MHFに登場する狩人祭武器で、ショウグンギザミ素材の太刀。
数多くのハンターを畏怖させてきた鎌蟹の大鎌。
その恐るべき威力を損なうことなく武器へ転生させた水の長太刀である。
概要・性能
- MHF シーズン4.0より新規登場。
ショウグンギザミの最大の武器である「爪」を、
そっくりそのまま柄をつけただけの非常にシンプルな形式で太刀として鍛え上げられた。
怒り狂った鎌蟹が振るうそれのように、最大まで爪が展開されており、
もはや鎌というよりは刀と呼んだほうがピッタリなほど長い。- 「ヒキサキ」とはまた別モノである。
- 「長蒼刀」の名の通り、通常の1.5倍ほどのリーチを持つリーチ長の太刀。
また、ショウグンギザミ武器ではそこまで主流でもない水属性を有しており、いろいろと特徴的。
【鎌将軍】を生産した後、【刃将軍】、【大将軍】、【鬼将軍】と強化、
そこからさらに【猛将軍】か【豪将軍】のどちらかに派生可能。
長蒼刀【猛将軍】は親方印武器、長蒼刀【豪将軍】はHC武器に属する。武器名 攻撃力 会心率 水属性 スロット 斬れ味(匠) レア度 長蒼刀【猛将軍】 1104 10% 500 1 白 9 長蒼刀【豪将軍】 1056 10% 530 2 白⇒紫 5
- いずれも会心率によって補われた高い攻撃力を持ち、
さらに水属性も双方が500以上でバランスが非常に良い。
数値的な単純火力だけであれば、物理面ではHR100から生産可能な長蒼刀【猛将軍】、
属性面ではHR500より入手可能な秘伝書が関連する長蒼刀【豪将軍】がほんの少しだけ勝る。
ただし、長蒼刀【豪将軍】はHC武器であるため、HCクエストで運用すると
HC武器の斬れ味ゲージオールランクアップの特性で最大紫ゲージまでを獲得する。
もともと素早い立ち回りがウリの太刀では親方印武器の抜納刀高速化の恩恵が薄いため、
HCクエストでは圧倒的な火力差が出るだろう。
- 長蒼刀の強化にはショウグンギザミ素材のほか、
「尾晶蠍の大顎」や「甲殻種の凶刃」といった素材が必要となる。
また、長蒼刀【猛将軍】への派生では主に剛種キリンから得られる「古龍種の腱」が必要なので注意。
- ライバルは剛種武器の「ドドン・トウ」。
剛種パリアプリアとともに登場した武器で、こちらも水属性かつリーチ長。
攻撃力自体は1152と長蒼刀より上だが、会心率が0%なので大きな違いはない。
斬れ味レベル+1で得られる白ゲージがかなり長く、防御力+38の効果もあるが、
ドドン・トウは水属性340しかないため、水属性武器としては同じHR100の長蒼刀【猛将軍】に劣る。
- 長蒼刀にしろドドン・トウにしろ、
最大の注意点はメリットであると同時にデメリットでもあるリーチ長。
水属性に限らず、すべてのリーチ長太刀に共通して言えることだが、
太刀は横に振り回す技(特に気刃斬りや斬り下がり)が多く、
攻撃範囲が広いリーチ長の太刀は味方も巻き込んで転ばしてしまうことが多い。
これらは割り切ってソロで運用するか、MHF-Gで新たに使えるようになった新技「突き下がり」など、
なるべく周囲への影響が少ない技などを駆使して立ち回るとよい。
余談
- 現状、凄腕までのショウグンギザミ素材の太刀は、この長蒼刀派生しか存在しない。
G級になるとショウグンギザミの太刀が再び現れるが、
「ザンギリ」と呼ばれるそれは長蒼刀と違い、リーチ中。
では新たなデザインなのかと言われると、そうでもなく、
よく見ると長蒼刀の刀身を無理やり切り取ってリーチ中に圧縮している。