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武器/闇夜剣斧【弦月】

Last-modified: 2018-05-07 (月) 14:30:02

MHP3で初登場したナルガクルガ素材のスラッシュアックス。
MHP2Gでは存在しなかった武器種なので、ナルガ武器では初となる新規参入者である。

目次 Edit

概要 Edit

  • 「あんやけんぷ【げんげつ】」と読む。
    弦月とは上弦、下弦の月のこと。いわゆる半月である。
    一月の間に左右反対の同じ姿を見せる半月を、スラッシュアックスの二形態に模しているのだろうか?
  • まず第一に目を引く特徴はその色。何が特徴的かというと白い
    「夜陰を切り裂く漆黒の剣斧」が謳い文句なのに、白い部分の方が目立つ。
    ナルガ武器と言えば漆黒のデザインが特徴だが、
    この武器の場合最も面積の多い支柱部分が真っ白で黒い羽毛が刃の部分に使われるという対照的な色使いである。
    変形した際は、非常にコンパクトな形になってしまう。

性能 Edit

MHP3 Edit

  • ボルボロス武器のアサルトアックスから強化して手に入る。
    攻撃力は195と最終強化としては微妙なところ。
    しかし忘れてはならない。これはナルガ武器である。
    40%という非常に優秀な会心率と、素で白に達する斬れ味は他の追随を許さない。
    スロット2により拡張性があるのも有り難い。
    同じく斬れ味が優秀なことで知られるティガ武器がこの頃はスラアク界に進出していないのも大きく、
    実質コイツの独壇場である。
    …本当にこれで装填されているのが毒ビンでさえなければ非の打ち所はなかったのだが…。
    • 知っての通りスラアクにおけるビンのヒエラルキーは、
      「強撃ビン≧強属性ビン>(超えられない壁)>その他」であり、
      剣モードの本武器の火力は他の一線級スラアクに対して絶望的に低い
      割り切って毒武器として運用しようにも属性値が低すぎ、1回毒に出来れば奇跡のようなものである。
      そもそも毒スラアクにはハイランドグリーズという火力も属性値もステキな女王様が君臨している。
      そんな環境下で、剣モードで18という属性値の闇夜剣斧【弦月】がどれだけ対抗できるだろうか…?
      (ちなみにハイランドグリーズは素で24、剣モードで30)。
      • ただ、本作の毒属性が「毒状態の間は属性値が蓄積しない」という仕様であることを考えると、
        「普段は剣モードで毒を狙い、相手が毒になったら斧に切り替え攻撃する」
        という運用が可能なこのスラアクには他の武器にはないロマンがあると言えなくもない。
        別に火力が取り立てて低いわけではないし、使おうと思えば十分一線での活躍は見込めるスラアクである。

MH3G Edit

  • 闇夜剣斧【弦月】から無明剣斧【滅諦】に強化可能になった。
    伝説の暗殺者が遺した武器らしいが、このサイズで隠し持つのは絶対に不可能だろう。
    闇夜に紛れて一撃で仕留めることを想定した設計なのだろうか。
    • 性能は相変わらず。
      覚醒で毒が付くようになったので斧モードでも毒が付けられるようになったほか、会心率が50%になったが、
      なしでは斬れ味紫に達しない(一応素の白でも十分実用圏内の長さはある)ので実質弱体化したと言える。
      また、毒の仕様が以前のものに戻ったため、MHP3のような夢のある運用が無意味になっている。
      • というか、希少種武器の七星剣斧【開陽】にほとんどの性能で食われており、
        活躍の場が見当たらない
        しかし侮るなかれ、この武器にも長所はたくさんある。
        【開陽】よりスロットが一つ多い(匠なしでは紫が付かないが)し、
        毒属性値が優秀(毒にしたいだけなら桜剣蒼斧【花天】の方が遙かに優秀だが)だし、
        会心率がスラアク界最強の50%(攻撃力は最終強化スラアクワースト2だが)だし、
        見るべき点もなくはない(作成にキッチリ迅竜の天鱗が必要だが)
        さらに会心率50%を活かせば、見切り+3挑戦者などを足して、
        夢の会心率100%も可能だ!(太刀の七星刀【天権】でも同じ事は出来るが)
        そう、無明剣斧【滅諦】は決して使えないゴミ武器ではなく、
        (カッコ内の事実に目を背ければ)夢とロマンと無限の可能性に満ちたステキ武器なのである。

MH4 Edit

  • ナルガクルガは素材交換のみでの登場となったが、この武器は生産できず。
    しかし発掘装備の一つとして生産段階の「ヒドゥンアックス」が登場した。
    漆黒の剣斧とかかれてはいるが、カラフルな上ものによっては発光さえしている。
    この場合は剣斧の刃全体が赤く光ったり青く光ったりするので中々に見栄えが良い。

MHX Edit

  • MHXでナルガクルガと共にこの武器も復活。
    通常種の武器だけでなく、二つ名持ちモンスターの武器も登場している。詳しくは後述。

闇夜剣斧【弦月】 Edit

  • ボーンアックスLV4から派生してヒドゥンアックスに強化し、
    さらに強化を重ねる事で完成する。残念ながら生産はできないが、
    これといった面倒な素材が要求されないのが救い。
    尚、最終強化には獰猛化素材が必要になる。
    その性能は
    • 攻撃力はまずまずの190
    • ナルガ武器らしい会心率40%
    • 匠の発動が難しい今作では嬉しい素で白ゲージ20
    • スロット2の存在もありスキル自由度が高い
    と、今までとあまり変わり映えしないように思える。
    しかし、今作では会心率30%を得る狩技エネルギーチャージIIIがあり、
    また隼刃の羽飾り等により見切りが付けやすい事が相まって、簡単に会心率100%を得ることができる。
    これに今作で初登場したスキル超会心が合わさると、なんと全スラアク中最高級の火力を得るのである。
    斧としては
  • 相変わらずの毒ビン(しかもたったの16)のせいで、
    剣モードでは攻撃力や会心率で劣る強撃ビン持ちに簡単に追い越されてしまう。
    これだけならば今作の斧運用枠と割り切る事もできるのだが、今作では
    • ビン効果を高める上にゲージを時間減少のみにする剣鬼形態
    • その剣鬼形態中でもゲージを全快させる上に会心率も上げるエネルギーチャージ
    • その威力の殆どを剣状態のモーション値に依存するトランスラッシュ
    と、斧モードに恩恵のある狩技は一切存在しない関係で、
    斧モード自体が剣モードに対して使い物にならないくらい弱いとまで言われる状態である。
    結局スラッシュアックスが強撃ビン一強なのは相変わらずであり、
    やはり汎用性に欠けるのは否めないだろう。

黎明剣斧【慧日】*1 Edit

  • こちらは二つ名持ちである白疾風のスラッシュアックス。
    ヒドゥンアックスからの派生はなく、そのままラファガアックスを生産して強化する。
    ただし二つ名持ちモンスターの高い戦闘力は勿論のこと、
    最終強化に至るまでに9回も強化する必要があるため作成にはかなりの根気を要する。
    唯一の救いは、宝玉や逆鱗に相当する激レア素材が要求されないことだろうか。
  • だがそれだけの苦労に見合った性能は約束される。
    • 通常種武器と同じ攻撃力190
    • それを一線級に押し上げる強撃ビン
    • 通常種武器には劣るが高めの会心率15%
    • 匠なしで圧巻の白50
    • スロットは無い*2
    • 狩技ゲージボーナス有り
    と、上位相当に一回り弱体化しており今作では覚醒もないものの、
    MH3Gで最強と名高い七星剣斧【開陽】を彷彿とさせる性能である。
    また、高会心率を最大限に生かす見切り+3と超会心を併せ持つ白疾風防具との相性も抜群で、
    一式でありながらゴール装備とされるところも共通している。
    ついでに言うと白疾風の素材でできているので、カラーリングもよく似ていたりする。
  • ただし今作では斬れ味ゲージが最大かつ強撃ビンのライバルが多い。特に手強いのは、
    • 同じ二つ名武器であり、白ゲージこそ短いが攻撃力と爆破属性を高水準で両立する燼滅斧グリマルス
    • 斬れ味修復機能のお陰で砥石無しでも運用でき、スロット2でスキル自由度も高い叛逆斧バラクレギオン
    の2振りだろう。
    比較した場合、グリマルスは白ゲージが短い変わりに汎用性がある爆破属性持ちなので少し土台が異なる。
    ライバルとなるのはバラクレギオンだが、攻撃力と会心率で比較すると差は少しだがこちらが上で、
    斬れ味修復の継続力もこちらは白50ものゲージを持つので大した差にはならない。
    最大の違いは武器のスロット2つになる。
    これを余さず最大限に使用してスキルを組むならバラクレギオン、
    武器スロットなしでもスキルを用意できる、もしくは少しでも物理火力を求めたいならこちらを選ぶといい。
    • なお、バラクレギオンの項目にも記しているが、
      スラッシュアックスはストライカースタイル以外は狩技ゲージが多く溜まる二つ名武器の恩恵による差は少な目。
      作成難易度の差や好みで選んでも充分な範囲である。

MHXX Edit

無明剣斧【滅諦】 Edit

  • 通常種武器の究極強化は無明剣斧【滅諦】となる。
    • 攻撃力290
    • 圧巻の会心率45%
    • 毒ビン22
    • 匠で延長不可の紫20白60
    • スロット2
    中々の性能となっている。毒ビンの蓄積値は低めなものの、
    毒ビン搭載剣斧中最高の物理期待値を誇り、超会心前提のスキル構成であれば更に伸びる。
    今作では状態異常ビンに大きくテコ入れが為されており、ブレイヴスタイルと相性が良い。
    …ただ、強力なライバルも多い。
    • まず立ちはだかるのが紅熊剣斧【摩雲天】
      素の物理期待値こそこちらより6%低いものの、長大な青ゲージにより圧倒的継戦力を誇る。
      さらに毒ビンの蓄積値はこちらの2倍近い39
      またこちらと違って斬れ味+2で紫10白40、会心率も10%なので物理性能の伸び代はあちらの方がある。
    • なので毒耐性が低く滅諦の属性値でも足りる(≒紅熊の高属性値が腐る)相手に担ごうとすると、
      今度は毒20強撃ビンを備えた金鉤のトリウィアが立ちはだかる。
      といってもブレイヴスタイルならほぼ同等の性能であり、
      白まで含めた継戦力や超会心とのシナジーを含めれば十分差別化出来る範囲内である。
  • 総じて、担ぐ相手は限られるものの、条件さえ整えれば十分一線級の性能となる。
    武器毎の個性や使い分けが上手く為された良調整と言えるだろう。

曙光剣斧【暁風】 Edit

  • 二つ名の方も攻撃力290に会心率20%、素で白50紫50と順当に強化されていくが、
    正直な所真名アナトカルナイムに喰われ気味。
    なんせ攻撃力が330あるので、こちらの紫50の期待値よりあちらの紫20白10青20の平均期待値の方が高く、
    その差はスロット3で更に離される。オマケに防御+60。
    強撃ビン搭載武器は他武器種の同モンス武器よりカタログスペックが低めにされるのが常なのだが、
    アナトカルナイムだけ何故かその難を逃れているので結構な差がついてしまっている。寧ろこの武器だけが他の同モンス武器より攻撃力が10低いのだが
    さらに二つ名武器としても餓斜ン牙王の大解放が最高の期待値を武器に登場しており、
    曙光の立場は厳しくなってしまっている。
    • ただ、アナトカルナイムは業物、大解放は匠2と業物の両方が必須なのに対して、
      こちらは素で圧倒的な継戦能力を誇っているので斬れ味関連のスキルを全て切ることができ、その点では有利である。
      スラアクと相性がいいスキルが揃っているが拡張性が低めの白疾風一式との相性は見た目的にも非常によく、
      一見すると微妙な立ち位置でもこの武器を愛用する人は多い。
  • 今作では紫ゲージの補正率が下方修正されているが、
    仮に補正率がこれまで通りだったとすれば、上述の斬れ味50消費時の期待値はこちらの方が上であったため、
    モロに補正率低下の煽りを受けてしまっている。
    まあこの武器に限った話ではなく、「低攻撃力・良斬れ味」の武器全体に同様の事が言えるのだが。

MHF(スラッシュアックスF) Edit

  • MHF-G10にてナルガクルガがMHFに参戦した事、
    スラッシュアックスがスラッシュアックスFとなり導入されたことで、
    この武器もMHFへの参戦を果たすことになった。
    GR100*3から作成可能な遷悠武器として、ヒドゥンアックスを生産し無明剣斧【滅諦】へと強化する。
    途中段階の闇夜剣斧【弦月】はない。
  • MHFのナルガクルガ武器はいずれも毒属性を標準で備えている。
    無明剣斧【滅諦】の性能は以下の通り。
    • 遷悠武器の中ではやや低い攻撃力2548
    • 毒属性900
    • 会心率50%
    • 斬れ味レベル+1で空色ゲージが発現
    • スラッシュアックスFオリジナルの強異常ビン
  • まず毒属性を標準で有するため、斧・剣どちらでも毒に侵すことができるようになっている。
    属性値も手数型に該当する武器種としては破格の900である。
    MHFでは毒をそのまま運用することはあまり有効ではないといわれているが、
    状態異常追撃」があれば話は別である。
  • 物理性能については、遷悠武器の中ではかなり低く、決め手の会心率50%も、
    これを作れるランクの装備では防具のみで会心率100%に到達させることは難しくなく無駄になりがちである。
    だがこれも閃転スキルがあれば話は別であり、上記の状態で閃転を発動させると、
    武器倍率+62という破格の攻撃力ボーナスを得られる。
    実質攻撃力2886という値になり、他の武器と比較しても全く見劣りしなくなる。
    辿異スキルの閃転強化があれば更に攻撃力を上げることができ、辿異武器に並ぶことすら可能である。
  • そしてビンはMHFオリジナルの「強異常ビン」であり、これは状態異常の蓄積値をUPする効果がある。
    上昇量は1.2倍で、ただでさえ高い毒属性値が更に高くなり状態異常追撃の恩恵が更に強まるだろう。
  • 高い状態異常属性値持ちの武器ということで、劇物取扱皆伝との相性もいい。
    属性値が減っても約340、強異常ビンの補正が乗れば400以上の毒属性値が毎ヒットごとに蓄積される。
    辿異スキルの劇物強化があれば更に毒属性値が上がり、状態異常追撃のダメージ増加にもつながる。
  • この武器を活かす上では状態異常追撃と閃転が最低でも欠かせない。
    可能であれば、劇物取扱皆伝もほしい。
    幸いこれらのスキルはナルガGXシリーズが全て備えている(部位によるが)ので、
    発動させること自体は決して難しい話ではない。
    ただし武器の真価を引き出すためのスキル枠を最低2つ、最大3つも使用してしまうという痛い難点はある。
    どのような装備構成を行うか、プレイヤーの手腕が試されるだろう。

関連項目 Edit

モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ(派生作品)
武器/ナルガ武器
武器/七星剣斧【開陽】






*1 れいめいけんぷ【えにち】と読む。慧日とは、仏の智慧が煩悩や罪障を除くことを、太陽にたとえていう仏語である。
*2 これは二つ名持ちモンスターの武器全てに通ずる特徴である。
*3 MHF-Z中間アップデートまではGR500からだった。