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武器/阿武祖龍弩

Last-modified: 2019-03-18 (月) 02:13:36

MHP2G・MH4G・MHXXに登場する祖龍武器。
名前の読みは「あぶそりゅうど」。
祖龍の素材と古龍の大宝玉(MHP2Gではさらに崩天玉も使用)をふんだんに使って作られる豪奢なライトボウガンである。

目次





MHP2G Edit

  • 全ての武器の中でも一、二を争う作り辛さを誇り、製作難度の高さゆえ途中で挫折する人も多い。
    しかし、一度使ってしまうとそれ以外のライトボウガンをほとんど使わなくなってしまうほど強力な逸品
  • ミラルーツZとセットでそろえようとすると古龍の大宝玉の使用数は8個。
    ただし龍耐性を回避能力でカバーさえできればとんでもない能力を発揮できる。
    …だが、実際の所はミラルーツZと合わせてもメリットは少ないのでオススメはしない。
    装填速度+3、装填数UPが発動するウカムル一式と合わせるのが主流。
    まあその場合、崩天玉を7個使うことになるが
    他に、キリン装備と装填速度が大きいウカムの腕と足装備を使って、
    属性弾の速射の威力を更に伸ばすという組み合わせも流行っている。
  • 祖龍素材や崩天玉以上に古龍の大宝玉×5がハンター達の前に立ちふさがる。
    祖龍もウカムも倒せるが、これが原因で諦めたハンターは意外と多いのではあるまいか。

性能 Edit

  • 撃てない弾は散弾一式、LV2回復弾、LV2毒弾、LV2麻痺弾、LV2睡眠弾、滅龍弾、鬼人弾、硬化弾。
    LV1貫通弾と属性弾全て(滅龍弾以外)が速射対象
    大型で何らかの属性が弱点のモンスターに対しては悪鬼の如き力を発揮する。
    リロードは遅く、会心率は0、反動は中。攻撃力は「銘火竜弩」や「金獅子筒【万雷】」と同等。
    P2Gより追加された大連続狩猟においては、
    それぞれのモンスターに対応した属性弾(龍属性以外)を速射できるため凄まじい威力を発揮する。
    弾肉質の非常に硬いグラビ亜種も水冷弾の速射で素早く狩れる。
  • この絶対的ボウガンの速射は賛否両論である。
    貫通弾が3連射、属性弾が5連射と思って生産したが、
    この銃は逆の貫通弾5、属性弾3連射であったため期待はずれと言うハンターもいる。
    確かにダメージは5速射に比べ悪いが逆にこれは硬直が短いと見ることもできる。
    例を挙げると銘火竜弩の火炎弾速射だと硬直の関係で、ついばみを行うまでの間が短いゲリョスと相性は悪め。
    しかし阿武祖龍弩の場合は3速射と短いため、発射後に回避が間に合う可能性が生まれる。
    このように、5連射銃と比べて比較的小さい隙にも速射で攻めて行けると言うメリットを持っていると言える。
    これらを踏まえて評価すると欠点は製作難易度の高さと初期リロード、貫通弾速射と言えるだろう。
    • 言い換えれば、当時のこの銃に対する評価は、
      「速射は反動小で連発数が多い物ほど優秀」という価値観が強かったことの証左とも言えなくはない。
      詳しくはこれらを参照していただきたいが、モンスターの隙が小さくなる等で、
      硬直なども含めて速射が評価されるようになったのはこの後の話である。
  • 貫通弾速射を抜くとMHP3の凶針【水禍】が同じ性能となっている。
    凶針【水禍】は要求素材が軽く、かつ欠点がない阿武祖龍弩のようなものであり、
    また万能ボウガンと思いきや、W属性連発装備にするととてつもない高火力を発揮する。
    ただし、あちらは装填数の面もあって単属性に特化するだけならあまり意味がないとはいえ、
    単属性特化でもこちら同様十分強力である。
    後の作品の変遷を鑑みる限り、器用万能であった原因は、
    同作で属性スキルの仕様によるものだったと言ったほうが正しいだろう。

MH4G Edit

  • 祖龍の復活に伴い、阿武祖龍弩も無事復活した。
    P2G時の見た目は当時のレウスライトである火竜弩を白くして祖龍の毛を生やしたようなものであったが、
    3以降の今作ではベースのレウスライトが火竜砲になっているためそれに合わせるようにこちらもリファインされた。
    また弓部分が2つになりX字に配置されていることも特徴的。
    そしてサイレンサーも相変わらずレウスの顔先のまま。
  • 過去作では実に鬼畜な製作難易度だった阿武祖龍弩だが、MH4Gでは幾分マイルドになっている。
    もちろん祖龍を倒せなければ話にならないのは当然であるが、部位破壊限定素材である祖龍の霊眼を使用しない。
    さらに今作では生産に崩天玉を使わず、要求される大宝玉はたった2つ
    無論これでもMH4Gの中では非常に作成難易度が高い部類ではあるのだが、
    なにぶん過去作では古龍の大宝玉を5つも要求していただけに遥かにマシに見える。

性能 Edit

  • 攻撃力は403で会心率は0%、生産武器の中ではかなり高く、マイナス会心も無いので安定している。
    反動はやや小、左右ブレなし、スロットが2であるため、拡張性が高い。
    ただリロードがやや遅いのは少々の欠点。
  • 速射対応弾は過去作と同じくLV1貫通弾と4種の属性弾。
    しかし今作のLV1貫通弾速射は3速射で隙【中】。DPSが低い上に被弾しやすいのでかなり不便。
    属性弾は全て扱いやすい3速射であるので、メインウェポンはこちらだろう。
    ただし属性弾の装填数も変更が無く、素で3発と下位武器並。
    このままでは扱いづらくDPSも低いため、少なくとも連発数・装填数スキルのどちらかは欲しいところ。
    また素の状態では属性弾すら最速装填できないので装填速度スキルがあれば取り回しが良くなるのだが、
    スキルポイントが相反するため前述の連発数や装填数と同時発動するのはやや困難。
  • 倍率の高さに複数属性速射対応という響きから、
    属性強化スキルに倍率アップ系のスキルを盛ったこの銃が最強と思う人もいるかもしれないがそれは誤り。
    個々の体力が低く複数体前提で、ある程度弱点もばらつく探索ならその程度でも十分なのだが、
    大老殿のG級モンスターに属性速射で挑むにはその程度では全くもって足りない。
    まず間違いなくあっという間に弱点属性弾を使い果たし、
    狩猟時間の大半をサブ弾であるはずの貫通弾や通常弾を撃って過ごすことになるのが関の山。
    こうなってしまってはせっかくの全属性速射も宝の持ち腐れで、
    もっと倍率の低い銃に単属性攻撃強化+3を発動させた単一特化銃の方が遥かにマシになってしまう。
    普通のクエストで使う限りでは単純にどっちつかずの器用貧乏になってしまいがちであり、
    単一属性に特化しようとしても、少なすぎる装填数がネックとなってしまいDPSは非常に低い。
  • P2Gには存在しなかったリミッター解除にも当然対応。
    この場合、ネックだったLV1貫通弾速射が2発分の装填数upとして帰ってくるのがポイント。
    リロードの遅さは相変わらずだが、フルリロードの対応はマタタビ爆弾や咆哮などでカバーできる。
    反動軽減がいらず、全LV貫通弾に対応しているので攻撃面の取り回しは中々のもの。
    貫通弾の装填数は多少気になるが、スロット2つと元々の高攻撃力のため物理ライトとして使える性能になる。
    また全種のLV1状態異常弾を3発装填できるため、
    反動軽減+1かサイレンサーを用いることで補助的な役割もある程度こなせる。
    サポガンというほどではないが、物理弾の合間に撃つだけでもそれなりに有用。
    もっともそういう使い方をできるボウガンはごまんとあるため作製難易度に見合うかは微妙な所。
    狼牙弩【反獄】冥弩エンプロクスなど、火力面でもライバルは多い。
  • 総じて【万能かつ器用貧乏】という武器であるため、使用者のセンスが露骨に出る。
    何も考えず「祖龍武器だし超強い!」「全属性弾速射って凄い!」などという浅はかな考えで使えば
    早々に属性弾を切らして火力不足に泣くのは間違いない、扱いの難しいボウガンといえる。
    少ない装填数に遅い装填速度といった特徴から火力(DPS)よりも総火力に重きを置いた銃であるため、
    「弱点バラバラのモンスターが複数体出る連続狩猟」といったところがベストシチュエーション。
    総火力が重要になるほどシビアなクエストでこそ、多彩な弾を運用できる阿武祖龍弩の長所が光る。
    しかし、器用貧乏を裏返せば「使い手次第で真価が大きく変わる」という事実でもあり、
    P2G時代と同様にだからこそ単体クエストで性能を活かして戦うという運用法も面白い。
    単体なら上位互換で良いと考えるか、全属性弾速射という魅力に振り回されるか
    各々の価値観、実力で大きく性格を変える軽銃と言えよう。

MHXX Edit

  • MHXという間を挟み、祖龍が再び復活したことでこの銃も復活。
    裏祖龍弩→阿武祖龍弩→阿武祖龍弩【零】の3LV制となっており、
    阿武祖龍弩で完成、限界突破して【零】の銘が加わる。

性能 Edit

  • 裏祖龍弩の時点での攻撃力は320で、レベルアップする毎に10ずつ上昇する。
    それ以外は概ねMH4Gと同じで、リロードやや遅い、反動やや小のブレなしとなっている。
    通常弾の装填数は最終的に9/9/10となり、貫通弾は4/4/5と、
    良く言えば一定水準を確保、悪く言えば平凡な装填数である。
    武器内蔵弾はLV2電撃弾18発のみで、これと属性弾の装填数は3となっている。
    速射対応弾はいつも通りLV1貫通弾に加え滅龍弾以外のLV1属性弾。
    今作はLV1貫通弾の速射の実用性が復活したため、こちらの使用も十分選択肢に入れられるようになった。
    そのため、従来と違って属性弾とLV1貫通弾の速射の両方で攻めることが可能になった。
    スロットは初期は1で、究極強化で2になる。
  • 狩技「全弾装填」と相性が良いのも見逃せない。
    通常弾、貫通弾の装填数は一定水準を確保しており、加えてLV1貫通弾の速射も実用的となっている。
    そして、全弾装填はリミッター解除と異なり速射との共存が可能である。
    よって、全弾装填を用いることで若干の欠点であるリロード速度を無視しつつ、
    全属性弾&LV1貫通弾速射と、予備の通常、貫通弾の回し撃ちという、
    MH4Gの欠点を解消した、従来の阿武祖龍弩とは異なる運用ができるようになっている。
    また装填数の少なさも、今作では刃鱗スキルを始めとした、
    装填数UP以外のアプローチも用意されている。
  • が、逆に言えば今まで属性弾速射特化銃の比較だけだったのが、
    今度は加えて通常、貫通弾速射&回し打ち特化銃の影響も受けてしまうことになった。
    上述の全弾装填で物理弾速射&回し打ちで強化された銃もチラホラ存在しており
    (このが判りやすいだろう)、
    加えて単属性に特化しつつ貫通弾の回し撃ちができる銃が既に存在している。
    そして全弾装填が無ければ、以前から抱えている欠点が付き纏う。
    結局は貫通弾速射の変化と、全弾装填によるリミッター解除と速射の共存で強化されたものの、
    結局万能であるが故に使い手と使い所を選ぶ点は変わっていないと言える。
    • ただし、これはあくまで単一モンスター、クエストの連戦を想定した場合の話である。
      様々なモンスターを周回するオンライン部屋等と言った、
      装備を変更しないほうが望ましいケースではこの銃の価値は急上昇する。
      また弱点が違うモンスターが複数登場する大連続狩猟クエストでも活躍できるだろう。
      ようは、使い方次第である。
  • 必要素材は阿武祖龍弩の強化に必要な「希望の証XX」、
    最終段階で必要な「古龍の大宝玉1個」を除けば全て祖龍の素材となっている。
    また、希望の証XXと古龍の大宝玉は平行して集めることが可能なので、
    少なくとも、MHP2G時代よりは圧倒的に作りやすいと言えるだろう。

余談 Edit

  • 名前は"absolute"*1の当て字。
    当て字ではあるが、祖龍武器のうち漢字名のものにはだいたい入っている
    「祖龍」の文字もちゃっかり入っている。
    どっかの暴走族が自分の愛車につけそうな名前だが、
    素晴らしい性能に注目が集まるせいか、名前の面で取り上げられることは余りない。
    • 上述の流れを踏まえると、MHXXの最終段階で加わる「零」の読みは「ゼロ」と推測できる。
      阿武祖龍弩【零】(アブソリュート、ゼロ)と考えるとなかなか吹っ飛んだネーミングである。
      ちなみに、アブソリュート・ゼロで絶対零度という意味となる。
      某怪獣王映画に出てくる機械龍をはじめとし、冷気を扱ったりゼロの名を持つ方々の
      必殺技や最終形態としてメジャーな単語である。
      まぁ本人が操るのは氷ではなく雷だが
  • 裏祖龍弩は公式ガイドブックによれば「りそりゅうど」と読むようだ。
    これは"resolute"*2のもじりと考えられる。
    こちらは祖龍そのものというよりも、幾度も祖龍へと立ち向かいこの武器を作り上げたハンターの武勇を称えた銘ではないだろうか。
  • MHXRでは同じアブソリュートの名前を持つ武器として、
    特殊種であるベリオロス凍氷種の片手剣「アブソリュートスパイク」と、
    ライトボウガン「アブソリュートゼロ」が登場する。

関連項目 Edit

モンスター/ミラボレアス【祖龍】
武器/ミラ系武器
武器/ダークフリルパラソル - 黒龍ライト
武器/ディスヴァラーク - 紅龍ライト
武器/凶針【水禍】 - 後継者と言える存在。MHXXでは共演を果たした






*1 アブソリュート:完全な、絶対の、決定的な
*2 こちらは勇敢さや意志の固さを表す形容詞。もっとも、発音は"レゾリュート"に近い