MHXで初登場した太刀。一種の骨武器と言ったところ。
目次
概要
- モンスターの顎の骨を削り、太刀に仕立てたという武器。
その謳い文句の通り、刀身も鞘も大きめの牙が並び立った見た目をしており、
獲物を文字通り叩き斬ることが可能とのこと。
性能
MHX
- 竜骨【小】と鉄鉱石を使うことで生産できるため、ゲーム開始間もなく作成できる武器。
この地点では最初から持っているベルダーサーベルよりも攻撃力が二回りほど高く、なかなか優秀。属性はない。
- その後は骨素材に加え、各種モンスターの牙系素材を使って強化を進めていくことになる…のだが…。
当分の間、なんと緑ゲージ以上の斬れ味が出てきてくれないのだ。
そのため、しばらくの間はとてもではないが、第一線で使っていくことなどできないだろう。
- それでもめげずに上位に上がってからも強化を続けると、徐々に斬れ味の問題は収束していくことになる。
最終的に骸龍素材や獰猛な牙を投入することで「顎刃ブラクス」に名称を変える、その性能はと言うと、- 高めの攻撃力220
- 今までのなまくらはどこへやら、斬れ味レベル+2で白30が出現
- おまけのスロット1つ
- 残念ながら属性や会心率などはなし
こちらは打って変わって無難な出来の無属性太刀が完成することとなった。- なお、この武器を使うのであれば彼らとは異なり匠スキルが必須となる点には注意が必要。
使うのであれば斬れ味レベル+1でも白ゲージがわずかに出現することを活かし、
剛刃研磨を利用して白ゲージを長く持たせる戦い方がベストと言ったところだろうか。
- ただし、無属性太刀にはライバルも多い。
先に上げた3振り以上に爆発力が凄まじい鈍器前提太刀である覇剛刀クーネタンカムや、
匠なしで優秀な斬れ味を誇る一虎刀【餓刃】や夜刀【月影】など、
上げてみればキリがない。
また、汎用性に長けた爆破太刀のエースとでもいうべき燼滅刀ゴヴァンダンの存在も忘れてはならない。
さすがにこれらと比べてしまうと見劣りしてしまうのも避けられないか。- 中でも、骨刀【犬牙】の最終系である骨刀グアルガは攻撃力と斬れ味が同等な上に
スロット数が2つという完全上位互換という状況。
これでいて顎刃ブラクスを選ぶには、「その独特な見た目に惚れ込んだ」などの愛がなければ苦しいだろう。
- 中でも、骨刀【犬牙】の最終系である骨刀グアルガは攻撃力と斬れ味が同等な上に
- なお、この武器は強化途中でおなじみの骨刀シリーズや黒刀の他、
ラスティクレイモアやフレイムダンサーへも派生する。
特にフレイムダンサーの方はなかなかに優秀な性能を誇っているため、
序盤に顎刃のお世話になった後はフレイムダンサーへと派生させてしまうというのが最も賢いかもしれない。
MHXX
- MHXXではさらなる強化が可能。大顎刃バイティンとなったその性能は
- 攻撃力340
- 会心は無く、無属性
- スロット1
- 斬れ味は短い白、匠+1以上で紫
しかし、無属性太刀の宿敵ともいえる「真名メルセゲル」が汎用性では上をいくので、
クリア後はそちらに持ち替えると良い。攻撃330、3スロ、素で紫、匠で延長可能、防御+60を持っている。
MHR(:S)
余談
- 「鉄刀」、「骨刀」などの流れでつい「顎刀」と間違えられがちではあるが、正しくは「顎刃」である。
- ブラクスは歯ぎしりを意味する「brux」。
バイティンは噛む・かじるの意味「biting」だと思われる。
アゴというだけあって単に歯牙ではなく、
それを用いる動作を由来としている様だ。
関連項目
武器/骨武器
武器/骨刀 - 骨太刀仲間その1。正確には複数の型がある。
武器/骨 - その2。
武器/骨縛刀【カゲヌイ】 - その3。厳密には「骨刀」の一種。
武器/アギト - 同じくモンスターの顎の骨を刀身とした大剣。
アイテム/牙 - 材料として要求される素材。