武器/餅盾斧モチツキネ

Last-modified: 2024-02-27 (火) 10:44:15

長年の餅つきを耐えた臼と杵が
まさかの盾斧化。頑強さは茶屋
のお餅つき…いや、お墨付き。
(餅盾斧モチツキネ)

おもちをつくるぞぺったんこ。
ついでにおまえもぺったんこ。
みーんなみーんなぺったんこ。
(餅搗盾斧モチツキウス)

こわーいやつもぺったんこ。
たくさんぺったんついたなら
すてきなおもちのできあがり!
(大餅搗盾斧モチツキング)

MHRiseで初登場したチャージアックス。

目次

概要

  • 餅つきに使う、杵のような剣と臼のような盾で構成されたチャージアックス。
    うさ団子屋にあった古い杵と臼をハモンから譲ってほしいとお願いされ、
    譲ったところこんなものが出来たという。何やってんすかハモンさん
  • 一見杵と臼しか見えないが、中にちゃんと餅らしき白い物体が入っており、
    剣モードでは盾の底面から何やら白いものが見えている他、
    チャージ中や斧モードでは杵に押し出されて餅が盾の先端から飛び出す。
    また、剣モードでの盾は前面のパーツに斧刃にあたるパーツが隠れているが、
    盾モードになると両側に刃が飛び出し、先端側から見てもきれいな楕円形の臼が完成する。
    さすがに臼が真っ二つに割れたりといった無茶苦茶な変形はしないということだろうか。

性能

MHRise

  • カムラチケットが必要になるため、製作は里の災禍が一段落した後になる。
    攻撃力160というネタ武器らしからぬ高い攻撃力に防御力ボーナス15、無属性の榴弾ビンで黄色ゲージ。
    黄色ゲージが欠点ではあるが、この時点の進行状況では
    攻撃力を優先して黄色ゲージの骨武器を担ぐ状況は珍しくないため何気に一線級の性能だったりする。
    剣強化モード、斧強化モード共に弾かれ無視できるチャージアックスであることもあり十分実用に足りる。
    ただし、黄色ゲージの運用には斬り方補正が関わってくる点には注意。
  • その後うさ団子要素の白兎獣の大耳や食欲が失せそうな真珠色の柔皮などを投入。
    さらに何故か強化に爆弾が必要で、大タル爆弾Gまで要求される。
    最終銘は餅搗盾斧モチツキウス名前が似ているこいつの素材は使わない。
    その性能はというと
    • 一線級こそ退いたがまだまだ十分な攻撃力210
    • 無属性で榴弾ビン
    • どうにか実用に足りそうな程度の緑ゲージが出現
    • あって損なし防御力ボーナス20
    • スロットはLv3が1つ
    とネタ武器の中でも存外実用的な一本。
    鈍器運用するならそこそこ優秀。鈍器運用の最高峰は金剛盾斧であるが
    こちらは★5時点で作成可能なため、そこまでのつなぎには十分な性能。
    また、百竜強化で非常に貴重な防御研磨術IIが付与できるチャージアックスでもある。
    これはガードの際に斬れ味を消費しないばかりか斬れ味が回復する効果であり、
    短めの緑ゲージでもどうにか戦闘に足りる能力となっている。
    • 防御研磨術IIが付与できる武器は非常に貴重で、この系統以外に付与できるのは
      夜走盾斧【冥冥裏】ゼミラブロスアームズ
      そして大剣のクリムゾンゴートだけである。
      ネタ武器のくせになまいきな
      • 強靭な刃翼を持つナルガクルガから作られる武器の斬れ味が自動で回復するというのはイメージ通りだが
        こちらはただの古い杵と臼である。百竜強化の謎は深まるばかり。
    ただ、★6になると同じ攻撃力に防御ボーナスを持つ蛙式・合ショウヒネリが作れるようになる。
    あちらは水属性までついており、何よりすさまじい長さの緑ゲージを持つため
    継戦能力も考えるとさすがにかなわないか。
    • また、カムラチケットを大量に使用する点も見過ごせない。
      カムラチケットの入手には里クエを回す必要があり、オトモチケットほどではないにしろそこそこ面倒。*1
      その上、カムラチケットを要求する武器は他にも替えの利かない唯一無二の個性派武器が揃っているのもあって
      こちらにチケットを回す余裕があるかというと微妙なところ。
      • ここで役に立つのが巻き戻し機能。生産で1枚しか使っていないため、
        モチツキウスから生産段階まで巻き戻せばカムラチケットを5枚回収できる。
        前述のように性能が近しい武器も後々登場するので、
        お役御免になったところで最悪巻き戻しで他の武器に回してやろう。
        モデルになった古い臼のごとくこいつもアイテムBOXで眠り続けるのだろうか

MHR:S

  • MRにも無事に進出。
    依頼サイドクエスト「月見の夜に白兎獣」を達成することで強化が解禁される。
    強化に何故か大タル爆弾Gを使うのも相変わらずである。
  • そして、傀異化した竜骨と傀異調査チケットを使うことで「大餅搗盾斧モチツキング」となる。
    その性能は
    • やや高めの攻撃力340
    • 斬れ味は素で白、匠3から紫
    • ちょっと増えた防御力ボーナス30
    • スロット、会心率、ビンは変化なし
    • 百竜装飾品スロットはLv3
    Rise時代と同様、ネタ武器にしてはガチ寄りの性能。
  • 特徴であった防御研磨術IIは、百竜スロットLv3で引き続き使用可能。
    迅竜派生や角竜派生が手放していく中、やはり生意気である一種の快挙と言える。
  • しかしながら、周囲を取り巻く環境は厳しい。
    攻撃力350に加え素で紫80を持ち、斬れ味ケアが不要な冥淵盾斧ログミーはもちろん、
    攻撃力360に匠2から紫、使いやすさと火力を両立するボルボロコンプレート
    攻撃力370で押し通るじゃじゃ馬暴君角王盾斧ジオブロス改
    他にもラージャン武器など、物理型榴弾盾斧の壁は高く厚い。
    本来の用途を考えると上々だが、性能面で見ると出番はないだろう。
  • 第1弾アップデートで追加された傀異錬成によって、モチツキングにも更なる強化を施せるようになった。
    この内、傀異スロット拡張をLv7まで解放することで無属性武器は攻撃力+40、斬れ味+20がノーリスクで追加される。
    このため、本武器は攻撃力だけならログミーと夜叉を上回り、匠1で紫を出せるようになる。
    しかし、他の無属性武器も当然ながら同じ強化を行えるため、厳しい立場にあるのは相変わらず。
    • そんな不憫な臼と杵にも朗報が。武器の重ね着装備が実装された。
      ガワだけでもぐっと出番が増えたことを祝して、どんな強敵もみーんなみーんなぺったんこにしてやろう。

余談

  • 少々紛らわしいが、名前は「モチキツネ」では無く、「モチツキネ」である。
    名前の由来は「餅つき+杵」だろう。
  • 「搗」とは「()く」と読み、餅を杵で搗くという常用外の漢字。
    これを装備しても「盾搗き」にアクションが変わったりはしない。
  • モンハンで餅つきというと、MHW以降ではピッタリなアクションを持つ武器種があるが
    加工屋は何故かこれをチャージアックスにしてしまったらしい。
    最終強化の説明文からしてもチャージアックスには見えないのだが、ネタ武器ならいつものことである。
  • この武器の元になったお団子屋の臼と杵はモンハンライズ小説アナザーストーリーvol.6によると、
    うさ団子の効能を高めるために近辺では採れない希少な木を使っているらしく、
    その調達に一ヶ月を要するという貴重品であるとのこと。
    なお、武器はあくまで模倣品であるらしく文字通り一瞬でつくっている。
  • この武器に限ったことではないが、強化段階の説明文が妙に物騒。
    この武器でモンスターを討伐すればお餅を作れるかのような言いようである。
    もしやこの武器のビンって杵でモンスターから削った欠片から生成した餅なのでは……?
    さらに追加DLCのヨモギボイスには「うさ団子にしてやろうか~!」というものがあるので妙にしっくりくる。
    女性はもちろん、男性のハンター諸氏も一考の価値あり。

関連項目

モンハン用語/ネタ武器
アクション/餅つき
武器/狩団子【白玉】 - お団子屋に関わるネタ武器仲間
武器/黒鍋【好吃】 - 中身が膨らむ調理器具武器仲間


*1 イベントクエストには報酬でカムラチケットが出るものがあるが、受注条件がHR8以上かつ強化個体であるためクリア前では利用できない。