目次
概要
- MHXに登場する二つ名持ちモンスター・大雪主ウルクススの素材で作られたスラッシュアックス。
- スラッシュアックスはMH3から、ウルクススはMHP3から全作品に存在したが、
今までウルクスス素材のスラッシュアックスは存在しなかった。
その為、完全新規デザインを引っ提げての登場になる。 - 剣モードの刃が、フレーム背部ではなく折り畳みナイフのようにフレーム内に格納されるという、独自の構造を持つ。
このため納刀状態、斧モードの際には完全に斧刃の中に隠れてしまう。
斧刃は大雪主をイメージした紺色の腹に白い縁取りがされている。
性能
MHX
- 下位から戦える二つ名持ちモンスターだけあって、生産時点では攻撃力100、氷属性10、斬れ味緑と
下位相当である。
他の二つ名武器同様、9回の強化で最終強化の黒兎剣斧アウリスクレとなる。 - たかがウルクスス武器と侮るなかれ。その性能は、
- 高水準な攻撃力200
- それに強撃ビンで一線級の物理火力を持つ
- 地味だが侮れない会心率10%
- 高くは無いが実用範囲の氷属性20
- 斬れ味は素では青40だが斬れ味+2で白40を得る
- スロットは無い*1
- ライバルとして挙がるのは、前作より引き続いて登場したクシャルダオラ剣斧のジャナフ=ダオラや、
今作の四天王の一角ガムートの剣斧巨攻・餓斜ン牙機ンである。- ジャナフは攻撃力180、会心率5%、強撃ビンに高い氷属性28と素で白20、斬れ味+2で白70という
古龍の名に恥じぬ強武器であるが、物理火力ではアウリスクレの青ゲージ>ジャナフの白ゲージである。
属性値では劣るが、二つ名武器の狩技ゲージ蓄積ボーナスも考えると互角以上と言える。
また、物理火力を引き上げる剣鬼形態や、斬れ味+2スキルを発動させれば、
なんと完全にアウリスクレが優位に立つ。 - 餓斜ン牙機ンは攻撃力230、会心率-20%、強撃ビン、氷属性26、素で青20、斬れ味+2で白20に
スロットが1つとこちらもメインモンスターの風格を感じる逸品である。
マイナス会心を考慮しても、斬れ味が同じ時ならアウリスクレより火力が高いが、
素の青ゲージ・匠の白ゲージ共に長さが倍あるうえ、狩技蓄積ボーナスもあるため差別化は可能だろう。
また、地味に会心率が30%も高いため、超会心の活用に関してはこちらが上回る。
- ジャナフは攻撃力180、会心率5%、強撃ビンに高い氷属性28と素で白20、斬れ味+2で白70という
- また、氷属性以外に目を向けると、同じ二つ名武器にも汎用性が高く何にでも担いで行ける武器はある。
しかしこの武器も彼らに引けを取る性能ではなく、氷弱点の相手には十分な活躍が見込める。
大雪主狩猟の証さえ揃えてしまえばあとは☆6の獰猛化素材までで最終強化する事ができ、
二つ名武器の中では作製難度も高くはない。
二つ名持ちモンスター戦の入門として大雪主と連戦して作ってみる価値は十分にあるだろう。
MHXX
- G級特殊許可のチケットを用いて更に5段階強化し、黒兎雪斧アウリスパダに究極強化できる。
その性能はというと、- やや控えめな攻撃力300
- 強撃ビンは据え置き
- 会心率15%に上昇
- 高めの氷属性30
- 素で白40を持ち、斬れ味+2で紫30を得る
- やはりスロットは無い
- しかし、銀嶺ガムートの武器餓斜ン牙王の大解放の壁が高い。
あちらは属性値こそ20と低く会心率も5%、斬れ味も匠+2でようやく白20だが、
圧巻の攻撃力370により物理火力の差は歴然。
攻撃力70の差はあまりにも大きくのしかかり青ゲージですらこちらを大きく上回る。
もちろんあちらも狩技蓄積ボーナス持ちであり、この武器のアドバンテージは極めて乏しい。
あちらが強すぎるだけであり、決してこちらが弱い訳ではないのだが… - 白疾風一式など、匠無し運用する場合にはこちらを使うのも悪くないだろう。
あちらも白疾風にグリードXRを混ぜる等の運用方法があるが、神おまがない限り一部のスキルを諦めなければならない。
匠有りのあちらに対して、お守りだけで追加できるスキルでどれだけ差が埋められるかは微妙なところだが…
関連項目
モンスター/大雪主ウルクスス
システム/二つ名持ちモンスター
武器/ウルク武器
武器/白兎剣斧 - MHRiseで遅れて登場した通常種武器。