武器/龍弓【国崩】

Last-modified: 2025-11-05 (水) 21:12:00

芯材に老山龍の角を使用した
剛弓。力で引くことは適わず、
心で引くのだと、伝承は語る。

MH2から登場した弓。
巨大龍ラオシャンロンの角を芯材に使用した大振りの弓。龍属性が付加されている。
単に「龍弓」とするとヤマツカミ系統である「龍弓【輪】」シリーズと区別がつかずややこしいので、
主に「国崩」の方で呼ばれる。

目次

概要

  • アーチェリー型ではない、ハンターの背丈よりも長い大弓で、当然折り畳まずにそのまま出し入れする。
    上下非対称の形状をしたいわゆる和弓であり、見た目は実にシンプルでラオシャンロン原種同様に赤い。
  • 比類なき強弓であるが、伝承によれば力でなく心で以てしなければ引くことはできないという。
  • 強化すると【山崩】と銘が変わり、2ndGではG級武器の【天崩】として完成する。
    また、MHFでは何故かスケールダウンし【城崩】へ派生する。
    山くずしという子どもの遊びもあるが、
    強化前の名前の由来を考えると山や天をも揺るがすほどの火力を示すものと思われる。
  • MH4Gでは龍弓その物は登場しないものの、発掘装備という形で登場している。

性能

  • どの作品でも、概ね高い攻撃力と弓としては高めの属性値を兼ね備えた優秀な弓として知られる。

MH2

  • 初登場のMH2ではMH2ではダントツで最強の攻撃力300・弓としては実用的な龍180に加え
    全ビン使用可能、溜め3でしっかり拡散4も使えるとMHP2覇弓級のチート性能……に見えるが、
    実際は当時の拡散はモーション値がやや低く拡散4でも連射3に劣る。
    連射3に変換すると攻撃力257相当であり、これは勝利と栄光の勇弓などより明らかに低い。
    当時は弾強化が矢には適用されなかったため、倍率の高い拡散矢強化を使えないのも手痛い。
    また、国崩で持っていたスロ1が山崩になるとなぜか消えてしまうのも残念である。
    • それでも強撃ビンが使える分であちらを超える場面もないわけではなく、
      ビンが切れない程度の相手なら実用性自体はそれなりに高い。
      ただ、特に長丁場になりビン切れ必至の上位古龍戦では角への矢の収束性も重視されるのもあり
      勇弓の方が使われやすかったと考えられる。

MHP2

  • MHP2での性能は前作からほぼ据え置き。
    しかし散弾強化が拡散矢に1.3倍の倍率で乗るようになり、
    高火力と属性・高い汎用性を両立した強力な弓になった。
    • 今作ではあの覇弓バランスブレイカーとして挙げられるが、
      この武器は上記の強みにより一応差別化可能となった。
      とはいえモーション値は前作からほぼ据え置き、拡散4でも19*1しかないため、
      連射4で高い物理期待値からモーション値23*2の連射矢を撃てるはきゅんの壁は高かった。
    • とは言え、はきゅんが余りにも強すぎるだけであり、
      今作の弓の中では最高峰である。
      MHP2Gでは拡散矢のモーション値が上がった為、
      相対的に属性ダメージの割合が弱体化してしまったので、
      この時代が最も恵まれていたと言えるだろう。

MHP2G

  • 今作でも引き続き登場。
    最終強化の天崩ともなれば攻撃力360、属性値220
    数字の上では龍属性弓のみならず全属性弓中トップクラス。
    それどころか並の無属性弓を上回るほどの高い攻撃力であり、
    多くの大型モンスターに通用する龍属性も備えている。
  • また、きっちり全てのビンを運用可能である。2Gで追加された接撃ビンにもしっかり対応している。
    • 拡散矢のモーション値が上方修正され、拡散5は26まで引き上げられたのも追い風となった。
      一方、連射弓と貫通弓はひっそりと下方修正されている。
  • 曙丸(艶)・極シリーズは、武者鎧と和弓の取り合わせもさることながら散弾強化を持っており、相性抜群。
    ただ龍耐性に問題があり、怒りのティガに轢かれたら大怪我で済まないので注意。
  • 唯一の弱点はスロ0であること。
    拡散弓は拡散矢強化と集中がほぼ必須スキルである為、
    そこから更にスキルを盛れるかどうかはかなり重要になる。
    特に、拡散矢と相性が非常に良い回避性能+2を発動できないのはかなり痛く、
    汎用性ではスロ2のクイーンブラスターVに劣る。
    相性が良いと言われるティガレックス相手でもクイーンブラスターを担いだ方が安定性は高い。
  • とは言え、この武器はあまりにも攻撃力と属性値が高すぎる為、拡散矢強化が無くても、
    攻撃力276、龍属性220にデフォルトで拡散矢強化が発動しているのと同等の火力になる。
    これは、MHP2G最強の火拡散弓である青鳥幣弓III*3と同格以上である。
    青鳥幣弓III以外の属性拡散弓はスロ2が無いので、属性の通りが同じぐらいの場合天崩には絶対に勝てない。
    総じて、MHP2G最強クラスの弓であることに変わりはなく、弓使いなら絶対に作成したい一張りとなっている。
    • 最大の難点は入手難易度。
      生産するのにラオ通常種の角が複数必要で、山崩にはもちろん紅玉が、
      天崩には当然天鱗(ついでに大竜玉8個)が必要になる。
      MH2の時点では生産だけで紅玉が要求された(代わりに強化には不要)。

MHXX

心眼を極めた者にのみ扱える
龍弓【国崩】の最終の型。
放つ矢風は山岳を崩壊せしむ。
(龍弓【山崩】)

  • MHXXにてラオシャンロンが復活したと共にこの武器も復活した。緊急のラオを1~2回倒せば素材は揃う。
    その性能なのだが……
    • 低めの攻撃力220
    • そこそこの龍属性24
    • 溜め3は拡散4、溜め2と溜め4は貫通
    • 会心率0%
    • LV2強撃と爆破以外の全てのビンに対応
    • スロットなし
    ……微妙。
    なぜならこの攻撃力220と言うのは上位武器より低い。
    おまけにあちらと違ってこちらはLV1強撃ビンのみ。物理火力では勝負にならない。
    属性値はそこそこ高いが、この物理性能の差をひっくり返すほどではない。
  • 究極強化することで【天崩】として完成するのだが……
    • 低い攻撃力250
    • ほとんど伸びない龍属性26
    • 溜め3は拡散5、溜め2と溜め4は貫通3
    • 会心率0%
    • 対応するビンは変わらず
    • スロットなし
    ……どうしろと。弓を引く心が足りなかったか
    この攻撃力250と言うのは晶弓といった属性値ごり押し系を除くとG級最終強化ブービーで、
    これより攻撃力が低い真っ当な弓は虫弓しかない。
    当然ながら龍属性弓の中では最下位である。
    ビンの多彩さはあるが、シャープシューターといった無属性の弓には勝てないし、
    そもそも高い龍属性を潰してしまう。
    シャガル弓もかなりの弱体化を受けているためまったく使えないというわけではないので、
    どうにかこの龍属性値を盛りに盛って戦うことができるかどうかが鍵となる。
    そして正直そこまでして実用化しても他の龍属性拡散弓の方が威力が高い
    どちらにしても、過去作のように物理性能で勝負に出るのは止めたほうがいい。
    ならば集中&ブレイヴの溜め2貫通運用をしようにも、強力なライバルが存在するわけで…。
    攻撃力350のミスだったのではないかと疑うレベルである。

MHF

  • 龍弓【国崩】に加え、SP武器として黒に近い紫色の「龍弓【陸崩】SP」も存在する。属性は雷属性。
    心で引くと伝わる和弓。放つ矢には電撃を帯びる。

余談

  • 「国崩(し)」の名は現実に存在し、日本の戦国時代期において運用された大筒(大砲)の名称である。
    大筒のうち城や船に固定化されたものではなくいわゆる野砲を指し*4
    大坂冬の陣において国崩の威圧に耐えられず講和を決意させたエピソードがある。
    そういった面を鑑みれば、弓よりもヘビィボウガンにこそふさわしい名称だと思うのだが…
  • 「くにくずし」であり「こくほう」ではない。
    間違っても「国宝」などと誤変換しないように。
  • 海外版では「国崩」が「Earth」、「山崩」が「Mountain」と置き換わっているが、
    最終強化の「天崩」が「Chaos」になっている。
    天を通り越してカオス(世界が創造される前の何もない状態)をも崩そうというのか。
    「国崩」の「Earth」を「地球」と捉えると「山崩」「Mountain」(山)の立場がない気がするのだが、
    一般的には地球は「the Earth」と表記する為、ここでは地面や大地の意味だと思われる。

関連項目

モンスター/ラオシャンロン
モンスター/ラオシャンロン亜種
武器/ラオ武器


*1 3+4+5+4+3
*2 12+5+4+2
*3 攻撃力276、火属性200、溜め3拡散5
*4 順番的には先に国崩が登場し、その後固定砲が配備される過程で砲兵器は大筒と呼称されるが、野砲タイプの物は国崩と呼称され続けた