空飛ぶ研究室、龍識船をイメージした武器群。
目次
概要 
- 龍識船から貰える龍識船チケットを素材にして作成できる武器。
全て龍識船の備品がモチーフとなっており、そのまんま巨大な工具なので見た目は割とネタ寄りである。
ネタ武器らしくなかなか凝ったギミックが仕込まれているものも多い。
また、実際に武器以外の用途にも使える……どころか、いくつかは龍識船で普段使いされている実用品。
実際に手に取ってみて「こんなものを常用している龍識船は大丈夫なのか?」と心の中で突っ込んだ人も多いことだろう
- 武器銘は「未解○○○△△」→「研鑽されし龍識△△」→「龍識究△□□□」で統一されている。
生産時の○○○にはモチーフの備品に合わせた助詞+動詞、生産時と最終強化の△△には武器種を表す単語*1、
究極強化での△□□□には、武器種をイメージした漢字1文字とモチーフの名称をもじったと思われる言葉が入る。- 初期の銘から、「未解武器」という呼ばれ方もする。
なお「未開~」ではなく「未解~」なので間違えないように。
- 初期の銘から、「未解武器」という呼ばれ方もする。
作成難度 
- 龍識船チケットを使って生産する…前に
村★9昇格の緊急クエストをクリアしたあと、
研究室のアイルーに「灼けた甲殻」を納品して作製方法を研究してもらう必要がある。
そのうえ生産には獰猛化狩猟の証Iも必要となるため、集会所上位の攻略が必須。村クエストだけでは作れない。
さらには最初の強化に何と赤色の龍氣玉が要求される。
「面白そうだから作ってみよう」と思ったらいきなり古龍のレア素材が必要となることに
面食らって制作意欲をへし折られた人も多いだろう。
しかし、ここさえ乗り切れば操虫棍使いにとっては不足しがちな幻鳥竜玉を除けばそれほど入手に苦労する素材はない。
ない…のだがアルティマ結晶、ピュアクリスタル、ラスボス素材などを要求されるので切らしていた時は少々萎えるかも。
むしろG級バルファルクやラスボスの玉を要求されなかっただけマシと見るべきか…
強化が完了するのは必然的にHR解放後になる。
性能 
- 性能は「やや控えめな攻撃力」「そこそこの会心率」「素で紫の良好な斬れ味」「スロット3」
「無属性(火属性のガンランスと滅龍ビンのスラッシュアックスを除く)」。
モンスターの生態を研究する龍識船らしく、使い手にそれぞれの武器種やスタイルの知識を問い、
己の解を見極めよと言わんばかりの性能である。- 剣士武器は共通ステータスとして、
攻撃力300*2、会心率25%、スロット3、白50紫30(匠無効)の斬れ味を持っている。
船の備品をそのままの造形で武器にしてるのに何故こんなに斬れ味がいいんだろう…
白疾風武器の斬れ味を全体的に短くしたのと引き換えに3スロット、会心率5%を追加した性能。
スロットが多く、二つ名武器のような狩技ゲージ補正はないのでナルガ通常種武器とも競合しがち。
低めの攻撃力を会心率で補う形だが、手数武器でも白ゲージまで運用するなら
業物なしでも構わない斬れ味があるため、スキル自由度が凄まじい。
ステータスが共通なので斬れ味が過剰だったり会心率が無駄になったりと性能が微妙な武器種もあるが、
斬れ味の長さがそれなりに重視され無属性も実用的な太刀、ランスは高い評価を受けている他、
抜刀攻撃以外の会心も重視する構成にした大剣、ブレイヴ超会心構築で光るチャージアックスのように、
主流とは異なる運用法を切り拓いた武器種もそれなりの人気がある。 - 一方ボウガンは物理弾が満遍なくそれなりに入るが、ライトの速射は痛撃弾・烈光弾、
ヘビィはLV1貫通弾・散弾が装填できず、烈光弾しゃがみのみと少々扱いづらい性能。
剣士はほぼ無属性となっているが、ライトは火・雷、ヘビィは龍以外の属性弾が扱える。- 会心率は30%と剣士より高いが、斬れ味補正がある剣士と違い攻撃力の低さがモロに響いており、
かといって何かに特化している訳でも無いためかなり残念な性能になってしまっている。
- 会心率は30%と剣士より高いが、斬れ味補正がある剣士と違い攻撃力の低さがモロに響いており、
- 弓は拡散→重射→貫通→(連射)と溜め段階毎に矢のタイプが異なるという特徴を持つ。
攻撃力310、会心率30%、LV1強撃ビン・接撃ビン装填可能と物理性能もまずまず。
矢レベルは溜め1以外は全てLV5になるためそれなりに使える、と言ったところ。
上位互換がいないとは言ってない
- 剣士武器は共通ステータスとして、
- オトモ装備は近接特化の打撃武器。
斬れ味は微妙で会心率はマイナスとハンターとは真逆の性能になっている。
なぜか火属性を有しており、製作段階ではなかなかの性能を持つ。
…まさかルーペで太陽光を一点に集中させ黒い紙を発火させるあの実験からか?
武器一覧 
- 各武器の詳細についてはそれぞれの記事を参照されたし。
- 未解を囲む大剣(大剣)
- コンパスとして使える大剣。
溜め2からコンパスが開くギミックつき。
剣としては閉じている方が威力が高そうな気もするが…
究極強化時の銘は「龍識究斬ヴァルカル」。
備品そのものではないが、武器説明にある「真円」を表すドイツ語wahrer kreis(ヴァハ カリス)が由来だろうか。
先述の通り、エリアルスタイルをはじめとした抜刀会心を採用しない型で一定の需要がある。
- 未解を測る太刀(太刀)
- ノギスとして使える太刀。
抜刀するとノギスが展開し計測可能になる。
狩猟したモンスターのサイズは自動で計測してくれるので、この機能は必要ないとか言わない
究極強化時の銘は「龍識究刀ノニアス」。
おそらく由来はオランダ語などで副尺(ノギスに使われる目盛り)を意味するnonius(ノニウス)。
「ノギス」はこれが訛ったものだという。
- 未解を示す剣(片手剣)
- 盾は方位磁針、剣は虫眼鏡として使える片手剣。
方位磁針と組み合わせるなら望遠鏡な気もするが……チャージアックスと被るためか
究極強化時の銘は「龍識究剣ルペオパス」。
由来はルーペ+コンパスだろう。
- 未解へ向う双剣(双剣)
- 2つ合わせると操舵輪の形状になる双剣。舵輪だけあっても困るのだが…
武器の説明文にある通り、納刀時はピタリと合わさり舵輪になる。そして説明文通り意外と実用的な性能
究極強化時の銘は「龍識究刃レンカーツ」。
由来と思われるドイツ語のlenkrad(レンカート)は、舵輪や自動車のハンドルのこと。
- 未解を求む鎚(ハンマー)
- 船員が気まぐれで造った重くて頑丈な天球儀。
説明文を見る限り、天球儀として使えるハンマーではなく純粋に天球儀である。
天球部分は常に回転している。USJコラボ武器っぽく見えるが関係は無い
究極強化時の銘は「龍識究打セレステイル」。
由来は「天上の~」といった意味の形容詞celestial(セレスティアル)か。celestial globeで天球儀のこと。
- 未解に響く笛(狩猟笛)
- 祝賀会で使われた狩猟笛。例によって笛ではなく蓄音機である
演奏するとサクソフォンのような音色のジャズが流れる。
紫空黄の音色を持ち、
耐震、龍属性防御強化【大】、水属性防御強化【大】、自身には無意味な属性攻撃力強化などの旋律を吹ける。
究極強化時の銘は「龍識究響スピールア」。
名前の由来はスピーカーだろうか?
カリピストの間では『すぴー』と呼ばれているが睡眠属性は付かない
- 未解に標す槍(ランス)
- 盾を折り畳み式の定規、槍をペンとして使えるランス。考案したのは調査隊の隊長。
このペンは烏口 という均一な太さの線を引く製図用のペンで、定規と合わせて綺麗な直線が引ける。
インクが装填されていないのか残念ながら水属性などは付いていない
究極強化時の銘は「龍識究槍クロウビーク」。
crow(=カラス) beak(=くちばし) ……烏口に掛けたシャレだろう。
- 未解を熱す銃槍(ガンランス)
- 槍を実験用のバーナーとして使えるガンランス。砲撃はバーナーの先端から出る。盾は巨大な溶接マスク。
抜刀すると刀身先端からは炎が吹き出るが、ヒートブレードは使えない。作品が違うので当然といえば当然だが。
吹き出る炎はただの飾りではなく、龍識船武器の中で唯一火属性を持つ。外見詐欺にならなくてよかった
砲撃タイプは放射型で、生産時はレベル3。G級素材で強化するとレベル4になるがそこで頭打ち。
究極強化時の銘は「龍識究撃ブウラハガズ」。
由来はおそらくフランス語のbrûleur à gaz(ブウラ ハ ギャズ)で、ガスバーナーのこと。
- 未解を開く剣斧(スラッシュアックス)
- ハサミとして使えるスラッシュアックス。
一見すると分かりにくいが、持ち手と刃が開かず左右一体となっており、
斧モードでは持ち手が斧に、剣モードでは持ち手が下がり刃の部分が180度回転しハサミの向きが上下逆になる。
よくよく考えてみればこの変形方法ではハサミとして使えないのでは…?
しかも滅龍ビンなので使う時はハサミの持ち手で殴る事を強いられる
究極強化時の銘は「龍識究斧フォールビチ」。
由来と思われるのはイタリア語のforbici(フォルビチ)でハサミのこと。
- 未解へ達す盾斧(チャージアックス)
- 盾は星座盤、剣は望遠鏡として使えるチャージアックス。
望遠鏡のオトモ武器はレンズが割れていたのにこちらはいくら殴っても無傷である
星座盤を拡大して見ると星の間に薄く線が入っており、
斧モードにすると発光して星座がくっきりと浮かび上がるギミック付き。
究極強化時の銘は「龍識究盾アステピオ」。
由来はastrolabe(アストロラーベ ものすごく大雑把に言えば複雑な機構の星座盤)と
telescopio(テレスコーピオ イタリア語などで望遠鏡)を合わせたものか。
チャージアックス界ではブレイヴ超会心構成の一線級武器にまで上り詰めた航海グッズ盾斧である。
- 未解を定める棍(操虫棍)
- 六分儀として使える操虫棍。
残念ながら猟虫は特に変わった機能を持っていない
猟虫は打撃属性のマルドローン。
究極強化時の銘は「龍識究躍セスタンテ」。
由来と思われるのはsextant(セクスタント)で六分儀。
- 未解を照らす軽弩(ライトボウガン)
- ランタンとして使えるライトボウガン。「ライト」ってそういう…
サイレンサーを付けると持ち手が、パワーバレルを付けると煙突が付く。
究極強化時の銘は「龍識究弩ファノス」。
由来はギリシャ語でランタンを意味するφανοσ(ファノス)だろう。
- 未解を覗く重弩(ヘビィボウガン)
- 顕微鏡として使えるヘビィボウガン。対物レンズ側から弾が出る。
シールドを付けると台座が豪華になり、パワーバレルを付けるとレンズの倍率が上がる。
調査隊の隊長はこれが武器だと知らずに愛用しているらしい。
どう見ても使いづらそうな大きさだが…
究極強化時の銘は「龍識究砲ミクロスピオ」。
由来と思われるのはイタリア語などで顕微鏡のmicroscopio(ミクロスコーピオ)。
- 未解に吹く弓(弓)
- 龍識船で風見鶏として使われている弓。
風見鶏はガーグァの形をしており、弓を構えたり仕舞ったりする度に鳴く。
そのためか生産時には丸鳥の羽を要求される。
どう見ても金属製なのだがどこに使っているのやら
矢筒は風見鶏からの連想か、金のたまごが収まったエッグスタンド型。
弦らしきものが見当たらないが、台座に付いているゴム紐のようなものを使い、
パチンコの要領で矢を発射する。
究極強化時の銘は「龍識究射バンデモラ」。
由来はイタリア語で風見鶏のbanderuola(バンデルオーラ)か。
- 未解を覗くネコ眼鏡(オトモ)
- 片手剣と同じく虫眼鏡として使える武器。ネタ切れは禁句
調査隊の隊長にあこがれたオトモが製作依頼した武器。
G級装備の銘は「龍識究鏡ネコルーペ」。
特にひねってはないようだ
関連項目 
世界観/龍識船
武器/飛行船武器 - 飛行船武器群の色違いで、同じく龍識船をモチーフにした武器がある。
武器/龍歴院武器