アイルー族にしてハンターであったただ1人(匹?)のアイルー。
無印およびMHGではミナガルデにいるNPCの1人。
目次
概要
- オトモアイルー制度が確立される以前から狩猟場に赴いていたアイルー。
アイルー族でハンターを目指していたものなので、その苦労は並大抵のものではなかったようだ。- 彼を始めとする獣人族ハンター達の尽力が、
後にオトモアイルーの制度を生み出すことになる。
- 彼を始めとする獣人族ハンター達の尽力が、
- そんな彼だが、マタタビに兎に角目がなく、
月刊誌「狩りに生きる」の記事執筆の原稿料のマタタビ5本に釣られて記事を執筆した事も。- また、クエストの依頼主としても登場したことがあったが、
大抵「まさか○○(モンスター名)に出くわすとは。運が悪いゴブ…。」で終わることが多い。
- また、クエストの依頼主としても登場したことがあったが、
- 一人称は「オレ」、笑い声は「ブニャハハハハ!」、
語尾に関しては他のアイルーやメラルーとは違い「ゴブ」と述べる等、特徴的。
MH(G)
- ミナガルデ内を歩き回っているNPCとして初登場。
狩場で使う自慢の武器はねこ?ぱんち、防具は特に身に纏っておらず、
見た目だけなら野生の個体と変わらない。
自身の実力はきちんと把握している様で、
身に余るクエストを受けない事で今まで無事にハンター生活を営んできたらしい。
- そんな彼だが、何とシュレイド城の調査へと向かい、無事に生還した数少ない一人。
自身の未熟さを痛感させられたエピソードと共に龍属性の装備が推奨される事を仄めかす発言を聞ける。
シュレイド城に向かう道中でマタタビの匂いに連れられて理性と記憶を失っている事は内密に
MHP
- 今作ではNPCとして登場せず狩猟依頼も存在しないが、
狩りに生きるにて獣人族に関する記事を執筆している。
人間社会に溶け込んだ個体や、野生の個体について分かりやすく解説してくれている。- たとえアイルーであっても、メラルーからマタタビを盗まれることはあるようだ。
文面を見る限り、ただ単に落としている可能性も否定できない。
- たとえアイルーであっても、メラルーからマタタビを盗まれることはあるようだ。
- 記事内では「アイルーの歴史の扉を、また一つオレが押し開けたゴブ。」と語っている。
実際、この時点では彼以外に記事を寄稿したアイルーは居ない。
MHP2(G)
- 前作に引き続き、狩りに生きるで登場。
MHP2Gではアイルーについての解説だけではなく、
新要素のオトモアイルーについての解説も行っている。 - 話によると、彼以外にもハンターとして活動するアイルー族は存在するものの
一人で一人前に狩猟が出来る者は少ないという。
そこで、ハンターに憧れるアイルー族の人材育成という名目でギルドと協定を結び、
各地のハンターと契約する事になっているようだ。- ギルドからの要望でソロでの狩猟でのみ同行しかつ可能数は一匹まで、
超大型モンスターのクエストは協定が適用されていないと語っている。
- ギルドからの要望でソロでの狩猟でのみ同行しかつ可能数は一匹まで、
- また、オトモアイルーが力尽きても報酬金が減額されないのもギルドとの協定のお陰らしい。
- 恐らく、力尽きてもネコタクを用いずその場で撤退可能なのが評価されているのだろう。
- 因みに話を聞く限り、当人は伝説の黒龍はお伽噺として認識しているようだ。
MHP3
- 今作では狩猟依頼に於いて登場する。狩猟対象はリオレイア。
彼のオトモに勇姿を見せようとしたが、運悪く出くわしてしまったらしい。- オトモを連れていることから、自分自身も積極的に新人を育成していることがうかがえる一幕である。
- 狩りに生きるに於いては彼自身は登場しないが、アイルー達に依る記事が大幅に増えた。
MHP2Gではギルドの要職に就いているネコートさんですら記事を執筆していないことを踏まえると、
大きな進歩と言えるだろう。
- ユクモ村にいるモミジィが、若い頃はオトモアイルーとしてジンオウガと戦ったことがあるという話をする。
モミジィ自身が歳を取ったアイルーであることや、
オトモアイルーという制度ができたのがアイルー族のハンターの尽力の賜物であることから、
実はアイルー族のハンターはかなりの高齢なのかもしれない。
MH3G
- 今作にも狩猟依頼に登場。
今回はリオレイアの他に、ドスバギィ2頭とブラキディオスの連続狩猟に於いても依頼を出している。
そして、これらのクエストは全てG級クエストである。- 世界観上は一握りのハンターしかG級に挑めないことを考えると、
彼はかなりの凄腕ハンターであると見て良いだろう。
- 世界観上は一握りのハンターしかG級に挑めないことを考えると、
- MH3GはMHP3より過去との設定があるので
MHP3で下位や上位のリオレイアに苦戦している辺り、
たとえアイルーであっても、体の老化は堪えるようだ。- 依頼文の中で「オトモアイルーに負けてはおれぬ」と表現する辺り、
後身達に追い抜かれる事も出て来始めたと考えられる。
- 依頼文の中で「オトモアイルーに負けてはおれぬ」と表現する辺り、
MH4(G)
- 今作でも狩猟依頼に登場。狩猟対象はリオレイア亜種と狂竜化ザボアザギルである。
- リオレイア亜種のクエストでは、
単身でモンスターに挑む姿を他のアイルー達に見せようとしていたが、
リオレイア亜種に運悪く出くわしてしまったらしい。
一方ザボアザギルの方は、釣りをしていた最中に出くわしてしまったのだそうだ。 - 投擲マシーンの強化について言及していることから、
ぽかぽか島と何らかの関係を持っているとも考えられる。
- リオレイア亜種のクエストでは、
MHX(X)
- 新旧様々なキャラクターが集う今作に於いて、意外なことに彼は登場しない。
しかし遂に、他のアイルーもハンター業を営めるようになった。
彼も感慨一入であろう。- きっと彼も今日もどこかでクエストに精を出し、後身の育成にも励んでいることだろう。
いつかまた、ハンターに彼からの依頼が舞い込んで来るかもしれない。
- きっと彼も今日もどこかでクエストに精を出し、後身の育成にも励んでいることだろう。
アイルー村シリーズ
- ぽかぽかアイルー村シリーズにも登場。ネコバァから斡旋してもらえる。
職業はもちろんハンター。それどころか名前まで「ハンター」である。
解説によると、ミナガルデからやってきた歴戦のアイルーのハンターで、オトモアイルー達の憧れらしい。
武器にアギトを持っているため、仲良くなるとマイアイルーにもプレゼントしてくれる。
もっとも、この大剣はシステム上の都合で使われる事は無いのだが。
- 性格は真面目でお爺ちゃんっ子な少年。実際若い。
出会ったばかりの主人公にも「もっと仲良くなりたい」と接してくれるくらいに友好的で、
他のハンター職と比べても(前歴的にも性格的にも)ハンターの鏡らしい人物である。
…生真面目すぎてイベントに恵まれなかった事はさておき。- ちなみにG級編の初頭に《ハンター、思いにふける》というイベントが起きるのだが、
この時ハンターは「感じるゴブ… この新しい土地から未知なる冒険の気配を感じるゴブ…」
…というセリフから話を切り出している。新連載か何かか。
- ちなみにG級編の初頭に《ハンター、思いにふける》というイベントが起きるのだが、
- なお、MHP3で発覚した事情と照らし合わすと彼の年齢に大きな矛盾が発生してしまう。
もし彼の語る“おじいちゃん”もアギトを担いで狩りに勤しんでいたとしたなら、
アイルー村に現れる彼は2代目のハンター*1という解釈も出来るが、詳細は不明である。
余談
- クエストの依頼文や「狩りに生きる」では語尾に「ニャ」ではなく「ゴブ」とつける癖があるが、
これはアイルーの初期設定がゴブリンであったことの名残だと言われている。 - 近頃は不甲斐ない場面が増えてきているが、MHP2Gまで彼からの依頼は存在しない事から、
最盛期にはクエストを難なくこなす、かなり腕の立つハンターだったと思われる。
実際、MH4Gの時点では現役のG級ハンターであることが判明している。- 依頼文の表現からは、同じく年を取ったG級ハンターのヘルブラザーズ程の実力は
持っていない様に感じられる。
しかし狩猟だけでなくアイルーの社会的地位の向上や後身の育成にも力を注ぐ彼は、
最前線でソロであろうとも強大なモンスターを薙ぎ倒し続ける兄弟とは対照的であると言えるだろう。
- 依頼文の表現からは、同じく年を取ったG級ハンターのヘルブラザーズ程の実力は
関連項目
モンスター/アイルー
世界観/ハンター
オトモ/オトモアイルー
システム/ニャンターモード
登場人物/ヘルブラザーズ - NPCとしても登場する同期のG級ハンター
登場人物/トレニャー - 後進の育成に励むパイオニアアイルー仲間。こちらは後進が育った結果廃業する羽目になった。