MH-Rに登場する女性ライダー。CV:谷口夢奈
1月15日生まれの19歳。所属は火の都市ヴァルクス。
概要
- 火の都市ヴァルクスに所属するライダー兼、トレジャーハンター。
祖父が残した探検手帳に記されていた夢幻の塔を見つけるため、各地を旅している。
クルーエとは旅の途中で知り合い、
一方的に相棒にされ最初はかなり迷惑していたが、今では互いに信頼している。
極度の人見知りで本当に仲のいい人間以外の前ではバイザーで顔を隠している。
キャラクター
- 火の都市ヴァルクスを拠点に活動するトレジャーハンター。
元々彼女の祖父が世界中を渡り歩くトレジャーハンターであり、
その祖父の冒険譚に憧れて自らも家族の反対を押し切ってトレジャーハンターとなった。
祖父は既に亡くなっているが、その形見である冒険手帳はシエルが肌身離さず持ち歩いている。
最終目標は尊敬する祖父でさえも発見できなかった「夢幻の塔」と、
その塔を守護するという「金と銀の飛竜」を見つけ出す事。
手掛かりはまだ少ないが、祖父の手帳によればフェルジア大陸のどこかに存在するとされている。
- 当初は一人で活動していたが、ある時に出会った同業者であるクルーエに一目惚れ(?)され、
一方的に相方として認定されて以来常に付き纏われるようになってしまう。
はじめのうちは疎ましく思っていたようだが、
現在では正式にコンビで行動する事を許しており、親友にして相棒として信頼している。
ただ、クルーエのサディスティックな性格と若干歪んだ愛情に振り回される事も多く、
そういった意味では最大の被害者でもある。
遠くからクルーエが良い笑顔で駆け寄ってくる姿を見ると、
思わず「何か厄介事を持ち込んできたのでは……?」と身構えてしまう事も。
- 馴れ合いを好まず、必要以上の人数で行動する事を嫌っている。
他人から話しかけられてもクールな受け答えをする場合が多い。
しかし、そのような態度を取るのは彼女自身が極度の人見知りである事が原因。
視線を感じると戦闘に集中できなくなるほどのあがり症であり、
不意に話しかけられるとついツンデレっぽい強い口調で答えてしまうような口下手でもある。
面と向かって人と話すのも不得手で、普段は特注のバイザーで素顔を隠しており、
本当に仲の良い人物の前以外では決して外そうとしない。コミュ障なんて言わないであげて。
ライダーとしての仕事の交渉なども、基本的にはクルーエが取り仕切っている。- 最近、クルーエはシエルがバイザーを付けた状態であっても
その裏にある表情を正確に言い当てられるようになってきた。
これはそれほどにクルーエがシエルを理解できるようになったという事なのだが、
シエルからすると「実はバイザーが透けているのではないか」
「他の人にも自分の表情が筒抜けになっているのではないか」と気が気ではない様子。
また、バイザーは防具ほどの強度は持っていないため、
事故や戦闘によって破損してしまう事もある。
そのような場合は当然修理が完了するまで一時的に素顔が隠せなくなってしまうのだが、
そういう時に限ってクルーエはニヤニヤしながら仕事の交渉をシエルに任せようとする。
- 最近、クルーエはシエルがバイザーを付けた状態であっても
- 自身の所属するヴァルクスの住民には(多少の暑苦しさを感じながらも)概ね好意的。
「極度の人見知り」ではあっても「極端な人嫌い」ではない模様。
- オトモンは蒼火竜リオレウス亜種。
彼女の会話にて「リオレウス」という単語が出る場合、基本的にはリオレウス(通常種)ではなく、
彼女のオトモンであるリオレウス亜種を指している場合が多い。
まぁ自分のパートナーを呼ぶのに逐一「亜種」なんて単語を付け足すのも変だしね。*1
武器はブルーテイル系のランス、防具はリオソウルシリーズをベースとしたもので、
身軽さを重視しているのか、鎧というよりライダースーツのようなデザインとなっている。
何がとは言わないが、キャラクター図鑑ではよく揺れる。
ランスを構えたまま軽々とバク宙できるなど、身体能力については抜群。
- キャラクターは立っているし、クルーエ共々公式サイトの人物紹介にも詳細が描かれているが、
現時点でストーリー本編には絡んできていない。
余談
- 「シエル」(ciel)とはフランス語で「空」を表す言葉である。
彼女のオトモンがリオレウス亜種である事はある意味必然だったのかもしれない。
関連項目
シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
登場人物/クルーエ - 相棒
登場人物/ナルガテール - 同シリーズの別キャラだが声優は同じ。