登場人物/ダライアス

Last-modified: 2020-04-29 (水) 09:40:14

MH-Rに登場する男性ライダー。CV:杉村憲司
5月22日生まれの65歳。所属は火の都市ヴァルクス。

概要

  • 火の都市ヴァルクスの首長。
    カこそ正義の信念のもとに都市を治めており、
    民からは敬意と畏怖を込めて「赤鬼翁(せっきおう)」と呼ばれている。
    精鋭ライダーで構成された部隊ヴァルクス討伐部隊を自ら指揮している。
    孫娘フレデリカのことを溺愛しており、彼女の前ではデレデレなおじいちゃんになってしまう。

キャラクター

  • フルネームはダライアス・ソル・ヴァルクス
    現在確認されているMH-Rに登場するライダーの中では最も高齢*1ながら、
    筋骨隆々の肉体とその外見に相応しい剛力を誇る。
    火の都市ヴァルクスの首長であり、都市の内外からは「赤鬼翁」の異名で呼ばれている。
    その他、レオネスからは「閣下」、孫娘のフレデリカからは「おじいさま」、
    そしてベルガーからは「クソジジイ」と呼ばれている。
  • 一人称は基本的には「吾輩」だが、時々「ワシ」になる事もある。
    力こそ正義」という信念を掲げており、自身も心身の鍛錬に余念が無い。
    「強者こそがヴァルクスの未来を築く」という持論を体現するかのような厳格な性格の持ち主。
    しかし、同時に「目的無き力はただの暴力」であると語り、
    何のために力を付けるのか、何のために強くなるのかを大切にすべきとする思慮深い一面もある。
    財政や資材管理、市民からの書状などにも正面から向き合い、首長として対応する立派な人物。
    ちなみにそんな彼の強くなる目的は、ヴァルクスの民や孫娘のフレデリカを守るため。
    国力の強化にも力を入れており、ベルガーやレオネスは彼の弟子である。
    しかしベルガーとは過去に何かあったらしく、
    ベルガーは「いろんな意味で」決着を付ける事を望んでいる。
  • 当初はヒルダから提案された特派観測隊の結成に否定的な態度を示しており、
    そのリーダーにライダーでさえない主人公が抜擢される事にも不信感を抱いていた。
    しかし、実際にヴァルクスを訪れ、力と信念を示した特派観測隊や主人公に心を動かされ、
    少しずつ協力に前向きになっていく。
  • あえて繰り返すが、基本的には厳格で立派な人物である。
    しかし、溺愛するフレデリカが関わると、途端に愉快でお茶目なおじいちゃんと化す。
    曰く「お前(フレデリカ)に対する愛は、あの”ウルガン活火山”の頂にも劣るまい!」との事で、
    フレデリカの発言にはとても弱く、ほとんど逆らう事ができない。
    また、フレデリカを守るためならば、鬼にでも悪魔にでもなると熱弁するが、
    その愛情が暴走すると本当に何をしでかすかわからないという難儀な一面があり、
    副官であるレオネスはその対応に四苦八苦する事もある様子。
    そしてフレデリカから思いっきり殴られる姿が度々目撃されている。酷い時には吹っ飛ばされる。
  • 声がとても大きい。
    元々ヴァルクスはウルガン活火山を中心とした火山帯にあり、
    火山の爆発や製鉄の音が毎日のように鳴り響く。
    そんな環境に身を置いているので自然と声が大きくなるのだと本人は言うが、
    間違いなくダライアスの声は特別大きい
    そんな大声が意図せずフレデリカの読書の邪魔をしてしまい、結果として彼女に殴られる原因になっている。
  • ストーリー上ではある理由から正体を隠して闘技大会に参加している。
    しかし、目元やその周辺を隠す程度の小さなマスクを着けただけで、
    当の本人は「正体は誰にも気付かれていない」「完璧な変装」と思っているなど、意外に天然な一面もある。*2
  • オトモンはなんと炎王龍テオ・テスカトル
    古龍の中でも攻撃的な性格で知られるテオ・テスカトルだが、
    ダライアスは「唯一無二の相棒であり、吾輩の友でもある」と自慢げに語る。
    • ちなみに今は亡き彼の妻のオトモンは炎妃龍ナナ・テスカトリだったという。
      夫婦揃って古龍をオトモンにするとは流石と言わざるを得ない。
    武器はテオ=ハウル系のランスだが、大剣やガンランスのように振り回したり、
    あろう事か自身の拳で殴り飛ばし、遠距離攻撃として敵に叩き込むという離れ業を見せる。
    ハンターでも思い付きもしない豪快すぎる戦い方は、初見であれば誰もが唖然とするだろう。
    防具はカイザーシリーズのアレンジ…なのだが、どういう訳かダライアスのものは
    胴から腰にかけての鎧が丸々取り外されイレズミ入りの立派な胸筋と腹筋が常に顕となっている。
    しかし肩含む両腕の鎧はしっかり着けられているため、タンクトップの肌と布の部分を逆にしたかのようにも見える。
    なお、フレデリカの設定画に描かれたダライアスはシャツに近い形のインナーを着ているので、
    いつでも腹筋丸見えという訳ではないようである。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
登場人物/大団長 - 老齢ながらも鍛え抜かれた肉体、大きな声、逆立つような髪型など意外に共通点が多い。
登場人物/フレデリカ - 孫娘
登場人物/ベルガー - 元弟子
モンスター/テオ・テスカトル - オトモン


*1 正確には「2番目に」高齢。本当の最高齢は68歳のマクシスだが、彼はガチャによる入手は可能であるものの現状ストーリーには全く関わってこない。
*2 当然周囲にはバレバレだったが、レオネスが関係者を中心に緘口令を出していたため、少なくとも真相はダライアスの耳には入らなかった。