MH-Rに登場する女性ライダー。CV:畑中万里江
1月25日生まれの17歳。所属は砂の都市マハ・エルグ。
概要
- 砂の都市マハ・エルグに所属するライダーで、ヴァルボーレの側近の一人。
幼いころにヴァルボーレに命を救われたことがきっかけで、長年彼と行動を共にしている。
一見して超天然で何を考えているかわからない少女だが、
ヴァルボーレの考えや目的を理解する数少ない人物。
ヴァルボーレの指示で特派観測隊を迎えに行ったが、
超が付くほどの方向音痴が災いし、なかなか見つけることができなかった。
歌うことが大好きでオトモンのクルペッコとよくデュエットしている。
キャラクター
- マハ・エルグの首長ヴァルボーレの小間使いとして働く少女ライダー。
幼少の頃からヴァルボーレを慕っており、彼もまたパルフェには特に強い信頼を置いている。
ストーリー上では元々特派観測隊にコンタクトを取るつもりで早くから動いていたようだが、
ある理由からなかなか出会えず、第6章終盤でようやく登場する事となった。
- 現在は犯罪都市として知られているマハ・エルグの首長の側近という大層な肩書を持つが、
その割には天真爛漫でノリが軽く、堅苦しさを全く感じさせない性格。
ヴァルボーレと比較するとお世辞にも頭がキレるタイプとは言えないが、
長年の付き合いからヴァルボーレの思考を正確に読み取り、的確な行動を取ることができる。
また、天然な性格であるがゆえに、時にヴァルボーレの思考を上回る発想を口にすることもある。
しかし、やはりというかなんというか、元来のズボラな性格ゆえに失敗も少なくなく、
ヴァルボーレからお説教やお仕置きを受けることもしばしば。
- 両親は治安が悪化する一方であるマハ・エルグを見限って逃げ出してしまい、
幼少の彼女は捨て子同然の境遇の中、とある遺跡を拠点に生活していた。
そんなある日、モンスターに襲われて絶体絶命のピンチに陥るも、
偶然居合わせた2人の「おおばかやろー」に救われる。
この一件以来、パルフェは「おおばかやろー」の片割れであるヴァルボーレと
行動を共にするようになった。- このような境遇から、ヴァルボーレによる「首長殺害」の真相を知るほぼ唯一の人物である。
- 歌が大好きで大得意。
中立都市ラクアでは「さすらいの歌姫」という異名(?)で知られ、
感謝祭にてステージの大トリに抜擢され、興行的な大成功を収めた事もあったりする。
ちなみに普段から天然でズボラな性格やそのような言動が目立つが、
歌うために重要な喉のケアについてだけは非常に気を遣っている。
彼女の拠点であるマハ・エルグは砂漠地帯のド真ん中にあるために乾燥しやすく、
そんな環境で歌声を維持するには相応の努力が必要のようだ。
- 口癖は「かしこまりー」。
元々敬語の扱い(使い分け)は苦手だったが、
その点を注意された末にこの返事に落ち着いた模様。それはそれでどうなんだ。
- とんでもない方向音痴で、地元であるはずのマハ・エルグ内でのお使いでも迷子になる。
ストーリー上では早くから動いていたはずなのになかなか特派観測隊に接触しなかったのも、
この方向音痴によって数か月間「何処か」を彷徨っていた事が原因。
そもそも地図が読めないとかそういった話ではなく、
まず東西南北の概念が正しく理解できていない。「北」と「上」は全然違うぞ。
おそらく「さすらいの歌姫」という異名についても、
この方向音痴が捻じ曲がった解釈をされて付けられたものである可能性が高い。
- オトモンは彩鳥クルペッコ。
彼女からすればヴァルボーレよりも付き合いが長い相棒で、
歌と踊りが大好きという点からしてもベストパートナーと言える。でもタッグ特性は発動しない
しかし、彼女のクルペッコはパルフェの目から見てもどこか抜けている性格のようで、
捕食しようとした魚を全てジャギィに横取りされてしょぼくれたり、
パルフェと共にステージに立つことになってガチガチに緊張したりと、
ある意味でパルフェ以上に人間臭い。
また、興奮のあまり思わず飛竜の鳴き真似をして周囲を騒然とさせたり、
ドアをノックする音を真似て発声し、用件も無いのにヴァルボーレを呼び出してしまうなど、
パルフェも予想だにしない(悪い意味で)驚きの行動に出る場合もある。
- 武器はハララペッコ系の弓を、防具はペッコシリーズのアレンジ版を愛用している。
やたら派手な衣装(装備)を好む傾向があるが、
これは迷子になった時、遠くからでも見つけてもらいやすいからだという。
関連項目
シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
登場人物/ヴァルボーレ - 恩人にして上司