登場人物/ライラ

Last-modified: 2023-06-06 (火) 13:01:47

MH-Rに登場する女性ライダー。CV:近藤唯
8月12日生まれの29歳。所属は(一応)森の都市フウガ。

概要

  • 武者修行の旅で各地を転々としているライダー。
    自らの実力を磨き、更なる高みを目指すために外の大陸から海を渡ってやってきた強者。
    旅の道中でフウガに立ち寄った際、スミカを打ち負かしたことで一方的にライバル視され、
    更にそれを見ていたクウゴが強引に弟子入りしてきたことで、3人で旅をする羽目になる。
    異国出身のため、独特なしゃべり方で話す。

キャラクター

  • MH-Rの舞台であるフェルジア大陸の外からやってきたライダー。
    森の都市フウガに所属しているが、大陸中を練り歩いて武者修行をしており、
    現在は紆余曲折あってスミカやクウゴと共に行動しているらしい。
    スミカからは一方的にライバル視され、クウゴからは師匠として扱われている。
  • 常に高みを目指す武人であり、同時に恐るべき実力を誇る猛者。
    MHシリーズの経験者やファンであるほど、彼女のトンデモっぷりが嫌でも目に付く。
    • まず何より、彼女の背中には太刀が二振りある
      そう、誰もが一度は考えた事があるであろう太刀二刀流である。
      しかも決して見掛け倒しなどではなく、
      戦闘では実際に二刀を同時に抜き、両手で自在に、そして華麗に振り回す。
      その実力は霞一刀流免許皆伝の実力を持つスミカを完敗に追い込むほど。
      また、得物は斬破刀系と天下無双刀
      斬破刀系についてはどこまで強化しているかは不明だが、
      世界観的には並の実力では入手できない代物である事は確かだろう。
      • 天下無双刀系の太刀については、後に天上天下無双刀であったことが判明し、
        エピソードクエストにて入手の経緯が描かれた。
        ちなみにその頃には既に二刀流だったようだ。
    • また、ストーリー上のパートナーは泣く子も黙るラージャンである
      あの凶暴なラージャンをしっかり手懐けているのは、
      それだけで超一流のライダーである証と言えるだろう。
    • そして彼女の装備も金色シリーズベースである。
      装備もそうだが、彼女の髪も金色と黒色が混じる独特な配色であり、角のような装飾も付けているため、
      彼女自身がどことなくラージャンを彷彿させる容姿となっている。
      大多数のハンターやライダーが両手持ちで振るう太刀を二振り同時に扱うので、
      腕力もラージャンレベルかもしれない。
    • おまけに前人未到と言われていたヒダン連峰の踏破に成功したり、
      ヴァルボーレからの依頼によるゲリョス100連戦にて一人で96頭撃破したり、
      傭兵時代のベルガーの射撃を剣技だけで一発残らず叩き落して引き分けたりと、
      やること為すこと全てがハンター以上の超人。
  • 外国出身という設定のため、彼女のセリフ(テキスト)には時々英語が混じる。
    レベルアップ時の演出すらもそれっぽく聞こえる*1
    しかし、流暢に喋っているせいか聞き手側は上手く聞き取れない事があるらしく、
    そのせいでクウゴからは当初「フォゲーレさん*2と呼ばれていた。
  • 半ば強引に付いてきたクウゴの事は、邪険に扱ったりはしていないものの長らく弟子入りは断っていた。
    これは彼女自身が弟子を取るつもりが無かった事に加え、
    当時のクウゴは強くなりたい理由が漠然としていたため。
    しかし彼女なりに気を掛けており、その成長ぶりに期待しながら可愛がっている。
    一方、訓練メニューと称してクウゴにしれっと雑用などを押し付ける事もある模様。
    ……それは別に良い(クウゴからするとそんなに良くないかもしれない)のだが、
    たまに自分のパートナーであるラージャンをクウゴに預けて散歩させているらしい。
    彼女のラージャンだから人に慣れているのかもしれないが、
    仮にも古龍級のモンスターを自分の監視下から離してしまっていろいろ大丈夫なのだろうか?
    • しばらくはそのまま弟子入りを許可していなかったが、
      旅の途中に立ち寄ったエル・テ・ウーナでとある事件に巻き込まれ、
      それを機にクウゴが大きな目標を掲げる。
      それを認めたライラも本腰を入れてクウゴの師匠になり、改めて旅立つことを決めた。
  • 正式にクウゴの弟子入りを承認した後は自身に教えられる全てを叩き込んだ模様。
    免許皆伝を言い渡すと共に天上天下無双刀を託して別れたらしく、現在の動向については不明。
    その後ヴァルクスにスミカ共々滞在していたことが判明する。
    • なお、天上天下無双刀は元々は大剣使いだったクウゴでさえ両手持ちでないと扱いきれないほど重く
      そんな代物を片手で振るっていたことにクウゴは改めて驚愕したという。
      やっぱりパワーもラージャン級か
  • 前述したようにオトモンはラージャンだが、
    彼女としては高い戦闘力を誇るモンスターであれば大体好ましく思っている。
    しかし、彼女を満足させるほどの強さを持つモンスターはそうそう居らず、
    結果的に行き着いた最高のお気に入りがラージャンだったらしい。
    彼女曰く「生態を知ったくらいでは扱い切れない暴れん坊」。知ってた。
    • 多くのライダーはオトモンとの絆を結ぶために「絆結びの儀」という一種の儀式を行うのが通例だが、
      クウゴが聞いた話では、なんと彼女とラージャンは絆結びの儀をしていないらしい。
      曰く、本気の戦いの中で実力を認め合い、自然と一緒に居るようになったという。
      クウゴも流石に作り話ではないかと考えているようだが、真相は不明。
  • 実はMHRiseに登場するフゲンの姪っ子だと思われていた
    彼女の渡ってきた故郷にはハンターがいることが信頼度会話で読み取れるのだが、
    MHRiseのtwitterで展開されていた、情報屋フカシギによるトンデモ裏情報にて
    フゲンには、ハンターの道を極めるために武者修行をしている姪っ子がいることが判明した。
    アオアシラを素手で倒せるという意味不明なほどの強さやMH-Rは何度かMHRiseとコラボもしていること
    そしてライズのラージャンんなでぶっ飛んでいることから、
    かなり信憑性が高いガセネタとして指揮官の間で広がっていた。
    後にDLC追加ボイス「豪快お姉さん」として「モンジュ」という人物が登場し、
    彼女こそがフゲンの姪っ子だと明言されたため、この説は否定された。

キャプテン・ライラ

  • ひょんなことから異世界に飛んでしまったマリィやクウゴが遭遇した異世界のライラ
    ライラ海賊団のキャプテンを務め、とある秘宝を求めて大海原を冒険する大海賊。
    ライトボウガンを2丁同時にぶっ放すという太刀二刀流以上に豪快で無茶苦茶な戦い方をする。
  • この世界でもスミカとの因縁が存在するようで、
    連邦海兵であるスミカの新米時代、彼女が率いていた部隊ごとコテンパンに潰すという
    ある意味本編世界以上の屈辱を味わわせており、それ以来ずっと追い回されているそうだ。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
モンスター/ラージャン - オトモン
登場人物/スミカ - 因縁の相手(と思われているが、ライラ自身は大して気にしていない)。
登場人物/クウゴ - 弟子(を名乗っているが、ライラ自身は弟子として認めたわけではない)。
登場人物/カテリーナ - 中の人繋がり。ただし性格は真逆と言っていいほど異なる。
登場人物/大団長 - ラージャンっぽい人。こちらは公式で盛大にネタにされている


*1 「レベルアップ」という言葉は和製英語なので、基本的に現実世界の英語圏ではどれだけ発音が良くても一般的な意味としては通らない。
*2 過去にクウゴと会った事があり、その去り際に「Forget it!」(忘れてくれ)と言ったものの、クウゴがそれを正確に聞き取れず、しかもそれを名前を名乗ったものと勘違いしていた。ちなみにライラは当時のクウゴの事をさっぱり覚えていなかった。