登場人物/三つ子の名工

Last-modified: 2026-05-03 (日) 17:44:49

MH(G)に登場するNPCたち。

目次

概要

  • ミナガルデの工房で鍛治職人として生きる三つ子の老竜人
    通称《三つ子の名工》として名高い。
    三人は個別に「骨ジジ竜ジジ鉄ジジ」と呼ばれ、ハンターらの尊敬を集めている。
    ハンター大全ではこの順で紹介されているが、兄弟の順は不明。

MH(G)

  • 三人とも、とても小さなスミスハンマーを持ちながら、手元で何か作業をしている。
    鉄ジジは黒い金属の塊のようなものを叩いており、
    骨ジジの近くにはココット村の工房横の物と同じ長い骨が置いてある。
    一方、竜ジジは加工受付を担っている。
    彼らの活躍を具に観れるのは、やはりMHGのOPである。
    ミナガルデ工房による製作過程は圧巻そのもの、彼らの技術力と武具にかける熱い思いが見えてくる。
  • 竜ジジは「おお、若いの!装備の生産、強化なら名工三人衆が1人、この竜ジジに任しゃれ!」
    と会話が始まり、武具閲覧の後には「三つ子の名工、いつでもたずねしゃれ!」と送り出す。
    しかし、武具に関する説明は専ら骨ジジ・鉄ジジが行うため、
    いつ何時でも竜ジジには会話テキストがこれしかなく、情報が乏しいNPCとなってしまっている。
    一応、生産強化の金が不足している際には「しゃしゃしゃーっ!」などと奇声をあげて忠告してくれるが…。
    以下の一連の情報から察するに骨ジジ・鉄ジジが製品開発部門、竜ジジがその加工部門といった役割であろう。
    • 武具の生産・強化を頼むと暖簾の奥のバックヤードに向かうが、鎚を振るう音と共に、アイルーの絶叫が聞こえる。
      姿は見えないが、MHGのOPでも登場していた工房で働くアイルーなのであろう。
      一体どんな過酷な作業をしているのだろうか…。
  • 骨ジジ・鉄ジジは主に骨武器鉱石武器の特長について語る巧者。
    それぞれ骨武器、鉱石武器の方が優秀だという信念を持っており、それを証明しようと意地を張っている。
    どこが魅力かと尋ねれば、しっかりとハンター向けの説明を加えた上で
    「やっぱり骨の肌触りと質感はタマランの!」
    「やっぱり金属の重量感と輝きはタマランの!」
    というその道のマニアの視点に行きがち…。
  • 骨ジジ・鉄ジジは主人公が成長するにつれ、
    「今日はさらに骨が好きになる/金属好きになる話をしてやろう」
    と言いつつ、こっそり素材の入手方法を教えてくれる。
    どうやら主人公を巻き込んで、それぞれの武器の魅力にどっぷり浸からせ、相手のジジを言い負かす作戦のようだ。
    ただし、初心者のハンターに尻尾を斬ってモンスターの素材を取るようにアドバイスしたり、
    鉱石は採掘で集まると言っておきながら、希少な鉱石はバサルモスから入手するのもよいとアドバイスしたり…
    初心者には中々酷なことを言ってくる。
    • 別の時期に話を聞くと、こうも過酷なことを語るのには理由があり、
      様々な素材が手に入るほど、忘れかけていた技術の記憶がよみがえり、
      新しい武具の発案や難度の高い加工の助けになるかららしい。
      その上級素材らを十二分に採集できる頃となると、主人公の面構えの良さを誉めてくれる。
      「見れば見るほど、ワシのひ孫そっくりじゃ!」
      「若き頃のワシを見とるようじゃぞ!」
      不思議とあまり誉められている気がしないが、若い竜人族と人間族の顔はそんなに似ているものなのだろうか…。
      ちなみに、骨ジジの家族は作中に登場していないが、現在どうなっているのかは不明。
      骨に没頭するあまり、家庭を顧みない生活を送っていたのではないことを願いたい。
    • 骨ジジは骨だったらなんでも大好きのようで、カラの実に張り合ってカラ骨を推していたりする。
      ここではモンスターの素材を無駄にしないハンターの心意気に感心している。
      ただし、骨だけでは十分に威力が発揮できないのか、実態としてはモンスターの素材全般を扱っている。
      それってもはやジジなのでは……。
      そして、ランゴスタカンタロスの素材にクギヅケになっている時さえある。
      この虫ジジは甲虫種の甲殻を骨とでも言い張っているのであろうか…。外骨格だし一応間違ってはいないが。
    • 鉄ジジの方はもちろん鉄鉱石一筋…というわけではなく鉱石全般のマニア。
      それゆえ若干誇張表現も多く、奇跡の石としてドラグライト鉱石を、
      神秘の力を持つ石としてユニオン鉱石を勧めてきたりする。
      こっちも鉄というより金属ジジである。
  • 骨ジジでも龍の素材、すなわちラオシャンロンの素材を加工することは困難を極めるそうで、
    悔しくもここばかりは鉄ジジと手を取り、共同作業で武具を製造しているようだ。
    ワンマンでジジにまでなってしまっては、竜ジジの立場が完全になくなってしまうので…。
  • 一方、鉄ジジでもさびた塊に含まれる古代の金属の加工は困難を極めるそうで、
    竜の吐く炎に焼かれ、地中に眠り続けた武器の精製は、現在の技術では無理とのこと。
    そのために、大量の大地の結晶でなんとかしようと、ハンターに頼み込んでいるが、
    それが揃うまでは「見つけたら家宝にしたい一品じゃのう!」後年の山菜ジジイの如くのんきに語り、
    やっぱり素材そのものの美しさの方に惚れ込んでしまっているようだ…。
    • ただ、錆びを落とす技術はやはり超一流で紅蓮石の高熱を利用しつつ、
      結晶研磨なる未公開の技法を駆使しているらしい。
      我々の画面では一瞬だが、どうやら錆びを落とすだけでも相当な技巧が必要のようだ。
  • そんな相克関係にある骨ジジ・鉄ジジだが、伝説の古龍が現れた際には粋な対応を見せる。
    「なに、現役を退いたとはいえ、まだこの剣技は衰えてらぬわ!」
    「この工房に集いし者は己が武器に誇りを持つ者達ばかりじゃ!」
    まさかの元ハンターだったことを告げつつ、
    「ちょっくらこらしめに行くとするか!のぅ、鉄ジジや!」
    「ワシらも久々に、戦の準備をするか!のぅ、骨ジジや!」
    と互いに呼びかけあって、黒龍戦にハンターとして参加しようとしている。
    その正体は加工屋でありながら、ハンターであるというとんでもない経歴の竜人だったようだ。
    しかし誰かを忘れちゃあいないかい?のぅ、竜ジジや!
    そして、そんなに元気なら自分で素材を調達してくれ…と思ったプレイヤーもいただろうか。
    • 黒龍戦の後では武具職人としての誇りを達観している。

      ワシらのかわいい子らもヌシの命を守り、
      その役目を立派に果たしたことじゃろう。
      なに、多少傷つこうが頑丈に育てておる。

      骨ジジは黒龍から受けた武具の傷に趣を感じ、
      これからもその武具を見守り続けていって欲しいとしみじみ語るのだった。

      いかに優れた武具をまとおうと、
      最終的にはそれを振るう者の気心しだいじゃ…。
      今後はヌシの振るう武具が伝説となり語り継がれていくことになろう。

      と鉄ジジは語る。それでも英雄を影ながら支え、
      舞台裏の職人として働けたことに名状しがたい喜びを感じているのだった。

MHP, MHP2(G)

  • 狩りに生きる」で「インタビュー 加工屋ジジに聞け」と題して取材受けている。
    ただし、インタビューを申し込まれているのは「骨鉄コンビ」こと骨ジジ、鉄ジジのみ。
    記事では語り主を「」「」と省略して記述している。ちょっと短くしすぎな気も…。
    記者は「2人の作り出す装備の数々は、まさに芸術品であり、ハンター垂涎の的である」と綴り、
    竜ジジに触れる様子は全くない。誰か竜ジジに人格を与えてくれ!
  • 早速、記者は武器の加工とは如何なるものか、その概要全般を聞き出そうとするが…
    骨「武器素材といえば、骨よ!骨の肌触りと質感!タマランの!」
    鉄「何をたわけたことを!金属の重量感と輝き!これにつきるワ!」
    と、MH(G)と同じく老いてなお盛んな様子を見せている。
    記者の制止が入ると、ようやく真面目に生産とキーアイテムについて語り出すが、
    骨ジジがキーアイテムとして骨やモンスターの素材ばかりをピックアップしてしまう。
    鉄「また出しゃばりおって。キーアイテムといえば鉱石よ。」
    …といった感じで、なんともほのぼのとした内輪げんかとその対応に苦労する記者の姿が描かれている。
  • 続いて、記者が強化について解説を乞うと、骨ジジ・鉄ジジで何度かラリーが続いた後に、
    隙を狙って骨ジジが近接武器の強化素材には何が打って付けか
    骨「そこで骨素材の話じゃが…」と口を開く。
    しかし、話が止まらなくなるのを前に、鉄ジジではなく記者が「ボ、ボウガンの強化は、どうでしょう?」と
    話題を変えてたりする。取材時間が押してしまうのを気にしたのだろうか。
    そして、ボウガンについては話が長くなってしまったため、伝説のガンナーの記事にその立場を譲っている。
    記者は「ともすれば、骨と鉄の優位性について語りはじめる2人だが、武器加工に対する姿勢に真摯そのものである。」
    と前編を締め括り、その激論の様子は後編へと続く。
  • 記者が恐る恐る骨と鉄の特徴の解説を頼むと
    骨「おうさ!骨こそ至高の素材!」鉄「ほいさ!鉄こそ究極の素材!」
    骨「何を!?この鉄ジジめ、少し黙っておれ!」鉄「はん!黙るのはオヌシじゃ!」
    諍いのゴングが鳴りそうなところ、記者は順番に骨ジジから解説を求める。
    骨「オヌシ、話がわかるの。若者はそうでなくてはいかん。」
    記者の気遣いに気分をよくしたのか、なんと4ページに渡り、その魅力を語り出す。
    ようやく終わりに近づいたかと思えば、今度はこらえていた鉄ジジが
    鉄「オヌシは話が長すぎる。年寄りには応えるわい。」
    として、すかさず応戦。こちらも3ページほど述べ、口角泡を飛ばす。
    鉄「いつでもピッケル!ピッケルじゃ!!」
    骨「やれやれ、興奮しおって年甲斐もない…。」どの口が言って…。
    しかし、骨ジジが譲歩し鉄の素材も入れなければ真価は発揮できないとして、論戦は終息へ向かう。
    鉄「両者の、絶妙な《こらぼれーと》が、名品を生む、というワケじゃよ」骨「ワケじゃな」
    記者は編集後記にこう綴っている。
    一見仲が悪そうにみえるお二人だが、実はお互いを強く信頼しあっている事が、随所ににじみ出たインタビューであった。
    最後に、忙しい中時間を割いてくれた、骨ジジ、鉄ジジの御両所に感謝の意を表して、終わりにしたい。
    なんだかんだ言って喧嘩するほど仲の良い二人のようだ。取材を頼んでしまった記者の建前かもしれないが。

余談

  • 骨ジジはさぼてんハンマーを趣味で作ったらしいが、
    意外にもサボテン栽培に惚れ込む可愛らしいお爺ちゃんガーデナーなのかもしれない。
    柄の棒状の骨の方に魅力を感じていただけかもしれないが…。
    また、クギバットにもコメントを寄せているようだ。
  • ミナガルデの工房には、いつも言い争いをしている姉弟ハンターもいるが、
    ジジたちに感化され骨と鉄のどちらが良いか舌戦を繰り広げている。
    「だーかーらぁっ!誰がなんと言っても金属だ!カビの生えそうな骨装備なんてナンセンスだよ!」
    「いーや、違うわ!合理性を求めるなら骨!すぐサビちゃいそうな金属武器なんて問題外!」
    …多分彼らがこの会話を聞いたら大激怒の最中に飛んでくるだろう。

関連項目

世界観/ミナガルデ
システム/武具屋
武器/工房試作品ガンランス
武器/工房試作品ガンハンマ
武器/機神双鋸
武器/正式採用機械牙鋸
武器/さぼてんハンマー
登場人物/汎用NPC
登場人物/伝説の職人 - 武具職人かつ元ハンターの共通点