登場人物/大団長

Last-modified: 2020-02-23 (日) 23:17:42

五つの期団に渡って拡張された新大陸古龍調査団全体を纏める人物。

目次

概要 Edit

  • 一期団の団長として新大陸に派遣され、
    総司令やソードマスターら当時の精鋭達と共に、前人未踏の地に最初の足跡を残したハンターの一人。
    後続の調査団が増えた現在は、全体を率いる立場として「大団長」と呼ばれているが、
    具体的な組織運営は同期と後輩たちに任せ、普段は単独で大陸各地を調査している。
  • 防具をつけたハンターを凌駕する筋骨隆々の体格と、鬣のような金髪のオールバックが特徴の男性。
    髪の一部を編み込んでいたりと、意外に洒落た装いもしている。
    他の1期団の人間メンバーとだいたい同世代、どう若く見積もっても60代近いはずだが、
    エネルギッシュで老いを感じさせないその体躯と迫力は
    5期団メンバーに「ラージャンかと思った」という感想を抱かせるほど。
    • 受付嬢の祖父とソードマスターとは同期、かつハンター時代に好敵手として三人で競いあった仲であり、
      そのソードマスターからは「ラージャンのような猛き男」と評されている。
      ついでに「でたらめな男」という的を射た評価もある。
      一方の大団長も「立ち回りと太刀さばきに関しては奴に勝てない」、
      勝てるところは「腕っ節とメシの量くらいだな!」と語っており、
      互いに異なる長所を持つ良きライバルと認識していたようだ。
  • 現在の装備はかなりの軽装で、シーカー防具に似た肩当て付きの防具のみ。
    兜も被らないどころかどんなに危険そうな状況でも武器を持っているシーンが一切ない。
    体力や腕力が衰えているようにはとても見えないが、調査に注力し、
    武器を振るっての狩猟担当からは身を引いている。
    調査員の標準装備の一つ、スリンガーも身に付けておらず、
    工房の親方曰く「自分で投げるからいい」「邪魔だ」と言って装備してくれないらしい。
    代わりになのか、アンカーつきのロープを腕に巻き付けて携帯している。
  • 楽しげな調子で放たれる「駆け足!」と「遅刻厳禁!」が口癖。
    冒険に出る子供のように豪放磊落な掛け声で主人公を誘い、調査に駆け回らせる。
    どれだけ調査開始を遅らせても文句ひとつ言わないけど。
    問題に直面してもあまり細かいことは言わず「とにかく走れば解決する」といったスポーツ根性的な発言*1もあるが、
    料理長の発言からすると、内心はもっといろいろ考えているようだ。
    後述するように、部下の能力と個性を信じて適切な役目を任せ、
    自分はその先頭を走って「引っ張る」役割だと自認しているからこその単純明快な一声なのかもしれない。
  • ストーリー上での登場はゾラ・マグダラオス誘導作戦の直後。ただしこの時点では何やら思わせぶりな顔見せだけである。
    主人公達の目の前に現れるのはリオレイア亜種の狩猟後。
    これまで発見されていなかった亜種モンスターの出現、
    その発育具合からどこか栄養豊富な地で育ったのではとの推測が話される中、龍結晶を携えアステラに帰還してくる。
    そこで、亜種出現の答えやゾラ・マグダラオスの不自然な行動の真相を探るため
    迎撃地点の更に奥、龍結晶の地の調査を提案。
    「活きのいい奴」を寄越してくれるよう総司令に要請し、総司令は即決で主人公達を推したことで、
    大団長の指示で調査に駆け回る展開が始まる。
    主人公の顔を見る限り、トントン拍子に話が進んでいく状況についていけてないようだったが。
    • 龍結晶の地を調査する主人公を見届け、その奥に待つものに相対する時も同行する。
      この時は、気絶した竜人ハンターを避難させるため一時離脱するが、
      最後の最後で戻ってきて、崩れた足場から転落する主人公を間一髪で救出する。
      ストーリークリア後は時折アステラに戻ってきているようで、
      拠点の外れにある人気の無い展望台で新大陸を眺めている。
      「ひとけ」の無い所だが遠いので微妙に「にんき」も無い。
      • アステラに戻る理由の一つは「料理長の作る飯を食うため」だそうだ。
        料理長は大団長の元オトモアイルーであり、怪我と愛刀の破損でハンティングのオトモを引退してからも
        料理を身に付け調査団に残り続けたという経緯がある。
  • 大団長曰く、1期団は、
    あいつが考え、あいつが指揮を執り、あいつが探り、あいつが動き、オレが引っ張る
    という役割で今までやってきたらしい。
    • 「あいつ」とは誰か一人の事ではなく
      • あいつ(竜人ハンター)が考え、
      • あいつ(総司令)が指揮を執り、
      • あいつ(フィールドマスター)が探り、
      • あいつ(ソードマスター)が動き
      という事のようだ。
      ただ、自身も一人で調査に出ている現在では、「あいつ」の一角である
      竜人族のハンターが何かを探しに単独で動いている事を後から知ったらしく、
      竜人ハンターの役割まで総司令に負わせて苦労をかけさせたと、申し訳なく思っていたようだ。

MHW:I Edit

  • 新天地である渡りの凍て地が発見された際も、単身で長期調査の真っ最中であったため、
    その姿を見せることはなかったという。
    そういうわけで、団員からは「放浪リーダー」などと呼ばれている。
    • ストーリーで再会を果たすのは紅蓮滾るバゼルギウスと相まみえる時。
      正しく言えば、龍結晶の地で痕跡調査をしている際に、
      「ネルギガンテ(悉くを殲ぼすネルギガンテ)の棘」を発見した際に、たまたま同じ場所に居合わせていた。
      大団長は「ネルギガンテ自身」に対して強い興味を示しており、
      単身で調査する目的の一つにネルギガンテの追跡も含まれているようだ。
  • 今作ではMHWorld時点ではあまり描かれなかった大団長の人柄が掘り下げられており、
    調査拠点の面々からちょくちょく大団長に関する話を聞くことができる。
    • セリエナの料理長によると、豪快な人柄が目立つ一方、非常に冷静な人物でもあるという。
      昔総司令が大けがをした時や、彼自身が大けがをした時でさえも誰よりも冷静だったといい、
      何があってもどんな時でも冷静でいられる人物だからこそ、
      彼が調査団のリーダーを任されているのだと納得したようだ。
      また、大団長からはセリエナの料理長に対する「相棒だけでなく俺の心も救いあげてくれた」
      という強い感謝の意を感じる言葉を聞く事ができる。
    • 調査班リーダー曰く「高い所が好き」らしく、たまに建物の屋根の上にいる事もあるそうだ。
      小さい頃は高いところで肩車をされて泣かされたと語っている。
    • 植生研究所の所長曰く、いつも怪力の種の栽培を依頼してくるらしい。これ以上筋肉つけてどうするんだ。
      他の好きなものとしては、見た目通りというか肉が好きな模様。
      「そりゃもう、肉一択よ。あの子は我らが肉大将なーの」とはセリエナの料理長の言である。
    • 技術班リーダーが担当の蒸気機関管理所を時々手伝ってるらしいが、
      曰く「大団長が手伝うと何故かいつも機械が壊れよる」とのこと。
      豪腕でレバーを力一杯動かして壊してしまっているのだろうか。
  • 冗談半分に同族ラージャンを調査しているのだろうという予想も唱えられていたが、
    その後、本当に追加アップデート第1弾としてラージャンが登場してしまった。
    しかもラージャンの邂逅のきっかけとなる特別任務は大団長絡みである。
    • 登場ムービーでは、キリンの調査を行っていた大団長の背後に突如ラージャンが出現。
      そのままラージャンは傍らの岩壁を破壊し、大団長が粉砕された瓦礫の下敷きになるというまさかの展開に。
      その後はしばらく出番がないが、キリンとラージャンが激突したのち、
      ラージャンの気光ブレスによって受付嬢が窮地に陥ったところで颯爽と登場
      傍らの大岩を盾代わりに構えてあの気光ブレスを真正面から防ぐという
      古龍級生物同然の凄まじい荒業によって受付嬢を間一髪で救ってみせた。
      流石に無茶が祟ったか、受付嬢に肩を貸して貰わないと歩けないほどに消耗してしまったが、
      それでも自らの膂力(と大岩)でラージャン最大の大技を相手に十秒以上も張り合った事を考えれば、
      その程度で済んでいること自体が奇跡のようなものである。
      第1期調査団として派遣された実力は伊達ではないということか。
      • というか、キリンの角によって膨大な電力を得た直後の全力気光ブレスなど、
        並みの生物であれば消し炭になりかねない威力だろう。
        それを曲がりなりにもガード強化もなしに防いでいる時点で、
        既に立派なモンスターのような気がしなくもない。
        なお気光ブレスのインパクトが凄まじいが、そもそも盾にした大岩は大団長の身の丈ほどはあるものであり、
        しかもその落ちている岩を立てているのではなく一度持ち上げてから地面に叩きつけて固定している。
        確実にクルルヤックは超えた。
    ちなみに、ラージャン狩猟後に大団長に話しかけると
    「親近感のようなものを感じた」というセリフを聞くことができる。
    やっぱりラージャンじゃないか。
    • 「感じる」ではなく「感じた」という言い回しだが、
      これだと初めてラージャンに遭遇してそのような感想を抱いたようにも見える。
      ラージャンはそこそこ希少なモンスターであり、飛び抜けた攻撃性による調査の難航もあって
      かつては古龍認定されかけるほど謎の多いモンスターだったので、
      40年近く前に現大陸を旅立った大団長は遭遇・狩猟する機会が無かったのかもしれない。
  • また、ラージャンの登場ムービーでは金獅子の戦闘曲のアレンジが流れるのだが、
    BGMが流れ始めるタイミングは、なぜかラージャンではなく大団長が登場した瞬間である。
  • 今作では、受付嬢が「『大団長は古龍の一種である』という非常に大胆な仮説を立てました」
    ……と冗談めかしていう会話が追加されている。
    曰く、「霞のように消え稲妻のように現れ嵐のように去っていく」"自然の猛威"と呼べるのではないかとのこと。
    ついでに「太陽のように暑苦しい」なんかも入れれば完璧だろう。
    • 確かに当初は単なるジョークで済んだのだが、
      アップデートで追加されたストーリーでの活躍が上記の通りだったこともあり、
      この考察が実力的な意味で現実味を帯び出すというとんでもないことになってしまった。

余談 Edit

  • 武器も持たずに極めて危険なフィールド探索や調査を続けていることから、
    特にMHWorld時点では彼の危機管理能力を疑問視する声もあった*2
    その後、ラージャン調査クエストにてとんでもない身体能力を披露したことで
    まあ大団長なら丸腰でもなんとかなるかという評が大半を占めるようになったのは言うまでもない。
    • 実際のところ、生物学者や研究者といった他の調査団メンバーにしても
      普段は非武装でハンターを伴わずフィールドワークに出ている。
      フィールドマスターがスリンガー一本でオドガロンから逃げ切れたように、
      元ハンターの大団長ともなれば、正面切っての狩猟でもない限り非武装だろうと問題はないのだろう。
    • 因みに「自分で投げるからスリンガーはいらない」という言葉についても、
      幽境の谷及びゼノ・ジーヴァ成体調査の一幕にて他の皆が翼竜にスリンガーのロープを撃つなか
      本当に自力でアンカーつきロープをぶん投げて実証していた
      この精度と投擲力なら、手投げのはじけクルミやハジケ結晶でも十分にモンスターが怯みそうである。
      かつてのハンター達のように、こやし玉も手掴みで投げるのだろうか…。
      そこ、それはラージャンじゃなくてドドブランゴとか言わない
  • 2019年11月24日に行われた狩王決定戦東日本大会にて
    ラージャンと巻き添えのギンセンザルのサムズアップ画像「イージャン」が
    公式に配布される事が決定し、2020年1月19日の西日本大会では
    イージャンのLINEスタンプの発売が発表されたが、
    なんとしれっと大団長もLINEスタンプ化されている。やはり公式で同族認定されているようだ。
    なお更なる巻き添えとして新たにラスボスのアン・イシュワルダまでもがスタンプ化されている
  • 一部ユーザの間で、「なんとなく顔が似ている」という程度の理由から
    「大団長とMH4(G)の筆頭ランサーは同一人物の可能性がある」という説が出た事があるが、
    正直「年頃が近そう*3」と「厳つい顔つき」という類似点があるだけで、
    見た目も性格も似てないし、背景や生い立ちに至っては彼らが同一人物だと仮定すると矛盾しか生じない。
    陽気な推薦組が筆頭ルーキーだったことで、
    他の人物も過去に出てきた人物なのではとこじつけた俗説の一つだと思われる*4

関連項目 Edit

世界観/新大陸古龍調査団
登場人物/ソードマスター
登場人物/竜人族のハンター
モンスター/ラージャン - 同族


*1 ストーリークリア後、悉くを殲すネルギガンテに出会ってない場合も(出会うまで)走れと声をかけることがある
*2 実際、紅蓮滾るバゼルギウス出現の折は主人公に狩猟を丸投げしている。
*3 これもよくよく考えると筆頭ランサーが40代、大団長は若く見積もっても60代以上であるので、大団長がとてもエネルギッシュで若々しいだけで年頃も完全に違う
*4 同じような話はバルファルクやソードマスターの時にも存在した。