登場人物/教官

Last-modified: 2024-03-06 (水) 14:31:18

訓練所を開設し、ハンターの養成やモンスターの討伐演習を行う役職に就く人物達。

概要

  • MHGより登場した役職であり、MHシリーズで現在確認されている教官は7人(MHFを含めると8人)。
    中でもMH2で初登場したクロオビシリーズを着た男性の熱血教官
    以降のシリーズにも登場し続けており、メディア露出もそれなりに多いため
    教官といえば訓練所にいたクロオビの教官というのがモンハンプレイヤーの一般認識である。
    • プレイヤーによってはクリアさせる気ゼロの鬼畜訓練所で有名な
      MHG(とMHP)の教官の印象も強いかもしれない。
    • 作品によって異なるが、基本的には報酬としてコインやチケットを渡してくれる。
      テキストに「気まぐれ」と書きつつちゃんとコインが1枚あるのは、ちょっとした遊び心なのだろう。
  • なお、ハンターに狩猟の実戦的教育を実地研修してくれる役回りのモンスターの事を
    「教官」もしくは「先生」と称する場合もあるが、本項では登場人物のみを取り扱う。
    主にイャンクックイャンガルルガなどに代表される
    モンスター側の「教官」については、別途の該当項目を参照のこと。

目次

MHG・MHPの教官

  • この教官の一人称は私。またハンターの性別によって教官の性別も変わる
    性格はなかなか熱苦しく、特にハンターに対しては厳しい。
    が、ココット村の村長にだけは頭が上がらない。
    解毒薬と栄養剤グレートを間違えたのを訓練前に気付いているのだが交換はしてくれない。
    イャンクックで油断するハンターに対して厳しい。
  • GとPでは訓練の内容や報酬に違いがあり、Pの方が簡単である。
    本人曰く生ぬるいやり方は大キライらしいがPでは妥協してくれたのだろうか?
    ちなみに、MH2以降に登場する教官とは別人とされている。
  • 私がルールブックだ!」「私が隠したんだから間違いない!」などのセリフが印象的。
    また、MHGの訓練所において
    ハンターの「なぜランポスから投げナイフが剥ぎ取れるのか?」という質問に対し、
    疑問に思ったら負けだ!」と一蹴している。
    • 投げやりなようで実に的を射た回答である。
      何故なら、そんな事を考える余裕があるなら
      それをいかに利用してモンスターを狩るかを考えた方が有意義だからである。
      つまるところ、なぜ疑問に思ったら負けなのかを疑問に思ったら負けなのである。
    • 別の教官の話ではあるのだが、ハンター大全2には
      「監視役として狩場に潜んだ教官が、訓練資材としてモンスターに括り付けている」
      という記事もある。つまり他ならぬ教官その人が原因な可能性も…。
    なおこのセリフ、MHG公式ガイドブック「口癖である」と明記してある
  • ハンターに対しては厳しい印象とは裏腹に、
    訓練所クエスト確認の依頼内容をよく読むとその内容も中々面白く、
    • 最初の攻撃でバサルモスを当てたら大吉という「バサル占い」を考え付く(バサルモス討伐訓練より)
    • ガノトトスの水流ブレスを受け川に落ちてしまった事があり、
      最後に「泳げるんだぞ!泳げるからな!」と慌て気味に記載(ガノトトス討伐訓練より)
    • イャンクックを可愛いと言う者も多いという話題を聞き、
      モンスターを可愛いなどとはけしからん!」と断固するが、
      その直後に「まあ、フルフルは別だがな…。」と記載(フルフル討伐訓練より)
    • まだ対飛竜用の武具も無かった時代、ココット村の村長がモノブロスを討ち、
      有名になったという話を聞いた時には「ぬう。私ももっと精進せねば!」と感想を述べる
      (モノブロス討伐訓練より)
    等々、ユーモアあふれるものが多い。
    これらの性格付けが、おそらくMH2以降の教官に引き継がれていったのだろう。
    • 教官自らが過去にモンスターと交戦し、その経験について記録していた事が確認できる事から、
      努力家性格なのかも知れない。
  • 残念ながらMH2以降はこの人物が再登場する様子が全く見られない。
    MH2初登場の教官とは性格が似ていることもあり、
    いざ再登場したところで余計な混乱を生む可能性があるからだろうか?

MH2以降に登場する教官

  • 髭を生やした壮年の男性で、一人称は我輩。「ヌハハハ!」という笑い方が特徴的。
    MHXX以前からシリーズをそれなりに長く遊んでいるモンハンプレイヤーにとってはこちらの方がおなじみだろう。
    MHWorld以降から参入した人は全く知らないと思うが。
  • 鬼教官と呼ばれている。
    訓練に随伴した書記官によれば、倒したモンスターの素材を石ころにすりかえ、
    呆然としたハンターの様子を見て笑い転げていたらしい。その所業はまさに鬼そのもの
    こっちの意味だったとは
    とはいえ実際はハンターが空腹になると先回りして
    モンスターにこんがり肉をくくり付けてスタミナ回復を促したりするなど、
    訓練中のハンターを陰から常に見守っている。アメとムチということだろうか
    • これについて教官は「限られた時間の中でクエストの流れを教えるには、
      多少甘くても全体の流れを分らせる方が重要」と述べている。
  • MH2シリーズおよびMHP3では訓練所を開いて教官としての仕事を真っ当に果たしていたのだが、
    MH3シリーズ以降のシリーズではビジネスに手を出し、一時的に成功を収めるものの
    調子に乗って事業を拡大した結果大赤字を出してしまい、貧乏人になってしまうという展開を繰り返している。
    また、ビジネスが軌道に乗っている時は相手を心の中で「間抜けそうだから利用できる」と考えたり、
    「貧乏人」等と揶揄するなど、少々傲慢な性格の持ち主として描写される傾向にある。
    • このように、昨今のシリーズでは「がめつくて間抜けで嫌な奴」といった扱いの多い人物だが、
      過去の教官としてまともだった彼にお世話になったプレイヤーからは、
      「教官に戻った方が絶対に成功する」「せめてハンターなんだから狩りで稼げば良いのに」と、
      憐れみの目を向けられ残念に思う声も多い。教官の明日はどっちだ
      というか、文字通りの「教官」という役職に戻る日は果たしてくるのだろうか……。
  • なお、あるインタビューによると、教官の声を担当しているのは
    シリーズのアシスタントプロデューサーや、MHPシリーズ・MHXのプロデューサーを務めた小嶋慎太郎氏である。
    小嶋氏は、教官の他にもMH2の大長老の声やハンターボイスなども担当したらしい。
    • 実は、作品によってボイスが少々異なる。
      MHP2G以前とMHP3、MH4Gは「よしっ!」と普通に元気な声だが、
      MH3(G)とMHXでは「ぃよしっ!↑」と、まるで酔っ払いのような感じのくぐもった声になっている。
      この声の違いは服装の違いと共通し前者はクロオビSシリーズを、
      後者はクロオビシリーズをベースとしたオリジナルのものを着ている。

MH2

  • 初登場。訓練所ではなく狩人道場をきりもりしており、肩書きも「狩人道場・教官」である。
    村長に頭が上がらない様子なのはこの頃からだが、
    「イャンクック相手だからと気を抜くなよ!」とプレイヤーハンターに忠告する姿勢は真摯といっていい。
    のちの世界でどうしてああなるのか…。
    一般フィールドで納品などを行う「狩猟演習」と闘技場で狩猟を行う「闘技演習」の2種類で、
    ギルドにはない様々な演習を用意している。いってらっしゃい
    • 最後の闘技演習はキリン討伐である。
      つまり、捕獲不可能なキリンを用意してやったと賜わる凄まじい能力を披露している。
      今だったら確実に疑念の目で見られるだろう。
    • 因みにシビアと評判なMH2には珍しくこの狩人道場、なんと無料
      だがクリアすれば演習ポイントが手に入るというメリットしかない内容。
      色々条件こそ課されているが、今思えば中々太っ腹な仕様である。

MHP2(G)

  • MHP2(G)ではドスファンゴを蹴り一発で気絶させ、G級を半分の力でクリアしたと宣っている。正直胡散臭い
    噂によれば高所恐怖症という大きな弱点を持っているらしい。
    後輩(ハンター)を使って食事(こんがり肉、サシミウオ)から金儲けまでこなしている。
    ただしポッケ村の村長だけには頭が上がらないのか、訓練時のポイントをポッケポイントに変えてもらえる。
  • ホットドリンクと鬼人薬を間違えたり、「荷物が重いと大変だろう」と言ってアイテムをあまりくれないなど、
    どこかとぼけているというかズレているが、なかなかユーモアに溢れた憎めない性格。
    まあ、訓練を受ける側からすれば殺意しか湧かないが…
  • とはいえ実力は変わらず、上記のような一部を除いてクエスト出発前には的確なアドバイスをくれる。
    狩猟笛の訓練では、「恒例の旋律講座」「いつもの」などとして奏でるべき旋律を毎回享受してくれるなど、
    まだまだ若手の育成に注力していた。
  • また、村上位クエストでは、ラージャンのクエストを依頼している。
    「我輩の教育現場でラージャンが暴れているから狩ってくれ」という依頼であるが、
    この時点ではある程度の実力を持っていたはずなので、「自分でやれよ」と思うハンターも少なくないんだとか……。

MH3

  • 彼がハンター指導以外の役割を持った初の作品にして、転落人生の幕開け
    かつてジャンボ村やポッケ村で散々お世話になった昔馴染みの顔をロックラックの酒場で見つけ、
    嬉々として彼に話しかけた過去作経験者は、
    彼のそのあまりの変わりっぷりに例外なく衝撃を受けたことだろう…
  • この作品では日焼けサロンにでも行ったのか、ウルトラ上手に黒々焼けている。
    更にはロックラックの住民区に推定総工費10億zの豪邸を建て、歯も全て金歯に変えてしまったようだ。
    どうやら達人ビールで儲かったらしい。しかし更に安く原材料を手に入れられると喜んだのもつかの間、
    どうやら悪徳業者に掴まされたらしく、大赤字を喰らってしまった。
    キャント・ストップ・フォーリン・ダウン!
    • ちなみにMH4Gでこのエピソードを我らの団ハンターに語ったのだが、
      ウソくさい」と信じてもらえなかった。
      我らの団ハンターは竜人商人や屋台の料理長のホラ話も簡単に信じてしまうほどの人物なのだが、
      もしかしたら教官の嘘臭い雰囲気を察知したのかもしれない…。本当なのに
  • 初めて話しかけた時と、上位に昇格した直後に話しかけた時、
    それぞれ1zと2zを恵んでくれやがると言うちょっとした要素がある。
    もってけドロボー!
    この要素は後にMH4GやMHXでも引き継がれている。
  • プレイヤーがアルバトリオンを倒すと「ハンターに戻る宣言」をする。
    キャント・ストップ・ハンティング!
    しかしいざハンターに復帰しても今まで金儲けばかりでハンター稼業をサボっていたツケが回ってきたのか、
    ラギアクルスの電撃でベースキャンプ送りにされたり迷子になって時間切れまでマップを彷徨ったりと、
    いくらブランクがあるとはいえ今までの実力の話からは想像も出来ない狩猟生活を送っているようだ。

MHP3

  • MHP3はMH3(G)より少し後の時代と言う事になっている為、
    一度教官職を辞めて事業に手を出し、失敗して破産した後という事になる。
    本作ではユクモ村で訓練所を開き、真面目に新米ハンターの教官としての業務に勤しんでいる。
    貧乏から抜け出せていないようでプレイヤーに訓練ついでに特産タケノコを取りに行かせたりしている。
  • 調合訓練で支給品箱に入っている調合書はどうやら彼の私物らしく、捨てたら泣くとまで言われる。
    しかし捨てるなと言われると捨てたくなるのが人間のサガである。
    もっとも残念ながら(?)捨てても何も言われる事は無いが、
    もしかしたら本当に陰で泣いているのかもしれない。
  • ちなみに今回の訓練では訓練場専用ピアスの他に前作で登場したお守りを装備させてくれる。
  • 狩りに生きる」にもちゃっかり出筆している。
    また、「狩りに生きる」では、彼とは別に教官見習いとカリスマネコ教官も執筆を担当している。
    • 教官見習いの方は、主に近接武器の扱い方について懇切丁寧に解説してくれている。こちらについては後述。
    • カリスマネコ教官の方は、フィールド上にいるアイルーやメラルーについて解説する。
      一人称が我輩だったり冒頭からニャ~~~~ハッハッハ!といった笑い方といい本物の教官と瓜二つだが、
      読者に対する二人称の「貴様」が「貴しゃま」となっている他、
      アイルーなだけに語尾にはやはり「ニャ」がついてしまうので、結構可愛い。
    • しかし、この語尾の「ニャ」は文章でも書かないと気がすまない程なのだろうか*1?
      ちなみに、他のアイルー同様マタタビに目が無いようで、「狩りに生きる」の執筆も、
      原稿料がマタタビで支給されると聞いて請け負ったようだ。
      書き終わりには「指導を希望するネコはマタタビ10本持ってこいニャー!郵送でも受け付けているニャ!
      ただし着払いは許さんニャー!」と隙あらばマタタビを得ようと画策している。
      なお、居眠りしたらこやし玉をぶつけるとも脅していた。
      ニャンターのこやし玉の術の開祖はコイツじゃなかろうか…
  • MHP3の祭のムービーでは、中盤で村民や観光客と共に盆踊りを踊っている。
    なかなかキレの良い動きを見せてはいるものの、よく見ると、踊りの振り付けが盆踊りのリズムと
    かなりずれてしまっている。もしかするとリズム音痴なのかもしれない。

MH3G

  • 今回はロックラックが登場しないためか、タンジアの港に現れる。
    肩書きは『孤高の教官』。
  • MH3においてのビールの成功時期の話であり、タンジアの港において原料を買うために訪れ、
    砂を噛まない喜びと成金により別荘を建てて住んでいるようだ。
    その後の経緯はMH3と同様だが、こちらはハンターとして復帰するきっかけになるモンスターが
    アルバトリオンではなく、グラン・ミラオスである。
    • なお、グラン・ミラオスの緊急クエスト発生からクリアまでの間に話すと、
      タンジアのギルドから残飯を貰えないかと通いつめていた話を聞ける。
      どうやら、物乞いのようなことまでしないと生きていけないほどまですっかり落ちぶれてしまったらしい。
  • グラン・ミラオスを討伐するとMH3と同じく「ハンターに戻る宣言」をする。
    しかしやはり腕は大きく落ちているようで、MH3と同じ失敗を繰り返しているようだ。
    とはいえ、「やはり自分にはハンターが性に合っている」「狩りっていいですね!」などと言って
    それなりに楽しんでいるのでまぁ良しとしよう。

MH4G

  • MH4では未登場だったが、MH4Gにおいて遂にエピソードクエストで復活。
    これについてはエピソードクエストが歴代MH登場人物の再登場が謳われていた事から
    予測していたプレイヤーも多かったのではないだろうか。
  • 今回も我らの団ハンターを利用して大儲けを企んでいる。
    ちなみに我らの団ハンターに対する扱いは、(心の中で)マヌケ面呼ばわりしたり、
    前払いとして払うお金が1ゼニーだったり、貧乏人扱いしたりとかなり酷い。
    プレイヤーの選択とはいえ、このクエストを引き受けた我らの団ハンターは
    もうお人好しってレベルじゃない気がする。
  • 今作の教官の言動はお世辞にもいい印象とはいえない。
    一応フォローすると、クエスト中の発言はP2G以前のキャラに近いものになるので、
    天狗になってはいるが根本的な部分は変わっていないのかもしれない。
    また、金儲けが失敗に終わった後にプレイヤーに対して素直に謝罪の言葉を述べているので、
    金が絡むとあまり周りが見えなくなる性格なのかもしれない。

MHX

  • やはりというかなんというか今作にも登場し、かつて教官を務めたユクモ村にやってきている。
    今回も肩書きは『孤高の教官』。
    話しかけると昔は訓練所を開いていた事を語るが、MH4以降は初心者訓練が
    村の受付嬢のクエスト項目の1つに統合されているため、そちらから受注するように勧められる。
    今作でもMH3、MH4の流れと同じく、天才フードプロデューサーを自称し、大儲けをしてウハウハのようだ。
    そしてやはり黒々と焼けている。
  • 本人の談によると「貴様のココロの回復薬」なるキャッチコピーで達人ビールを売り出しているらしい。
    ちなみに1杯50ゼニーとのこと。
    話しかけると一通り自慢話をした後で「セレブリティを分けてやろう」といって
    1ゼニーをくれるいらねぇ
    • 我らの団に加工屋の娘が加わっている点などから仮にMH4Gの後の話だと推察すると、
      彼は一度失敗した達人ビールで再び儲けていることになる。
      こう見えて意外と商才があったのだろうか…?
      MH4Gで無一文になった後でダレン・モーランの狩猟を行って極貧生活を抜け出すとか言ってたので、
      何とか素材を集めて極貧生活を抜け出せたのかもしれない。
      時系列がどうであれこの後の結末は見えてるとか言うな。まあ、その通りだが…
    • シャガルマガラを我らの団のハンターが倒したセリフがあることや
      本作での狩猟対象モンスターにセルレギオスが存在することから、
      MH4よりも後の時系列であることは間違いないと思われる。
  • その後村クエストを進めていくと、全財産をかけて材料を買い占めたが
    原料を配達する道をジンオウガに塞がれて在庫が切れかかっているという話をされ、狩猟を依頼される*2
    その際にもやはり「いつまでそこに突っ立っている、契約金をやるから早く行け貧乏人(要約)」と
    1ゼニーを押し付けてくる。お金の力は人をここまで変えてしまうものなのだろうか。
    • ちなみにこの時点で、いつの間にか一杯200zに値上がりしている。
      しかしクエストをクリアして帰ってくると、馬鹿にしおらしい態度で涙ぐみながら出迎える。
      曰く、プレイヤーがクエストに行っている間にいよいよ在庫が切れかかり、
      どうにもならなくなってしまった様子。
    だが、教官は(自称)天才的な頭脳をフル回転、
    1本5000ゼニーで売ればプレミアが付いて大もうけできる(要約)と思いついたのだ。
    「モンスターの影響で入荷が遅延中」と素直に説明すれば良いのに
    何故目先のことしか考えられないのか…
    しかしそんな馬鹿高い金額にお客もそっぽを向き*3
    慌てて元の値段に戻したが二度とお客は帰って来なかった
    結果、持っていてももう何の価値も無いとして、達人ビールは食材として貰える。
  • その後、あれほど「貧民」や「貧乏ハンター」と馬鹿にしてきた龍歴院ハンターに対し、
    急に下手に出始める始末である(以下原文)。

    それより貴様、いや貴殿、いやお大尽様。
    ご、5ゼニー持ってないか?さ、3ゼニーでもいい。
    頼む、お願い、この通りです、社長!!
    なんだったら土下座!土下座しよっか?
    3回まわってワンってするからお金くださ─

    とゴマをすりながら5ゼニーや3ゼニーを恵んでほしいと懇願する有様。
    せっかくなので、1ゼニー渡して反応を見てみたいと思ったプレイヤーも多い事だろう。
  • MH4Gでは全てが終わった後で迷惑料としてなけなしの1ゼニーを
    我らの団ハンターに渡すくらいの余裕はあったので、
    どうやら前回以上の損失を出して首が回らなくなってきている模様。
    その後も時折足湯付近に現れ
    「(ユクモの足湯が)無料とはいいものだな。その気になれば空腹も満たせるしな」とか、
    「屋台の店主にツケで食べさせて貰ってるが、日に日に店主の顔が怖くなっている」などと呟いており、
    かなり惨めな生活を送っている様子。
    アイルー等の獣人種やタンジア港のカシラやらも使っている足湯なのだが、本気で飲む気なのか?
    ちなみに他の村人から
    足湯は飲んじゃダメですよ、どうしてもと言うなら止めませんが…」という趣旨の話を聞ける。

    村内では噂になっているのかも知れない
    そしてやっぱり「ハンターに戻る宣言」をするのであった…。
    無理にモンスターを狩るより、いっそ採取クエスト辺りからやり直したほうが良いと思うが...
  • MHXXでは残念ながら新しく依頼をしてきたりはしない。
    つまり会話内容も変わらず、「ハンターに戻る宣言」以上の進展は見られない…。
    そして、彼は以降のシリーズに一切登場しなくなった…
    • MH3以降(MHP3を除く)の彼に関するエピソードはすべて
      「ハンターに戻る宣言」をしたところで終わっているため、
      そのあたりのお約束を踏襲した結果なのかもしれない。

アイルー村シリーズ

  • ぽかぽかアイルー村でも、お馴染みの熱血教官がデフォルメされた姿で登場する。
    容姿は、公式メディアや説明書の挿絵等に居た教官のSDキャラが
    そのままゲームに現れたといった風格である。
  • 何時も笑顔で大口を開けて笑った顔をしており、更にずっと腕を組んでいる。
    話しかけるといつもの「オウッ!」というボイスで返事をしてくれて、
    割とどうでもいい狩りの心得等とやらを教えてくれる。
    大型モンスターを退けた後の打ち上げ中にそのモンスターの攻略法を教えてくれたりと
    相変わらずどこか抜けている。
    その度に「もっと早く教えて欲しかったニャ」とショックを受けるマイアイルーも大概だが。
  • 姿から察するに過去作の訓練所に居た教官そのものだが、
    声優が異なる為同一人物かどうかは不明である。
    会話では「傷心をこの村のぽかぽかで癒しに来た」だの、「どん底に落ちた」だの言っており、
    MH3(G)のエピソードを引き継いでいる。
    • もし過去作の教官と同一人物であった場合、時系列的にMH3(G)やMHP3の貧乏状態の彼となる。
      もしそうであれば、日焼けサロンで焼いたはずの肌は元の色に戻っており、
      オール金歯にしたはずの歯は、普通の白い歯に戻っているという事になるが……
      • あまりの金欠で金歯を質に入れて、一般的なセラミックの歯に戻したのだろうか?
        もしくは、金歯にしたというのはただのメッキ……もしくは彼なりの冗談だったのだろうか?
        どんなにボコボコにされても回復薬を飲めば瞬時に傷が癒えるこの世界なら
        元通りに歯を生やす薬なんかも存在しているのかもしれない。
  • ハンターやギルド職員等が立ち入らない人跡未踏の環境でありながら、
    彼はこのアイルー村で出会える唯一の人間*4である。
    • メインシリーズの人間社会で働くNPC達とは違い、
      マイアイルー始めアイルー村の村民全員が人間の言語を習得しているとは考え辛い。
      恐らくは教官がアイルー語を駆使して会話しているのだろう。
      つまり教官も実際はあの顔でニャゴニャゴ喋っている可能性がある。
  • 本作を題材とした短編ギャグアニメ『モンハン日記 ぎりぎりアイルー村』でも登場する。
    声は三宅健太氏が担当。
    同アニメのテロップによると、アニメ版の教官は35歳の独身男らしく、
    実家のアイテム屋を継げと言われているそうである。
    作中の教官は公式が暴走しているかの如き発言を連発しているため、
    真相は自らの手で確かめてもらいたい。

MHSP

  • アーケード版ゲームの本作では、ナビゲーターを務めている。
    チュートリアルではきちんと丁寧にシステムを解説し、
    更に戦闘中の実況も行うなど、久々に教官らしい姿を拝むことができる。
    • 『ぎりぎりアイルー村』同様、担当声優は三宅健太氏である。
  • 続編となるMHSP2では引退しており、彼のオトモアイルーが教官ネコとして実況解説を行なう。
    声はなぜか教官と同じ。

MHST

  • シナリオ中に教官は登場しないが、
    共狩りの教官という名前でSPシリーズというダウンロードクエストの依頼主として登場している。
    SPクエストは手強いモンスターが現れるが、
    その見返りとして貴重なタマゴが手に入ることも多いので有り難く受注させて貰おう。
  • 因みにダウンロードクエストなので
    ダウンロード環境さえあればゲームを始めたばかりの序盤でもクエストが手に入る。
    しかしゲーム序盤ではライダーの存在はハンターにはほとんど知られておらず、
    モンスターを連れた不審人物として警戒されていたというのに、
    教官はどこでライダーのことを知り、そしてクエストを依頼するほどに信用したのだろうか?謎である。
  • やはりと言うか続くMHST2には完全に未登場。
    4年の歳月の間にいったい何があったのだろうか…。
    MHWorld以降のメインシリーズに登場出来ていないことも併せて、非常に心配である。

MHP3に登場する「教官(見習い)」

  • 前述の通りMHP3の「狩りに生きる」に登場する研修中の教官見習い。
    いわく「自分も新人」であり、同じく新人であるハンターに向けて近接武器の扱い方1・2および、
    当時の近接武器全9種の計11項目を執筆している。因みに遠距離武器の執筆者はこの人
    なお「ロワーガ装備とやらを着てみたかった」と語っている事から女性である。
  • 見習い、とは言うものの上記の「闘技場の教官」と異なりその内容は決断的であり、
    新人に対する解説書として十分に足るものとなっている。
    「個人的には相手に近づくまでは納刀状態なくらいでもOK」
    といった内容からして現場を知っている口ぶりであり、
    ハンターとして実戦経験を踏んだ後に教官へと転職。その最中、といった風である。
    • ロワーガの件からも察せされるが結構気さくな面もあり、
      「斬れ味が落ちてきたら、砥石でシュッシュッとすれば、あら不思議
      ピッカピカスッパスパに元通り!」
      「火を噴き出す様や雷の一撃は見た目もカッコ良いのでオススメしておこう」
      「フルバーストに詰まったロマン。これが理解できる者こそガンランス使いと言える!…かもしれんな。」
      「諸君らも、頭に鉄の塊が当たってクラッとした経験があるだろう?…ん?ないのか、まあいい。」
      など、他の教官から比べて大分フランクな印象を受ける。
      教官と言うより「面倒見のいい先輩」といった具合だろうか。
    • 恐らく最近までハンターだったためか体が動いてしまうらしく、
      「では、私が自らここで実際にそれぞれの武器のふさわしい使い方を実践しよう!
      見たまえ!これが…!?」と止められる一幕も。
      教える側としては確かに見習いと言えるか。
  • 各武器の解説では
    • 「〇〇を使ってみたいが、どう使えばカッコよく
      動けるかわからない…そんなハンターのための《〇〇》特集だ。」
    で始まり
    • 「キミは××は、遅いし、ガードも無いし、
      操作も難しそう…などと思ってはいないか?
      確かに移動は遅いし、ガードはできないし、
      立ち回りにも注意が必要だ。
      しかし、××の魅力はそんなものではかげりはしないぞ。
      今からはそれを教えていこう。」
    と一旦短所を上げ、欠点がある事も認めつつ
    • 「▽▽の魅力…それは、
      ・攻撃が~
      ・回避が~
      ・攻撃範囲が~
      ・~によるパワーアップ
      というところだな!
      順に説明していくので、しっかりと心に刻み込むように!」
    と長所を解説。一通り説明した後の締めくくりは
    • 「どうだ?これで◇◇の魅力は十分に伝わったろう!
      さぁ今からキミも、◇◇使いだ。狩場で存分に暴れてくるがいい!」
    という構成がお決まりとなっている。型に嵌ったやり方が好みなのだろうか。
    • 同項目には狩猟笛の楽譜についての特集も2つ存在するがそちらは担当しておらず、
      楽譜の特集は別の物腰柔らかそうな人物が執筆している。
      どうやら狩猟笛使いではなかったようだ。

MHX(X)に登場する教官たち

  • MHX及びMHXXでは上述したおなじみの教官の他にも、教官を名乗る人物が複数人確認されている。

カリスタ教官

  • ベルナ村に常駐している教官。
    訓練クエスト中でのハイテンションぶりや、プレイヤーに対して「貴様」という二人称を用いるなど、
    これまでの教官を思わせる部分がある一方、過去作のクロオビシリーズとは異なった装備を着用しており、
    容姿もやや判別しづらいものの上記の教官とは異なっているなど、全くの別人である。
  • 尊大な話し方ではあるがハンターに対しては非常に真摯に接しており、
    「よし、貴様の学習能力を見せてみろ!」「いつでも学びに来てよいぞ!」
    など、教官としては至極真っ当な事を言う。
    あの教官ならこんなセリフは絶対に吐かないであろう。
    実際、「今の我輩には貴様のようなヒヨッコを相手にしている暇などない(要約)」等と言われるし…。
    • また、ベルナ村の住人としても主人公の事を信頼しているようで、
      ディノバルド戦の前後で激励の言葉を送ってくれる。
      あの教官も見習ってくれ
  • 今作の目玉のひとつである狩技の習得に関わる人物。
    "カリスタ"という名前も、彼が担当している「技」と「スタイル」からだろうか。
    特定のクエストのクリアや村人の依頼を解決して教官に認められることで新しい狩技を修得できる。
    吹き出しが出ているのが狩技修得の合図。
    ただしニャンターになっているときは吹き出しが消える。
    狩技や狩猟スタイルの説明は聞けるが狩技は修得できないので注意。
    なお、3DSの下画面に出てくる各狩技の解説も彼が行ってくれているという設定の模様。
    • 狩技を120種以上修得すると、彼から「タツジン」の名を冠する
      大剣、ハンマー、ランスの製法を教えて貰える。
      過去作にもクロオビ武器の派生形として登場していたものだが、今作では別種の武器となっている。
    • 因みに彼のセリフは「習得」ではなく「」である。
      どちらも同じような意味の言葉ではあるが、習得は習い教わっている知識レベルの段階
      修得は習い終わった実践レベルの段階を表している様だ。
      ハンターは教わった時点で解禁=実践レベルなので「修得」で適正と言える。
  • 年齢についてははっきりしないが、ニャンター用の訓練クエストで消臭玉の納品を依頼する際、
    我輩も体臭が気になる年頃なのだ!」と発言していることから、少なくとも中年であるとは思われる。
  • MHXXにて拠点が龍識船へと移ると、ハンターを追い掛けるようにカリスタ教官も同乗してくる。
    仕事内容は前作と同じく、狩技とスタイルの説明である。
    ハンターに対しては相変わらず尊大ながらもしっかりとした対応をしており、
    バルファルクとハンターが戦う際には激励をし、そして勝利すれば褒め称えてくれる。
    やはりどこかの誰かとは違って人情味溢れるいい人である。
    • XXのオープニングでも龍識船に向かって高速で接近してくるバルファルクにいち早く気が付いており、
      そのお陰で隊長も素早く回避指示を出すことが出来、龍識船は撃墜の危機を免れた……のかもしれない。
      流石は教官を名乗るだけのことはある。
  • XXでは筆頭ルーキーに訓練を付けている様子だが
    この訓練が新たな任務に向けてのものだったとすると興味深い。

闘技場の教官

  • 龍歴院の集会所で闘技大会やチャレンジクエストの受付をやっている男性。
  • 語尾に「~である」を付けるのが口癖。やはり口調は尊大。
    しかしどうにも新人臭く、クエスト取り消しの際には「えっと、えっと…」とまごついたり、
    話しかけておいて何もせずに話を終わらせると「えっ…もうサヨナラであるか…?」と寂しがる。
    初めて話しかけた時などは一人称も「僕」と言いかけたり、闘技場クエストの説明文でもそういった面がある。
    闘技場の教官という立場のために割と無理して尊大に振る舞っているようだ。かわいい。
    • どうやら、この口調でしゃべるのはハンター相手の時だけの様で、
      ハンター登録を済ませていない状態で話しかけると、こちらの事を旅人だと思ったのか、
      緊張のあまり驚いた後、素の口調でギルドマネージャーの居場所を教えてくれる。
    • ラスボス討伐後に話しかけると、最初こそ尊大な態度を保とうとするものの、
      話を進める内に素に戻りつつ涙腺が徐々に決壊し、
      最終的には「うわあああん!!」と人目を憚らず大号泣する。
      また、闘技場のクエストを全てクリアした時に至っては、これまた開口一番大号泣する。
      やっぱりかわいい。
      そしてプレイヤーには隠していたが実は新人の教官であり、自分に自信が無かったことを教えてくれる。
      知ってた
      • 尤も教官という役職自体がベテラン級のハンターに託されるものであることを考慮すれば、
        このように泣き虫で頼り無さげな彼も狩りの場では一転かなりの腕前を誇るのだろう。
        強いのに泣き虫とかギャップ萌えの極地
    • 会話中にプレイヤーハンターに対し「僕の友達」というなんともムネキュンな発言がある。
      なんというか、とても良い人である。
  • チャレンジクエストの『イベント:ガムート討伐』の依頼内容を見るに、
    彼はどうやら乗り物酔いに弱いという弱点があるらしい。
    MHXXの集会酒場では後述する別人にバトンタッチしているのも、この弱点のために龍識船に乗れなかったからだろうか。

華麗な女性教官

  • チャレンジクエストの依頼文に登場する女性教官。
    依頼主として登場するのみで、実際にゲーム中には姿を見せない。
  • 口癖なのか、とにかくやたらと「華麗」、「ゴージャス」、「エレガント」といった言葉を言いつつ、
    例によって尊大な口調で厄介な内容のクエストを出してくる。
    • MH世界の教官はなぜ、こう揃いも揃って尊大な人物ばかりなのだろうか…
      爽やかな好青年風の教官でもいれば、女性ハンターは自ら飛び付きそうなものだがハンターだけに。
      ただ闘技場の教官を見るに、
      MH世界の教官はハンターに舐められてはいけないと教え込まれているのかもしれない。

とある教官

  • 同作にて配信されている、TVアニメ『マクロスΔ(デルタ)』とのコラボクエスト
    マクロスΔ・新たなる戦乙女達」の依頼主。
    「ある戦乙女の伝説に基づいた特別訓練*5」として、
    ケチャワチャリオレイアライゼクスの大連続狩猟を
    案の定の尊大な口調で依頼してくる。
    その文面からはMH2の教官かカリスタ教官に近い印象を受けるが、
    なにぶん顔が見えないため、本当に同一人物なのかは分からない。
  • この「ある戦乙女」というのは、
    恐らくマクロスシリーズに登場する可変戦闘機「バルキリー」の事を指しているのだろうが、
    そうだとすると何故この教官は、世界観的に全く異なる次元にあるはずのバルキリーの事を知っているのだろうか?
    アニヲタアニメ大好きなのだろうか…?
    コラボクエストの通例で考えればマクロス世界側の軍事教官などの可能性もあるが…?
    • 事情を言えば、コラボにしては依頼主が曖昧なのは早い話が「ネタバレ防止」のためだろう。
      というのも、このクエストが配信された2015年末時点では、ストーリーや登場人物、更には放送時期まで、
      『マクロスΔ』に関する情報は殆ど公開されていなかった*6
      そのため、他のコラボクエストのようにアニメの人物にクエストを依頼させる訳にはいかなかったのだろう。

酒場の闘技場教官

  • MHXXにて登場した集会酒場の闘技大会の受付をしている教官。
    久々に登場した女性の教官である。
  • 長年の経験を積んだベテラン教官であり、一目見ただけでハンターの素質を見抜く慧眼の持ち主。
    真面目だがフランクな性格をしており、
    話し方も男勝りだが尊大でなくハンターのことは貴様ではなくキミと呼ぶ。
  • ハンターが闘技大会を制覇すればお褒めの言葉と共にあえて無茶な条件で狩りをすることの楽しさを熱く語り、
    ラスボスを倒せばハンターの実力を褒めてくれるなど普通にいい人である。
  • このようにマトモな性格をしており、更には女性教官でエロオビクロオビシリーズを着ていることから、
    あっという間に人気キャラに………………残念ながらなっていない。キャラにアクが無さ過ぎるのである。
    真面目なところはカリスタ教官と被っており、龍歴院の教官のようにアタフタもせず、
    ご存じいつもの教官のように嫌味なところも全くない。
    女性というところ以外に個性を見出しにくく、印象に残りにくいのだ。
    太ももが印象に残るという変態紳士もいるが
    闘技大会をクリアし教官に話しかけてピアスを貰ったはいいものの思ったより会話が面白くなく、
    その場でセーブせずにリセットし、改めて龍歴院の教官にピアスを貰い直しに行く人もいるのだとか。
    性格にアクセントが足りず、何とも惜しいキャラである。
  • アイテムボックスにダッシュで近寄って開けようとして間違えて彼女に話しかけてしまう場合がある…
    が、過去作で同じ様なポジションにいた人達ほど絶妙な位置にいるわけではないので、
    落ち着いて開ければ殆ど問題ないだろう。
  • 上記の華麗な女性教官とは別人である。
    同一人物にしてしまえば個性が増えてよかったのに

MHR(:S)に登場する教官たち

  • 今作ではNPC全員に固有の名前が与えられており、教官も例外ではない。
    2つの拠点に1人ずつ在任しており、闘技大会クエストの受付を行なっている。

ウツシ教官

  • カムラの里に住む、いつもさわやかでハツラツとした好青年。
    プレイヤーハンターのことを愛弟子と呼ぶ。
    現にカムラの里のハンターは彼に懇切丁寧に鍛えられており、本人の実力は折り紙つき
    翔蟲を駆使する鉄蟲糸技は彼が独自に編み出したものであり、
    ストーリーが進むごとに新たな技を伝授してくれる。
  • さわやかなのに熱苦しく、カッコイイのにオマヌケ。
    優しそうな顔をして時に厳しく、しかしやっぱり優しい人。それが彼である。

アルロー教官

  • MHR:Sにて登場した、少々ガサツながらも面倒見のいい中年教官。
    王国騎士を育成しており、主要人物のフィオレーネも彼の弟子。
    他にも多数の弟子がおり、その全員が彼のことを慕っているのを見るに実力と実績は本物。
  • エルガドは観測拠点なので闘技する必要がない。
    そのため大会にはカムラの里に戻る必要があるとのことだが、
    闘技場クエストやチャレンジクエストの受付はしっかりしてくれる。
    エルガドで受注し、終わればエルガドに帰ってくるためシステム面でも抜かりなし。

MHFに登場する教官

  • HR1だとラスタとしてクエストに同行してくれる。
    実はサービス開始当初はラスタシステムがなかったため同行してくれなかった。
    同行してくれるようになったのはシーズン6.0からである。
    • また、G10でHRシステムが改新されるまではHR10まで同行してくれた。
  • 顔を見る限りではこちらは老齢な御仁のようだ。
    おしゃべりであり、チャットシステムを利用してとにかくしゃべる。
    状況に応じて助言や気づかいをしてくれたり、こちらのアクションに反応してくれたり、
    ハンターとの別れが近づく事を少し寂しがったりと、なかなか細かい作りになっている。
    また、モンスターの生態やアイテムの採取方法を親切丁寧に解説してくれている教官を
    大剣等で上空に吹き飛ばして遊ぶけしからんハンターは後を絶たない。
    • なおシステムとしてはラスタそのものなので、
      アイルーの巣に行くと、問答無用で何の罪もないアイルーを狩り始める
  • クエスト同行以外では、HR1の間は広場およびマイハウスに現れ、ハンターにいろいろ助言をしてくれる。
    本人曰く、自分のマイトレを持つのが夢らしい。
    なので彼のHRは3以下であることが推測される。
    • パローネ=キャラバンの解説時に、
      パローネ=キャラバンを経験したことがないのような台詞で解説する。
      よって、下手すると新米ハンターと同じHR1の可能性も考えられる。
      よく教官名乗ってられるな
  • HR2での別れの際にはマイハウスを改築できる「改築上手・匠の技」をプレゼントしてくれる(G10より)。
    これは教官に代わる新たなNPCである「パートナー」の斡旋を受けるための条件になっている。
  • マイミッションでは秘伝教官という教官が男女2人いる。
    こちらはミッションS・Rを受ける際、
    もしくは秘伝書育成ミッションをマイミッションから受注した場合に同行してくれる。
    ただしミッションS・R自体メリットに乏しく必然性のないコンテンツであり、
    秘伝書育成ミッションはリファインによりマイミッションから受注する必要がなくなったため、
    姿を見ることもないハンターも今となっては多いかもしれない。
  • 武器は無属性片手剣だが、攻撃力自体はやや高い。
    そして最大の特徴は「絶対に一時離脱しない」こと。
    たとえ覇種モンスターの最大技を直撃しても絶対に離脱しないという
    驚天動地のタフネスを持っている。きっと鍛え方が違うのだろう。
    そのタフネスをハンターにも分けてほしいものである。
    フォワード.4から実装されたラスタの亜系統「フォスタ」の一種であり、
    しゃべるのだが、チャットウィンドウではなく画面上に直接吹き出しが出て喋る。
    • 女性キャラクターで男性の秘伝教官に求愛アクションを行うと
      「我輩には妻子がいる。」とばっさり斬り捨てられる。
      既婚者らしい。
    • 男性の教官Sは、自分の猟団を持っているとのこと。どうやら団長のようだ。
      ちなみに猟団名は「秘伝狩猟極団」で、命名者は教官の奥さんである。
      また、テオ・テスカトルを宿命の相手と位置づけてライバル視していたりする。
      更に全ての武器種の秘伝書を持っているらしいが、
      ハンターの教官という位置づけからか披露はしてくれない。残念。
    • 教官Sはゲリョスに苦戦している「弟」がいるらしい。
      おそらくはMHFに登場する教官の誰かだと思われるが・・・
      • 教官ではないが、貴重品を(それも何回も)ゲリョスに狙われている人物なら、
        広場で店を開いている。
  • 他にも、チュートリアルクエストの再受注を担当し、
    ルーキー向け公式ブログのメインパーソナリティーをも務める「教官見習ネコ」や
    ホルクの教育や学びの書のカスタマイズをお願いする「ホルク教官」などがいる。
  • また、MHFの季節系イベントクエストでは「怪傑ササット」なる人物が登場する。
    メゼポルタの平和のために日夜人目を忍んで活躍しているらしいが、
    喋り方が教官と非常に良く似ており、ハンターの間ではその関連について噂が絶えない。
    怪傑ササット………一体何教官なんだ………

余談

  • 上記のとおりMH4にはこの教官に当たる人物は登場しないため、
    代わりに我らの団団長などキャラバンの仲間達がチュートリアル解説を担当する場合が多く、
    各武器の扱い方に関しても筆頭ハンターの面々が説明してくれるようになっている。
    MH4Gの戦闘街についても筆頭ハンターや師匠が解説してくれ、
    本人はエピソードクエストでの登場のみに留まった。
  • MHWorldでもいわゆる「教官」は登場しない。
    ただ、主人公達5期団のハンターには調査班リーダーが「指南役」として初期の狩りに同伴し、
    その場で初めて装備した武器の操作等を教えてくれるという設定になっている*7
    また、四期団の面々にはソードマスターが教えており、彼らからは尊敬を込めて「先生」と呼ばれている。
    • 過去作の教官はゲーム中には登場しないがDLCのスタンプにおいて、
      威勢のいい掛け声と共にゲスト出演している。
      また、MHW:Iではクロオビ装備が登場した。

関連項目

システム/訓練所
防具/クロオビシリーズ - 教官の着用している防具のレプリカ。
武器/クロオビ武器 - 教官から贈られる武器。
世界観/達人ビール -教官が発明したすごい?ビール。
モンハン用語/先生 - 人間「以外」の教官たち


*1 メタ的言えば「ゴブ」や「はんちんぐらいふ」や「ハッハッハッー!」のように、キャラクターとして視覚的に分かりやすくするための仕様であるが
*2 ただし依頼人は教官ではなく「弱気な商隊の隊長」
*3 5000ゼニーとはハンターのような命懸けの仕事でなければ滅多に手に入る額ではなく、諸説あるが現実世界に換算すると50万円以上
*4 竜人族を含めると山菜爺さんネコバァもいる
*5 「訓練」と言ってはいるが、実際は普通のイベントクエスト。逃げ場の無い立体闘技場が舞台である点は訓練と同様だが、装備とかアイテムの制限は一切無い
*6 2016年春から全26話が放送され、現在ではその情報の多くが解禁されている
*7 狩りに同伴している様子は狩猟・探索中では見る事が出来ないが、プケプケの登場ムービーなどで窺い知る事が出来る