登場人物/狩猟船団・黒槍

Last-modified: 2026-02-06 (金) 15:43:48

サンキューみんな!サンキューモガの村!…みんないい漁を!

MH3で初登場したNPCの一人。

目次

概要

  • モガの村狩猟船団のメンバーの一人。話しかけると「ヨウ!」と元気の良いボイスを返してくれる。
    赤槍同様、敬語で話し、村付きのハンターハンターさんと呼んで親しくしてくれる。
    基本的に女主人のすぐ横で、しゃがんで手元で何か作業をしていることが多い。
    ラギアクルスに船が壊されてしまっているため、中盤~終盤まで出航できずにいる。
  • メンバーの中でも特に陽気な性格で、歌うことが大好き。
    いわゆる漁師唄、舟唄というものであり、典型的には活力が湧いてきそうな、
    あるいは港で待っている家族へ向けた郷愁誘うものを唄ってくれることだろう…。
    …が、彼の歌は方向性が違いすぎた……。

MH3

  • みんな、今日は、ボクら狩猟船団のために集まってくれてどうもありがとう!
    唐突に始まる謎のライブ…モガの村という最高の舞台、ハンターという最高のオーディエンスに感謝し、
    今日の最後の曲を披露。いつからライブを始めていたというのだろうか…?
    海竜に壊された船だけではなく、傷だらけ心にまで染み渡る癒しの名曲。
    心ゆくまでご堪能ください…。

    《船、壊れて…》
    ♪へこんだ船首 それは海竜の体当たり
    ♪折れたマスト あれは海竜の尻尾のせいさ

    ♪命があっただけでも めっけもんだよ
    ♪いつだって キミはそう言うね
    ♪まあ そりゃそうかも知んないけどよォ~

    (シャウト)
    船なかったら漁できないじゃん!

    …………これのどこらへんが癒しの曲だというのか…。
    前半まで自然と演歌調のリズムで読み進めていたプレイヤーたちを全力で裏切る渾身のシャウト
    作中ではこの部分が本当に大文字になって表示されている。わざわざカッコで注意書きまで付ける仕様…。
    • 歌詞中のキミが誰なのかは不明だが、
      船首もマストも破損した帆船で海竜に襲われながら村に着けたことは、
      その誰かが言う通り本当に幸運なことである。
    ただし、以下を含めたMH3での曲らは、ボケにより崩され破壊された歌詞の中にも、
    どこか懐かしさを感じるような詩情が見える名曲揃いといえるかもしれない…
  • その海竜に襲われた時に思いついたのかどうかは分からないが、また別の曲も披露してくれる。
    ハンターが女主人に話しかけようと思ったら、間違ってアンコールしてしまったのか…。
    目の前に広がる海の切なさを表現したという曲…ぜひ最後まで…。

    《ゆけゆけ狩猟船団》
    ♪嗚呼 果てなき 海原の旅人
    ♪嗚呼 荒れ狂う 波濤の探索者
    ♪ハァ~ 海って 何か切ないと思うんだ

    (セリフ)
    歌ってる場合じゃねぇ! 右舷から海竜だ!
    え、 うわっ、 やべっ! 面舵いっぱぁ~い!

    ♪アァ~ 壊れた船よォォ~
    ♪キミの涙に ゆけゆけ 我らが狩猟船団~

    さっきの歌よりは漁師唄っぽい(?)が、詩にせずセリフがそのまま入っている。
    なんとも斬新だが、その情景を詩にするのが本来の姿では…。
    ここでもキミが登場しており、黒槍を待ち人として漁港かどこかで泣いていたのかもしれない。
    • しかも衝撃的なことに「今回なんと、詩はボクが書いちゃってます!」とのこと…。
      つまり他の曲は彼が作詞しているわけではないということらしい。
      《船、壊れて…》を書いたゴーストライターがいるというのか…。
      こんな詩では子供の小遣い60zより報酬金は少ないだろう…。
    • ちなみに歌詞によれば、右舷(船の右側)から海竜がやってきて、
      面舵をとった(進路を右へ変更した)とのことなので、
      ラギアクルスが右前から突っ込んできたため、平行になる形で避けようと
      右に旋回したが、ギリギリ船首にぶつかってしまったという状況であろう。
      いわゆる大回りの後の急突進をしかけてきたものと思われる。
      流石に漁師なので、当たり屋の如く自ら右にぶつかりに行ったということではないはず…。
      結局、水流に当たっただけでずぶ濡れになるので、沈没は免れなかったかもしれないが。
  • 村付きハンターがロアルドロスを狩猟する頃には、ひと足先にメンバーの赤槍の船が完成。
    喜びを込めて、海竜の困難を乗り越えた感動を歌にしプレゼントしている。

    曲名不詳
    ♪ロアルドロスの皮 いい帆になるね~
    ♪ロアルドロスの牙 ステキな飾りさ~
    ♪ロアルドロスの海綿質 浮力を保つ~

    ♪キミの船は 旅立つね ボクを村に残して~
    ♪修理の順番は ジャンケンで決めた
    ♪あの時のチョキが 胸に刺さるよ~

    (サビ)
    ♪ていうかオマエ 船が直りそうな時さ
    ♪オレのことなんかすっかり忘れてただろ?

    タイトルが無いかと思えば、赤槍への盛大な恨み節だったのだ…。
    それをサビに持ってくるなんて…爽やかな雰囲気の彼だが、根に持つタイプなのかも?
    確かに、団長と赤槍が出航しても尚、手元で黙々と作業を続ける彼からは悲壮感漂うものがあるだろう。
    • ジャンケンの勝敗としてはチョキが刺さるとのことなので、
      (現実の日本とルールが同じであれば)赤槍がチョキ、黒槍はパーを出したということのようだ。
    • ロアルドロスの牙はハンターらには流通していない素材*1であるが、綺麗なため飾りに使用しているようだ。
      団長の船との違いがわからない?小さすぎて見えないんだろう…きっと。
      また、皮を帆にしたとのことだが、1頭分で本当に足りたのであろうか…。
      ちまちま継ぎはぎして、帆にしたのであろうか…微妙に気になるところである。
      まあ、ジャンボ村船大工ドドブランゴババコンガの毛、
      たった1セットから巨大な帆を作ってしまうので…何を今さら感はあるが。
      海綿質はさすがに防水性に優れた何かの皮で包んで浮きとして使ったと言う事だろう。
      そのままでは水を吸ったスポンジみたいになるだけで、とてもではないが浮力など皆無になるだろうし。
  • ついにラギアクルスが撃退されると、満を持して黒槍も出航。
    海に出られる嬉しさをハードな曲に乗せて、感動と感謝を歌に込める。
    それではお聴きください…。

    《復活の狩猟船団》
    ♪ラギアクルス あの日キミは去っていった
    ♪ハンターさんに 撃退されて
    ♪(ハァ~ドッコイショ~)

    ♪ラギアクルス 漁を邪魔するキミはいない
    ♪これで ついに復活さ
    ♪(ハァ~ヨイコラショ~)

    (コーラス)
    黒槍の船にも 個別に漁の依頼ができます~
    これを持ちまして*2 狩猟船団完全復活です~

    ♪3人寄れば文珠の知恵 1+1も百になる
    ♪まあ 計算的には間違いだけど…

    漁師唄らしい節回しが利いた全くハードではない大作だが、誰が掛け声を発し、コーラスしているというのか…。
    団長や赤槍が出航していてもこの歌を歌っているので…コーラス部隊は何処へ…。
    もしかしてハンターとチャチャがノリノリで歌ってくれているのだろうか。
    • 1+1も百になるという歌詞は、実は団長のセリフと呼応している。
      団長的には、3人集まればハンター1人分の3倍前後の力は出せるとのこと。
      要するに単なる個人プレー集団。「ウム、計算は合っているな!」
      3倍前後なので、3人分より力不足の場合もあるのか…というのは禁句。
    • ちなみに、赤槍とは異なり、何の素材で船を修復したのかは不明。
      ちょっと前に狩ったチャナガブルの素材だろうか?エピオスホイホイな狩猟船なのかも?
      そして、ラギアクルスが撃退される前に、団長と赤槍はなぜ出航できていたのかはもっと謎である。
      いずれにしろ、完全に狩猟されたわけではないのに、航海に出てしまっていいのだろうか…。
    • この歌詞でもキミが登場するが、ここではラギアクルスのこと。
      前の歌詞でも、実はラギアの気持ちを代弁したセリフだったりするのだろうか…。
      船に激突するのはラギアの方としても痛手なので極力避けたいのかもしれない…。
  • 最終的に地震の主が撃退されると、ハンターのために最高の歌を捧げるという。
    あまり期待していないが気も大きくなっているので、聴いてみよう。

    《モガの村の英雄》
    ♪モンスターが襲い来る~ (助けて~)
    ♪モンスターがとびかかる~ (キャア~)
    ♪そこへあらわる 我らがヒーロー…

    …いや! ダメだダメだ!

    まさかの中断…。どうやら今の自分ではハンターの偉大さを表現しきれないらしく
    「ボクの歌の表現力をも軽々と超えてくるとはさすが一流のハンターですね。」
    と語っている。褒められているのかいないのか…。
    しかも、再びコーラス部隊が登場しているし…。もはや心霊現象か…(キャア~)
    • 結局、黒槍にできる唯一の恩返しだとして《モガの村の英雄》をいつかは完成させたいよう。
      「♪ルルル~ ラララ~」と口ずさみ、研鑽していくことを誓っている。
      最後のハミング、アイツと同じじゃないか…こりゃダメだ!
      実際、赤槍によれば、ガキの頃は詩人になることを夢見ていたらしいが…。
    • ちなみに、ストーリーをどんなに進めても《モガの村の英雄》は未完のままである…。
      ただし、なぜか他の歌はヒットしている模様。村民は誰も歌っていないが…。
      とりあえず、今後の展開に期待!

MH3G

  • 拡張版に伴い、新曲も追加。チャチャカヤンバのコンビを目にし、
    ユニットの結成を羨む黒槍。やっぱり、今まで一人で歌ってたのか…。
    ひょんなことから、二人で歌謡界の明日を目指さないかと、即興ソングを要求される。
    好きに歌っていいとはいうものの…どうすれば…。
    しかし、黒槍がそれに合わせてハモってくれるという。即興でハモれるとは中々の腕前である。
    胸を借りるつもりで、いざ歌ってみよう!

    曲名不詳
    ♪(ハンターさん、最初はメロディアスに)
    ♪ンン~ フフフ~ン
    ♪(ハンターさん、次は元気よく!)

    ♪う~ いぇ~ ひゃっほ~い!
    ♪ぐー びぇー ぎゃっぽーいっ!!
    …はあ、はあ、はあ…。

    …………歌い出してしまったこっちが悪かった…。
    ハンターもハンターでう~ いぇ~ ひゃっほ~い!などとハモられる歌い方をしていたのだろうか…?
    • 一応、黒槍は謝罪の弁を述べており、
      「ボク、ハモりに夢中すぎて、ハンターさんの歌声…聞いてませんでした。」
      …!?ハモるとは、他者の声を聴いてそれに合わせることのはず。
      彼はいったい誰のどういった歌声を聴き、ハモっていたというのか…。
      常人には聞こえぬ音楽が彼には聞こえているというのか、
      あるいは…後ろに立ってる、その青白い女の人は誰…?(キャア~)
  • また、チャチャとカヤンバのお面が変化したことに何を思ったのか、
    恋心を抱きモテようとして、お面の雰囲気を変えてきたと勘違い。あながち間違いではない気もするが…。
    その思いを恋のバラードとして届けている。

    曲名不詳
    ♪おチビちゃん… 君の瞳が…
    ♪おチビちゃん… 涙で輝く…
    ♪お面にかくれて 見えないけどね

    ♪アア~ ワタシの心はァ~…

    ここで、バラードに対する主人公の「イケてない」の評価と共に制止が入ったため、最後まで歌いきれず。
    恋のバラードと言いつつ、奇面族が泣いていると想像した背景は何だったのか、
    歌いかけた自分の情とは何だったのか、ネタの終着点は未だ不明である。
  • 村長好敵手が打ち倒された日には、ついに…ついに最高の歌ができたと報告を受ける。本当か…?
    モガの村の物語も最後の最後なので、彼も本気を出しているはず。
    お涙頂戴、感動の名曲を是非!!

    《キミはスーパーハンター》
    ♪村をおびやかす モンスターを
    ♪アイテムポーチに ねじこむ

    ♪そう キミは狩人
    ♪ラギアクルス亜種までも
    ♪ポーチにねじこむ ハンターさ

    ♪身に迫りくる 困難も
    ♪村のみんなの 不安さえ
    ♪ポーチにねじこむ スーパーハンターさ

    「ふー…最高の出来です。これからもずっと、スーパーハンターでいてくださいね。」
    確かに、高電殻などの大きめの素材もポーチにぶち込んできたが…。
    これでは、ハンターの凄さより、ポーチ七不思議の方を讃えているのでは…。《キミはスーパーポーチ》
    • ちなみに《モガの村の英雄》は本作でも未だ完成していない。
      歌い出しても、やはり途中で終わってしまう。
      本当の傑作はまだ温めていると信じて、モガの村を後にしよう。

MHXX

依頼編

  • MHXでは未登場に終わったが、MHXXでは赤槍と共に復活。
    龍識船に登場し、操舵技術を教わりにきている。やっぱり、あの時ラギアクルスに激突したのは、操作ミスなのか!?
    甲板の端っこに立っているため、ちょっとでも揺れが来たら落下してしまいそうである。
    なぜ漁師が飛行船に…という話だが、龍識船も同じ船だという
    だいぶ乱暴な団長の一声と配置場所が比較的空いていたというゲーム的な事情によるものらしい。
    • そのお礼として船員たちに漁師メシを振る舞うことになる。
      モガの村では主人公は一回も振舞ってもらえなかったが…。
      ♪ていうかオマエ みんなに漁師メシを振る舞ってた時さ ♪オレのことなんかすっかり忘れてただろ?
      しかし、予期していたかのように孤島でラギアクルスが暴れており、
      メシの食材が取りにいけないと依頼を受ける。
      水中戦が無いんだから、海の食材は取りにいけるだろ…とか言っちゃいけない。
  • さっそく狩猟してくると、感謝と共に同じ釜のメシを食う仲間へ向けて歌を披露。
    龍識船の船員は、聴く素振りも見せず、横を通り過ぎているが…。

    曲名不詳
    ♪青い空 白い米 ウマさ溢れる漁師メシ
    ♪青い海 白い米 笑顔溢れる漁師メシ
    ♪同じ釜は 友情の証さ~ (オーイエ)

    ♪辛いときも笑い合える仲間がいる
    ♪悲しいときも味がしみてるメシがある

    ♪ああ なんて幸せなんだろ~
    ♪ああ なんて最高なんだろ~
    ♪イエス イエス 漁師メシ~ (オーイエ)

    漁師メシって、味がしみてる白い米(メシ)のことだったのか!?
    取ってきた食材ではなく、そっちを取り上げてしまうところ…さすが黒槍、変わってなかった…。
    しかし、MH3Gから数年が経ち彼も歳を重ねたのか、
    若かりし頃のようにハジけ具合がそこまで感じられないのは、気のせいだろうか…。
    • ちなみに、当然白い米を振る舞ったわけではなく、
      赤槍からは珍味・甲冑魚を使用したという話が聞ける。
      …って、この魚、当時はモガの森ベースキャンプで釣れる特産品である。
      今さら言っても仕方がないが、安全地帯なのだから、ラギアをそもそも狩らなくてよかったのでは…。
      本作では、漁師でさえ釣りという名の陸上戦を好むようになったようだ…。
      そもそも、地元民ではない龍識船の人々に、いきなり珍味を振る舞ってしまうのもどうなのだろうか。
      船員たちからは、漁師メシの評判などは不思議と一向に聞こえてこない。
  • これだけではなく、新曲もさらに追加されており、
    船の端っこに立っていて未だ馴染めていな気もするが、龍識船の一員となったことに喜び、
    空の旅の思い出を歌に乗せる。

    《空をかける俺たち》
    (弾き語り調で)
    ♪共に引いたマスト 覚えているかい?
    ♪共に向けた面舵 忘れていないかい?

    ♪はじめはただの お手伝い
    ♪それがいつしか 一員さ
    ♪この大空をかける 仲間さ~!

    ♪いつか離れることがあっても
    ♪この船で過ごしたことは忘れない
    ♪共に大空をかける 仲間さ~!

    やっぱり何かパンチが足りないような…?単純に弾き語り調だからかもしれんが…。
    終いには、他の依頼では、感謝の歌を披露しようとしたが、赤槍に制止され歌えずにいたりする。

ストーリー編

  • ストーリー上の初回時では自己紹介がてら過去作の《ゆけゆけ狩猟船団》を再び歌ってくれる。
    歌を覚えていて、懐かしんでいた人がいるかどうかは置いておいて…。
    ただし、「♪嗚呼 荒れ狂う 波の探索者」と、「波」からの替え歌もとい、誤植が存在している。
    • 歌詞にある通り、海竜に襲われて船が破壊されることになっているが、
      歌以外の話を聞けば、MH3(G)での事件のことではなく、
      現在でもしばしば海竜の体当たりで破壊されているらしい。
      本人が言うには、歌っていれば平気とのことだが…。
      ハンターの力に頼らずとも、最初から自分たちで修復できるものだったのだろうか…。
  • 初めて乗った飛行船に痛く感動しているようで、空の旅が大変気に入ったとのこと。
    壮大な空の景色に思いを乗せて、早速歌を披露してくれる。

    曲名不詳
    ♪天駆ける船 大地に別れ 告げて
    ♪天駆ける我ら 思い人よ いつかは帰る
    ♪オーイエ 墜落したらさようなら

    (セリフ)
    海は沈没しても泳げばいいけど、
    これは落ちたら助からない! 怖いよぉ!

    ♪震えるぜ 空の旅 足腰が震えるぜ
    ♪恐怖 ただ恐怖 逃れられない空の旅

    出だし2節からの、3節目でまさかの伏線回収。
    それは、前置きからは真逆の「ボク、高い所がニガテなんです」という本音がダダ漏れた、彼なりの叙景詩だった…。
  • 親友である赤槍についても歌い上げており、彼のために捧げる歌を披露。

    曲名不詳
    ♪友よ 最愛の友よ
    ♪いかなる苦難も 共に 乗り越えてゆこう
    ♪分かち合おう 幸せも 苦しみも

    (サビ)
    ♪それよりオマエ 昨日の晩飯の肉団子
    ♪こっそり俺のを ひとつ食べたよね

    ♪構わないさ 俺たちは親友
    ♪その代わり 今日の晩飯おごってね
    ♪じゃないと あのこと団長にバラすから

    まさかまさか、赤槍への恨み節が再び。
    スケールの小さい確執から、赤槍の闇である「あのこと」をチラつかせるとは…。
    最後に「狩猟船団赤槍と黒槍、いつも仲良しです!」というあたり、
    もはや恐ろしささえ感じてしまう、そんな彼の一曲だった。
    • 赤槍の本人談から、飛行船が快適すぎてついつい怠けしまっているそうで、
      未だ操舵技術を何も学べていない状況らしい。
      そもそも海の上の船とは業務が全く異なるので、何を学べば良いというのか…ということらしいが。
      黒槍は、このような近況を「あのこと」として団長にチクる予定なのだろうか。
  • そして調査隊の初陣で登場したバルファルクを彼も目にし、その恐怖を即興の歌にしている。

    曲名不詳
    ♪でっかい でっかい モンスター
    ♪ビュンビュン すごいぞ 猛スピード
    ♪大空 横切って 飛んでった

    (セリフ)
    すっげぇ怖いじゃん! 飛び去った風圧で
    龍識船がめちゃくちゃ揺れたよ!

    ♪あれを追うのか 調査隊
    ♪見事な勇気だ 調査隊
    ♪やめよう 怖いよ 調査隊

    《ゆけゆけ狩猟船団》と同じくセリフものであるが、即興なのであまり詩情がないような…。
    本人としては、新発見の毎日に次々と歌が思い浮かんでくるようで、
    のどの調子を整えて、主人公からのリクエストを絶賛受付中とのことだが。
    ここから彼のスランプが始まる。
    彼も本心では「名作や 最高傑作 降りてこい」くらいの気持ちなのかもしれない。
  • ユクモの木で龍識船が補強されると、ユクモの村長の粋な計らいに大変感動したそうで、
    それを感涙ものとして作曲している。

    曲名不詳
    ♪木材! 木材! 木材がやってきた!
    ♪いっぱい! いっぱい! やってきた!
    ♪ユクモの村から やってきた!

    ♪美人なユクモの村長さんが
    ♪ハンターさんに 助けてもらって
    ♪困ってる隊長さんに恩返し (イェイ!)

    ♪人のために 何かをしようぜ
    ♪いいことすれば 帰ってくるのさ
    ♪情けは~人のため~な~ら~ず~

    本人的には「我ながらいい出来です」とのこと…。
    村長が美人であるというのは共通観念になっていることがわかる一曲ではあるが、
    だいたい普通のことを言っているだけである。
    情けも何も、狩猟船や龍識船を修理したのはキークエストのためだったりするのだが…。
  • また、あのクエスト隊長がその重責を感じている時には、
    励ましの曲を甲板の端っこから届けている。多分聞こえていない。

    曲名不詳
    ♪いま 君は 落ち込んでいる
    ♪壁にぶち当たり 悩んでいる
    ♪怒り 悲しみ 押し寄せる後悔

    ♪だけど 笑うんだ
    ♪笑うかどには 福きたる (オーイエ)
    ♪さあ笑うんだ 無理をしてでも

    ♪信じるんだ 自分を (ウォウ ウォウ)
    ♪君は本当に間違っていたのかい?
    ♪前を向け 前進しろ 決して立ち止まるな

    ものすごく真っ当な普通の歌である。幾許かの燃焼不足を感じつつ、
    彗星に向かったココット村の人々へ、勇気を讃える別の曲に耳を傾けると

    曲名不詳
    ♪YO! 勇気あるココットの若者
    ♪恩義 返すため 立ち上がった
    ♪強い意志 勇姿 まさに義烈の士

    ♪響き渡る モンスターの 咆哮
    ♪恐怖と共に 積み重なる 焦燥
    ♪どんどん悪化する周囲の 状況

    ♪忘れないぜ ココットの勇士たち
    ♪これは 君たちのソウルに捧ぐソング
    ♪どうか天国で 見守っていてくれ

    まさかここでラップ調の鎮魂歌(レクイエム)を披露してくるとは…。
    彼の内に秘める才能は、まだ燃え尽きていなかったようだ。
    しかも、本クエストで死人は一人として出ていないが、狩場の沼地に散っていったと勝手に想像してしまっている。
    ココットの人々が無事であることを主人公に聞かされると「じゃあ、ちょっと歌詞をいじろうかな」とか言っているが、
    一向に書き換える様子はなく、死人が出た仮定で歌い続ける。
    卑劣の士というべきか、はたまた、彼のエキセントリックな死生観を見たというべきか…。
  • 再び現れた各村の四天王が狩猟され、隊長にも笑顔が戻ると、それを記念して曲を作っている。
    MH3Gを超える勢いで曲を作っているが…《モガの村の英雄》のスランプはなんだったのか。

    曲名不詳
    ♪スマイル! (スマイル!) 隊長~!
    ♪スマイル! (スマイル!) 隊長~!

    ♪君の笑顔が 龍識船を照らすのさ~
    ♪君の笑顔が ハンターさんを癒すのさ~
    ♪僕の笑顔は 特に何も影響しないのさ~

    (セリフ)
    おかえりなさい、笑顔の隊長…
    君の笑顔は、まるで宝石のようだね…

    自分の抑えきれないキザな部分を少しだけ見せてしまったと、
    はにかむ彼だが、自虐ネタを入れてしまうあたり、やっぱり憎めないヤツである。
    加えて、赤き彗星に立ち向かう決心をしたハンターにも歌を贈っている。

    曲名不詳
    ♪勇気あるハンター 最強のハンター
    ♪いま立ち向かう 最悪の脅威へと

    ♪しかし恐れるな 仲間たちの声を聞け
    ♪決して立ち止まるな 仲間たちの声を聞け
    ♪それは絆 巨悪を断ち切る無敵の刃

    (セリフ)
    負けるな、ハンター! ゆけ、ハンター!
    バルファルクを、討伐するのだぁぁぁ!

    これまでにない熱血な歌をお守りとして、無事に帰ってくることを祈り、見送ってくれるのだった。
  • 最終的にバルファルクが討伐されると、MH3Gでの《キミはスーパーハンター》を歌ってくれる。
    ただし、微妙に替え歌になっており、ラギアクルス亜種がバルファルクに変更されている。
    そして、もう一曲、《モガの村の英雄》でやり残したと思われる、
    ヒーロー参上ものの讃歌をついに書き上げており、超大作で我々を魅せる!
    「ちょっと長いですが聞いてください。」これが集大成だ!!

    《ステキだね! 龍歴院!》
    ♪どうしようもない 強いモンスター!
    ♪正体不明の 恐ろしいモンスター!
    ♪暴れているぞ! 迫っているぞ!

    (セリフ)
    (女) どうしよう? 誰か助けてぇ~!
    (男) 大丈夫! あいつらが来てくれるさ!

    ♪龍~歴~院~ (オーイエ!)
    ♪龍~歴~院~ (カモン!)

    (セリフ)
    (男) 来たぜ! 正義の味方、龍歴院だ!
    (女) 彼らが来れば、もう安心ね!

    ♪話がわかる上層部 (任せたよ!)
    ♪すごくがんばる調査隊 (任せとけ!)
    ♪頼れるハンター (上手に焼けたぜ!)

    (セリフ)
    (女) 見て! モンスターが狩猟されたわ!
    (男) やっぱ龍歴院は最高だぜ!

    ♪龍~歴~院~ (イェイ!)
    ♪龍~歴~院~ (ゴーゴー!)

    ♪みんなの味方!
    ♪龍歴院! (一応、研究機関だからね!)

    センキュ!
    龍歴院のハンターはどうも肉を焼いているだけでモンスターを狩猟するらしい…。
    そして、どこからともなく登場する男女デュエット部隊。彼一人で演じ切っているなら、少し聴いてみたい気も…。
    ともかくお祭り作品の本作で、みんなが歌ってくれそうな良曲であることには違いない!
    生憎、エンディングではこっちが採用されてしまったが…。

余談

  • 四角で囲った歌詞の中に(サビ)やら(セリフ)やら(イェイ)やら、カッコで括られた文節が多々あり
    wikiに記載する上で筆記者が注釈で後付けした、と、思われがちだが。
    なんと、ゲーム内のセリフは上述の表記がそのまま記載されている。
    (サビ)は(サビ)、(セリフ)は(セリフ)とカッコ付きの注釈そのまま
    本項でもゲーム内の表記の通りに解説している点は補足しておく。
  • 名曲揃いの黒槍の歌だが、どういうわけか未だサントラに収録されたことがない。
    実際には、どんな曲でどうやって歌うべきなのか、非常に気になるため、
    いつかの機会にでも採用してほしいとの声が途絶えることはないだろう…多分…きっと…。
    まあ、当時の「ヨウ!」のボイスを担当していたカプコンスタッフの生歌が収録されていても困惑してしまうだろうが。
  • ちなみにMHXXのオープニングでは、右舷からやってきたバルファルクに対し、
    船員は取り舵(進路を左へ転換)を実行している。やはり、黒槍の対処は間違いだったのか…?

関連項目

システム/狩猟船
世界観/モガの村
登場人物/汎用NPC
登場人物/船大工の親方 - 同業者
登場人物/歌姫 - 同業者
登場人物/流浪の詩人 - 詩歌ネタの大先輩
登場人物/ロックラックのギルドマスター - 同期の俳人


*1 ただし、モガの森でロアルドロスを狩猟した際に手に入る「大金の牙」を指している可能性もある。
*2 「これを持ちまして」が「デュワデュワ~」に差し替えられたバージョンも存在する。