登場人物/調査隊の隊長

Last-modified: 2019-12-08 (日) 12:52:15

MHXXでの追加施設である龍識船に乗船し、その指揮を任されている竜人族の少年。
ゲーム内では呼ばれないが、「モンスターハンターダブルクロスLIMITED EDITION」特典のプロダクションノートによれば、
名前は「ハイメル」というらしい。

人物 Edit

  • 幼い外見からは想像しにくいが、有り体に言えば他の村でいう村長ポジションに当たる存在。
    採集クエストの他、龍識船上位の重要クエストを依頼してくるのは彼である。
    後述のオープニングムービーでの振る舞いから、研究チームのみならず龍識船の船長も兼任しているようだ。
  • 外見は銀髪ショートカットで容姿端麗な少年。
    しかし、ゲーム中では気付きにくいが彼もネコ嬢らと同じく竜人族であり、
    流石に見た目通りの年齢ではないと思われる。
    話し方も中性的な見た目に違わず非常に穏やかかつ丁寧で、心優しい性格を感じさせる。
    公式ウェブマニュアルによれば「龍歴院創設以来、竜人としては最年少で研究員となった人物」ということで
    具体的に何歳で研究員になったのかは不明だが、俊英であることは伺える。
    • もっとも、研究室のアイルーや龍識船の操舵担当のクルーからは「あの子」と
      気に掛けられている様子があるため、実年齢自体も相当に若いことは伺える。
      特に後者には「あの歳で調査隊の長を務めるほどだから、相当に苦労したはず」といった台詞もある。
  • 彼はどうやら前作の集会所でギルドマネージャーを兼任していた龍歴院院長の孫らしい。
    しかし、決して祖母の七光りという訳ではなく、才能に恵まれただけでなく、
    経験の差を埋めて余りある努力を重ねて今の立場に就いた俊英であることは
    乗組員の台詞や以下のシーンからも想像できる。
    • 今作のオープニングムービーでは、べリオロス狩猟から戻った4人組のハンターを龍識船に乗せ、
      てきぱきと指示を出す隊長の姿が描かれている。
      その後、突然龍識船の右舷後方から小型の飛行船が追突する。
      接舷した飛行船から命からがらといった体で転げ落ちてくる乗員たちへ心配そうに駆け寄ったのも束の間、
      彼は後方から飛来する謎の超高速飛行物体を認める。
      立て続けに予想外の危機が迫る混乱の中、彼は冷静さを失わず的確に取舵一杯の指示を飛ばす。
      結果、彗星の衝撃波をモロに喰らった小型飛行船は空の藻屑と化すものの、
      龍識船は九死に一生を得るのだった。
    • 目まぐるしく緊迫する場面に目を奪われるシーンだが、彼が学者然とした知識だけではなく
      急場の機転にも優れた人物であることを良く表した一幕だろう。
      隊長が取り乱せばゲームが始まる前に見事乗組員まとめてゲームオーバーだったことは想像に難くない。
      またカプコン製航空機が墜ちるところだった。
      正体不明のモンスターを追跡するという龍識船の目的上、彼のような判断力に優れた人物は適任といえる。
      今作では主人公の活躍する重要拠点の一つがカプコン製の航空機なわけだし。
  • 彗星に見まごうばかりの正体不明飛行物体が古龍らしいという研究結果が出た際、
    それを高速の飛行船で追跡調査することを提案した中心人物でもある。
    彼の案に基づいて建造された龍識船の船長を彼自身が務めることは半ば当然ともいえる。
  • 村下位の段階では、「龍歴院の若手研究員」として集会所に顔を出している。
    人と話すのは苦手だがあなたにはそう感じない、とハンターに親しげに接し、
    この時点では開発中だった龍識船の構想についても熱心に語ってくれる。
  • ちなみに、龍識船屋台の炊事長曰く、辛い物が好きらしい。

ストーリー中での活躍 Edit

  • 今作での村クエの多くに「龍識船を強化するために○○の素材が必要」といった理由で
    複数のクエストを依頼してくる。
    一般の飛行船に比べて非常に高速かつ頑丈に建造されている龍識船ではあるが、
    バルファルクは遺群嶺の超高層部を根城とする古龍である。
    物語開始時点ではまだその高高度までは到達不能であり、内燃機関や船体を強化する必要があったのだ。
    ハンターは生身でスルスル登っていくけど
  • 一方で、若さゆえかやや直情径行なきらいもあり、バルファルクの追跡に逸るあまりに
    龍歴院本部からの通達より自己の判断を優先し、独自に調査を続行した結果、
    各地で強力なモンスターを刺激してしまっている。
    一時はこれらのモンスターに襲撃された調査員の安否も不明になるなど、
    プレイヤーが解決せねば最悪の事態も招きかねなかったことを考えると流石に判断ミスと言わざるをえない。
    • 本人もこのミスの重大さは深く反省しており、これらのクエスト群を涙ながらに依頼し、ふさぎ込む姿を見せる。
      このあたりは彼に同情するか否か、あるいは曇り顔のショタに興奮するかはプレイヤー次第だろう。
      尤も、ここで塞ぎ込みながらも立場を忘れて指揮を放棄することなく、
      現状の回復と危機回避のためにハンターに指示を出し続ける点は伊達に隊長と認められているわけではない証左だろう。
    • なお、隊長当人の気落ちとは裏腹に、龍歴院の主席研究員は、
      この一件について龍歴院は、誰の責任を問う案件でも無いとして、隊長の先走りを不問とする判断を下し、
      怪我人が出た事に重きを置き、以後の万全のために龍識船には帰還命令を発動したが
      それは隊長の落ち度に対する苛積や引責では無く、飽くまで安全の徹底が目的である、と言う趣旨の話をしている。
    • 龍識船や龍歴院とは管轄が異なるハンターズギルドにもこの案件の噂は広まり、
      各地のギルドガールズがクエスト斡旋(受注)の際にそれぞれの信条を吐露するが、
      全員が共通して「隊長さんの判断が迅速であったからこそ、今回の危機を回避できた」と語り、
      功を焦った先走りでは無く、最前線に立つ者だからこその即時英断であったと口々に絶賛している。
  • この危機を退けると、ついに龍歴院本部から調査隊の実力が認められ、
    バルファルクとの最終決戦に赴く許可が下る。
    気落ちしていた隊長もこの通達とハンターの
    バルファルクに向けてかどうかは分からない熱い眼差しを受け、やる気を取り戻す。
  • 強化した飛行船から隊長らが見守る中、見事バルファルクをもプレイヤーが制すると晴れて
    またもや唐突にカティミルシィによるファンシーなエンディングが始まる。
    始まるのだが、この一件で調査隊の戦闘力は龍歴院に広く知らしめられたのか、
    黒き神やら白き神天の神奈落の妖星と来て
    あげくの果ては神すら恐れる最強の古龍と最上級の危険生物たちの討伐へと頻繁に飛び回らされることになる。
    どこぞのキャラバンもそうだが、我らが龍識船の扱いはもはや調査隊ではなく討伐隊である。
  • エンディング後は随分人と打ち解けるようになったようで、龍識船の船員などにも気軽に声をかけるようになった模様。
    またソフィアの超☆メモを熱心に見ながらそのモンスターに対する知識と熱意を褒め、
    さらには改善案を提示するなどしていたようだ。
    ソフィアの方は感動していたものの、彼が調査隊の隊長であることには気づいていなかったが

余談 Edit

  • 前作のネコ嬢でベルナ村に永住宣言する紳士が続出したことにカプコンが味を占めたのか、
    MHXXではロリ少女だけでなくショタ少年成分も強化してきた。
    紳士だけでなく淑女層獲得にもイビルジョー並の貪欲さである。
    検索エンジンのサジェストを見る限り、カプコンの思惑通り特に女性ハンターそして一部の紳士達に響いているようだ。
    しれっとネコ嬢との姉妹設定を付けたロリも追加しているあたり貪欲さは怒り喰らうイビルジョー並か。
  • 物語開始当初は人当たりは良いものの、若くして大役を務める責任とこれまでの苦労故か
    操舵士曰く他人に対して一歩引いたところがあったらしい。
    しかし、プレイヤーと接する内にその印象も無くなったとのこと。
    • ついでに研究室のアイルーからも、ストーリークリア後には
      「隊長はハンターにとても懐いている」「この絆は一生ものだから大事にしてあげてほしい」
      などといった話が聞ける。やったね淑女諸君、村クエだけじゃなく隊長も攻略完了だ!
      もっとも「だから手本になるようにつまみ食いとかはするな」とも釘を刺される。
      確かにハンターはつまみ食いなどやりかねない。一部ハンターは食事以外の意味でも
      というか食事的な意味でも屋台での下品な食事風景はいいのか?
  • ストーリー上のセリフの中で「ガノトス」を「ガノトス」と言っている誤植がある。 が、それも可愛いので許してあげよう。
  • 煌黒龍の出現に際しては、「神とも、神を超えるとも言われる…あの…!」と発言しており、
    噂レベルながら禁忌のモンスターの存在を認知しているらしいことが窺える。
    ただ、煌黒龍の存在自体は(都市伝説扱いでだが)ロックラックでも囁かれていたため、
    龍歴院関係者として入手した情報であるかは定かではないが。
    禁忌のモンスターに関しては、ギルドや龍歴院関係者の中でも上位幹部クラスでなければ知らされない情報なのか、
    調査隊隊長クラスでも知らされるのか、興味深いセリフではある。
  • 英語版ではややニュアンスが異なり、
    monster has appeared on Ingle Isle.
    …I say "monster, "but people there are calling it a god…
    訳:溶岩島にモンスターが現れました。…私は "モンスター "と言いますが、人々はそれを神と呼んでいます…
    という台詞となっている。
    欧米では宗教的な表現に敏感だが、今作は日本版で神という表現はあらかたgodと訳されている。
    その代わりに文章などの表現は考慮されたものに訳されており*1
    こちらの台詞では「人々にそう呼ばれている」というニュアンスとなっている。
    言い回し的には、海外版のほうがより煌黒龍の存在を知っているように感じられるのは面白い。
  • 会話後の挨拶は耳に残りやすい。ゲロッパ!ともメロンパン!とも聞こえなくは無い。
  • ここまで隊長は男性であることを前提に書いてきたが、一人称が「ボク」であるだけで
    現段階では公式から性別について言及はない。
    これだけなら別に不思議なことでも何でもないが、先述のプロダクションノートに、
    「隊長の性別は、実は……!?」と意味深なことが書かれていることを考えると、
    隊長はボクっ娘の可能性も…やったね紳士諸君!
    もしここまでやらかしたならカプコンの貪欲さはもはやオストガロア並である。
    • ちなみに、彼?とお揃いの服装になれるウィズダムシリーズ同デザインで男女共用。…まさか、ねえ?
    • 男装をしてる美少女という可能性もあるのだが、遅れて発売した海外版では一緒に働く龍識船の同僚も、
      隊長を古くから知っている研究員ネコや主席研究員までがのことを「He」と呼んでいる上に*2
      主席研究員が「隊長は君と出会って変わった」と言った場面では
      You've made him into the man.(君が彼を一人前に変えたんだ)と訳されてたりする。
      *3
  • 注釈を見ていただくと分かるが、考察勢すらオストガロアばりの暴食にするとは何とも恐ろしい子である。
  • 英語版では隊長の名前表記は「 Wyventurer 」となっている。
    おそらく Wyvern (飛竜)と venturer を組み合わせた語だと思われるが
    venturer はベンチャー企業などのベンチャーと同義で
    「冒険家、投機を狙う商人、無謀なことをする奴」の意味である。ちょっと酷くない?
  • ちなみに本作エンディング後に流れるスタッフロールは、隊長を主役に据え、
    調査隊の発足からバルファルクに挑むまでのダイジェストを描いた人形劇となっている。
    あくまで彼が主人公であるためか、モンスターを退治したと思しき描写こそあるものの、
    実際にそれを行った龍歴院のハンターの存在については影も形も語られない。
    何か前にもこんなことがあったような…
  • ニンテンドードリームのインタビューによれば初期案は老人だったそうな。
    「若く冷静な俊英」である主席研究員や「孫娘のような純真さ」を持つネコ嬢と
    「豪快で大雑把だが老練で決めるときは決めるお爺ちゃん」な隊長という組み合わせで話を進める予定だったが
    「調査隊の隊長は主人公と一緒に成長するようにしたい」ということで現在のキャラになったとか。
    よく考えると前作の我らの団の団長とキャラ被ってるし

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターダブルクロス
世界観/龍識船





*1 a godと頭が小文字で表記すると一般概念としての「神」を表すが、キリスト教の神(もしくは神として敬うべき存在)は敬意を込めて頭を大文字のGodと書く。MHXX英語版では神はほぼgodと訳しており「穏便な」表現である。(単語の頭を大文字で統一しているクエストタイトルは例外)
*2 英語圏には、日本語で言う「この人・あの方」などに該当する単語がないため、性別不詳の存在にも「He・She」を当てざるを得ない事情がある(が、基本的にはHeを当てているようだ)。近似例としてはイギリスの「切り裂きジャック」の「ジャック」も日本で言うところの「名無しの権兵衛」の「権兵衛」と似た意味であり、件の犯人を男性と断定しての呼称というわけではなかった。
*3 ~into the manの部分は性別というよりは「立派な人物、大人になった」という表現であり、隊長の性別が女性ならinto the womanにしないとさすがにおかしい。