防具/コリニィシリーズ

Last-modified: 2023-03-24 (金) 09:28:06

MHFに登場する辿異防具
後に登場した色違いのリエブレシリーズおよびシフニィシリーズについても記す。

概要

  • 2017年夏に開催されたMHF10周年イベントの一環として、
    イベント「黒兎は爆狼とともにやってくる」で登場した防具。
    当時は10周年イベントで登場する5つの武器を生産することで2部位ずつ生産素材を獲得する形で、
    それより1週間早い2017/8/16から外装解放券のイベントクエストが配信された。
    現在は当時のイベントクエストが若干形を変えて生産素材クエストとして常時配信されている。
    • クエストの内容は、イベントクエスト当時は「辿異ミドガロンを脚破壊込みで討伐」、
      現在の生産素材クエストでは「辿異ミドガロンの討伐、サブで脚破壊」となっている。
      どちらにおいても武器指定として辿異武器が挙げられている。
      余談だが、このイベントクエストは依頼書における「禁止されている武器の種類」に
      「その他の武器」が設定された史上初のクエストであり、以前「匠の御業」で存在していた
      「特性のない武器が使用できる」という問題が解消されたクエストとしても知られている。
  • クエストでは辿異ミドガロンの討伐だが、生産には辿異リオレウス、強化ではその他の辿異種の物も用いられる。
    余談だが、生産時に併用する素材が脚だけ「火竜の熱鱗」になっていたが
    後のアップデートで「火竜の熱殻」に揃える形で修正された。
    基本的には生産素材のみ特殊で、強化については普通の辿異防具と大差ない。
  • 外見は課金防具の中でも人気の高いキャロルシリーズ、
    厳密に言えばそのベースデザインとなったバーニーシリーズのリデザイン版となっており、
    男性用防具は比較的スタイリッシュなものとなっている。
    女性用防具はキャロル又はバーニーを所有しているプレイヤーならお察しと思うが、
    キャロルシリーズをより過激なものにしたものと言える。
    キャロルとバーニーは実質追加課金が必要(バーニーは2018年現在新規での入手は不可)で、
    コリニィはGR200以上のハンターなら実質誰でも入手できるとあって、
    そっち系の装備を求めるプレイヤーには垂涎の代物と言えるが、まぁ早い話が好みの分かれる装備である。

性能

  • 剣士・ガンナーともに辿異防具版エントラとでも言いたくなるような入門向けスペックとなっている。
    生産直後のコリニィZにおけるポイント配分を挙げると、
    剣士は一閃(全部位)・剛撃(全部位)・剣神(腰以外)・三界の護り(腕以外)が一式でも発動する位置づけで、
    その他に設定されている腕利き(胴腕腰)・閃転(頭脚)・纏雷(腕腰)も含めて4ポイントずつとなっている。
    ガンナーは剣神の代わりに弾丸節約術が存在するが部位ごとの配分が異なっており
    弾丸節約術は頭以外、腕利きは頭腕脚、閃転は頭腕、纏雷は胴腰への配分となっている。
  • 入手難易度もやはりエントラシリーズ同様に非常に低い。
    ミドガロンと5回*1、リオレウスと数回戦えば概ね素材は揃っていることだろう。
    加えて辿異ミドガロン、辿異リオレウスはどちらも火属性攻撃を主体とするので
    紅焔の威光を持ち火耐性が大きく向上、
    更にG級入門用装備として位置付けられハンターナビで作成可能なラースGX一式と非常に相性がいい。
    そのため、その気になればラースから一気にこの装備までレベルアップすることも可能である。
    防御力が不安だとしてもミドガロンの5回はちょうど元気のみなもとの5回制限と重なるので安心。
    ミドガロンに挑むにあたり辿異武器が必要だが、これに関しても
    第一弱点ではないため少々時間がかかってしまうことに目を瞑れば決意シリーズで条件はクリア出来る。
    以上のことから、課金装備を用いないのならば最も手軽かつ最低限スキルが揃った辿異装備の1つと言っても過言ではない。
  • この装備に最低限の装飾品と言えるグレン剣珠GF×10個+G級閃耐珠×2個を搭載すると、
    剣士は剛撃+5・見切り+3・一閃+2・豪放+3・ブチキレ・剣神+1、
    ガンナーは剛撃+5・見切り+3・一閃+2・豪放+3・ブチキレ・節約名人となる。
    俗に言う「剛閃7」の構成がこれだけで完成し、武器も含めた6スロットで、
    相手に合わせて属性や状態異常に対する耐性を追加していくだけでもそこそこ実用になる。
    • ちなみにこの時点で剣神は16P、纏雷と閃転は8Pなので、
      GX装飾品を少し生産できれば、剣神+2、纏雷・閃転を発動させることもできる。
      GX装飾品次第ではあるが、剛撃+5&一閃+3にすることも不可能ではない。
    • 剣士・ガンナーともにZFでは三界の護り(腕のみ腕利き)のポイントが増加するため、
      一式で豪放+3が発動するようになるためG級閃耐珠が不要になり自由度がもう少し上がる。
    • ガンナー用は装填速度・反動軽減・連射のどれもないのが難点ではあるが、
      節約強化の部位があるため、一式でも実質的に節約達人が発動しているのは利点。
    • GX装飾品で「腕利き+3」のポイントを持つ珠がある場合は、1個入れるだけで腕利きが発動する。
      現在では狩煉道のポイント交換で容易に手に入れられるため、一式運用ならぜひ発動したい。
    • 一方、腕利きは上で例示したブチギレと用途(真根性)が一部被ってしまうので、
      グレン剣珠GFの量を減らすなどした方がよいかもしれない。
      この場合、例えば剛撃・達人のSPをグレンGFのまま維持しつつ剣神SPに加え、
      更に強力なSPを1つ追加することが出来るアカムト剣珠GX、
      もしくは纏雷を発動、一閃、達人も強化できるエルゼ剣珠GX4あたりが有力候補だろう。
      • 剣士の場合、頭を腕利き+4を保有するガンナー用に換装するという手もある。
        防御力はやや劣るが、狩煉道のポイントが足りない場合はそちらで代用してもよいだろう。
        このとき剣神SPは減ってしまうが剣士一式でも装飾品がないままでは+1のままなので
        一先ずの繋ぎとしては悪くない。
  • 更に剣士・ガンナーともに耳栓強化・風圧強化・耐震強化の付いている部位が存在しているため、
    フル装備の場合辿異種の強化された物も含めて咆哮・振動・風圧を一切無効化する
    スキル枠拡張は+1だけだが、GX防具一式よりも1つスキルを余分に追加できるのは利点となろう。
  • また、耐性面においても全部位が全耐性+1と優秀であり、
    一式装備時は秘伝書効果や猟団料理で容易に属性やられ【特大】を防ぐことができる。
  • 入門向けスペックと上で書いたが、GRを上げればZF・ZY・ZXへの強化も可能であり、
    スキル値も強化され侮れない性能となる。
    特に剣士ガンナー共に重視されるようになった「三界の護り」を(ほぼ)全部位で持つ辿異防具は少なく、
    剣士の場合「剣神」までも含めると選択肢は更に少なくなるため、
    やり込んだプレイヤーでもパーツ運用も大いにありうるものとなっている。
    • ちなみに全部位ZYにすると、剣士は剣神+2、ガンナーは節約達人が素で発動し、
      全部位ZXにすると纏雷、閃転、腕利きまでもが発動する。
      ここまで来ると(持ちうる装備的に)一式運用しなくても良いかもしれないが、
      必要最低限以上のポテンシャルはあるので、こだわりたい人は挑戦してみてもよいかも。

色違い防具

  • イベント終了後に開催された狩人祭では新たな防具としてリエブレシリーズが登場。
    こちらは普通のG級防具である。色は白となっている。
  • 2019年1月にコリニィと色違いの防具であるシフニィZシリーズが期間限定イベント限定防具として実装された。
    コリニィが黒を基調とした配色であるのに対し、こちらは水色を基調とした配色となっている。
    性能に関しては、一式運用も可能で初心者向けとして有用なコリニィとは違い、
    全部位共通で剛撃のポイントは付与されているが一閃のポイントは持たず、
    各部位それぞれが別のスキル構成と運用を意識したポイント構成となっている。

関連項目

モンスター/ミドガロン
防具/辿異防具
モンハン用語/エロ装備
武器/万歳クロエ - 以下、10周年記念イベントで入手できた装備
武器/ぱっちんグーク - イベント当時「えるぜりおんグーク」が入手条件に入っていた
武器/10thアニバケーキ
武器/ぐっすりホルク
武器/金銀魚竜棍


*1 剣士ガンナーどちらも作るならば10回