目次
概要
- ギギネブラの素材を利用して作られる装備。
原種素材を用いたノーマル、G、S、Xおよび亜種素材を用いたU、Zが存在する。
原種装備は火属性に弱く、亜種は水属性に弱い。
一方、どちらも雷属性と氷属性には耐性があり、龍属性にやや弱い。
- 見た目は、男性向けは中世貴族だが、暗い色彩に爪などの装飾が加わり悪魔的で吸血鬼のような雰囲気。
何となく厨二心をくすぐられるデザインである。
シャドウサーベルやア・ジダハーカ等と組み合わせるとすごく似合っている。 - 女性版は胴部位はボンテージのような形状,脚部位はガーターベルトを模した妖艶なデザインであり、
剣士装備は某アニメに登場する悪の組織の女幹部、ガンナー装備は吸血鬼のような外観となっている。
ガンナー用頭装備にはコウモリの耳のような飾りや牙が付くので、
見た目にこだわるハンターには剣士でも頭だけガンナー用にする者もいる。
MH3
MHP3
下位防具
- 下位では剣士・ガンナーとも一式装備すると、気絶確率半減、状態異常攻撃+1が発動する。
また発動こそしないものの、雷耐性のポイントも付いてくる。
ガンナーでは更に体力-10も発動。
MH3時の毒無効が無くなり気絶確率半減に成った。
毒モンスターだから毒無効化が付くかと期待していたら気絶…と残念に思った方も多いだろう。
しかし村★5の緊急クエストを見れば、なんとなく納得いくのではないだろうか。
ちなみに鎧の雷耐性が15、雷耐性スキルのSPが+9ある。つまりそういうことだ。
上位防具
- 上位では剣士一式を装備すると、状態異常攻撃+2、業物、調合成功率-10%が発動する。
ガンナー一式を装備すると、状態異常攻撃+2、貫通弾LV1追加、調合成功率-10%が発動する。
調合成功率-10%は優先して消しておきたい。
また、さらに共通して雷耐性と腹減りのポイントも付く。
剣士なら状態異常攻撃+2は状態異常攻撃武器と相性が良いが、必須スキルの多いガンナーには微妙。
上位亜種防具
- 上位では亜種素材を用いたネブラUシリーズも存在する。
こちらは剣士・ガンナーとも集中、スタミナ奪取、氷属性攻撃弱化が発動し、
ハンマーや抜刀術【力】を発動させた大剣と相性が良い。
また、どちらもスタミナと雷属性攻撃のポイントが付く。
MH3G
下位防具
- 下位防具で発動するスキルは、状態異常攻撃強化+1、耳栓、
砥石使用高速化(ガンナーは装填速度+1)、悪霊の加護。
下位の時点では、耳栓を得られるほぼ唯一の防具である。
(一応ヘリオス・セレネシリーズもあるが、ナバルデウス=村下位のラスボス素材)
また、聴覚保護のSP合計が12で、なおかつ一式での空きスロットが3個あるため、
防音珠【1】3つによって高級耳栓を発動させることも可能。
もっともその場合、悪霊の加護の打ち消しはほぼ不可能になってしまうため、慎重な立ち回りが要求される。
上位防具
- 上位防具のSシリーズも基本的には下位と同じだが、
状態異常強化は+2に、空きスロットは5個に増えている。
実質的に上位互換…と見せかけて、密かに聴覚保護の合計が10に下がっているため、
装飾珠で高級耳栓を得るには結局空きスロットを全部使う必要がある。
ちなみに上位では、ルドロスSシリーズやロワーガ・ファルメルシリーズ等にも聴覚保護のSPがあるため、
耳栓スキルだけが目的ならネブラシリーズにこだわる必要はなくなった。
- 亜種素材のUシリーズは剣士・ガンナー共通で
雷属性攻撃強化+1、集中、スタミナ奪取、氷属性攻撃弱化とMHP3とほぼ同様の構成。- だが本作では抜刀術のスキルがG級以降にならないと使えないため、
この時点では剣士用は実質ハンマー用の装備となる。 - ガンナー装備については、一式で集中が発動するので弓との相性に優れる。
特に、高い雷属性を持つ上で曲射が集中なのでスタミナ奪取も活かせる…と
虫弓三兄弟の雷弓、ジョーヌの運用時には最適解となる防具。
装備のスキルが共通なので、頭を剣士用にしても少しスロットを割くだけでガンナー装備の時と
同等のスキルを揃えつつ、高い防御力も確保できて至れり尽くせり。
- だが本作では抜刀術のスキルがG級以降にならないと使えないため、
G級防具
- G級ではX、Zシリーズが登場。
男性版、女性版共に修道士がモチーフになっている。
上位までとは打って変わって、ずいぶんと清純な雰囲気に…と言いたい所だが、
そこはやはりネブラシリーズ、ギギネブラ本体と同様、非常に毒々しいカラーリングで、
何かの黒ミサにでも出てきそうな雰囲気であり、どことなく禍々しい雰囲気を湛えたデザインとなっている。
なお、ガンナー用の頭防具はフードと眼鏡…というデザインになっており、
眼鏡っ娘好きのハンターからの人気が非常に高い。
- 剣士用は、とある北方の騎士国家が、ある厳粛な儀式を執り行う際に身に付けたとされている。
一方、ガンナー用は、とある北の大地を開拓する者が使用していたものとされている。
それを反映しているのか、前述の修道士の他にも、
男性用の剣士用は騎士を、ガンナー用は開拓者の要素が取り入られている。
毒怪竜の爪の説明文に、呪術などに使われるとの噂があるが、
前述の厳粛な儀式との関連性は不明。
- ちなみに女性用脚装備は、セイラーシリーズのようにパンツの色を防具色変更で変えられる。
こちらは縞パンではなく、ついでに脚防具のソックスの方の色も少し変わるようになっている。
ただ、一式の場合腰部分がロングスカートのような形状になっているので、
水中戦でカメラをいじったりしない限りはそこまで目立たないのだが…。
もし組み合わせに使うことがあったら覚えておくと面白い
(実際、スロ3かつ特殊攻撃+4と非常に優秀な装備なので、組み合わせパーツとして使用する機会は多い)。
- ネブラXシリーズ
- 一式で覚醒の発動する数少ない防具の1つである。
剣士用ネブラXは一式で状態異常攻撃強化+2、覚醒、業物、属性攻撃弱化が発動する。
スキルの構成上「覚醒で状態異常属性が発動する」
「斬れ味ゲージが最初から最大であるor斬れ味レベル+1を発動しても同じ段階の斬れ味が延びるだけ」
という条件を満たす武器と非常に相性が良い。
地味に回避性能のSPが3ptついており、お守りや装飾品で発動させやすいのも嬉しい。
スロットは8個とそこそこだが、足がスロ3で汎用性はまあまあ。
同じく覚醒が発動し、マイナススキルで状態異常攻撃弱化が発動するラギアXシリーズとは対照的と言える。
通常属性を覚醒させたいならあちらを選ぶと良い。- 上記の性質から特にナルガクルガ希少種武器との相性に優れる。
その中でも七星剣斧【開陽】との相性は抜群で
「フルネブラ開陽」の通称でスラアクのテンプレ装備となっている。
それが入手できるまでは、ベリオロス亜種素材のギガゲイルアズライトでもいいだろう。
短いながらもデフォルトで紫ゲージがあるのは同じだが、
こちらは覚醒させると麻痺 250になるうえ麻痺ビン搭載の麻痺特化武器である。
作成にレア素材を使わないのもうれしい。
- 上記の性質から特にナルガクルガ希少種武器との相性に優れる。
- ちなみに、体験版において、使用武器で狩猟笛を選択した場合、この装備で出撃することになる。
- ガンナー用では、業物の代わりに装填数UPが付く。
覚醒に加えて、状態異常強化でビンでの援護能力も強化、
装填数UPも溜め1運用なら全く問題にはならず、
マイナススキルの属性攻撃弱化も爆破属性には影響がない。と、
一見パチンコと相性の良い一式装備に見えるが、
実際のところ状態異常攻撃強化は仮に装填数UPで溜め4を使おうとも蓄積値にほぼ影響がなく、*1
実質覚醒しかしていない事になるので、実際は余り相性が良くない。 - それ以外だと装填数UPはボウガンにはとても有り難いものの折角の覚醒が死にスキルになる点、
弓でも装填数UPは弓を選ぶので汎用性が低く、覚醒も前述の二つの弓以外では
大して弾けたものがない点が辛い。
一式で運用するなら、覚醒が無駄になるが状態異常弾を多数扱えるボウガンを担ぐ時向け。
属性弾も使うならお守りか装飾品で属性攻撃弱化を消せばいいが、スロットが一つ減るものの
脚をルドロスZに変更すれば状態異常強化+2は維持しつつ、属性攻撃弱化を消せるのでお勧め。
覚醒も消えてしまうが、どのみち死にスキルなので問題ない。
女ハンターだと折角の白パンが見えなくなってしまうのが辛いところ。
- それ以外だと装填数UPはボウガンにはとても有り難いものの折角の覚醒が死にスキルになる点、
- このように、ネブラXシリーズは、最近のシリーズでは非常に珍しい
「様々な防具を組み合わせられる様になった状態でも一式で使うべき防具」だと言える。
しかも適用範囲が覚醒状態異常武器と結構広い。
他の一式運用が推奨される防具としては、大剣用として「大和(日向)・真シリーズ」、
ランス用として「アグナU/Zシリーズ」、ガンランス用として「ガンキンZシリーズ」などがある。
MH4Gにおいて発掘装備として新規デザイン版共々登場するが、
書籍資料においてノーマル版の図版と取り違えるミスが発生している。
- ネブラZシリーズ
- 雷属性攻撃強化が+1から+2に変わったのを除けば、スキル構成は上位防具と同じで、
完全な上位互換となるに留まった。そのため、Xシリーズと比較してやや地味な印象である。- ガンナーの場合、頭を剣士用に変えてもスキルを揃えやすい点も相変わらずなので、
ガンナーにとっては恐怖の即死攻撃を持つG級のディアブロス系を相手にする際に
この一式で頭を剣士用にし、虫弓ジョーヌを担いでいくと- 体力満タンからならば即死する事がなくなる
- 氷に次ぐ弱点である雷属性を、+2の強化補正が掛かった状態で叩き込める
- 曲射を上手く頭に当てて行けば減気させた上に、二本とも角を叩き折る事も容易
- マルチプレイでも麻痺ビン強化付きの曲射等で援護が楽
尤も女ハンターだとその場合、折角のガンナー用装備の特権である眼鏡を
捨てなくてはならないのが辛いところか
その他には、雷属性に非常に弱いジンオウガ亜種や、怒り喰らうイビルジョーにも担ぎやすい。
- ガンナーの場合、頭を剣士用に変えてもスキルを揃えやすい点も相変わらずなので、
MHXR
ネブラドシリーズ
- MHXRに登場する特殊種、ギギネブラ劇毒種の素材を用いた防具。
「強襲!ギギネブラ劇毒種!」というクエストをクリアした際に一定確率で入手可能。
- G級ネブラ装備をベースとしており、
武器と同様、オレンジ色に青いまだら模様のカラーリングとなり、不気味さが増している。
装備すると毒煙のエフェクトを纏うようになる。
ネブラネコシリーズ
- ギギネブラの素材をオトモ用に加工した装備。
とにかく不気味な素材を集め生み出されたという。
- ハンター用の防具は、中世の貴族に
牙や爪など、悪魔的要素を織り交ぜたデザインだったが
こちらはストレートな悪魔的デザイン。
といっても、オトモ向けにコミカルなデザインになっているので
禍々しさや嫌悪感は感じさせない。
- 武器は「ネブラ(S)ネコフォーク」。悪魔が持つようなオーソドックスな三又の矛のデザインで、
闇夜の使徒が用いたという曰く付きの武器。
ギギネブラの皮を巻き付けるようにして加工されており、
いかにも毒属性を持っていそう...なのだが、
今まで登場した作品ではいずれもシステムの関係で無属性武器として登場している。
もし将来ギギネブラが復活する事があれば、この武器にも毒属性が付くかもしれない。
- 頭用防具の「ネブラ(S)ネコヘルム」はフルフェイスのマスクのような構造になっている。
顔にぴったり密着しているが中は大丈夫なのだろうか...
胴用防具の「ネブラ(S)ネコメイル」はハンター用防具と同様、貴族の燕尾服のようなデザイン。
コウモリのような翼を模した装飾が付いており、悪魔らしさをアピールしている。