MHXから登場した、ファンゴの毛皮を使った防具。
概要・性能
- 今までにありそうで無かった、ファンゴ素材の防具一式。
無印からフェイク装備はあったのに、何故か普通の防具は存在しなかった。
苦節11年、ハンターに狩られまくって来たファンゴ達も浮かばれよう。
- その見た目はまさしくバイキング。
毛皮をメインに据えた、ボーン装備の寒冷地仕様とでも言うべきか。
もっとも毛皮で全身を覆うのではなく、ブーツや肩回りに利用されている。
寒くないのだろうか…?- 一番の特色は頭部の長髪っぽい毛皮。
二本の大角よりも目立っている。
色変更に対応しているので、好きな髪色で楽しもう。- 黒っぽい配色に長髪のカツラ…と、過去作におけるジンオウガ亜種の防具と少しデザインが似ている。
- 露出の高いデザイン故、女性用は一部の紳士たちの間で話題になっている。
胴部位は他の一部のMHX新規防具と同様ウエストにくびれが出現する仕様で、
その中でも露出がとりわけ多く、しかも紐でくびれを強調するデザインである。- 散々野生だ筋肉だと主張しながらこれである。
野生は間違ってないが
ちなみに他のくびれ仲間では、白疾風のそれが腹筋を強調している。
素材元も装備もスリムなのに、そちらの方がよっぽど筋肉とは…。
- 散々野生だ筋肉だと主張しながらこれである。
- 一番の特色は頭部の長髪っぽい毛皮。
- 一式で発動するスキルは火事場力+1のみ。
ただし攻撃が+8ポイントあるので、装飾品で攻撃力UP【小】の発動は容易い。
空いている5スロットを活かせば、お守りと武器スロとあわせて柔軟に対応できるだろう。- 当然、他の防具と組み合わせることも可能。
序盤のテンプレ装備として多くのハンターに愛用されている。
- 当然、他の防具と組み合わせることも可能。
- 上位で作成できるファンゴSシリーズも、上位序盤で同じく活躍できる。
素で攻撃力UP【小】が発動するようになったが、同時に悪霊の加護も発動してしまっているので打ち消す必要がある。
スロットが6に増えたのはその為か。
- MHXXではファンゴXシリーズが登場。やはりG級序盤で活躍できる。
火事場力+1と悪霊の加護に加え、更に攻撃スキルがワンランク上昇し、攻撃力UP【中】になっている。
また、スロットは合計7にまで増え、攻撃のスキルポイントが+17、底力のスキルポイントが+12となっており、
悪霊の加護を打ち消しつつ攻撃力UP【大】と火事場力+2を容易に発動させられる。- 下位や上位のファンゴシリーズの例に漏れず
G級でも序盤での混成パーツ運用の取り回しの利便性は健在。
ジャギィXやクックXなどと組み合わせて、どのパーツを取り回しても攻撃力【大】を発動させやすい。
その他にも別のスキルを併用するには護石や装飾品などの一工夫を要するが、
G★2までなら攻撃力【大】+最低限の必須スキルだけで猪突猛進しても意外と問題は無い。
- 下位や上位のファンゴシリーズの例に漏れず
ファンゴネコシリーズ
- MHP3から一足先に登場していたオトモ用武具一式の一つ。
ドスファンゴの鼻先のようなハンマー「ドスブルネコタスク」、
ブルファンゴの頭部を模したマスク「ファンゴネコマスク」、
ドスファンゴの皮の一部を再利用した「ファンゴネコベスト」からなる。
如何にも突進してきそうな見た目だが、残念ながら体当たりによる攻撃は不可能。- 「タスク」(tusk)とは基本的に動物の牙、
中でもゾウやイノシシが持つような口外に露出するほど大きなものを指す場合が多いが、
ドスブルネコタスクはどちらかというと鼻先がメインで、牙はおまけの装飾程度の大きさである。
鬣(というよりトサカ?)がついている分ドスファンゴっぽく見えなくもないが、
ぶっちゃけブルファンゴでもほとんど問題ない気がする。 - 密かに突進の後輩のオトモ武器の完全上位互換である。
元の性能が性能なだけに下々の争い以外の何物でもないが……。
- 「タスク」(tusk)とは基本的に動物の牙、
- 地味にシリーズ初となる、ドスファンゴがメインとなった防具である。オトモ用だが。
ハンター用のブルファンゴフェイクのようなリアル路線ではなく、
なかなか可愛らしくデザインされているのでいろいろ安心。
しかし性能は初期装備に比べればまだマシという程度なので、存分に活躍させられる機会は僅か。
作りやすさを最大限に活かし、早いうちに入手しておけば少しは前線に出せるかもしれない。
最大の弱点である雷の属性攻撃を繰り出すモンスターがまだ出現しない時期こそが華である。
- MH4(G)ではブルファンゴ及びドスファンゴが登場しないが、ニャンタークエスト経由で端材は入手できる。
そしてもちろんその端材を利用してこの装備を入手することも可能。
MHP3の頃より若干性能が強化されたが、MH4では仕様上上位装備が存在しない。- MH4Gでは上位装備も復活したが、性能はほぼ据え置きだった。
- MHXのネコまっしぐらの技を使えば中々それっぽい。
Xでやるのは無謀だがXXでは見た目だけ持ってこれるので、資源に余裕がある方は組んでみては?
- 素材(端材)の特性なのか、かなり強い獣臭を漂わせているらしく、
装備したアイルーを中心に1m以内にまでその臭いは立ち込め、武器を振るう度に臭いが上塗りされるという。
人によっては性能云々とは違う意味でも敬遠されそうである。
まぁアイルーも見方によっては「獣」だが。
- 防具の着彩設定にも対応。
ドスファンゴを模した髭、そして腕や背中の紐のカラーを変えられる。
余談
- 解説が何だか凄まじい。
剣士装備はやたらと「野生」を主張、ガンナー装備は「筋肉」を象徴しまくっており、
それぞれにキャッチコピーのような暑苦しい短い文が書かれている。
全部微妙に文面が違うのが凄いというか…剣士とガンナーの文章、逆じゃないのだろうか?
各部位のキャッチコピーは以下の通り。部位 剣士 ガンナー 頭 考える前に頭突きしろ! ワイルド・アンド・ワイルド 胴 蛮勇こそが我が生き様! マッシヴ・アンド・マッシヴ 腕 限界はその手で叩きつぶせ! パワー・アンド・ハイパワー 腰 野生に帰れ! 野生に!! マッスル・アンド・マッチョ 脚 寝ぼけた本能を蹴り起こせ! ストロング・アンド・優しさ
- エロ装備の記事でも触れられているが、
MHXの新装備の中では初期の時点からデザインが公開されていたが、
「ファンゴ一式=頭はフェイク」の思い込みが(特に古参のハンターに)有った為か、
ネット上では「マンモー装備」*1と呼ばれたり、
また、一部の層から同時期に公開されていたポポネコ装備との兼ね合いから
まさかのハンター用のポポ装備と思われる等、初見で本装備の素性を見抜けた層はほぼ皆無だったようだ。
関連項目
モンスター/ブルファンゴ
モンスター/ドスファンゴ
武器/ブルグラント - MHXで同時に追加されたファンゴ素材の狩猟笛
防具/ブルファンゴフェイク
登場人物/カヤンバ - 持っている武器は「大猪のドッドッド」