防具/ユラユラフェイク

Last-modified: 2023-11-08 (水) 19:26:38

MHWorldで登場した頭防具。
フェイク系防具の一種。

概要

  • 正式名称は「ユラユラフェイクα」。
    名称と下記の詳細から上位装備である。
    2018/3/2~3/9に初回配信された*1イベントクエスト「身も心もユラユラ」報酬素材で作成可能。
    クエストの詳細は以下の通り。
    • クエストLv:★6
    • 受注・参加条件:HR11以上
    • フィールド:陸珊瑚の台地
    • 成功条件:ユラユラ10匹の納品
  • 環境生物であるユラユラを模した頭装備。
    模したといっても、目がボタンだったり布の質感が強かったりと、ぬいぐるみ状の被り物といった手作り感あふれる見た目。
    更に、座りの悪い長い首がユラユラと揺れる落ち着きの無いギミックからか「重ね着装備にしなさいよ…」との声もあった。
    しかし、スキルは広域化Lv2、スロットはLv1x2個、耐性は水と龍に4、それ以外は0と性能は決して悪くない。
    初回配信時点では頭装備の中で唯一広域を持つ装備だった。
  • ツィツィ腕αもしくはラヴァ腕α、ツィツィ腰αと合わせると、珠なしで広域5を発動させられる。
    胴と脚、珠の組み合わせ次第で水と龍耐性を高くすることも可能。
    まあ龍属性も水属性も使ってくるモンスターがろくにいないので上げる必要性が現状ほとんど無い
    • 逆に装飾品があれば頭単品でLv4まで伸ばすことができる。
      適用アイテムが増えたことで有用なスキルになっているので、頭装備の枠を割く価値もあると言える。
    • 友愛の護石IIIを使えばLv5にできる。防具のスキルや装飾珠を他に回せるが、
      それなら別の護石を装備して他のスキルを発動させたほうが有益かもしれない。
  • 見た目の奇抜さが売りの装備だが、胴から下の装備と合わない場合もたくさんあるだろう。
    その場合は頭装備の表示をOFFにすることで普通の顔露出にすることが可能。フェイクとは一体
  • 色変更はボタンの目、エリマキのようなヒレ(?)、首の模様がまとめて変化する。
    本体の顏や首の色は変わらないため、残念ながらユラユラクイーンを再現することはできない。
  • その後ソフトのアップデートを経てVer4.00以降の現在広域スキルを運用する場合は
    付属スキル・空きスロット・シリーズスキル全てが優秀なエンプレスシリーズの装備が主流となっており、
    実用目的でユラユラをかぶるケースは激減している。ネタ装備としては正しい姿なのかもしれないが
    • その後配信された歴戦王ナナ・テスカトリの装備「エンプレスγシリーズ」では
      頭パーツが広域Lv2に加えLv1スロが3つ、さらにフルチャージLv1が付属しており、
      ユラユラについては残念ながら劣化装備になってしまった。
    ただしMHWorldになって超強化されたナナ・テスカトリ(及びその歴戦王個体)を狩猟するのと
    ただ環境生物ユラユラを10匹捕まえるのとでは言うまでもなく難度に雲泥の差がある。
    また、一部フェイク系に関しては重ね着も配信されているため、
    こちらの重ね着配信も一部ネタ好き層により期待が寄せられている。
    • 2018/11/30より開催のアステラ祭【煌めきの宴】で配信が開始されたクエスト、
      「空飛ぶ者に恐れはいらぬ」をクリアすると入手できるチケット「フェイクチケットII」と
      ユラユラチケット2枚を納品する事でユラユラフェイクの重ね着装備が入手できるようになった。
      より一層防具の方の価値は薄れてしまった。

EXユラユラネコシリーズα

  • MHW:Iに登場するマスターランクのオトモ用武具一式。
    名前の通りユラユラ……ではなくユラユラクイーンを模したオトモ防具になっている。
  • 頭装備のデザインは概ねユラユラフェイクのそれを継承しクイーンの見た目にアレンジ。
    胴に関してはマイハウスで飾る際の壺からアイルーの手足が生えたような格好となっている。
    壺は何で出来ているのかアイルーの動きを阻害しない作り。つまり伸びる。
    武器も存在し、陸珊瑚をそのまま手持ちの武器に加工している。
  • この装備、実は「武具デザインコンテスト最優秀賞」として鳴り物入りで登場した。
    MHWorld時代に話題になったユラユラフェイクの相棒として選出されたとのこと。
    ハンター用装備のチャージアックス「ダークイーグル」と一緒に11月に登場。
    ちなみに同コンテストの最終審査に残った他のオトモ武具は
    • イビルジョーに跨ったカウボーイ風装備
    • リオレウスのぬいぐるみ風防具とリオレイアのぬいぐるみの武器
    • サメを頭に被った防具と棘をつけた錨型の武器
    • 犬か熊のような獣人の戦士になりきる装備
    といったもの。
  • このユラユラネコ装備、なんと作品の壁を越え
    中国発のスマートフォン向けタワーディフェンスゲーム『アークナイツ(原題:明日方舟)』にもまさかのゲスト出演を果たしている
    日本版で2023年9月7日~21日に開催予定の、同作とモンハンのコラボイベント「紅炎遣らう落葉*2にて、
    限定オペレーター(ユニット)として登場する新大陸…ならぬ「テラ大陸調査団」なる3匹のアイルーの内の1匹の着用する装備として登場するのである。
    なおオトモ装備は上記の通りユラユラクイーンモチーフだが、今回は色だけユラユラになっており非常にややこしい。
    単独ではないとは言え、一般公募を勝ち抜いた装備が他作品とのコラボにまで進出するのはまさに大出世といえるだろう。
    なお当該ユニットはイベント報酬として入手できる。
    • テラ大陸調査団専用のコーデ(着せ替え)である「街へ飛び出せ」も同時に実装予定。
      3匹とも現地(コラボ先「テラ」の世界)の文化に合わせた格好になるのだが、
      ユラユラフェイクのアイルーはこれの代わりにカラーコーンの上からグラサンを掛けている。
      何故…
    • 性能としてはオトモらしく配置上限枠を消費しない星1オペレーターとなっている。
      配置すると3匹肩車になり、一番上のアイルーがボマーオトモよろしくタル爆弾をポンポン投げだす。
      ちなみに投擲なのに先方の弓使いやボウガン使いと同程度の射程である
      素質として配置後は暫くタル爆弾にランダムで特殊効果が付与され、威力が上がる効果の他、
      なんとスタンや睡眠を付与する。
      まさかMHFのサービス終了後、異世界に於いて投げ睡眠爆弾が復活するとは…
      3回威力上昇を引くとランダム効果は終了する。
      • ちなみにアークナイツでの★1枠は当初、ロボットばかりであった。
        彼ら3匹(ユニットとしては1体だが)が非ロボット★1キャラの先駆けとなり、
        コラボ以降も新たに非ロボットの★1ユニットが追加された。
    • 同コラボイベントでは他にも『アークナイツ』側の既存ユニットの異格システム(バリエーション違い)として、
      キリンRヤトウ」*3と「レウスSノイルホーン」が同時開催のピックアップスカウト(ガチャ)で登場する。
      ストーリーによるとこれらはアイルーが自身の持ち込んだ素材で作成した装備だという。

関連項目

防具/フェイク
システム/環境生物/ユラユラ
スキル/広域


*1 アステラ祭などで随時再配信されている
*2 先行して配信されている本国版では同年3月7日~28日(現地時間)に、「落叶逐火」のタイトルで開催された
*3 本国版では当初はデザインに反して「キリンX」と表記されていたが、数ヶ月後イラストに合わせる形でようやく「キリンR」に修正された。日本版では最初からキリンR表記になっている