防具/リモスフェイク

Last-modified: 2021-08-13 (金) 22:42:15

MHXで登場した頭防具。
フェイク系防具の一種。

概要

  • 並の大型モンスターを優に超える巨体で話題になった新登場の草食種リモセトスの素材を使った被り物。
    下位素材で作るリモスフェイクはスロット無しで千里眼のスキルポイントが7、
    上位素材で作るリモスSフェイクはスロット1で千里眼+8がつく。
  • MHXではフェイク防具全体に言える事として、単品で発動に足るスキルポイントではないようになり、
    これも例外ではなく10に満たないポイントしかついていないので、
    装飾品で補うか他の防具と組み合わせる必要がある。
    リモスSフェイクならフェイク自体が持つ1スロに装飾品を入れれば単品でSP10に届くが、
    元々千里眼のスキルはSP15を溜めて「自動マーキング」を発動させないと意味が無い場合が多いので、
    単品では望む効果に届かないのは変わらない。
    しかしそれでも1部位で得られるスキルポイントとしてはかなり多い部類であり、
    採取装備などで自動マーキング入りの装備を組もうとすると高確率で候補に上がる。
    • 同じ頭防具で、単品で千里眼+15の自動マーキングが発動する鷹見の羽飾りの下位互換である。
      ただしそちらは手に入れるまでの道のりが非常に長く入手難度が高いので、
      手軽な自動マーキング装備としてリモスSフェイクで済ます人も居る。
  • なおキー素材を出すリモセトスは一番最初に足を踏み入れるであろう古代林のエリア1にいきなりいるので
    この防具が生産リストに並ぶのはとても早いが、リモセトス素材以外にドスマッカォ素材と
    竜骨【大】を要求されるため、実際に作成できるのはすこし後になる。
  • しかし何より特徴と言えるのが見た目である。
    フェイク防具はイロモノが多数存在することに定評があるが、リモスフェイクはその中でも群を抜いている。
    リモセトスが首の長い草食竜であるため長い首のフェイクになっており、被ると明らかに一段階頭が伸びる。
    当然ながら肩から下は草食竜の巨体ではなく普通の人間の体形なのでバランスが悪い。
    しかもランポスフェイクなどのように兜のように加工されている訳ではなく本当にただの被り物であり、
    喉にあたる位置に中の人の覗き窓の穴が開いているのが見えるのでとんでもなくシュール。
    肩から下がどれだけカッコイイ装備であっても確実に一発でネタ装備になってしまう力を秘めている。
    • 似たようなデザインの防具はガーグァフェイクが既に存在するが、
      あちらは女性用はデザインが異なるため男性用のみイロモノ化しているのに対し、
      こちらは女性用もこのデザインなので性別がどちらでもこの見た目になる。
      • ちなみに男女でほんの少しだけデザインが違う。
        目の穴の形が、男性用は三角で女性用は丸。
        また、口元の呼吸用の穴は男性用にしかない。
        女ハンターは息苦しくないのだろうか…
    • 更に、この防具を着用した状態で獣宿し系の狩技を発動すると、
      覗き窓の穴の部分に第三、第四の眼が開眼するという輪をかけてシュールな絵面になってしまう。
      喉元に禍々しい眼が覗く様は爆笑必至である。
      そもそもこれ使って狩りをするハンターがどれだけいるかは置いといて
  • MHXXではリモスXフェイクが生産可能に。SPが10に上がり探知が単品で発動するようになった。
    • 素材もこれまで通り簡単ではあるのだが、G級ではリモセトスが直接関わるクエストは無く、*1
      生肉ももう買えるので、リモセトスを狩って素材を集めようと思う事すらまず無いだろうため、
      特上皮を入手しておらず、リストに出ていない事にも気付いてない人も居るかもしれない。
    また本作より実装された防具合成により、しっかりとスキルを揃えた上でこれを合成、
    性能を犠牲にせず、外見全てを台無しにするなんてコーディネートも可能。
    オンラインで部屋にいきなり登場したら皆が驚く……かもしれない。

リモスネコシリーズ

  • オトモアイルー用のリモスネコシリーズも存在する。
    頭パーツの「リモスネコマスク」と胴パーツの「リモスネコスーツ」で
    こちらは武器も含め一式で揃えることができるが、頭はリモスフェイクをそのままオトモ用に落とし込んだデザイン。
    やはり被ると首が伸び、動くたびにゆらゆら頭を揺らす。
    どこから見ているかはトップシークレット…なのだとか。いや普通に分かるから
    また、胴は長い尻尾が目を引く着ぐるみのような出で立ち。どう見ても物を掴める様には見えないが…。
    ここ最近で人気が急上昇中の装備であり、時代がやっと追い付いてきたらしい。
    ただ周りの目がどう変わろうがシュールなものはシュールである
    武器の「リモスネコウッド」はRARE2の中で二番目の攻撃力を誇る。ただし斬れ味の色はこれであるが。
    • リモセトスは「首鳴竜の皮」という固有素材を持つが、端材には対応しておらず
      生産に使うのは粋な端材とベルナチケット。そのため作れるのは村★4になってからである。
    • シュールな見た目に反して防御力はザザミやカブラより硬い。
      ただし耐性は龍属性のみ+4で、他は全て-1と実際の耐久力ではやはり見劣りする。
      残念ながら意外と硬いと言えるのは下位での話で、上位ではそれらにも敢え無く大差を付けられてしまう。

関連項目

防具/フェイク
モンスター/リモセトス
スキル/千里眼
武器/リモセイバー - 大剣。防具合成後の見た目とシュールさが凄く噛みあう。
武器/リモカリーナ - 狩猟笛。防具合成しないとスキル的に噛み合わない。
防具/ガーグァフェイク - 首が伸びる変態覆面装備の先輩。
防具/ユラユラフェイク - 首が伸びる覆面装備の後輩。こちらはぬいぐるみのようなデフォルメ系。


*1 サブタゲで古代木の実を5個納品するものはあるが、面倒なのでスルーされやすい。