防具/王者・強者シリーズ

Last-modified: 2023-07-21 (金) 22:51:24

板垣恵介氏の漫画「範馬刃牙」とのコラボ装備の一つ。
同作の主人公・範馬刃牙になりきれる防具である。

目次

概要

  • 前月の双拳に続き、遂に登場した主人公・範馬刃牙のなりきり防具。
    剣士用は王者シリーズ、ガンナー用は強者シリーズ。
    親父と違ってちゃんと5部位全てに存在し、一式装備で完全に刃牙になりきれる。
  • 男性用の外見はまさにトランクス一丁の半裸
    トランクスの色は黄色だがこちらは色の変更が可能で、やはり原作でよく見る赤いトランクスにする事もできる。
    また親父同様こちらにも背中には「鬼の貌」が浮かんでおり、地色が明るい分よりわかりやすいだろう。
    • 一方で肉襦袢のような形とはいえさすがに女性用で裸は問題があると判断されたのか
      女性用は上半身にタンクトップを着用している。

性能

  • 初期防御力は剣士88/ガンナー47、耐性は各部位龍のみが4/5、それ以外は-2/-1。
    ただし防御力は鎧玉による最大強化で152/100とレア度10に見合った防御力になる。
  • 発動スキルは「体術」「破壊王」「属性攻撃弱化」、そして複合スキルである「強打」。
    この強打というスキルは「スタミナ奪取」と「KO術」の複合スキルである。
    このうち体術スキルは剣士よりもガンナーのほうが頭のSPが2高く、剣士で+1、ガンナーで+2が発動する。
    スロット数は頭と腰に3つずつの合計6。また根性に8、不動に4のSPが付属しており、
    装飾品とお守り次第では武器を含む一式でも「根性」「金剛体」の追加発動が可能。
    • スキルに直接的な火力向上がなく、
      原作で様々な技術を用いて強敵と渡り合う刃牙らしいテクニカルな防具であり、
      物理防御こそ低めだが火力向上と属性防御に優れた親父のものとは見事に対照的な防具である。
  • 残念な事に直接のコラボ武器である「範馬刃牙流格闘術」との相性は微妙なところ。
    武器が無属性であるためマイナススキルが無視できるのは利点といえるが、
    双剣、つまりは斬属性であるこの武器ではこの防具のウリともいえる複合スキル「強打」がほぼ無意味。
    これで抜刀術【力】でも発動できれば多少意味はあるが、完全に装飾品とお守り頼みなので発動は困難。
    よしんば発動できても双剣の単発攻撃でのスタン値ではたかが知れているため諦めざるを得ない。
    • また本防具は龍耐性が高いため龍属性やられを防げるものの、
      武器が無属性であるためダメージが多少軽減される以外に恩恵が無いのも残念感を引き立たせる。
  • 総評としては最終防御こそ高いものの総じて使いづらい装備であり、
    結局はネタあるいは趣味の領域を出ない装備といえる。
    趣味で作ろうにも相手はあのラージャン、それも戦闘力が極限にまで高まった個体であり、
    そんな奴を防具も護石も無しで狩らなければならないのである。
    そこまでしてこの防具を作るかどうかはプレイヤー次第である。
    そして作っても結局ギルカ用ネタ装備に落ち着くのであった・・・・・

MHX

  • MHXでもコラボ装備として続投。発動スキルは、「挑戦者+2」「早食い+2」「挑発」の3つ。
    一式最終強化で総防御力は剣士640、ガンナー320。さらに、剣士なら全耐性20、ガンナーなら全耐性25と高水準。原作で致死毒や致命傷を負っても闘い続けていた刃牙らしいタフネスを備えている。
    • スキルポイント配分は変わらないので、スキル発動はするだけなら頭はどちらかで良い。
      各耐性が1下がるのを気にしないのならガンナー頭を生産する必要は無い。
  • 挑戦者は怒り状態に移行しやすい獰猛化モンスターや二つ名がいる今作では効果を発動しやすい。
    早食いも汎用性が高く生存スキルとしても優秀なため非常に役立つ。
    マイナススキルである挑発はモンスターに狙われやすくなるスキルであるが、コラボ武器である
    双剣「範馬刃牙流格闘術」をブシドーで運用した場合、鬼人ジャスト回避が狙いやすくなる等、地味に相性がいい。
    上から下までスロットが全く無いためスキルの拡張性に欠けるが、
    全体的に発動スキルとコラボ武器との相性が良くなっており、一式運用でもそこそこの強さとなった。

余談

  • 性能こそ微妙ではあるものの、無論男性用の見た目装備としては非常に優秀である変態的な意味で
    一方女性用のそっち系の需要としてはかなりマッシブなため好みは分かれるところ。
    • 一応女性用の脚防具は真っ赤な短パン、つまり太腿以下は全露出
      …が、それ目当てだと上半身もかなり軽装を意識しないと見た目が大変な事になるので注意。
  • 女性用のタンクトップを着た姿は、原作第一部「グラップラー刃牙」の単行本第1巻のコスチュームに似ている。
  • 腰パーツのベルトは第一部の後半に行われた「地下闘技場最大トーナメント」の優勝者に贈られるもの。
    バックルのライオンはコラボ武器の生産画面を見ていれば見覚えがあるであろう。
  • 刃牙コラボではないが、MHW:IとMHR:Sではマッスルシリーズが登場しており、こちらも非常にムキムキになれる装備である。

関連項目

クエスト/範馬刃牙シリーズ
武器/範馬刃牙流格闘術
武器/鬼ノ貌 - 範馬刃牙シリーズコラボハンマー
武器/仁剣【侠客立ち】 - 同じくコラボ大剣
防具/地上最強シリーズ - 同じくコラボ防具でありある意味地上最強の防具である
ゲーム用語/コラボレーション