モンスター/ディノバルド亜種 の変更点

:種族|[[獣竜種>モンスター/獣竜種]](竜盤目 獣脚亜目 尾剣竜上科 ディノバルド科)
 
:[[別名>システム/別名]]|硫斬竜(りゅうざんりゅう)

:英語表記|Acidic Glavenus

//:[[危険度>システム/危険度]]|
//
:登場作品|MHW:I

:狩猟地|[[瘴気の谷>フィールド/瘴気の谷]],[[導きの地>フィールド/導きの地]]

#shadowheader(1,目次)
#contents

*生態・特徴 [#vdf6ddea]
:|暗緑色の外殻に身を包む''[[&color(Red){斬竜ディノバルド};>モンスター/ディノバルド]]の亜種''。
ごく最近になって新大陸の[[瘴気の谷>フィールド/瘴気の谷]]にて存在が確認された新種であり、
通常種にも劣らない非常に獰猛な性格の持ち主。
実際に遭遇したハンターからはドスギルオスが率いるギルオスの群れをたった一頭で相手取り、
瞬く間に全滅に追い込んだとの報告が挙げられている。

:|通常種と同様に長大な刃のように発達した尻尾が最大の特徴だが、
その形状や性質は通常種のそれとは大きく異なる。
最大の違いは表面から「&color(Olive){''硫晶''};」と呼ばれる酸性を帯びた黄色い結晶体を生成する性質を持つ点。
普段から一定量以上の硫晶を尻尾に纏った状態で行動している場合が多く、
その姿や性質から《&color(olive){''硫斬竜''};》とも呼称される。
この硫晶は分泌された直後は液状だが、その後僅かな時間で結晶化し始め、
少しずつディノバルド亜種の尻尾を覆うように蓄積されていく。
硫晶の量が増えるほど尻尾全体の質量が増し、動きは少々鈍重になってしまうが、
代わりに酸の影響によりハンターの装備やモンスターの外殻を腐食させる特性が付与される。
一定量以上溜まると攻撃の余波で周囲に酸を撒き散らしたり、
硫晶の破片を飛ばす遠距離攻撃を仕掛けたりと、ディノバルド亜種自身の行動にも変化が表れる。
特に「&color(Olive){''結晶増加状態''};」と呼ばれる段階にまで至ると、酸の脅威も一撃の危険性もより大きく高まる。
摩擦熱を利用して尻尾を赤熱化させて自身の強化を図る通常種が「&color(Red){''灼熱の刃''};」と呼ばれるのに対し、
本種は上記の性質から「&color(Olive){''腐食の刃''};」の異名を取り、酸で相手の防御能力を低下させた上で、
硫晶により質量を増加させた尾による一撃で仕留める戦法を得意としている。

:|結晶増加状態に到達してからさらに時間が経過し、硫晶の量が過剰に増えてくると、
ディノバルド種を象徴する生態である「尻尾を研ぐ」行動に出る。
通常種が主に低下した殺傷力を回復させる目的で尻尾を研ぐのに対し、
亜種の場合は''それまでに形成されてきた結晶群を破却する''ための行動となる。
これによって姿を見せる尻尾本体は、重厚に発達した通常種のそれと比較すると細身で小振りに見えるが、
まるで入念に研ぎ澄まされた太刀のような光沢を放っており、通常種とは異なる迫力を秘めている。
正しく「斬る」という目的に特化した、極めて鋭利な形状に発達しており、
その切れ味は''軽く一閃するだけで中型モンスターにも容易く致命傷を与える''ほど。
また、研ぐ直前まで覆っていた結晶群が取り払われる事で本来の軽さとしなやかさを取り戻し、
それが''巨体に見合わぬ異常なまでの機動性''として反映される。
加えて独特な構えから繰り出される素早い「突き」、
身体を捻るように回転しながら放つ「斬り上げ」などの多彩な技を会得しており、
前述の機動性にそれらを組み合わせた怒涛の連撃で瞬く間に獲物を切り伏せる。
結晶増加状態とは危険性のベクトルが異なるが、対峙する場合はこちらも相当な脅威となる。

:|ディノバルド亜種は通常種以上に尻尾の攻撃的な扱いに長けており、
状況に関係なく尻尾を武器として活用する傾向が非常に強い。
硫晶が蓄積されてくれば酸による搦め手と増加した質量による一撃必殺を狙い、
硫晶を取り払った後では恐るべき速度での連続攻撃を主体とするなど、
自身の尻尾の特性を完全に理解しており、状態に合わせて的確に戦術を切り替える。
このため、ディノバルド亜種と対峙する場合はその戦闘のリズムの変化に常に対応しながら動く必要があり、
それを正確にこなせるほどの実力を持つハンターでなければまともに渡り合う事はできないとされる。
レベルの高いハンターが多数在籍する新大陸古龍調査団の中でも、
ディノバルド亜種と互角以上に渡り合えるハンターは限られてくるという。

:|ちなみに硫晶が完全に取り払われた尻尾は非常に攻撃性に長けている反面、
通常種のそれよりも細く薄い形状という事もあって防御には活かしにくい模様。
太刀の刀身のようにデリケートな作りとなっているため、
過度の衝撃を受けると破損してしまう場合もあるらしい。
そのため、一部のハンターからは研ぎ澄まされた直後の尻尾に攻撃を集中させれば
結果的にディノバルド亜種に対して優位に立てる場合もあるのではないかと推測されている。
*概要 [#r40ab2aa]
-''[[&color(Red){斬竜ディノバルド};>モンスター/ディノバルド]]の[[亜種>システム/亜種]]''。MHW:Iにて初登場した。別名は「''硫斬竜''」。

-MHXの[[四大メインモンスター>モンハン用語/メインモンスター]]の1体として登場していたディノバルド。
2019年7月11日にMHW:Iへの登場が正式発表され、それだけでも界隈に驚きが広がっていた。
しかし同7月20日(日本時間)にアメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル2019」にて、
発表済みのMHW:I新規亜種のデザインが解説されるなかで&color(Red){''突如としてディノバルド亜種が公開された''};。
メインモンスターの亜種といえば各作品のPVで目玉扱いされるようなビッグニュースとなる傾向が強く、
このような不意打ち的情報公開に驚く人は多かっただろう(特に歴代作品経験者など)。
--ディノバルドは「ナンバリング作品ではない」と明言されていたMHXシリーズ出身であり、((とはいえ、MHXシリーズはいわゆる「メインシリーズ」と言って差し支えなく、MHWでも「ベルナストーン」など繋がりを示唆するワードが登場していた。))
実質ナンバリング作品であったMHW:Iへ通常種が参戦したこと自体が大きな話題となっていた。
それが亜種まで引っ提げて登場するなどと予想した人は少数派と言えよう。
--ディノバルドはMHX・MHXXにて初登場したモンスター群の中で初の"亜種"ということになる。
また、MH3Gの[[ブラキディオス>モンスター/ブラキディオス]]以降のメインモンスターには存在していなかった"亜種"でもある。
ブラキディオス以後のメインモンスターは[[特殊個体>モンハン用語/特殊個体]]や[[二つ名持ち>システム/二つ名持ちモンスター]]など強化版が存在することも多く、
MHXシリーズやMHWでは非メインモンスターも含め新規の亜種は全く登場していなかった。
こうした状況が数年続いていたことも、ディノバルドの"亜種"を想像し辛かった一因であろう。

-ディノバルド亜種が主に姿を見せるのは、[[瘴気の谷>フィールド/瘴気の谷]]のうち''酸の池などがある深層部''とのことだが、
寝床が深層部にあるだけで実際は中層部を徘徊しており、戦闘もほとんど中層部のみで行われる事が多い。
登場ムービーも瘴気漂う中層部にて姿を見せているところで開始される。
暗い洞窟に合わせてか体色がかなり暗くなっており、エリアの影響もあって正確な体色が判り辛い。
通常種は[[MHX四天王>ゲーム用語/四天王]]の中でも王道的なモンスターだが、亜種は環境もあって印象がかなり異なる。
色合いも通常種の赤に亜種の青とこれまた[[リオレウス>モンスター/リオレウス]]及び[[亜種>モンスター/リオレウス亜種]]と共通する。
--ディノバルド通常種との大きな差異の一つが尻尾の形状。
通常種は上下に大きい肉厚な見た目で、重量感のある「&color(Red){''大剣''};」のような形状。
亜種は通常種より''尻尾が細く''、そして通常種が&color(Blue){''青色''};に対し、亜種は&color(Gray){''丁寧に磨かれたような美しい銀色''};と、
研ぎ澄まされた「&color(Blue){''太刀''};」を連想させる様相になっている。
後述する行動面でも太刀を連想させる部分が多く、モチーフとして取り入れられているようだ。
なお「尻尾の形が通常種と亜種で異なる」先例には[[尾槌竜>モンスター/ドボルベルク]]と[[尾斧竜>モンスター/ドボルベルク亜種]]などが存在している。
--尻尾の形状の差か、記録されるサイズとしては通常種より少し小さい。

-ディノバルド亜種の大きな特徴として「&color(Olive){''酸''};」を扱う生態が挙げられる。
この酸は&color(Olive){硫黄};に由来するものであるらしく、彼の持つ尻尾に付着して結晶を形成している。
[[海外版公式Twitter>https://twitter.com/monsterhunter/status/1152307177165676544?s=21]]の文面から見るに、有害な硫黄のような物質を尻尾に纏わせて攻撃するとのこと。
また、ムービーでは尻尾から液体が染み出しているようにも見える。彼自身から分泌された体液なのだろうか?
--瘴気の谷で酸と言えば最下層にある「酸の池」だが、今のところ関係性は不明。
ディノバルド亜種が酸を使うシーンでは黄色いガスが滞留しており、酸の池要素は現状薄い。
--瘴気の谷にはエリアの背景として黄色い液体が流れており、硫黄である可能性が指摘されていた。
とはいえ[[瘴気>フィールド/瘴気]]のようにギミックに絡むものではなかったため影は薄い存在でもあった。
ディノバルド亜種は何らかの形でこの硫黄?を利用しているのかもしれない。
--一応、硫黄由来の岩石と思われるものが本作の追加フィールドである[[&color(powderblue){''渡りの凍て地''};>フィールド/渡りの凍て地]]にも存在しているが、
彼がこの地に姿を見せることはない。
*戦闘能力 [#i850400f]
-ディノバルド亜種には大別して''2つの形態''があり、それによって戦闘内容が大きく変わるという特徴がある。
これは''時間経過で増える「結晶」が尻尾に形成されている量''と言い換えることもできる。
--尻尾に大量の結晶が形成された''「&color(Olive){結晶増加状態};」''
--結晶を取り払い、尻尾本来の姿を露わにする''「&color(Blue){研ぎ状態};」''
-
この2つの形態を結晶増加→研ぎ→結晶増加…とサイクルするのが基本となる。
結晶増加状態はデバフ効果のある"酸"を大量にばら撒き、研ぎ状態は苛烈な攻撃が中心となる。
--また、「通常種は火属性のブレスも特徴的なモンスターだった」とのことで、
亜種については剣状の尻尾をよりフィーチャーしたような動きが見られる。
現に亜種はブレス攻撃を一切使用しない。
--尻尾に物体を纏わせて強化する点は[[ギアオルグのアイスブレード>モンスター/ギアオルグ]]に近いが、
こちらは時間経過によって状態が周期的に変わる仕様なので単純な強化技とは似て非なる。

-結晶増加状態の尻尾攻撃は基本的に通常種のそれを踏襲しているが、
一部のモーションは更に強化が加えられている。
例えば怒り時に行ってくる二連尻尾叩きつけ攻撃であるが、二回目通常種のそれと比べても''異常に早い''。

-「''結晶増加状態''」には段階があり、最初は微かに本来の尻尾が見える程度の量となっているが
時間経過と共に量が増え、最終的には尻尾全てが覆い尽くされる程の量となる。
結晶増加状態のディノバルド亜種は、尻尾攻撃の際に硫黄の塊を飛ばすことによって
遠距離攻撃をすると共に着弾地点に硫黄の煙を発生させる。
この煙に触れた場合ハンターは''&color(Olive){腐食やられ状態};''になる。
飛ばされる結晶はディノバルド亜種の尻尾に付着している硫晶の量に比例して多くなり、
また大きさも大きくなる。
--なおこの結晶は壁にも付着する性質を持つ。
ディノバルド亜種の猛攻から逃れようと壁際まで逃げた結果、
腐食やられになってしまっては元も子もないので注意。

-「結晶増加状態」で結晶が最大まで溜まると、通常種の大技、大切断を繰り出す。
大切断と同時に尻尾に付着した結晶を全てパージし、尻尾の真の姿を解放する。
この「&color(Blue){''研ぎ状態''};」こそディノバルド亜種の真骨頂ともいえる状態であり、
通常種とは一線を画す''機敏な行動''、''豊富なコンボ技''が解禁される。

-研ぎ状態のディノバルド亜種は尻尾を曲げ、自身の顔の真横に尾をやるという
独特な''構え''を取り、この状態から様々な斬撃を繰り出してくる。
具体的には
・短いモーションから繰り出す''突き''
・尾を後ろに構えて僅かに溜めた後周囲を薙ぎ払う''回転斬り''
・巧みに身をくねらせながら繰り出す''斬り上げ''
・尾を口で咥えて溜めた後に前方を高速で2度斬り付ける高威力の''2連薙ぎ払い''
など、多彩なバリエーションで狩人を翻弄する。
更に通常種が使ってきた技にもアレンジが加えられている。
通常種の2連尻尾叩きつけは1度尾を叩きつけた後体を捻り、体の右側180度を斬り払う技となっている。
逆に前方を薙ぎ払った後に尻尾を叩きつけるパターンも存在する。
--ちなみに研ぎ状態のディノバルド亜種が尻尾による攻撃を繰り出す際、
一瞬だけ''尾が光を反射して白く輝く演出''がある。

-高速かつ隙がない攻撃を次々に繰り出してくる為、研ぎ状態のディノバルド亜種に近付くのは困難を極める。
しかし殆どの攻撃の判定が一瞬であり、回避性能が無くともフレーム回避は容易。
また通常種と違い遠距離への攻撃手段を持っていない為、危険と判断したら一度距離を取るのも良いだろう。
また、例外的に特定の大技の後などは一呼吸入れるような隙ができる。
覚えておけば攻撃や立て直しに利用できるだろう。
加えて、研ぎ状態中は尻尾の肉質が非常に柔らかくなる。
尻尾の切断を狙えるだけでなく、大ダメージのチャンスにもなる。
なお、通常種にも記載があるように''尻尾切断以外の部位破壊はダウン・怯み中は発生しない''。
レア素材が発生する頭などの破壊を狙う際は留意されたし。
--実はディノバルド種特有の弱点として、背中にまとわりつくハンターへの攻撃手段がない。
&color(Silver){そう、パンパンゼミの格好の餌食である};
獣竜種共通の飛びかかり攻撃こそ全身に判定があるものの、基本的に遠距離のハンターに繰り出す技のために使ってこない。
唯一危険なのが咆哮だが、零距離中は耳栓Lv4が発動しているため効果なし。
通常だと猛攻を掻い潜ったり大技の隙を狙わないと攻撃しづらいが、零距離解放連打ならずっと攻撃可能なので、
傷あり弱点部位といえども頭を殴るより安定してダメージを稼げる。
頭のほうが肉質は柔らかいとはいえ頭を殴るより安定してダメージを稼げる。
狩猟に苦戦しているなら零距離特化戦法も一手か。
&color(Silver){問題があるとすれば3人以上のマルチだと背中のとりあいになることか};
*ムービー [#k828c524]
-初公開されたイベントでは、ディノバルド亜種のムービーも上映されていた。
[[こちらの動画(17:40頃)>https://youtu.be/Kyho5vrzKOs]]にてしっかり確認出来る。
発売後、本編ストーリーにおけるディノバルド亜種の登場ムービーだと確定した。

-瘴気の谷でハンターがディノバルド亜種の猛威を目撃するムービーとなっている。
内容からしてディノバルド亜種戦での登場ムービーとみられる。
MHW:Iではオドガロン亜種についてもムービーらしきものがPVにあり、
亜種の登場ムービーはこれに限ったものではないようだ。

-無残な傷を負って息絶えたギルオスと、鋭利な刃物で切り裂かれたかのような岩塊を発見したハンター。
そこに激しく争う[[ドスギルオス>モンスター/ドスギルオス]]ともう一体の存在―''ディノバルド亜種''が現れる。
明らかに力量で負けているドスギルオスだが、咆哮で配下のギルオス達を呼び寄せディノバルド亜種を包囲する。
対するディノバルド亜種は結晶を纏った尻尾を研ぎ、臨戦態勢の構えで待ち受ける。
ドスギルオスの号令に応じて一斉に襲い掛かったギルオスの群れだったが…。
圧倒的な力を持つディノバルド亜種によって斬られ・突かれ・吹っ飛ばされと見事なまでに''完敗''。
(このときハンターは&color(Silver){毎度のように};蹴散らされたギルオスの巻き添えを食らっている)
残されたドスギルオスは捨て鉢気味に、渾身の飛びかかりを放つものの、
ディノバルド亜種の''すれ違いざまの一閃''を受けてしまい、絶命する。
決着が付いた直後、新たな気配に気づいたディノバルド亜種は、第二の挑戦者―''ハンター''に向き直る。
姿勢を立て直し、ディノバルド亜種と対峙するハンター。
狩人と硫斬竜の戦いが今、始まる…というもの。

-次々と襲い来るギルオスを素早い剣撃で斬り伏せ、目まぐるしくシーンが切り替わる様は、
''まるで殺陣でも見ている''かのようであり、
本種が大剣ではなく''太刀''をコンセプトにしているのがよく分かるムービーとなっている。
特に最後に至っては''余裕綽々で歩きながらの一閃''と、もはや映画のワンシーンのようでもある。
そしてドスギルオスの号令から僅か20秒ほどで''群れを壊滅''という無茶苦茶を当然のようにやらかしている。
1秒未満しか映らないため分かりにくいが、ドスギルオスが飛びかかる直前に、
''背を向けて逃げ出そうとした''ギルオス二匹を、
「''&color(Red){邪魔};''」と言わんばかりに''バッサリと斬り飛ばしている''。
&color(Silver){%%”獣竜種は初登場時は遠慮を知らない”というジンクスは未だ健在のようだ。%%};
--刀と言えば侍の象徴であるのは周知の通りだが、薄暗い体色や酸を纏い浮浪する通常種の王道とは対照的な不気味な佇まいは国籍及び身分を捨てた野武士や浪人を彷彿とさせる。

-ちなみにこのムービーで息絶えたドスギルオスからは剥ぎ取りが可能。
せっかくなのであるものは全て使わせてもらおう。
%%まあ大体の場合、のんびり剥ぎ取ることなど許されずにぶった斬られるが%%
*武具 [#b7be451c]
-武器の銘は通常種に準じており、汎用グラフィックと専用グラフィックで異なる銘となる。
汎用モデルは「''&color(Olive){ザルファ};''~」という銘で統一される。硫黄を意味する「Sulfur」が由来だろう。
鉱石武器をベースとする通常種とは異なり、こちらは骨武器をベースとする。
専用モデルは「''&color(Olive){硫鉄の○○};''」→「''&color(Olive){硫斬△△□□};''」となる(△にはそれぞれの武器種が入る)。
--専用モデルの特徴的なカタカナの銘は''現実世界の有機化学用語''から取られており、
強化するとこれまた''現実世界に実在する洞窟''にちなんだ銘となる。
現実世界の固有名詞を銘打った武器は多く存在するものの、
このような武器銘の多くは神話や暴君といったファンタジーに落とし込みやすい銘であったのに対し、
''ガチガチの理系用語''をモンスターハンターの世界へ持ってくるとは誰しもが予想できなかっただろう。

-通常種武器の説明文から、亜種の武器も…、と思っていたら説明文はそうでもなかった。

-トップクラスの攻撃力を持つ事に加え、
尾に硫黄を纏わせる生態から来ているのかは不明だが属性解放で麻痺属性が付与される。
近接武器では匠レベル5を発動した時のみ&color(Fuchsia){''紫ゲージ''};が出現するという、本種の生態がよく再現された仕様を持つ。
しかし、その紫ゲージ長はわずか10しかなく、
[[剛刃研磨>スキル/研磨術]]や[[達人芸>スキル/達人芸]]を発動させても斬れ味ゲージの管理はかなり難しい。
ただしそれを加味しても極めて高い火力を持つため、
物理火力を重視する大剣・ハンマーなどはよく使われている。
多少は扱い辛いとはいえ、これだけのスペックにも関わらず高火力武器にありがちなマイナス会心を持たず、
スロットもレベル4のものが一つ空いており、スキル発動の補助が可能となっている。
--トップクラスの攻撃力でマイナス会心無し、紫ゲージ出現、無属性と揃っている武器は他にはない。
今作は無属性武器全般が厳しい立場に置かれているが、硫斬竜の武器は
「扱いは難しいが、使いこなせれば最強の物理攻撃力を持つ」という個性を得ることに成功している。

-防具は「EXディノイエロシリーズ」という名称。レア度は11となっている。
形状はEXディノシリーズと同様だが、
暗緑色の鎧に名称通り黄色のアクセントがよく映える見た目となっている。
スキルも同様に高レベルの匠と渾身を備える一方で、
気絶耐性とスタミナ急速回復とアシスト面もしっかりしており、
更には防御DOWN耐性や瘴気耐性といかにもディノバルド亜種らしいスキルを持つ。
*余談 [#v08067b9]
-MHXにはディノバルドを含んだメインモンスターが4体存在し、作中では「[[四天王>ゲーム用語/四天王]]」と呼ばれていた。
水属性担当の[[タマミツネ>モンスター/タマミツネ]]、雷属性担当の[[ライゼクス>モンスター/ライゼクス]]、氷属性担当の[[ガムート>モンスター/ガムート]]、
そして火属性担当の[[ディノバルド>モンスター/ディノバルド]]でバランスよく属性が分かれ、弱点属性も循環していた。
そんな四天王の中でもディノバルドはMHXのパッケージを飾る「看板」としての露出が多く、
OPムービーや四天王が一堂に会するクエストではトリを勤めるなど、''四天王の代表''として扱われる事が多かった。
MHW:Iへの通常種参戦に加え亜種まで登場したのは、こういったポジションゆえだろうか。
--開発者へのインタビューで見られた発言から察するに、
残念ながらディノバルド以外の三体が復活する可能性は''非常に低い''と思われる。
というのも、ディノバルドがいる中で他の四天王まで登場させてしまうと、
''MHXの要素が多くなってしまう''という問題があるとのこと。
&color(Silver){またタマミツネとガムートは骨格プログラムの問題もあり参戦は厳しいと思われる。};
そもそも、本作の復活モンスターは『モンスターハンター』を代表するモンスターに触れてほしい、
歴史を知ってほしいというイメージのもと、作品を代表するモンスターをチョイスしているようで、
ディノバルドは''MHXの代表としての一枠''として選出されているらしい。

-本種は海外にて初公開されたため、日本では当初画像程度の情報しかなかった。
その中で体色が寒色寄りだったことや、通常種が火属性を用いることからの連想か、
一部では氷属性を操るのではないかという予想も見られた。
公開時点で「Acidic(酸性の) Glavenus」という名称が発表されていたこと、
同日に日本版の公式Twitterにて情報が改めて公開されたこともあり、
(氷属性ではなく)硫黄や酸を用いる特徴的な生態は比較的早期に知れ渡ることとなった。

//その中で体色が寒色寄りだったことや、「尻尾に硫黄を纏う」という断片的な情報が流れ、
//MHFに登場していた[[氷獰竜ギアオルグ>モンスター/ギアオルグ]]との類似を指摘する声も一部では聞かれた。
//--確かに「[[火属性を扱い尻尾が剣型となっているモンスター>モンスター/アビオルグ]]の亜種」という点では一致するし、
//「尻尾に何かを付着させて性質を変える」という点も類似してはいる。
//ただ、ギアオルグは「周辺の環境を利用して自分の尾を氷漬けにし、それが強化形態である」のに対し、
//ディノバルド亜種は「結晶は時間経過で形成され、研いで無くなった後が本番」というモンスターである。
//尻尾の使い方について実はかなり差があると言えよう。
//--ちなみに、ギアオルグは「ガンランス」をモチーフにして作られたモンスターである。
//明らかに太刀をイメージしているディノバルド亜種とは似た者同士である。

-初公開時は「亜種のゲームデザインについて」解説されており、
[[アンジャナフ亜種>モンスター/アンジャナフ亜種]]、[[オドガロン亜種>モンスター/オドガロン亜種]]、そしてディノバルド亜種の没デザインが公開されていた。
それによるとディノバルド亜種は当初から尻尾の性質を変えることが念頭にあったようで、
チェーンソーのような形状の尻尾など、中々ぶっ飛んだデザインも存在していたようだ。
--没デザインの一部には''&color(Lime){緑の蛍光色の毒};''が付着した物もある。

-ディノバルド亜種の外殻および尻尾の刃は通常種と同じく金属質で形成されているが、
通常種と同じく鉄(鋼)だと分泌する硫黄系統の酸(おそらくは硫酸か硫化水素)と化学反応を起こして
腐食や溶解してしまうので、通常種とは金属の成分が異なると思われる。
ちなみに現実世界の例では、鉄合金でもステンレス鋼なら低濃度の硫酸で腐食する事は無い。

-MHW:I実装時、切断したディノバルド亜種の尻尾からの剥ぎ取りで入手できる素材が、
「Unavailable」と書かれたアイテムとなっている不具合が発見されている。
これに関して公式からは、次回アップデートで修正予定となっており、
更新後に使用可能なアイテムに変更されるようだ。
また、前述の「Unavailable」と書かれたアイテムを入手したユーザーは、
''そのまま保管する''事を忘れないように。
--9/18のver10.12アップデートで修正され、無事斬竜の天鱗に差し替えられた。
-
通常種と亜種で扱う属性が大きく異なる場合、レア素材も固有の物が登場するのはよくある事であり、
今作はアンジャナフ亜種やオドガロン亜種に独自の天鱗があることから、
ディノバルド亜種にも独自の天鱗を実装しようとしたが、
没になった上で素材のIDの書き換えを忘れていた可能性がある。

-不具合は実は''これだけではなかったりする。''生態研究所でモンスター図鑑を見る際に、
背中に対する弱点武器の表示が''?マークのアイコンか書かれた袋のアイコンになっている事がある。''((フィールドの特産品採取ポイントと同じアイコン。))
一応図鑑を閉じたり他のモンスターの図鑑を見たりで直す事は可能。

*素材 [#t05aab6b]
-「硫斬竜の~」から始まる素材の色は雷狼竜に似た青緑色。
削られた硫晶片は黄色のアイコンをしている。
:硫斬竜の厚鱗|主に剥ぎ取りで入手できる。
:硫斬竜の重殻|主に報酬で入手できる。
:硫斬竜の重牙|頭部の部位破壊で入手しやすい。
:硫斬竜の剣山状殻|背中の部位破壊で入手しやすい。通常種の「斬竜の獄炎状殻」に相当する。
:硫斬竜の断剣尾|切断した尻尾から入手しやすい。
:削られた硫晶片|落とし物で入手しやすい。通常種の「赤熱した溶炉嚢」に相当すると思われる。
:斬竜の天鱗|通常種と共通のレア素材。

*関連項目 [#i8886064]
[[モンスター/ディノバルド]]
[[モンスター/燼滅刃ディノバルド]]
[[武器/ディノ武器]] - ディノバルド素材を用いた武器へのリンクあり。
[[防具/ディノシリーズ]]
[[BGM/ディノバルド戦闘BGM]] - ムービーでは戦闘曲のアレンジが用いられている。