世界観/古代文明 の変更点

MH世界における「現代」より遥か古の時代に繁栄していたと言われる文明。
ゲーム中ではこの古代文明に関する話はほとんど表舞台に出ることはなく、
武具の説明文や情報誌の中で僅かに触れられている程度である。
#shadowheader(1,目次)
#contents
*概要 [#w81247ea]
-現在モンスターハンターの世界に築かれている、我々ハンターが生きる文明よりも遥か太古に栄え、
それでいながら現在よりも遥かに優れた技術を持っていたとされる文明。
現代の文明とは何らかの理由により技術的および文化的な断絶があり、
当時の文献などもその殆どが散逸していることから、その正体は謎に包まれている。

//必ずしも「滅亡」とは限らない
-大陸の各地に広がるフィールドにおいては、古代文明の遺産と思しい「''古代遺跡''」が散見される。
[[ジャングル(旧密林)>フィールド/密林]]や密林、[[孤島>フィールド/孤島]]、[[水没林>フィールド/水没林]]、[[砂原>フィールド/砂原]]、[[溶岩峡谷>フィールド/溶岩峡谷]]、
[[遺跡平原>フィールド/遺跡平原]]、[[未知の樹海>フィールド/未知の樹海]]、[[地底洞窟>フィールド/地底洞窟]]及び[[地底火山>フィールド/地底火山]]、[[天空山>フィールド/天空山]]、[[遺群嶺>フィールド/遺群嶺]]といったフィールドには、
とても現代に作られたとは思えない巨大な遺址の断片や、朽ちた廃墟などが確認できるが、
これらの建造物は全て、太古に存在していた古代人が作り上げたものであると考えられている。
最近では、同じフィールドでも年月を掛けた環境の変化によって[[新たに遺跡が確認される例>フィールド/砂漠#nae0844c]]も出てきている。
また、[[フォンロン>世界観/フォンロン]]に存在するかの[[''古塔''>フィールド/塔]]を建造したのも、この古代文明の人々である。
-
--これらの遺跡には人知れず当時に描かれた石碑などの文献が存在しており、
その中には古龍に関する重大な秘密や謎の機構をした兵器などの情報が書かれていることもある。
現代より遥かに高度な文明であったらしく、現代科学では解析不能な技術や構造を持つ武器が多数存在した。
その一部は[[王立武器工匠>システム/武具屋#y271eb05]]を筆頭に様々な情報や技術を元に復元され、現代でも使用されている。
-
--天空山の遺跡に関しては、作中で[[''ある古龍''>モンスター/ダラ・アマデュラ]]の襲撃があったことを臭わせるお伽噺が登場しており、
後述の竜大戦との関連を臭わせないでもない。

-古代文明との関わりが深い村としては、[[''モガの村''>世界観/モガの村]]が挙げられる。
モガの村は[[謎の天災により沈んだ大昔の遺跡>フィールド/海底遺跡]]の上に建てられているとされるが、
かつて[[モガの村の村長>登場人物/モガ村の村長]]の先祖は、代々この遺跡を守り遺跡の上に村を作って生きていたという。
そしてそれよりも更に遥か昔、古の人々は、謎の天災により海底に沈む前の
''まだ地上に存在していた遺跡で暮らしていた''とされているのである。
恐らく、この古の人々こそが古代文明、および遺跡を築き上げた古代人であり、
[[大海龍>モンスター/ナバルデウス]]の力によって古代遺跡が海の底へと沈んだのち、村長の祖先がその上に村を作り、
それを代々守ってきたのではないかと推測される。
-
--モガの村の農場の奥に存在する洞窟には、村を守る像が祀ってあるが、
その像の頭には、内部に複雑な構造を持ち、被れば水中でも息ができるとされる「古代のお面」が載せられていた。
あるいは、古代人は水中でも息のできるお面を使って、海の底で泳いでいたのかもしれないという。
-
--なお、海底遺跡には撃龍槍やバリスタなどの兵器の数々がほぼそのままの形で沈んでいるが、
これらは古代遺跡に備え付けられていた、対モンスターを想定した防御装置だったものと思われる。

-その他、表に出ていて関連性を思わせているのは、
[[さびた塊や太古の塊>アイテム/さびた塊]]を元に復元された武器と拡散弾速射、滅龍弾とその速射である。
拡散弾速射は現代の技術では不可能、
滅龍弾速射はそのボウガンに古代の遺物が組み込まれて実現されている。
また、MHP2Gに出てくる太刀の[[アトランティカ>武器/アトランティカ]]は海底遺跡にあった文献を元にし、
[[ミラバルカンのヘビィボウガン>武器/ディスティハーダ]]は古代の文献に着想を得て作成されている。
[[ミラバルカンシリーズ>防具/ミラバルカンシリーズ]]も、古代の壁画に描かれている、龍をも凌ぐ力を持つ人々が身に着けていた防具とされており、
剣士用腰部は古い文献に記されており、ガンナー用腰部は古代の人々が用いていたらしい。

-一部の[[錆太古武器>武器/凄く風化した○○]]や[[アーティアシリーズ>防具/アーティアシリーズ]]の素材である破片はもともとは武具ではなく
謎の採掘品を腕利きの職人が武具として使えるように加工したものである。
そのような物まで一流の武具に生まれ変わらせてしまえる技術はたしかに素晴らしいものだが
歴史的価値のある古代の遺物を武具に加工してしまうとは考古学的に考えていかがなものか?
また、大剣[[エピタフプレート>武器/エピタフプレート]]はその名の通り刀身に古代文明の文字で碑文が刻まれている。
発光する文字で書かれた内容は不明だが、作品によっては武器の解説欄にて
「内容を解読した学者がいたが、その直後に失踪した」とされている。

-古代文明時代の文献などがゲーム中に登場することは殆どなく、設定資料ですら僅かに触れられる程度であった。
だが、MH4Gにて「ドンドルマの大老殿に収められた至宝」という形で、
''古代文明に生きた人々が綴ったと思しい『[[&color(Maroon){''古文書''};>システム/古文書]]』が、&color(Red){遂に明確な形で登場した};''。
この古文書は作中において「解読困難な古代の言葉で記されている」とされ、
古龍観測所の長には「古代の人々の英知と経験に基づく、学術的な推論」ではないかと推測されている。
--この古文書には極めて強大な生物の出現が「予言」という形で書き記されており、
大轟竜や覇竜、崩竜といった希少なモンスターはもちろん、非常に原始的な古龍とされる&color(Navy){巨戟龍};、
御伽噺の存在とされていた[[&color(Olive){蛇帝龍};>モンスター/ダラ・アマデュラ亜種]]、そして[[&color(Red){憤怒に我を忘れた伝説の古龍};>モンスター/ミララース]]など、
正に規格外のモンスターたちが名を連ねている。
これらの存在を認知していたのみならず、出現時期や場所までをも推測する辺り、
古代人たちが途轍もない技術と知識を有していたことが窺い知れるだろう。

-[[&color(purple){自然をも超越する存在};>モンスター/ミラボレアス]]は高度な文明を誇ったはずの当時ですら、
実体は確認されず、その存在によって[[とある王国>世界観/シュレイド王国]]が滅ぼされるまでただの伝説とされていた。
実在が判明した後には調査が進められたが、調査に行った者は誰も帰還せず、新たな情報を集めることすら困難で、
その危険性からか侵入禁止区域にとなってしまう。
--先述の古文書にはその存在の一形態が情報として記されているが、
これが調査の末に作り出された物なのか、実在が判明する以前から作られていた物なのかは現在はっきりしない。
*書士隊が発見した古代の文献 [#gd63ddb7]
//現時点では裏設定とすると誤解を招き易い為、変更
-書籍「[[ハンター大全>イベント・メディア展開/ハンター大全]]」の中では、無印の開発中に没になったと思われる設定を
''書士隊が発見した古代の文献''という形で紹介している。
これらの文献を古代文明が残したものと仮定することで、古代文明の実態とその末路を想像できる。
以下、大全に掲載された資料情報に基づいた大まかな情報を掲載する。
-
--無論、これらはモンスターハンターの設定が形作られる中で生み出された
没ネタ(と思われる設定)を「文献の形で紹介している」ものであると思しく、
ハンター大全に掲載こそされているが、&color(Red){''完全な公式設定ではない可能性も高い''};。
内容が内容だけに色々と想像を膨らませることができる設定だが、
あくまで「モンスターハンター世界であった''かもしれない''事柄」程度の認識に留めておくのが無難である。

**造竜技術 [#p03951c0]
-古のMH世界に存在したらしい技術の一つ。
機械技術と生物学を応用し、人間の手で新たな命を造りだすという、素晴らしくも恐ろしい&color(Red){''禁断の技術''};。

-この技術は、何も無い状態から命を生み出す魔法のような技術ではない。
機械技術と素材を用いて新しい命を造る、というのがこの造竜技術である。
つまり、''新しい命を造るために別の命を糧とする''必要があった。
これだけでも倫理的な問題に抵触しそうだが、それに関連した更に大きな問題が2つもある。
まず1つは、この技術によって造り出されていた命というのが
''[[イコール・ドラゴン・ウェポン>世界観/イコール・ドラゴン・ウェポン]](竜機兵)''と呼ばれる''&color(Red){生体兵器};''だったらしい事。
もう1つが、その竜機兵1体の製造に''&color(Red){約30頭分の龍の素材が必要};''だったらしい事である。
つまり古代文明は''たった1つの新しい命を造るためにその何十倍もの命を犠牲とし''、
''挙句の果てにその命を使って更なる殺傷を繰り返したのである。''
その行為は龍たちの逆鱗に触れ、人間と龍による大戦争[[(後述)>世界観/古代文明#m78e77bc]]へと発展したという。
//これの生き残りが[[アルバトリオン>モンスター/アルバトリオン]]なのではないかという噂もある。

-イコール・ドラゴン・ウェポンや竜大戦時代と同じく、ゲーム中ではこれに関する話題は一切登場しない。
これ等と同じくMHシリーズの初期設定の没案である可能性も低くない。
尤も、一般人から聞けるような内容の話ではないため、
それ故に登場していないという可能性も否定はできない。
どちらにせよ謎だらけの事柄である事だけは間違いない。

**竜大戦時代 [#m78e77bc]
-今現在のMHの世界が誕生するはるか昔の、''人類 対 龍''の世界大戦が起きたとされる時代。
時期的には古代文明の時期の末期となり、現代の文明との断絶の原因とされる。

-古代文明の末期に造竜技術は頂点を極め、それと同時に当時の人々の龍の討伐は激しさの一途を辿った。
そうした人類の行動に激怒した龍達はとうとう人類に牙を剥き、
そうした人類の行動に腹を据えかねた龍達はとうとう人類に牙を剥き、
群れを率いて人類を滅ぼそうと襲い掛かった。
しかし人類が黙って滅ぼされるわけもなく、文明の力を持って龍に反撃。
しかし人類が黙って滅ぼされるわけもなく、文明の力をもって龍に反撃。
結果、天変地異並みの大戦争へと発展し、
やがて両者が滅亡寸前になったところでこの大戦は終結、古代文明はそのまま滅び去ったという。
王立書記隊によって、その時代の物と思われる遺跡(格納庫)と、
龍の攻撃を受けたのかズタズタにされた竜機兵のスケッチが残されている。

-古代文明が滅亡したことにより、造竜技術は歴史から抹消され、
古文書などをいくら読み漁っても、遺跡をいくら探索しても、
その片鱗すら掴む事はできない状態となっている。
しかし、この技術が再興される事はあってはならないだろう。
さもなくば、竜達との世界大戦が再び幕を開く事になるのだから。
// 世界観/竜大戦時代のバックアップを見てみたら「龍」は第三勢力である可能性も見えてきたので、
// 人類を襲った側の記述を「竜」に統一してみる。
//大全には「ドラゴンとの大戦争に突入した」と書かれているため、人類対古龍の戦争なのは確定的と見てよい。

*派生作品における古代文明 [#c9612654]
**MHF [#cfc469a7]
-MHFでは、オリジナルフィールドとして古代文明の遺物とされる謎の回廊状の塔『[[''天廊''>フィールド/天廊]]』が登場している。
プロモーションサイトによれば、天廊は[[古塔>フィールド/塔]]を建造した文明を上回る高度な古代文明によって建造されたという。
天廊を築いた古代人たちは「取り返しのつかないことをした」として次々と姿を消したという設定も公開されていた。
--天廊では様々な物品とともに古代人が記した書物などが遺されており、
「古代の狩猟技術」を現代のメゼポルタで再現したのが「[[''超越秘儀''>システム/超越秘儀]]」と呼ばれる技である。
--[[天廊を冒険するコンテンツ>システム/天廊遠征録]]は不具合が多かったため、MHF-Zの10周年記念アップデートにて廃止されている。
しかし、この天廊を護っている恐るべきモンスター"[[&color(Purple){''天廊の番人''};>モンスター/ドゥレムディラ]]"のいるエリアは存続し、
[[狩煉道>システム/狩煉道]]関連のクエストとしてMHFのサービス終了まで極一部に赴くことができた。
--後に、MHFサービス終了に際して運営側から&color(Red){''天廊に纏わる裏設定の公開''};が行われ、
古代文明の人々によって天廊が建造されるに至った経緯、天廊の番人との関連性、
「巫女」の役割を担う不老長寿と化した少女が頂上に居るという開発時設定などが語られた。
派生作品オリジナル設定の類ではあるが、MHの古代文明についてここまでの掘り下げが行われた前例はなく、
ある意味で貴重な先例になったと言える。

-MHFオリジナルフィールド「[[雲見砦>フィールド/雲見砦]]」「[[古跡>フィールド/古跡]]」はいずれも古代文明の遺跡とされている。
また、明言はないものの狩煉道の舞台「[[砦跡>フィールド/砦跡]]」も規模の大きさ、建築様式から古代文明を連想させる。
一方、上記のような特殊フィールドではない一般的なMHFオリジナルフィールド上では古代文明の形跡がない。
**MHXR [#s7554869]
-作品全体の下地として、''[[断裂群島>世界観/断裂群島]]に栄えた古代文明''の存在が様々な部分で散見される。
ハンターは「[[発見物>システム/発見物]]」を探す中でこの古代文明が遺したものに触れることとなる。
ゲーム内で最も「古代文明」の息吹を感じられる作品と言っても過言ではないだろう。

-作品内で一番存在感があるのは[[感応結晶>世界観/感応結晶]]に関わる古代文明。
[[ネフ・ガルムド>モンスター/ネフ・ガルムド]]や[[エオ・ガルディア>モンスター/エオ・ガルディア]]に関わる伝承を遺しており、ストーリーに深く絡んでいる。
「蒸気」を扱う古代文明の存在なども判明しており、''性質の異なる多様な古代文明が存在していた''ことが確認できる。

*余談 [#xccf004c]
-[[黒龍伝説>世界観/黒龍伝説]]の中には、竜大戦時代を想起させる記述が存在する。
>&color(Red){''数多の飛竜を駆遂せし時 伝説はよみがえらん''};
&color(Red){''数多の肉を裂き 骨を砕き 血を啜った時 彼の者はあらわれん''};
<
ミラボレアスについて一部では「世界に滅びを与える」といった説まで存在しており、
「龍を乱獲した人類を滅亡に追い込むべく現れた」と見ることも可能である。
&color(silver){「運命の戦争」とは言い得て妙なのである、ということか};
近年では人間の文明の興隆と古龍の活動状態の関連性が確認されているが…
竜大戦自体はシリーズ初期の没設定とも言える事象のため
どこまでが以後のシリーズに反映されているかは不明だが、
ミラボレアスが、人間が繁栄を極めた頃にとある王国を一夜で滅ぼし、
世界に災いを齎した存在であることは公式設定である。
//%%その甚大な災厄から古龍の同胞である筈のラオシャンロンから恐れられているが%%

*関連項目 [#u28e2e0e]
[[アイテム/さびた塊]]
[[アイテム/さびた破片]]
[[武器/凄く風化した○○]]
[[世界観/イコール・ドラゴン・ウェポン]]