世界観/禁忌のモンスター の変更点


 シリーズを通して「&color(Red){''禁忌''};」として扱われる伝説的な存在。
 モンスターハンターの世界観において、&color(Red){''その頂点に君臨するモンスター''};である。
 開発陣の中では「''&color(Blue){永久規制モンスター};''」とも呼ばれていた。
 //「永久規制モンスター」の呼称は「モンハンラジオ 良三の部屋 復活第2回編」より
 
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 #contents
 
 *概要 [#c43952b8]
 -公式から「[[&color(Red){''禁忌のモンスター''};>http://www.e-capcom.com/mh10th/]]」、「&color(Red){''禁忌モンスター''};」などと称される特別な存在。
 //前者はリンク先、後者はモンスターハンター15周年展-THE QUEST-展示物、オフィシャルブックより
 -
 --''[[&color(Black){黒龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス]]''
 -
 --''[[&color(Crimson){紅龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス【紅龍】]]''
 -
 --''[[&color(Gray){祖龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス【祖龍】]]''
 -
 --''[[&color(Indigo){煌黒龍アルバトリオン};>モンスター/アルバトリオン]]''
 -
 --''[[&color(DarkRed){煉黒龍グラン・ミラオス};>モンスター/グラン・ミラオス]]''
 -
 --''[[&color(Red){紅龍ミラボレアス特殊個体};>モンスター/ミララース]]''
 -
 該当するのは以上のモンスターのみ。
 全て[[メインシリーズ>モンハン用語/ナンバリングタイトル]]の[[ラスボス・裏ボスに相当する>ゲーム用語/ラスボス]][[古龍種>モンスター/古龍種]]であり、
 更に''何らかの形で『&color(Purple){黒龍};』の名と密接な関わりを持つ''。
 --『''黒龍''』という括りについては、ナンバリングのラスボスを務める古龍種でありながら
 情報が秘匿されていない[[蛇王龍>モンスター/ダラ・アマデュラ]]、[[巨戟龍>モンスター/ゴグマジオス]]の登場により、より一層の信憑性を帯びることとなった。
 
 -伝説の名に相応しく、
 2019年に情報が正式に解禁されるまでの間、
 これらのモンスターについては&color(Red){''公式の下で異常なまでの情報規制が行われていた''};。
 公式が関わるサイト、攻略本、情報誌、ゲーム情報サイト、果てはTwitter等のSNSまで、
 あらゆるメディアにおいて&color(Red){''その存在は禁忌の如く隠秘されており''};、
 正式名称は勿論、''そのモンスターに纏わる話が登場することすら稀''。
 特に公式サイトや情報サービスなどの公の場では徹底した箝口令が敷かれているようで、
 止むを得ずモンスターの名前を掲載せざるを得ない場合、「''[[&color(Red){??????};>ゲーム用語/アイコン#t34a0a64]]''」などと表記する程に徹底されていた。
 -
 --性質上、''シークレット扱いが一時的なものである[[隠しモンスター>モンハン用語/隠しモンスター]]とは一線を画す''。
 隠しモンスターは時期が訪れれば攻略本や情報誌においてビジュアルなどの詳細情報が公開されるが、
 禁忌のモンスターは例えゲーム中のラスボス・裏ボスとしてプレイヤーに知られ、
 作品の発売から年月が経とうとも、公式からその詳細が発表されることは無かった。
 -
 --一部の公式コミュニティ(後述)を除き、一般ユーザーによる投稿までは規制されない。
 SNSで大っぴらに名前を出しても問題はないので安心を。
 -
 こうした現実世界での徹底した情報規制、後述する話の数々、
 そして「''古龍の更に上に立つ存在たち''」((具体的な声明が発表される前にも「龍ですら(シュレイド城上空の飛行を)避けている」と、一般的な古龍種をも超える事を伺わせる設定は以前から判明していた。))という開発側の公式声明を見るに、
 禁忌のモンスターは文字通り&color(Red){''他のモンスターとは別格の存在''};ということになる。
 
 -古龍種はいずれも具体的な自然現象をモチーフとしているが、
 禁忌のモンスターは特徴から推測できるモチーフが「''概念''」に近いという特徴がある。
 --アルバトリオンは雷から嵐、吹雪、噴火まで様々な自然現象を司り、
 文字通り「&color(Indigo){''あらゆる天災''};」を包括した存在として扱われている。
 なお、上記の天災一つ一つをそれぞれ体現する古龍は別途存在しており、
 それを総括する本種は正に「古龍種の上位者」たる存在とも言える。
 -
 --グラン・ミラオスは、作中での言及の通り「&color(Maroon){''大地そのもの''};」をモチーフとする。
 作中で生じた地殻変動、噴火、海洋の岩漿化、島々の海没といった天変地異は、
 いずれも極大規模の大地運動を端として引き起こされる現象である。
 デザインモチーフと思しい海底火山や海嶺は、地球表面を覆うプレートの衝突、
 即ち全地球規模で発生する造山運動や海洋地殻拡大を象徴する要素の一つであり、
 やはり大地の具現たる煉黒龍の象徴に相応しい。
 -
 --ミラボレアス種のモチーフが明確に示されたことはない。
 だがミラボレアス誕生の際にモチーフとなった「ドラゴン((西洋的な世界観のもと生まれた「退治されるべき悪の竜」を指す。))」という生物そのものは、
 人が支配できない自然の力、混沌の象徴として創造されたという経緯がある。
 ミラボレアスがモンスターハンター界の「ドラゴン」の象徴であるならば、
 転じてその存在は&color(Olive){''大自然の猛威''};を表現しているとも解釈できるだろう。
 -
 このように禁忌のモンスターは総じて根本的な、あるいは複合的な自然現象の象徴とされており、
 有り体に言えば''他の古龍種とは一線を画した規模のモチーフを持つ''。
 これもまた禁忌のモンスターを規格外の中の規格外たらしめる要素の一つと言えよう。
 *世界観上において [#w342bfa6]
 -あるものは御伽噺や伝説に、あるものは古文書や詩句にその名を残すが、
 その御伽噺や古文書などの内容すら信憑性のあるものはほとんどないと言われており、
 それらからそのモンスターの実態を推し量るのは不可能に近いとされる。
 それどころかその姿や実在すらも疑問視されていることが殆どであり、
 「''単なる伝説''」と言い切られていることすらある。
 
 -世界観上で禁忌のモンスターの実在を把握している者はごく僅かとされ、
 ギルドの最上部層か、あるいは[[正体不明の謎の人物>登場人物/赤衣の男]]しかいない。
 それ以外の人物にとって、禁忌のモンスターは伝説あるいは空想上の存在としか認識されておらず
 ([[ミラボレアスの書>アイテム/○○の書]]が入荷した際の店員の反応などがそれを知る上で分かりやすい)、
 中には紅龍やその特殊個体のように''存在自体が全く認知されていない''というケースさえある。
 --ゲーム内においては、プレイヤーハンターがラスボス級モンスターに挑む過程において、
 プレイヤーハンターの関係者、場合によっては一般人までもその存在を認知する事があるが、
 禁忌のモンスターに限っては、作品が移行すると共に''この過程は無かったことになる''のが通例である。
 邂逅・討伐したといった功績は勿論、プレイヤーハンターに発見された事実やその流れすらも
 歴史から抹消されたかのように消え失せ、殆どの場合は「''伝説上の存在''」へと逆戻りする。
 ストーリーの流れに沿って達成された撃退については正史として記録された例がある((MH2における黒龍ミラボレアスの撃退が唯一の例。MH4Gにおいて「かつてドンドルマを震撼させしめた黒龍は、とある狩人の手により打ち払われた」という大長老の台詞が確認できることから、MH2のオンラインストーリーにおける黒龍撃退が正史となっていることが分かる。無論その存在はゲーム終盤まで知らされる事は無いが。))ものの、
 これは例外中の例外に過ぎない。
 -
 --世界観上、禁忌のモンスターが種として複数体存在するかは明確にされていない。
 一頭しか存在しないと判断しなければ矛盾を生じかねない設定が殆どだが、
 複数体存在すると解釈できないことはない部分もある((この辺りは、何度でも討伐できる仕様でなければ話にならないというモンハンのシステムの根幹にも関わる問題と言える。))。
 存在するかも定かならぬ伝説、徹底的に情報が秘匿される禁忌であることから、
 狩人にとってはそういった根本的な情報すらも判然としないといったところか。
 
 -月刊誌「狩りに生きる」などMH世界の情報誌にもモンスターそのものを考察したものはなく、
 禁忌のモンスターに関連した逸話や資料が掲載されている程度。
 フィールド情報として出現フィールドが紹介されている場合もあるが、
 フィールド説明でも名前は一切登場せず、全て「''ここで戦うことが想定されているモンスター''」
 「''途轍もなく恐ろしい何か''」などといった形ではぐらかされている。
 
 -世界観を非常に深く掘り下げて紹介する「ハンター大全」シリーズにおいても、
 ''詳細なビジュアルが紹介されたことは一切ない''。
 黒龍伝説や伝承に関する考察が掲載されたことこそあれど、
 &color(Red){''その特徴や生態に関しての言及は完全に皆無''};なのである。
 それどころか書の中で''伝説や伝承自体に信憑性がない''と言い切られてすらいる。
 モンスター紹介ページが存在する場合は「未確認モンスター」として記載され、
 ページの目立つ箇所に共通して''未確認''・''正体不明''を意味する『''&color(darkslateblue){Unidentified};''』の表記が載せられている。
 --現実における''謎の生物''として代表的な&color(Teal){''UMA''};(未確認動物)は、
 ''&color(Teal){U};''nidentified ''&color(Teal){M};''ysterious  ''&color(Teal){A};''nimalの略である。
 禁忌のモンスターがこれに倣うなら「未確認古代龍」ということで、
 さしずめ&color(Teal){''UMAD''};(''&color(Teal){U};''nidentified ''&color(Teal){M};''ysterious ''&color(Teal){A};''ncient ''&color(Teal){D};''ragon)といったところか。
 
 -作中では規格外の脅威として扱われ、ギルドマスターの言によれば「&color(Red){''第一級の危険モンスター''};」とされる((MH3緊急クエスト「煌黒龍アルバトリオン」出現時の台詞より。))。
 いずれのモンスターも''&color(Purple){世界規模の被害をもたらすほどの力を持つ};''と認識されており、
 ハンターズギルドの総力を結集して倒すべき存在と定められている。
 また、作中では「全ての生命を脅かす」((MH4におけるミラボレアスのギャラリーの解説より。))「あらゆる生の命を奪う」((MHXXにおけるアルバトリオンのクエスト「神への抵抗」の依頼文より。))といった表現が散見され、
 人間はおろか、古龍を含めた命あるもの全てに仇なす存在として設定されている節がある。
 *禁忌のモンスターとその扱い [#o64bddcd]
 -既述の通り、情報解禁が為されるまでの間は極めて強い情報規制が行われていた。
 <
 +''攻略本やメディアにおいて、その存在に触れられること自体が滅多にない''
 +''止むを得ず存在に言及する場合、正式名称ではなく別の言い回しで表現される((例外もあり、狩猟音楽祭2017のレポートや15周年特設サイト等では正式名称で言及されている。))''
 +''武具や勲章、称号、その他関連アイテムなどの入手手段は掲載されない''
 +''攻略本などでは素材名は一律「??????」などと記載される''
 +''攻略本において、禁忌のモンスターが登場するクエストは掲載自体が控えられる''((勲章入手の条件などとして存在が示唆される場合はある。))
 +''設定資料集であるハンター大全でも間接的な紹介に留まり、詳細は掲載されない''
 +''[[ノベル版>イベント・メディア展開/ノベル版]]や漫画版、アンソロジーコミックでは一切登場しない''
 //+''[[カプコンフィギュアビルダー>イベント・メディア展開/カプコンフィギュアビルダー]]においてもフィギュア化が行われない((シークレットで収録されるといった事もなく、''そもそも収録自体された事がない''。))''
 +''初登場作品のサウンドトラックでは戦闘BGMは隠しトラック扱い収録でされる(又は収録されない)''
 +''ベスト盤に戦闘BGMが再録された場合も、曲名こそ載せられるがモンスター名は掲載されない((なお、こちらで正式な曲名が判明する事が多い。))''
 //+''[[狩猟音楽祭>イベント・メディア展開/狩猟音楽祭]]では楽曲が演奏されない''((コーラス隊の存在の為か、狩猟音楽祭2017でのみ舞い降りる伝説が演奏された。))
 //+''公式CGイラストが存在しない''
 +''[[モンスターアイコン>ゲーム用語/アイコン]]が存在しない''
 <
 
 -[[モンハン部>イベント・メディア展開/モンハン部]]のコンテンツの1つである「狩猟日記」では
 内容に「ミラボレアス」「アルバトリオン」「グラン・ミラオス」のいずれかが含まれている場合、
 「''エラー!&color(Red){不適切な文言が含まれています。};''」と表示されてしまい、''投稿できなくなってしまう''。
 もちろん他のモンスターの名前を入力した場合は何の問題もなく投稿できる。
 
 -[[モンハンのプレイ日記漫画>イベント・メディア展開/モンでき。]]においても
 その素材を使った武器について''大人の事情で公表できないと明言されている''。
 また、MH3G編のHR解放(グラン・ミラオスの討伐が必須)についても、
 「解放した事実と解放後のHRだけ記載し、ミラオスとの戦闘は一切描かない」という形をとっている。
 
 -[[4gamer.net>http://www.4gamer.net/]]などのゲーム情報サイトでは、次週に配信されるイベントクエストの告知が恒例となっており、
 その際はモンスターの正式名称と共にクエスト依頼文、モンスターの画像などが掲載される。
 しかし、禁忌のモンスターに関するイベントクエストの配信告知の場合は強烈な情報規制がかかり、
 ''モンスターの名称、クエスト中の画像が一切掲載されなくなる''ことは勿論、
 &color(Red){''クエスト名のみが掲載され、その内容については一切触れられない''};場合すらある。
 --煽り文が存在する場合、「''伝説のモンスター''」の文字が躍ることが多い。
 ちなみに依頼文中に禁忌のモンスターの正式名称や別称が存在する場合、
 必ず依頼文そのものが伏せられる。
 
 -情報規制以外でも、MH4(G)ではチャットの予測変換に名前が登場せず((MH4Gでも仕様が引き継がれているため、「裏ボスだから」という理由ではない模様。))、
 MH4Gではミラボレアス種の登場ムービーのナンバリングが''フィールド紹介ムービーよりも後になっている''
 (通常はモンスター登場ムービー→フィールド紹介ムービーの順)など、
 特定作品ではあからさまな特別待遇が見受けられる場合もある。
 
 -このように、禁忌のモンスターはあらゆる媒体において破格の扱いを受けている。
 モンスターハンターシリーズ全体を通しても、このような扱いを受けているモンスターは他におらず、
 他のラスボスは言うに及ばず、隠しモンスターとすら一線を画した&color(Purple){''異常なモンスター群''};と言える。
 共通点は''黒龍''との関わりを持っていることだが、それが何を意味するのかは未だ不明である。
 --長い間このような措置がとられている理由は不明であったが、
 10周年記念オフィシャルクロニクルでついにその理由が語られることとなった。
 まず、そもそもMHの世界で生活するハンター以外の人々(一般人)は
 モンスターと出くわすこと自体があまりなく、
 ましてや古龍に出会うことなど皆無であるらしい。
 そして、''更にその上にいる存在たち''、すなわち禁忌のモンスターに至っては、
 もはや御伽噺の類としか認識されていないようだ。
 そういった設定を現実に反映し、彼らに関する話を表に出さないことにしたというのが、
 黒龍たちが禁忌として扱われている大まかな理由である。
 もっとも、黒龍という括りの意味など、説明されていないことは他にもごまんとあるため、
 前述の説明で全て納得できたという人は少ないだろう。
 
 -例外中の例外として、作品に登場するモンスターが集結する「モンスター身長比較図」においては、
 ''身体の一部分だけではあるが禁忌のモンスターの姿が確認できる場合がある''。
 公式で禁忌のモンスターの公式CGを見れる唯一の資料なので、気になる人は探してみるとよい。
 尤も、どの比較図でも他のモンスターに隠れて角の先端部分や翼の一部しか確認できないため、
 あくまで「ファンサービス」レベルの露出なのだが。
 
 -かつては公式イベントである[[狩猟音楽祭>イベント・メディア展開/狩猟音楽祭]]では楽曲が演奏されず、
 [[カプコンフィギュアビルダー>イベント・メディア展開/カプコンフィギュアビルダー]]においてフィギュア化が行われた例もなかった((シークレットで収録されるといった類ではなく、そもそもフィギュアとして存在しなかった。))が、
 後に2017年の狩猟音楽祭においてミラボレアスのBGM「舞い降りる伝説」がサプライズに近い形で演奏された。
 
 -モンハンシリーズ15周年を迎えた2019年においては、
 各種記念企画のシンボルとして''ミラボレアスが名指しで盛んに取り上げられ、''
 更には''アルバトリオンやグラン・ミラオスの名前まで公式から提示される''という対応が行われた。
 この流れは、今までの「禁忌のモンスター」の扱いからすれば''異例''以外の何者でもなく、
 ハンター達の間では、この異例の理由について、様々な憶測が成された。
 その後、[[モンハンラジオ 良三の部屋 復活第2回編>https://www.youtube.com/watch?v=Mj-ZW2EZkhA]]内において、
 --15周年という、機会の良いタイミングであった
 --ユーザー間交流環境の変化により、方針(後述)を貫き続ける事が困難になった
 -
 以上2点が理由であることが明かされ、
 同時に今後、禁忌のモンスターについて公式から情報解禁が行われていく事も明言された。
 //http://www.capcom.co.jp/game/content/monsterhunter/info/event/7343
 //(一例のみではあるが)これらの分野においては「禁忌のモンスター」が公式に登場したことになる。
 
 -そして2019年10月31日から開催のモンスターハンター15周年展では、
 ''禁忌のモンスター全種の設定資料の一部が公開''、
 これを以って、遂に''&color(Red){禁忌のモンスターの情報が、公式でも解禁される};''事となり、
 今までの徹底的な情報規制に終止符が打たれた。
 明かされていない部分については今後、何らかの機会に明かされていく予定となっている。
 **[[&color(Black){黒龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス]]、[[&color(Crimson){紅龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス【紅龍】]]、[[&color(gray){祖龍ミラボレアス};>モンスター/ミラボレアス【祖龍】]] 、[[&color(Red){紅龍ミラボレアス特殊個体};>モンスター/ミララース]] [#j9a818b7]
 -''ファンタジーから抜け出してきた''&color(maroon){''ドラゴンそのもの''};といった姿をしたモンスター。
 元祖『''伝説の黒龍''』であり、禁忌のモンスターの始祖と言える存在である。
 「モンスターハンター」シリーズをやりこんだプレイヤーで、ミラボレアスの存在を知らないという人はまずいないだろう。
 ''にも関らず、攻略本においてミラ系モンスターの詳細情報(ビジュアルも含む)が記載された事は一度もない。''
 -
 --一方、後のシリーズでは黒龍伝説についての考察が載っており、
 「ミラボレアス」という名前、[[赤衣の吟遊詩人>登場人物/赤衣の男]]の唄、
 [[シュレイド王国>世界観/シュレイド王国]]滅亡と黒龍の関係などが、伏せられることなく記されている。
 禁忌のモンスターで唯一公式に名前や逸話などが知られた種であり、
 黒龍に関しては、禁忌のモンスターの中で設定について最も掘り下げられているモンスターと言える。
 
 -初代MHやMHGの[[公式ガイドブック>イベント・メディア展開/公式ガイドブック]]には、詳細こそ伏せてあるものの、
 「''数多の飛竜を倒した者の前に現れる『ドラゴン』なる存在がどこかにいるらしい''」といった内容のコラムが存在する。
 他の禁忌のモンスターについては''こういった専用コラムなどは一切設けられておらず''、
 現時点では公式ガイドブックで直接存在を示唆されたのはこの黒龍ミラボレアスのみである。
 
 -モンハン部公式HPでの企画として「モンハン4G Best Price発売記念オンライン狩り会」が実施された。
 概要としてはモンハン部のスタッフやマネージャーがオンラインに部屋を作り、
 参加してきた一般のファンと一緒に狩りをするという内容である。
 一人に付き1クエストのみ、選択できるクエストにも制限があるなど事前にルールが示されており、
 参加者のハンター名や挑戦したクエストなどがHPで公開されるのもその一つである。
 ところがその中で''[[&color(Red){ミララースを狩猟するクエスト};>システム/古文書]]を選択したハンターがおり''、
 しかもそのクエスト自体は事前ルールで規制されるクエストではなかったため、
 狩り会の結果ページに「対象モンスター:&color(Red){''伝説のモンスター''};」と表示された。
 -
 --また、[[ファミ通.comの記事>http://www.famitsu.com/news/201504/24077386.html]]やモンハン部のTwitterにおいて
 イベントクエスト「[[''終焉に至る宴''>クエスト/紅の終焉]]」の配信が告知された際には、
 「&color(Purple){''伝説のモンスター襲来!''};」という煽り文句が掲げられていた。
 
 -MHX(X)のモンスターリストでは、3ページ目に攻略のヒントが記されているが、
 ミラボレアスのそれは「何もかもが謎に包まれている」「どの攻撃を見ても威力が桁違い」としか書かれていない。
 他の古龍種とは違って黒龍には特筆すべき特殊能力がないことや、
 ゲーム上ではミラバルカンやミラルーツも一様に「ミラボレアス」であることが関係している
 (要するにミラバルカンやミラルーツ戦でも矛盾しないアドバイスにせざるを得なかった)可能性もあるが、
 見方によっては「モンスターリストにおける情報規制」とも捉えられる内容である。
 
 -MHFはオンラインゲームという性質上、実装対象としてミラボレアス種の存在に触れなければならない場合があるが、
 それでも公式サイト上で直接名称が出た事例は''[[&color(Red){わずか1件};>http://cog-members.mhf-g.jp/support/update/update_obt.html]]&color(Red){のみ};''である。
 しかもこれはMHFサービス開始前のオープンβテストの仕様に関する仕様一覧であり、
 MHF正式サービスイン後に関しては&color(Red){''皆無''};と言っていいだろう。
 MHF-G3において、大きなイベントである[[極限征伐戦>システム/極限征伐戦]]でミラボレアスが復活したが、
 普通なら大々的に情報が開示されるはずの公式サイト上でも、''名前はおろか報酬素材すら不明''となっている。
 これは後に同イベントにて登場したG級紅ミラボレアスや、
 [[狩煉道>システム/狩煉道]]にてG級対応した祖龍ミラボレアスに関しても同様である。
 -
 --ここから窺えるのは、公式が関わる書籍やメディアなどと同様に、
 MHFにおいても&color(Red){''禁忌のモンスターの名前を出すことは固く禁じられているらしい''};という事実である。
 ではMHF公式サイト、ファミ通や4Gamerなどのゲーム情報サイトでは何と呼称しているかというと、
 ゲーム内の呼称に基づき『&color(Purple){''黒き伝説''};』という言葉をモンスター名の代替としている((MH2並びにMHFには「黒き伝説を討ち払え!」というクエストが存在する。))
 (例:「第14回【極限征伐戦】は、ディスフィロアと黒き伝説の同時開催!」)。
 ファミ通の坂本ビス太が更新中のブログ「狩人開拓誌G」では
 「[[''いろんな事情''で名前が出せないので>http://www.famitsu.com/cominy/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=75395]]」と前置きし、"''G級「[[名前を言ってはいけないあの人>http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88]]」''"と呼んでいる。
 %%途中面倒くさくなって"''G級「なまいけ」''"と呼び始めるが気にしない。%%
 また、上述した狩煉道の発表時は「&color(red){''モンハンルール的に言えない奴''};」という言い回しで
 祖龍ミラボレアスのG級対応が示唆されていた。
 
 -シリーズ10周年を記念した特設サイトでは、[[グッズのページ>http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/10th/goods]]にて
 「黒龍」をイメージしたレザージャケットの宣伝が行われているが、
 ここでは「&color(Purple){'''モンスターハンターの世界で語り継がれる伝説のモンスター『黒龍』'''};」と堂々と別称が書かれている。
 本家の公式サイトで、別称とはいえ禁忌のモンスターの名が晒されるのはこれが初となる。
 また、この件によってタンジアの港の床や一部のサントラなどに描かれていた、
 [[龍を象ったハンターズギルドの紋章>世界観/紋章]]の正体が、大方の予想通りミラボレアスであると判明した。
 
 -変わったところでは、モンスターハンターのオフィシャルギターユニット「[[BlackLute>イベント・メディア展開/BlackLute]]」が結成されたが、
 ユニット名の由来はミラボレアスの狩猟笛「[[ブラックリュート>武器/ミラメノス]]」である。
 ライナーノーツでは「MHP2Gの狩猟笛」と具体的な由来が伏せられていたが、
 MHシリーズ10周年記念サイトにて明言された。
 尤も、この武器名に関しては公式ガイドブックにも記載されているため、この名称が情報規制を破っているわけではない。
 
 //&color(White){MH4Gにおける[[&color(White){某トンデモクエスト};>クエスト/秘密の卵運搬]]により、};
 //&color(White){ミラボレアス【紅龍】(厳密にいうと黒龍と同種)は「卵」と何らかの接点があるということが判明、};
 //&color(White){彼らは''卵生''なのではないかと考察されることとなった。};
 //&color(White){納得するかはさておき、少なくともダラ・アマデュラとは違い、ほかのモンスター同様「繁殖」などの生物らしい裏設定は存在するとするのが妥当だろう。};
 //&color(White){また、黒龍に関しては他の禁忌のモンスター (祖龍含む)とは異なり、};
 //&color(White){ゲーム中のテキストでも「獲物の亡骸を住処へ持ち帰る」「怒りと火山の力により姿や能力を};&color(White){[[&color(White){大きく変貌させる};>モンスター/ミラボレアス【紅龍】]]」};
 //&color(White){といった随分と生物的な要素が伝承として公表されている。};
 //卵関係はネタに近い要素ですし、当該モンスターの記事の余談に書くべきでは。
 
 -%%ここまでの情報統制ぶりを考えると、%%
 %%作品そのものがネタの塊とはいえ「''ミラ…ナントカ''」などとバラしかけた[[某作品>ゲーム用語/パロディ]]はある意味快挙に値すると言える。%%
 
 -10周年記念オフィシャルクロニクルにおいて、&color(Red){''黒龍ミラボレアスに関するインタビュー及び設定イラストが掲載された''};。
 10年間もの間、禁忌のモンスターについて公式からの積極的な情報開示が一切なかった経緯を踏まえると、
 インタビューという形で開発側から直接解説が行われるのは&color(Red){''異例中の異例''};である。
 10周年という記念すべきタイミングだからこその特例、ということだろうか。
 -
 --このインタビューではミラボレアスが誕生した理由や、モンスターとしてのコンセプト、
 ひいては''禁忌のモンスター全体の世界観的立ち位置''などにも間接的に触れられている。
 生態などの詳細設定について触れられることは最後までなかったが、
 ミラボレアスを含む「禁忌のモンスター」がどのような存在と想定されているか、については
 おぼろげながら理解できる内容となっている。
 -
 --ちなみに、禁忌のモンスター関連の公式イラストが公開されるのはアルバトリオンに続き二例目となる。
 
 -狩猟音楽祭2017では、アンコールにて[[舞い降りる伝説>BGM/ミラボレアス戦闘BGM]]が演奏され、多くのハンターを驚かせた。
 なお、同イベントで禁忌のモンスターの戦闘BGMが演奏されるのは初めての事例となる。
 -
 --更にスクリーン上には「舞い降りる伝説''/ミラボレアス''」とミラボレアスの名が堂々と表示されていた。
 ファミ通.com等のゲーム情報サイトで公表されているセットリストにも、
 しっかりと「舞い降りる伝説/ミラボレアス」と掲載されている。
 このようなイベントや公式のゲーム情報サイトでミラボレアスの名が出る事は非常に珍しい。
 
 -2019年2月6日に放送されたカプコンTVにて、シリーズ15周年記念として
 ''&color(Red){ミラボレアスをモチーフとしたグッズが販売される};''ことが明らかとなった。
 ミラボレアス関連のグッズが発売されるのは10周年レザージャケットに続き2例目であり、
 やはりアニバーサリーということで特例的な登場ではないかと思われる。
 --このうち、CFBではなんと[[''黒龍ミラボレアスのフィギュア化''>http://www.capcom.co.jp/game/content/monsterhunter/info/goods/7141]]が決定。
 カプコンTVでは''(ミラボレアスの)ビジュアル自体が初公開''という触れ込みで紹介されており、
 禁忌のモンスターとしても初のフィギュア化と相成った。
 -
 --また、同時に発表された「モンスターハンター15thTシャツ ミラボレアス」のカラーは、
 &color(Black){黒龍ブラック};、&color(Crimson){紅龍レッド};、&color(Gray){祖龍ホワイト};の3色であった。
 言うまでもなく、紅龍および祖龍をモチーフとしたグッズが発売されるのはシリーズ初の事例となる。
 
 -10周年、15周記念グッズの販売、大全2における裏設定の公開、そしてオフィシャルクロニクルでのインタビューなど、
 メディアに露出する機会は禁忌のモンスターの中でも一際多く与えられていると言える。
 ミラボレアス種については「禁忌のモンスターの原点」とも言える存在であるため、
 その代表という形で触れられることが多い、ということであろう。
 
 **[[&color(Indigo){煌黒龍アルバトリオン};>モンスター/アルバトリオン]] [#y2fe8d52]
 -''黒き太陽''とも呼ばれる、&color(indigo){''黒い天馬のような姿の龍''};。
 原点回帰を謳ったMH3で登場した、''第2の禁忌のモンスター''である。
 
 -元祖禁忌のモンスターである黒龍ミラボレアスよりも遥かに情報量が少なく、
 &color(Red){''公式ガイドブックはおろか、ハンター大全にすら詳細な情報は一切書かれていない''};。
 -
 --MH3Gの公式ガイドブックでは、「『[[英雄の証明>クエスト/英雄の証明]]』クリア後に出現する緊急クエスト」として、
 アルバトリオンが登場するクエストが''間接的に示されている''のみ。
 また、「龍風圧」の紹介(「あるモンスターが発生させる強力な風圧」)でも存在を示唆されてはいる((かなり回りくどい説明文だが、3シリーズで龍風圧を発生させるのはアルバトリオンのみであり、龍風圧を紹介するに当たってはこのような形を取るしかなかったためだと思われる。))が、
 称号の出現条件から勲章の獲得条件まで、その名前やクエスト、フィールドは全て「???」で伏せられている。
 なお、MH4(G)では素材と[[端材>アイテム/端材]]のみの登場だが、素材の名前は「???」となっている。
 モンスターそのものが登場しなくても、やはり名前は出せないようだ。
 -
 --後者には煌黒龍という別称とともに極僅かな情報が記されているが、
 ミラボレアスと異なり、ゲーム内で明かされなかった目新しい情報等は全く書かれていない。
 どころか載っているのはモンスターリストレベルの簡潔な解説のみで、
 ''その正体に関する考察すら掲載されなかった''((ミラボレアスについては、情報量が少なかった大全(無印)ですら「龍と呼ばれる生物の始祖」との関係を仄めかせていた。))。
 また、やはりページの上部に巨大な『''&color(darkslateblue){Unidentified};''』の表記があり、
 生態樹形図でも名前は伏せられている。
 
 -MH3G発売後に出版されたイラストレーションズ2では、全身を描いたイメージイラストが掲載された
 (その後、2014年に10周年記念のモンスターハンター展でも展示された)。
 目次では「??????のイメージイラスト」となっており、名前は伏せられているが、
 ビジュアル面に関する情報が最も公に知られた種である
 (ただし、CGアートワークス2に掲載されたのは武具と狩猟地である神域のみであり、
 アルバトリオンのCGイラストは上記の集合イラストを除けば一切掲載されなかった)。
 
 -ニンテンドードリーム2017年4月号ではバルファルクのデザイン案②のイラストの背面に、
 何故かアルバトリオンらしきモンスターのシルエットがうっすら映っている。
 ただし前面にいるバルファルクによってシルエットの大部分が隠されており、
 翼爪や辛うじて見える角・胸部の棘からどうにかアルバトリオンと判断できるレベルだが。
 古龍であること以外バルファルクと何の接点もないアルバトリオンが、
 何故今になって、何故バルファルクの設定画に写り込んでいるのか、''全てにおいて不可解極まりない''が、
 それに対する回答らしきものはニンドリのどこにも書かれていない。
 
 -アルバトリオンは、公式から完全に「禁忌のモンスター」に類する扱いを受けていながら、
 ''禁忌のモンスターたちの中でも極めて異質な存在''である。
 というのも、''&color(Red){アルバトリオンは禁忌のモンスターで唯一、黒龍ミラボレアスと関連性が語られていない。};''
 --禁忌のモンスターとされる龍はいずれもミラボレアスの亜種、若しくは近縁種であることを匂わせている。
 現時点では黒龍に関する設定が明確に語られていない後述のグラン・ミラオスにしても、
 骨格やゲーム中の「≪黒龍≫の伝説」という表現から、ミラボレアス種と近い関係にある可能性が高い。
 -
 --しかし、アルバトリオンは「''黒龍''」の名を冠し、伝説上の存在とされてこそいるものの、
 外見的特徴や現在判明している伝承や逸話を見ても、ミラボレアス種との関連性は''全く見受けられない''。
 多くのミラ系モンスターに共通する「かつて人類と戦った」という伝承も存在せず、
 依頼文においては人知を超えた天災的な側面が強調された比喩表現が多く使われ、
 ビジュアル面を見ても、&color(Purple){''ミラボレアスと対極に位置するモンスター''};と言える。
 --BGMも、他の禁忌のモンスターのBGMにはコーラスが入っているのに対して、
 アルバトリオンのBGMのみコーラスが入っておらず、更にエレキギターが使用されている等、異質な面が目立つ。
 -
 黒龍との関連性を抜きにしても、アルバトリオンそのものに関する情報自体も極めて少なく、
 能力や正体はおろか、ミラボレアスと異なり生態樹系図上の立ち位置すら不明瞭である
 (ミラボレアスは「源龍亜目」という分類から古龍の始祖に近い存在であると推測できる)。
 ''禁忌のモンスターでありながらミラボレアス種との関連性が見受けられない正体不明のモンスター''。
 一体、このアルバトリオンはどのような存在なのであろうか…。
 **[[&color(DarkRed){煉黒龍グラン・ミラオス};>モンスター/グラン・ミラオス]] [#q7c3733e]
 -"煉黒龍"と称される、&color(maroon){''大地の化身の如き姿の龍''};。
 MH3Gで登場した''第3の禁忌のモンスター''であり、「伝説の黒龍」として扱われる。
 ミラボレアス種と同様の骨格を持ち、ゲーム内でも「≪黒龍≫」と呼ばれるなど、
 黒龍ミラボレアスとの密接な関係が示唆されている。
 
 -他の禁忌のモンスターに輪をかけて情報量が少なく、
 ハンター大全においてはビジュアルは勿論のこと、ミラボレアスやアルバトリオンと異なり
 &color(Red){''モンスターの専用ページすら存在せず''};、狩猟地の「[[厄海>フィールド/厄海]]」が僅かな情報と共に紹介されるに止まっている。
 この関係で、禁忌のモンスターの中では唯一設定画が公開されていない種でもある。
 その他、MH4の生態樹系図にも、ミラオスのものと思しい新たな亜目は追加されていない
 (これについては、''ミラオスがミラボレアスと同じ「源龍亜目」に属するため''という解釈も有力)。
 -
 --厄海の紹介では、「''&color(Purple){想像を絶する禍々しい力};で破壊しつくされた地''」という一文があり、
 間接的に存在が示されると共に、人類に仇なす『''邪龍''』としての性質が強調されている。
 
 -イベントクエスト配信時に掲載される画像も狩猟地である「[[厄海>フィールド/厄海]]」のものであり、
 結局、配信画像にグラン・ミラオスのシルエットが載せられることは最後まで無かった。
 イラストレーションズ2でも「厄海」のラフイラストと共にその姿が記載されたが、
 肩から下が海に浸かった姿で描かれており、体の大部分は隠れている。
 さらに、CGアートワークス2に至ってはグラン・ミラオスのCGイラストは勿論、
 ''厄海のイメージビジュアルすらも掲載されなかった''(ミラオスの武器・防具のビジュアルは掲載されている)。
 
 -一方で、禁忌のモンスターの中では唯一[[オープニングムービー>システム/オープニングムービー]]でその姿が映し出されている。
 勿論遠いアングルからのワンシーンのみの登場であり、ビジュアル以外の情報は全くなかったわけだが、
 この時から「このモンスターがラスボスなのではないか」と推測するハンターも存在していた。
 その他のメディアでの露出が全くと言っていいほど無いことを考えると、
 禁忌のモンスターの中でもかなり大胆なデビューを飾った、言わば異色の存在と言えるだろう。
 
 -[[モンスターハンター・ザ・リアル2012>イベント・メディア展開/モンスターハンター・ザ・リアル]]のHPに掲載された等身大リオレイア希少種の制作委員会議事録にて、
 グラン・ミラオスと戦う緊急クエスト「[[黒焔盛んにして災異未だ止まず>クエスト/黒焔盛んにして災異未だ止まず]]」を捩ったと思しい
 「''アイデア盛んにして開発未だ進まず''」という題名の記事が載せられたことがある。
 *余談 [#l584f57a]
 -シリーズを通してのトップシークレットと言える存在であるため、
 ユーザーの間では「''シークレットモンスター''」という俗称も使われている。
 ただ、この俗称を用いる場合は[[隠しモンスター>モンハン用語/隠しモンスター]]や[[食>イベント・メディア展開/カプコンフィギュアビルダー]][[玩>イベント・メディア展開/超造形魂 モンスターハンター]]などでシークレットとされるモンスターと
 混同しないよう注意が必要である。
 
 -徹底的に情報が隠匿されている禁忌のモンスターだが、''稀に書籍に名前が出てしまう事もある''。
 一例として、ファミ通から発売された書籍『モンスターハンター Visual & Memorial Archives』の
 ラオシャンロンの項で、超巨大モンスターの一体としてグラン・ミラオスの名前が挙げられてしまっている。
 またMHXのファミ通版[[攻略本>イベント・メディア展開/公式ガイドブック]]において、集会所の設定項目一覧にアルバトリオンの名前が記載されてしまっている。
 ただし、前者の例では、グラン・ミラオスを含む禁忌のモンスター自体はそれまで同様に一切情報が掲載されておらず、
 また後者も該当部分以外には名前が出ておらず(??????扱い)、素材の情報も例によって伏せられているので、
 誤植か校正ミスである可能性が高い。
 
 -禁忌のモンスター達は''ゲーム内では普通に名前が出てくる''。
 クエストのターゲット名やモンスターリストなども、伏せられずに表示される。
 上記にあるように別名もゲーム内でちゃんと確認できることが多く、
 素材や武具の説明文である程度の生態を推察することは可能となっている。
 だが上述したように公式では情報開示が全くと言っていいほど行われないため、
 「多くのプレイヤーの間では周知の事実なのに、公式は頑なに情報を開示したがらない」
 という謎めいた空気を生み出すことに繋がっている。
 --これについては開発陣がインタビューで語った通り、公式が徹底的な情報統制を行うことで
 禁忌のモンスターたちを現実においても"伝説"の存在、特別なサプライズとして成り立たせる
 (少なくともそういった雰囲気を醸成する)狙いがあったためだと考えられる。
 近年は10周年、15周年といったシリーズの節目に合わせて公式で情報が公開される例も出てきたが、
 こうした限定的なメディア露出も「''アニバーサリーの特別感''」を演出するのに一役買っている。
 
 -2019年現在、MH3Gで登場したグラン・ミラオスを最後に「''完全新規の禁忌のモンスター''」は登場していない。
 既存の禁忌のモンスターの関連種を含めれば、MH4Gで出現したミララース(紅龍ミラボレアス特殊個体)が最後となる。
 --少し踏み込むと、2004年の初代MH(黒龍)、2005年のMHG(紅龍)、2006年のMH2(祖龍)、
 2009年のMH3(煌黒龍)、2011年のMH3G(煉黒龍)、2014年のMH4G(紅龍特殊個体)といった具合である。
 
 //[[ダラ・アマデュラ(天変地異)>モンスター/ダラ・アマデュラ]]や[[ゼノ・ジーヴァ(生命)>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]といった、
 //禁忌のモンスターが有するモチーフに''匹敵または近しい規模のモチーフ''を持つ、
 //ラスボスまたは裏ボス格の新モンスター自体は登場していっているが、
 //何れも公式から''ある程度、少なくとも名前開示と姿を公表する程度の情報開示''が行われているうえ、別名に黒龍の名を冠しておらず、
 //基本的に''情報開示が行われず、原種の別名に黒龍の名を冠する''存在である、禁忌のモンスターについてはご無沙汰している状態である。
 //--憶測ではあるが、可能性が高い要因として「交流環境の変化」が挙げられる。
 //禁忌のモンスター達が登場していったMH3Gまでは、
 //個人が直接情報を発信し、情報を個人が直接見れる環境を有する
 //「SNS系サービス」は未発達と言える段階であり、
 //基本的に情報は''リアルや掲示板などの、閉鎖的な環境で扱われ、交流される''事が多く、
 //上述した公式の「特別なサプライズ感」を保つことができる環境にあった。
 //しかし、2010年代後半からはSNS系サービスが発達し、
 //個人が情報を直接発信したり、交流を行う事がより身近な存在になった。
 //が、これを言い換えると
 //「''サプライズ的な情報も即座に発信、拡散できる環境になっている''」という事でもあり、
 //「禁忌のモンスターを、禁忌のモンスター足らしめる土台の1つが崩壊した」可能性は十分考えられる。
 //--なお、上述したダラ・アマデュラについては情報開示こそあれど''開示した内容は名前と姿ぐらい''であり設定の開示が行われた例は無く((ダラ・アマデュラについては公式から語る場が設けられたにも関わらず「禁忌のモンスターと同様に詳細な世界観設定が「存在しない」事を伺わせる」内容が明らかになっている))、
 //「禁忌のモンスターとそれ以外の古龍の狭間にいる」かのような扱いを受けている。
 //ちなみに同じラスボスではあるが、[[ゴグマジオス>モンスター/ゴグマジオス]]と[[オストガロア>モンスター/オストガロア]]については、詳細な生態設定が明かされたケースが確認されている。また[[ゼノ・ジーヴァ>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]についても不明な点こそ多いもののある程度の設定が明かされている。
 //情報の拡散をもって禁忌のモンスターの土台が喪失するとするならば、3G発売時点のインターネット環境は既にその役割を果たす域にあった。
 //SNS全盛期に突入した2014年発売の4Gでミララースが新登場していることからしても、情報の拡散はある程度織り込み済みと見るべき。
 
 -外伝作品においては''登場すらしない''ことが多いモンスター群だが、
 アプリ作品などでは名前を伏せられつつも実装される場合がある。
 -
 --『[[モンハンカードマスター>シリーズ/みんなとモンハンカードマスター]]』および続編の『モンハンカードマスターG』では、
 最終的に全ての禁忌のモンスターが実装された((また、紅龍ミラボレアスは「ミラバルカン」、
 祖龍ミラボレアスは「ミラルーツ」と俗称が使用されている。))。
 また、[[モンハン探検記>シリーズ/モンハン探検記 まぼろしの島]]においてもミラ系3種が実装されている。
 
 -モンスターハンターシリーズの海外における公式YouTubeチャンネルでは、
 アルバトリオンの名前と登場ムービー(MH3のもの)が普通に公開されている。
 どうやら日本とは異なり海外では厳しい情報統制はなされていないようである。
 
 -禁忌のモンスターは、実のところ初代モンスターハンターからMHXXに至るまで
 約13年間にも渡って''&color(Olive){メインシリーズ皆勤賞};''という誉れ高い称号を保持してきた種族でもあった。
 初代~MHP2Gはミラボレアス、MH3~MH3Gはアルバトリオンおよびグラン・ミラオス、
 4シリーズでは再びミラボレアス、といった具合に顔触れを変えながらも登場し続けており、
 モンハンプレイヤーで禁忌のモンスターを全く知らない者はいないと言っても過言ではない。
 リオレウスを始めとする[[メインモンスター>モンハン用語/メインモンスター]]が『モンスターハンターの看板』だとすれば、
 禁忌のモンスターたちは『''&color(Purple){モンスターハンターの裏看板};''』とも言えよう。
 -最新作となるMHWorldには、現在のところ禁忌のモンスターは一種も登場していない。
 //ただしモーションや防具の命名法則から不審な匂いを漂わせている[[モンスター>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]は既に存在している。
 //このモンスターの詳しい生態や成体になった後のことについては作中でもまったく語られていない。
 //公式攻略本にて他のモンスターと同列に扱われている時点で禁忌のモンスターではない。
 同作ではアップデートやDLCを通したモンスターの新規実装が行われていたが、
 最後とされるアップデートがあった5月以降も禁忌のモンスターは実装されていない。
 結局追加されることはないままアップデート版であるモンスターハンターワールド:アイスボーンが発売されたことにより、
 禁忌のモンスターの皆勤は終わりを迎えることになった。
 
 -そしてモンスターハンター15周年記念モンスターサイズ比較の動画では、
 無印から順に新登場モンスターが登場する中、一番最後に特別枠のような感じで名前、サイズが表記された。
 が、やはり若干シルエットは暗くなっており、特別感をより一層強めることとなった。
 
 -MHW:Iにて公開された無料大型タイトルアップデート第2弾では、モンハンフェスタ'19-'20の会場にて
 ジンオウガ亜種と共に''&color(Black){正体不明のモンスター};''が新規モンスターとして登場することが公表された。
 だがこの謎のモンスターは、会場限定の紹介映像のラストに登場した((アーカイブが残っているため、[[こちら>https://www.youtube.com/watch?v=Szgw98gZgmQ&t=4h59m33s]]で確認することは可能。))のを最後に
 [[同アップデートで追加されるジンオウガ亜種の紹介映像のWEB版>https://www.youtube.com/watch?v=ihOcbQOlATU&feature=emb_title]]、
 登場予定のアップデート前日となる12月4日に公開された[[アップデートVer.12.01概要>https://www.monsterhunter.com/update/mhw/ja/ver12_01.html]]((12月4日更新時点))、
 そして[[デベロッパーズダイアリー Vol.4>https://www.youtube.com/watch?time_continue=1397&v=4JCc_vf5Zio&feature=emb_title]]においても''そもそも存在などしないかのように一切触れられず、''
 結果として''&color(Red){詳細なビジュアルどころか名称や種族すら隠秘されたままアップデートを迎えることとなった};''。
 大型アップデートにて新規追加されるモンスターがこのような異常な待遇で登場した前例は皆無であり、
 その徹底した情報規制ぶりは禁忌のモンスターのそれにも通ずる部分がある。
 --余談だが、公式サイトではver12.01の適用に必要な空き容量は約2.1GB程度見込みと書かれているものの、
 実際には約2.8GBが必要であり、誤差とは少々考えにくい差が存在していたのだが、
 これも件のモンスターに関連するデータを除いた総容量を表記していた為ではないかと思われる。
 -
 --この謎のモンスターは、実装後に作中にて「[[ゼノ・ジーヴァ>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]の成体」であることが示されたが、
 Ver12.01実装の日付時点では"本格的な調査の前段階としての威力偵察"という形でしか戦えず、
 ゲーム外でのネタバレを避けるためか、公式からも"種族、名前などの情報は一切公表されてない"。
 ---なお、件のモンスターにはモンスターアイコンが(「?」ではなく)存在している。
 ただ、MHXXを最後に禁忌のモンスターが再登場しておらず、
 かつ正式に情報が解禁され、禁忌のモンスターの秘匿性が一部失われた現時点では、
 「禁忌のモンスターのモンスターアイコンは存在しない」という原則が
 MHWorld系列でも変わらずに保たれているかは定かではない。
 よって件のモンスターが禁忌のモンスターに相当する存在であるのか、
 あるいは単なるサプライズとしての情報規制であるのかは判断し難い。
 -
 この件についてはアップデート翌日に新たなデベロッパーズダイアリーを公開し、
 補完するとの説明があったため、現段階では情報公開が待たれるところである。
 この件についてはアップデート翌日に新たな[[デベロッパーズダイアリー>https://www.youtube.com/watch?v=J0jWk_eYz9A]]を公開し、
 補完するとの説明があったが、説明されたのはシステム面のみであり、
 肝心の名前や生態、どういった驚異を有するかについては、
 「ハンターズギルドにて確認が取れていない」という世界観設定に基づいて、未公表とされたため、
 このモンスター自体の謎は、正式な討伐を終える時までお預けとなっている。
 *関連項目 [#dd81b5f2]
 [[ゲーム用語/ラスボス]]
 [[ゲーム用語/裏ボス]]
 [[モンハン用語/ナンバリングタイトル]]
 [[登場人物/赤衣の男]]
 [[世界観/伝承]]