MHR:Sに於ける拠点、エルガドで流れるBGM群。
また、タイトル画面のBGMについてもここで記述する。
目次
とこしえなる潮風を感じて
- 使用作品
- MHR:S
- 作曲者
- 堀諭史
- 収録
- モンスターハンターライズ:サンブレイク オリジナル・サウンドトラック
- MHR:Sにおける観測拠点エルガドの初期BGMであるテーマ曲。
過去作の港町であるモガの村のBGMが東南アジア風であったのに対し、こちらは完全にヨーロッパ風であり、
アコースティックギターのアルペジオとアコーディオンの主旋律からなる、なんとも穏やかなBGMで、
曲名の通り、港町の市場に吹く潮風のような、ヨーロピアンな異国情緒あふれる曲となっている。
- 環境音に交じって聞こえなくなるほどに目立たない音ではあるが、
サスペンドシンバルを始めとした金属系の音がリズムをとっている。
その他のパーカッションとして、レインスティックが用いられており、
BGMのイントロでは水の流れるような音が聞こえてくる。
- 曲の中盤からはバイオリンをはじめとしたストリングスが登場し、緩やかな盛り上がりを見せる。
- この曲を構成するのはアコーディオン、アコギ、ストリングス、
最低限のパーカッションといった程度であり、非常にシンプルな作りとなっている。
拠点BGMらしからぬ盛り上がりを見せるカムラの里のBGM はもちろん、
歴代の拠点BGMと比較しても非常に落ち着きがあり、物静かだとも言える。
激しく主張する曲でもないため、人によっては印象に残っていないという人も多いかもしれないが、
終わらない装備の強化に囚われた人の中には、この曲が馴染み深いという人も多いだろう。
永く長く聞くことになっても飽きることのないという点では非常に完成された曲と言える。- もっとも、今作は拠点のBGMを変更可能であり、さらにその選択肢もDLCとして配信された歴代の拠点BGMや各楽曲のアレンジ、
果てはMHRise及びMHR:Sで流れる全ての戦闘BGMにまで及ぶため、
拠点の音楽に飽きるということはそうそう無いかもしれない。
BGMを変える機能のおかげでこの曲を聴く機会がどんどん失われていくのであった。
- もっとも、今作は拠点のBGMを変更可能であり、さらにその選択肢もDLCとして配信された歴代の拠点BGMや各楽曲のアレンジ、
覆われる空、迫りくる宵闇
- 使用作品
- MHR:S
- 作曲者
- 堀諭史
- 収録
- モンスターハンターライズ:サンブレイク オリジナル・サウンドトラック
- 調査拠点エルガドにて、メル・ゼナ初討伐からクエスト「勇気の証明」をクリアするまで流れるBGM。
- 不穏な曲名に反して平常時のBGMと同様のアコーディオンとアコギ、ストリングスを主体とした曲だが、
アクセントの効いた力強い音がパーカッションの上に鳴る様子は、どこか勇ましさを感じさせる。
- 平常時のBGMがあまり目立つものではないことに加え、構成する楽器自体もあまり変わらない点から、
この曲の存在を認識していないというプレイヤーも少なからずいるかもしれない。
ただし、このBGMが流れている期間のエルガドはこれまでの青く澄み渡る晴天はいずこへという程の、
どす黒い曇天に覆われており、その異変からBGMの違和感に気づいた人もいるだろう。
早く狩りに行きたすぎて、視覚的にここまで変わっていても尚気付かなかったバーサーカーのような方々もいるとは思うが
果てなく続く紺碧の先を眺めて
- 使用作品
- MHR:S
- 作曲者
- 堀諭史
- 収録
- モンスターハンターライズ:サンブレイク オリジナル・サウンドトラック
- MHR:Sのタイトル画面で流れるBGM。
構成する楽器や全体的な雰囲気は『とこしえなる潮風を感じて』と同様であり、
前半部分の主旋律もそのアレンジとなっており、後半部分から新規フレーズに切り替わる。
MHRiseの『カムラ祓え歌』と『カムラ祓え歌(陽の慧)』や
『勇まし狩人』と『勇まし狩人(水の杜)』と似たような関係である。
…が、実はこの曲、1ループ2分半あるという結構な長尺のBGMになっている
- 後半になるにつれてどこか切なさを思わせるノスタルジックで雄大な曲調であり、
軽やかなアコーディオンと、優雅さを思わせる低音のストリングスが見事にマッチしたBGMとなっている。
時にはタイトル画面に立ち返って、じっくりと聞いてみるのも良いかもしれない。
- また、DLCとして「果てなく続く紺碧の先を眺めて:Chill ver.」というアレンジも作られている。
他の例に漏れず拠点BGMとして設定可能だが、Chillアレンジという事から更に落ち着いた曲調になっている為、
長時間ゲームをプレイしていてクエストから拠点に帰還した際、つい寝落ちしてしまう事もあるかもしれない。
余談
- 冒頭で使われているレインスティックという楽器は傾ける事で中の粒状の物が流れ、
雨や水滴、波のような音を鳴らすことができる一風変わったパーカッションである。
構造的にはオーシャンドラムに近いが、波のさざめくような音を鳴らすオーシャンドラムに比べ、
ぽたぽたと水が滴る音を連想させる不思議な高音が鳴るものが多い。
- そのイタリアンなイメージから、ジョジョの奇妙な冒険の第5部にて流れるBGMを思い出した人や、
ヨーロッパを舞台としたジブリ映画のBGMを思い出した人も多い様子。
実際ジョジョの奇妙な冒険第5部のアニメには雰囲気がよく似た楽曲が存在するが、
第5部はイタリア、中でもナポリ・ベネツィアといった港町が舞台となっているため、
雰囲気が似るのは当然と言えば当然である。
関連項目
世界観/エルガド
シリーズ/モンスターハンターライズ:サンブレイク
BGM/海上の村、モガ - エルガドと同じく海に隣接した拠点のBGM
MHシリーズメインテーマ一覧
BGM/英雄の証 - MHシリーズ全体
BGM/狩猟の大地へ - MH2、MHF(“シェンガオレン戦闘BGM”該当項目へリンク)
BGM/生命ある者へ - MH3系列
BGM/旅立ちの風 - MH4系列
BGM/トラベルナ - MHX
BGM/ニャンてハッピーラッキーデイ! - MHXX
BGM/星に駆られて - MHWorld
BGM/継がれる光 - MHW:I
BGM/カムラ祓え歌 - MHRise
BGM/とこしえなる潮風を感じて - MHR:S
BGM/美しき世界の理 - MHWilds
BGM/風の絆 - MHSTシリーズ
BGM/街角の英雄たち - MHNow