目次
花畑戦闘BGM
花煙る彩色の原野
- 使用作品
- MHF(凄腕)
- 収録
- モンスターハンターフロンティアG オリジナル・サウンドトラック
- HR5以上における花畑での戦闘中に流れるBGM。
なお、HR5未満向けの曲は用意されていない。
- 清涼感のあるイントロから始まり、物語性の強めな曲調となっている。
途中には少し寂しげな印象を受ける笛の部分もあるが、
直後には華やかで盛り上がるサビが入ってくる。
サビが終わると一転して重々しい印象を受け部分が入った後にループする。
ちなみに後述の「落花繽紛」もそうだが、アコースティックギターの生音が使われている。
- 花畑と同時に実装されたフォロクルルの印象が強い人も多いことだろう。
GGアップデート直後に実施された狩人祭において、
剛種フォロクルルがボーナス試練で登場したこともあり、その印象を更に強めることとなる。
一方、現時点ではフォロクルル以外にこの曲を聴けるモンスターが居ないため、
フォロクルルを狩猟しない場合は中々聞く機会に乏しい。
プレイヤーのテンションを上げるサビが好まれていることもあってか、
当初は「こちらをG級の曲にして欲しかった」という声も聞かれた。
- MHF-GGのPV(総合編)にて使用されている。
また、後述の「落花繽紛」と共にGGアップデートと同時発売のサントラに収録されており、
アップデート以前から人気を博していた。
落花繽紛
- 使用作品
- MHF(G級)
- 収録
- モンスターハンターフロンティアG オリジナル・サウンドトラック
- G級における花畑の汎用戦闘曲。
- こちらは最初から寂しげな印象で始まり、弦楽器と笛がそれを助長する。
また、キャッチーなサビは無いが徐々に盛り上がっていく構成になっている。
- 曲名の「落花繽紛」とは、花びらが盛んに乱れ散る様子を指す四字熟語である。
また、繽紛だけでは多くのものが入り乱れるさまを指す言葉になる。
花畑での戦闘の様子に上手いこと合わせたネーミングだろう。
- MHF-GGの紹介ムービーにおける「各武器種の紹介」にて使用されており、
同ムービーにおけるそれまでの曲想とは大きく異なるこの曲は中々インパクトが強い。
- G級ではフォロクルルの他にドスファンゴでもこの曲が聴けるが、
花畑の蠱惑的な雰囲気も合わさって意外と違和感はない。
ただしハンターとウルキーの集中攻撃でドスファンゴはあっさり倒れてしまうので、
サビまで聞けないこともしばしばだが…
- G10ではフロンティアクエストにてエスピナスが登場し、そちらでも聞くことができるようになった。
このクエストではティガレックスも同一エリアに登場するのだが、
エスピナスを起こすとティガレックスのBGMより優先してこちらが流れるようになる。
(エスピナス狩猟後は改めて「牙を剥く轟竜」が流れる)
余談
- 楽曲担当者によると「花畑」という場所のイメージを残しつつMHFらしさを出すのに
相当苦労したようである。
単に緊迫感のある曲想だと従来の楽曲の延長になってしまい、かといってカラフルさを押し出すと
ポップなイメージが強くなりMHFの世界観とそぐわなくなるためである。
しかもMHF-GGアップデートで実装される曲ということで、MHF-G自体を引っ張っていける
力強さを求められており、両曲とも大変な難産だったそうである。