会戦マップ一覧

Last-modified: 2025-06-19 (木) 19:32:42

概要

会戦において使用されるマップ。
大別して遭遇戦用と決戦用の2種類に分かれている。
遭遇戦マップは基本的に点対称であるが、決戦用マップは負けている側に有利なマップになっていることが多い。
星域に同名のマップが存在するが、それらとは違い小惑星等によって進行不可能なエリアが設定されている。

・艦隊の出撃拠点である軍勢基地
・占領する事によって高ポイントが獲得出来る惑星衛星基地といった重要拠点
・獲得ポイントは少ないが、弱いうえに一定時間ごとにリポップするNPCの支援艦隊

上記の3つを敵味方で取ったり取られたりしつつ、30分の制限時間が経過するか、どちらかの軍勢基地が全て制圧された時点で高ポイントを取った陣営の勝利となる。

遭遇戦マップ

同盟領

ティアマト星域

各シーズンの第一スプリットのみ使用される。他マップに比べて惑星及び衛星基地の要求占領が大幅に低いのが特徴。星域の賊軍拠点も見習えよ

アスターテ星域

ティアマト星域と同様、各シーズンの第一スプリットでのみ使用されるマップ。ティアマトに比べれば多少要求占領値は高いが、それでも他マップに比べれば低い。

エル・ファシル星域

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中央に機雷に囲まれた惑星エル・ファシルがあり、上下には互いの要塞主砲の射程内に一つずつ惑星及び衛星基地がある。

ヴァンフリート星域

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中央に小惑星帯があることにより、侵攻ルートが大きく制限されるマップ。惑星は小惑星帯の上側と、左右の端に存在する。また、要塞主砲侵入ルートを綺麗に抑えている為、上手く要塞主砲を使えば敵に大損害を与えることができる。銀英伝世界の宇宙を一枚に落とし込んだようなマップである。

ライガール・トリプラ星域

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地味に要塞主砲の出番が多いマップ。中央での殴り合い、自陣側惑星の防衛どちらにも出番がある。
また、NPCが一周円状に配置されているため狩りやすい。
中央と自陣側惑星の防衛部隊が互いに連携しにくく、奇襲には注意が必要。

帝国領

シャンタウ星域

小惑星帯も少なく、開けたマップ。要塞主砲は互いに惑星一つを射線に抑えているものの中央の射線が微妙であり、中々使いづらい。

フレイヤ星域

中央に幾重にも機雷より囲まれたレンテンベルク要塞がある。また、マップの左右端も惑星が存在するマップ

キフォイザー星域

決戦マップ

遭遇戦に比べると拠点の耐久力等が格段に高くなる

そして基本的にスプリットが進行するほど戦況がどちらかの有利になる関係上、シナリオでは負けている陣営の首都に近づいていく事になる
そのため、負け続けている側の陣営は段々と有利なマップになっていく
最後の方になると一方的に要塞砲が撃てたり地形が有利になるためかなりの戦力差を押し返せる
そこまで負けてるとなると決戦で勝っても陣営的には負けなのは秘密

同盟領

ダゴン星域

バーミリオン星域 

帝国領の太陽系を反転させたマップ。一見互角の条件に見えて実際は小惑星の配置が帝国側の進路を塞ぐようになっており、中央の惑星争奪戦は同盟側有利。

マル・アデッタ星域

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ここからは明確に同盟有利なマップとなる。

  • マル・アデッタの場合軍勢基地が同盟2個に対して帝国が1個なのはまだしも、帝国側は要塞砲が使用不可能という大きなハンデが付いている
    • なお軍勢基地の項目にも有るが、相手の基地を占領しても要塞砲は使用出来ない。

マップ全体の特徴として円周上に配置された小惑星帯と、左上と右下に配置された機雷原の存在が挙げられる

  • 小惑星帯の関係上、相手陣営へ一直線に侵攻するのは不可能なうえに侵攻ルートがかなり狭くなる。
    そのため両陣営はかなり正面衝突しやすい
    • 逆に侵攻ルートの狭さを活かして個人戦術の機雷を有効活用しやすいマップでもある

侵攻ルートは大きく分けて小惑星の外周を大回りするか、機雷原を無理矢理に突破するかの2択となるが、どちらもメリットデメリットが一長一短となる。

  • 大回りルートの場合は上に挙げたように相手陣営と正面衝突する可能性が非常に高い。
    逆に機雷原での被害や要塞砲のリスクをかなり減らす事が可能である
    • 特に帝国側の場合は拠点が少ないのを逆用して、狭路に機雷原を築いて防御に徹するとかなり強固な態勢となる(この場合勝利やポイントは諦める事になる)
  • 突破ルートの場合は機雷原と要塞砲の危険性が跳ね上がる事になる。
    というのも同盟側の要塞砲の射線は中央の軍勢基地から伸びているのだが、そのうちの2つが機雷原の方向に向いているのである。
    そのため機雷原でモタモタしていると侵攻部隊が丸ごと要塞砲の射程内という事も有り得る
    • 逆に同盟の場合、機雷原方向に要塞砲を発射すると肝心の機雷原まで消えてしまう事になる。
      帝国側の後続部隊が多数残っていた場合は中央の広い空間での迎撃はかなり危険。

バーラト星域

極めて同盟側有利なマップ。
惑星4つ中3つが同盟側に存在する上、同盟のみが要塞主砲を使用可能。
さらに帝国側の進軍ルートを完全に主砲射界がカバーしているため、帝国側は漫然と進軍した日にはまとめて要塞主砲の犠牲になる。

帝国領

アムリッツァ星域

太陽系

アルテナ星域 

ヴァルハラ星域

イゼルローン回廊

イゼルローン回廊①

イゼルローン回廊②

マップ上の各種オブジェクト

軍勢基地

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部隊の出撃拠点となる基地

ここを全て占領した時点で残り時間に関係無く会戦は終了となる
ただしポイントが高い方が勝利というルールは変わっていないため、軍勢基地を落としてもポイントが負けていれば会戦結果は敗北となるので注意

遭遇戦は全て要塞砲を発射出来る基地だが、決戦は場所によっては撃てない基地である
そのため事前に要塞砲の有無と範囲を確認しておいた方が良いだろう

重要拠点

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各マップ上にあらかじめ存在する要塞、惑星、衛星基地等といった拠点
占領する事により高いポイントを獲得する事が出来る
要塞や惑星の方がポイントが高いが、役割としてはどれもほとんど同じである

初期状態では星域の賊軍拠点と同様にNPCが防衛しているが、それらとは比べ物にならないほど弱いので初心者でも苦も無く倒して占領出来るだろう
残念ながら軍勢基地とは違い 重要拠点の要塞は占領しても要塞砲は撃てない

注意点が2つ有り、1度占領されても取り返せる事占領してから3分間は敵側の陣営が入ってこれなくなる事とである
例えば同盟の部隊が3,000ポイントの惑星を占領した場合、そこから3分間は帝国の部隊は一切侵入が出来なくなる

しかし3分間が経過すると帝国の部隊が侵入する事が可能になり占領する事も可能になる
そして占領者が同盟から帝国に変わった場合その時点で同盟から3,000ポイントが失われ、逆に帝国に3,000ポイントか加算される

もしも残り時間3分以下で占領された場合は取り返す手段が無いため、どのように占領/防衛を行うかはよく考えて行おう

支援艦隊

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マップ中に散らばっているNPCの艦隊
設定上は偵察艦隊と補給艦隊だが、特にこれといった効果が有るわけでもないポイント稼ぎ用の部隊である(※数字が大きい方が高ポイント)

非常に弱いので始めたばかりの初心者ですら簡単に勝てる
一定時間毎に自動的にリポップするため、積極的に倒してポイントを積み上げていくと良いだろう
塵も積もれば山となるの格言の通り、1つ1つのポイントは少なくても何十個と倒せばかなりのポイントになる

機雷

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個人戦術の「機雷」もしくは特定のマップにおいて初期状態で配置されているオブジェクト
帝国と同盟で形は違うが効果は同じ
全体攻撃を行うNPC部隊の一種で、通過するプレイヤー部隊は陣営に関係なく無差別に攻撃対象となる(倒せば消滅する)

・非常に機動力が高い
・部隊全体に攻撃をする
・交戦すると被害の有無に関わらず必ず士気が減少する

といった特徴のため、連続で通過すると「気付いた時には士気が激減していた」「パッシブのマルチガードやシールドが無かったので部隊が壊滅状態だった」といような事が起きる

個人戦術で使用する場合は敵の通過ルート上を狙って配置したり、移動ルートを防ぐ為の壁にしたりするのが一般的