バーサーカー

Last-modified: 2018-06-08 (金) 11:23:35

関連項目

スキル - バーサーカー
クロニクル装備 - バーサーカー?

キャラクター解説

 

「強い力を得るためなら何でもやる!たとえ鬼に魂を売ろうとも!」
カザンという破滅の鬼神に心を支配された鬼剣士。
カザンに支配されることを『カザン症候群』とも言う。
普段は特に何もないが、怒りのように激しい感情によって精神が揺さぶられると正気を失い、戦う鬼と化してしまう。
この鬼剣士を『バーサーカー』と称する。

 
 
 

【重甲】 物理系(物理固定メイン)
『フレンジ』による二刀流を用いて、圧倒的な手数・攻撃力で敵を粉砕する。
強力な範囲攻撃を多く備え、1対多数での戦闘における殲滅スピードは他に類を見ない。
防御力を犠牲に攻撃力を上げる『暴走』と、『渇き』『血十字』などHPを利用するスキルを多数所持するため、攻撃力を追求すると死にやすくなるハイリスクハイリターンな職だが、昔に比べると条件が緩和されたことで相対的にタフになっている。

  • 鬼剣士(男)との外見の違いは、両眼が赤く光っていることと、一部の動作で眼の残像が残ること。

覚醒情報

【1次覚醒 ヘルベンター】

バーサーカー。
カザン症候群に身を委ね、己の体が砕け散っても眼前の敵に挑む者達。
彼らは自分が普通の人間だとも鬼神に呪われた悲運の剣士だとも考えていない。
ただ自分の肉体を代償にして得た刹那の暴力に魅了された者達であった。
バーサーカーの道を選んだ者達が手にしたのは極限の強さだったが、
同時にそれは死を呼び寄せる宿命も呼び寄せた。

 

人間の体には限界がある。かつてその強さを誇っていた大陸のバーサーカー達は
芯が燃え尽きたロウソクのように、一人、また一人と次々に消え去っていった。

 

死に至る恐怖。

 

そう。それは死など恐るるに足りないと自負していたバーサーカー達にも迫って来た。
人間が持って当たり前の感情であった。彼らも生き残りたかったのだ。
一部のバーサーカー達は恐怖から己をさらなる高みへと押し上げた。

 

彼らは他の生命体から血気を吸収して自分の命をあがない、
より強い力を引き出せるようになったのだ。

 

こうして生きる道を見つけ出したバーサーカー達はヘルベンター(Hellbenter:無謀な者) と呼ばれた。

 

人間の持っている生への強い執着がそうさせたのであろう。

 

しかし、より強い力を得た結果、延びたはずの寿命もすぐに尽きてしまうだろう・・・・・・。
だが、当分はヘルベンター達が冒険者として活躍することは間違いないだろう。

 

ただし、あなたと二人きりでいる時にその血気が足りなくならないように祈ることをお勧めする。

 
【2次覚醒 ブラッドイーブル】

無理やりに引き上げられた血気がヘルベンターの体内から噴出されたときに起こる現象はじつに驚くべきものである。
ヘルベンターの体内の決起が湧き上がり、鎖の外へまで噴き出てしまった姿は凄まじい。
この、湧き上がる血霧がまるで血鬼のように見えることから「ブラッドイーブル」と名付けられた。

 

しかし、ブラッドイーブルになるには想像もつかない物凄い苦痛に耐えなければならない。
血気が脳に侵入してきてヘルベンターにとてつもない痛みを伴う幻想を見せるからだ。
幻想の中に登場する血鬼はヘルベンターの体を八つ裂きにして彼を呑み込んでしまう。

 

だが、精神力の弱いヘルベンターの場合、この「羽化」を乗り越えられず、命を失ってしまう。
羽化を乗り越えたヘルベンターこそ「ブラッドイーブル」と呼ばれる資格を持つようになる。
ブラッドイーブルになると血気を自由に操ることができ、さらに血気を形象化する境地に達する。
この形象化された姿こそが幻想の中で見たあの血気の姿である。

 

アップデート情報

利点

【高い殲滅力】
アウトレージブレークやブラッドブームなどの強力な範囲攻撃を持ち、その他も優秀な範囲攻撃が多いため、自身の周囲~前方までかなりの広範囲を射程に収められる。
また発動時にHA状態になる/発動さえすれば後は最後まで出るスキルが多いため、攻撃が潰されにくいのも特徴。
この性質から多くの敵に囲まれても問題なく立ち回れるため、ソロでも戦いやすい。

 

【手軽な運用コスト】
全てのスキルに武器の属性が乗るため、好きな属性に合わせることができる。またほぼ全てのスキルが固定攻撃力のため、武器強化の重要度がかなり低い。これらの特徴から比較的低いコストで運用できるので、初心者が最初に選ぶキャラとしてもお勧めしやすい。
その代わりと言ってはなんだが、武器の精錬や力・属性の強化が重要となるため、単純に武器を強化すればいい職よりは考えることが若干多い。この辺は完全に好みによるが、頭に入れておくといいだろう。

 

【イメージに反する高耐久】
割合で回復できる自己回復スキルや任意タイミングで発動できる無敵スキルを持つため、スキルの振り方にもよるが見た目以上にタフである。また以前と違って攻撃力を上げるためにHPを削る必要が無くなったこともあり、暴走の防御力減少を加味しても他職と比較して遜色ない耐久力がある。

欠点

【スキル回しに隙ができる】
掴めないとダメージを出せないスキルが2種類、しかも片方は短クールスキル、もう片方は本来火力を担当する60レベルスキルのため、他職に比べるとスキルを連打する際にプレッシャーが低くなりがちで隙もできやすい。特に終盤の敵は掴めないものが多いこともあって弱点が露呈しやすい。
全ての敵を1発ないしスキル1巡で落とせるなら問題ないが、連打が必要なら注意しよう。

 

【拘束担当は難しい】
バーサーカーはブラッディレイブとエクストリームオーバーキルという優秀な拘束スキルを持っている。しかし逆に言えば拘束スキルはそれしかなく、また自身が自由に動けるのはエクストリームオーバーキルしかないため、拘束しながらダメージを出すことには向いていない(それでも持っているだけマシではあるのだが)。PTでは適宜拘束する程度の意識に留め、基本的には火力担当として動いた方がいい。
幸い、掴める相手へのブラッドルインや浮く相手へのバーストフュリーなど、使い方次第で拘束に近いことができるスキルは持っているので、上手く利用して立ち回っていくといい。

推奨装備アイテム

【武器】
公式の推奨は大剣。
だがバーサーカーは固定攻撃がメインであるため、ほとんど武器種に縛られない。
オプションに注目して好きなものを装備しよう。

 

【防具】
まずは次元の亀裂でクロニクルセットを集めつつ、古代ダンジョンでクエストレジェンダリー装備を目指そう。
光特化のグラシア家セット(ノイアフェラ)、水特化の海神の呪いセット(幽霊列車)、汎用性の荒野ロマンチスト(カルテル司令部)のどれかが使いやすくて便利。細かい情報については装備アイテム - クエストレジェンダリーのページを参照。
これらの装備がある程度揃ったら、エピック装備を目指していけばいい。

バフ強化システム推奨アイテム

対象スキルは暴走(25レベルのバフスキル)。
ブルータルマッドマン6setにスキルブーストを積んでいく形で進める。

自力で入手可能なもの
 

ブルータルマッドマン
異界で手に入るクロニクル装備。
6セットにすることで暴走のスキル攻撃力上昇を強化できる。
部位による制限は無いので、他の装備の穴を埋める形でセットしよう。
基本的には武器、上着、パンツ、指輪以外で装備することになると思われる。

 

レリック武器テラリコン武器
特定レベル帯のスキルを+1する。
レリック武器は魔法封印装備から作れる。バフ強化システムが使えるようになる70レベルになる頃には簡単に作れると思うので、ささっと用意してしまおう。

 

レリック上着(重甲・30レベル装備)
暴走のスキルレベルを+1してくれる。
武器と同じく育成途中に手に入る魔法封印をレリックにすればいいだけなのだが、こちらは30レベル用の上着のみが対象なのでクエストで手に入る装備は間違っても売らないように。
既に売却/分解してしまった人は競売場で買うか、重甲キャラを育てて上着だけ渡せばいい。

 

ハイテク指輪
クエストで簡単に入手できる指輪。
1~45レベルのスキルを+1できるため便利。

 

呪われた海神の憤怒パンツ
古代ダンジョン『幽霊列車』を繰り返すことで手に入るクエストレジェンダリー装備。
1~45レベルのスキルを+1する。
時間さえかければ手に入るため高評価。

 

天叢雲剣
85レベルのエピック小剣。
20~50レベルのスキルを+2できるので、ブースト用としては最適。
また追加攻撃力が高めとスペック自体も十分なので、小剣ながらそのまま装備しても通用するレベル。
最大の難点はエピックなので入手そのものが難しいこと。

 
トレードによって入手可能なもの
 

突撃隊長の鉄機甲ゲートル
古代ダンジョン『カルテル司令部』で手に入るクエストレジェンダリー装備。
スキル攻撃力などの暴走効果を強化してくれるので非常に強力。

 

各種の称号・クリーチャー
20~25レベルスキルをブーストするものを選ぼう。ブースト用なので安いもので十分。
ただしクリーチャーは高額の場合が多いのでお財布と要相談。

 

アバター・エンブレム
アバターは暴走が選択されていればどんな安いものでもいい。
エンブレムは用意できれば他の装備に融通が利くものの恐ろしい金額なので、その資金で装備を揃えた方が強くなる場合も多い。現在の装備をよく考えた上で購入しよう。

 

スキル宝珠
装備に付与するため、こちらも比較的自由度が高い。その分お値段も高い。
しかも装備を更新する際に無駄になるためエンブレムに対してリスクも高い。
幸いバフ強化システムのおかげで多少は無駄になりにくくなったので、お財布に余裕があれば検討してもいい。

 

推奨アバターオプション

ダンジョン基準で載せる。

部位選択能力エンブレム
頭と帽子
顔と胸攻撃速度攻撃速度
上着暴走
ブラッドインカネット
物理クリティカル
パンツHPMAX
回避率
インベントリ重量
移動速度
的中率
移動速度
スキン物理減少
  • 豆知識
    上着の「暴走」スキルはバフ強化システムで利用できる。そこでバフ強化システム用に「暴走」スキルの付いた安いアバターを用意し、着用アバターについてはブラッドインカネットを選択することで効率よく火力を底上げできる。上着も安ければ8m前後で買えるので、うまく活用していこう。

スキル振り例

あくまで一例なので、自分の好みで調整してください。

  • 必須クラス
    バフ・パッシブスキルの最大取得
    ブラッドリブン、ブラッドブーム、アウトレージブレーク、レイジングフュリーの最大取得
    ブラッディレイブの1取得
    物理クリティカル(足りないなら)
  • おすすめ
    各種Qスキルの最大取得(ブラッドソード、ブラッディレイブなど)
    狂乱の宴、ブラッドルインの1取得(投げ拘束を入れるのにあると便利)
  • 好み
    ダイハードの取得(SPがキツイが効果は高い)
  • 非推奨
    ゴアクロスの取得(SPがカツカツのため、取得が厳しい場合も多い)
    武器マスタリーの取得(バーサーカーでは恩恵が特に無いため切っていい)

よくある質問と回答

Q.武器マスタリーっているの?
A.上でも書いたが、特に恩恵が無いため切っていい。バーサーカーが武器種に縛られない理由の1つである。

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