オートキャノン

Last-modified: 2023-10-23 (月) 20:05:43

概要

読んで字の如く機関砲。つまり機関銃(マシンガン)の兄貴分のような武器。
弾丸よりも一撃が重い砲弾をゆっくりフルオートで連射出来る。
だが、一部*1を除く全てが爆破属性の炸裂弾を撃つ為、キャノンの要素も兼ね備えている。
遅くはないが弾速が存在し、緩やかだが弾道も垂れるので、動いていたり長距離にいる相手には偏差撃ちが必須。
挙動は鈍く取り回しが悪いものの、攻撃力と射程を両立し、耐久値もある程度確保できる優等生。
射程や火力など、得意分野がいくつかの方向性に分かれている。

いずれも瞬発力に欠けるものの、精度、DPS、射程などの総合的な攻撃力は高め。
ただし、瞬発力に欠けるという一点が案外深刻で、単発射撃武器に撃ち逃げを繰り返されたり高威力の短射程武器に近寄られたりすると一方的に畳み込まれてしまう。
 

一覧

小分類PS名称EN耐久重量攻撃属性リチャージ射角












(長砲身)
オートキャノン
 520レイピア4124180kg
 760ストーム4185210kg
 1375ワールウィンド5411486kg
 2000スティルウィンド5424513kg
(速射型)
オートキャノン
 760サーム4211196kg
 1100ジュール4238240kg
(重装型)
オートキャノン
 760テンペスト4390642kg
 1100ウィール4480729kg
 2000サイクロン5535570kg
 2400AA Gun-4 Starfall6604713kg

小分類

(長砲身)オートキャノン
砲身が長い。説明文に共通して精度の高さを示す一文があり、精度の高さは全武器中でもトップクラス。
ただし、例に漏れず武器旋回が遅く、弾速や弾道の落ちがあったり、タップ撃ちで照準拡散を抑える必要があったりと、取り回しは良くない。
 
火力は、高威力の装填武器とDPSの高い冷却武器の中間で、相手の得意な距離で撃ち合いをすると不利になる。
耐久面では、ランクが高くなるにつれ砲身が長くなり、大型・高耐久化していく。
武器形状が優秀で、砲口が小さく最上段に位置するため他パーツで守りやすい。しっかりと装甲化し、ある程度距離を取って撃ち合うと極めて高い防御力を発揮する。
 
まとめると、なるべく相手の射程の外から撃ち続けつつも、相手に逃げられないように射線を確保し続けるという、やや難しい立ち回りを要する。
目安として、冷却武器の殆どは200mも距離を取ればろくに攻撃できなくなる。そして装填武器が相手なら精度やDPSの差でかなり有利に殴り合うことができる。この距離での殴り合いに持ち込むため、相手によってはまず足を狙って動きを止めるような小技も意識していきたい。
「高耐久で動きも素早い」というバランスの良い機体構築と、しっかり相手を観察して冷静に弱点を攻撃することが重要な、ノーマッドらしい武器種。
(速射型)オートキャノン
下位の長砲身オートキャノンに似通った形状を持つ、軽量型のオートキャノン。
大型化していく他系統のオートキャノンとは一風違い、高機動で敵を翻弄し、素早く照準をつけて正確に弱点を攻撃していくスピーディでテクニカルな立ち回りが可能。
 
単発攻撃力は低いものの連射速度が高いため総合的な攻撃力は高め。
操作性が良いので比較的近い距離での格闘戦も得意。精度高めで射程も長いので長距離戦闘も苦手ではない。距離を選ばずオールラウンドに戦えるマシンガンの亜種のような武器種。
小型なので被弾はしづらいが耐久力には難を抱える、
 
テキスト上ではノーマッド産の武器の筈だが、ノーマッドとは掛け離れたステッペンウルフに近いカラーリングとデザインを持つ。
強いて言えばラピッドファイアマシンガンに類似しており、説明文にも「ラピッドファイアオートキャノン」という一文がある。
(重装型)オートキャノン
現在ステッペンウルフがカテゴリーを独占する、重たく装甲が厚い事が特徴の系列。
オートキャノンの中では最も精度が悪く、動作もキャノン並みに鈍い。しかしDPSは大きく改善されており、近~中距離では高い攻撃力を発揮する。
性質としては長砲身オートキャノンとかなり似通っているが、高精度による急所狙いを捨て、その火力と耐久を持って前線で殴り合うスタイルにシフトしている。
 
長砲身ほどではないが、下部を隠しやすい形状をしているため、あまり近寄りすぎない方が強い。
火力が高いので近寄る分には大分融通が利くが、目まぐるしく背後を取り合うような格闘戦では挙動のニブさで不利がつくため、ある程度距離を保った方がなにかと戦いやすい。具体的には50~100m程度が適正距離と言えるだろう。
ある程度前のめりに撃ち合いをしながら自分に合った距離を保つ必要があるため、機動力は後退速度を含めて高めに確保すると良い。
 

解説

テンペストウィールを除いて攻撃属性は爆破属性。そのため、どんなに遠距離から攻撃してもダメージが落ちない。
爆破半径が狭いためパーツ巻き込み能力は低く、爆破による攻撃力上昇は概ね2~3割程度といったところ。
連射性が高いので弱装甲に対して強く、空間装甲によるダメージ削減が起こりにくい。
ちなみに名称はオートキャノンだが、デイリーミッションなどの「ミッションまたはレイドでキャノンを使用して〇〇」の対象外

 

射撃時の反動が意外と小さいようで大きく、大きいようで小さいため、反動についての理解度や何気なくやっている自分のビルドによって弾のばらつきへの感想が極端に変わる。
簡単に言うと、静止した状態で射撃して機体が僅かでも動くようであれば反動が抑制できていないため、その影響で弾がより大きくばらついている。
ML 200や、ある程度の重量のある大型機などで反動を抑制しきった状態と抑制できていない状態では全く挙動が違うので注意深く観察してみよう。

 

冷却の仕様については冷却モジュールページ参照。

 
アップデート0.13.50

アップデート0.13.50で下記の修正が入った。

  • 武器のオブジェクトサイズを修正

オートキャノン系は以下の武器が修正対象になった。

  • レイピア、ストーム、ワールウィンド、ウィール、サイクロン

マシンガン、オートキャノン、エネルギー兵器について、これまで見た目の大きさと実際の大きさが一致していない物があった。
この修正により、見た目より大きなものは実際よりも装甲化しづらく被弾しやすい状態、見た目より小さなものは実際よりも装甲化しやすく被弾しづらい状態となっていたのが是正された。

関連項目

コメント欄


  • ちなみに、以前の大型/小型の分類はHPや首振り速度を基準にしていました。ジュールという「高機動で回避しながらの機動戦」を志向したオートキャノンが出現し、従来の「オートキャノンは動作がニブいが精度が良い。高HPで耐えながら射撃戦をするものだ」的な解説文では対応できなかったので、それらを区別する意図で分類を作ったような覚えがあります。新しい分類が難航してるようなので、参考までに -- 2021-06-12 (土) 07:50:00
    • 軽量型=ジュールは合ってると思うんですが、それ以外が小型/大型(とその解説文)だと、大型だが初弾精度は良いワールウィンドなどがイマイチそぐわない気がしたので精度と連射速度で分けました。 -- 2021-06-12 (土) 10:17:56
  • オートキャノンの小分類はwiki内独自のものでありゲーム中で表記されるものではないので()をつけました -- 2021-06-23 (水) 10:09:43

*1 重装型オートキャノンであるウィールとテンペスト