近くで起こった大型キャラバンへの大規模襲撃事件の後、エンジニアのキャンプに彼は現れました。
彼は自分の過去を話そうとしません。帽子を被ったトレジャーハンターの冒険の逸話と、彼の相棒─パイプを持っている有名な探偵の話をするのが良いでしょう。
概要
| 日本語名 | ジョーンズ |
|---|---|
| 意味 | 英語圏(主にケルト、ウェールズ系)に多い姓 |
| 勢力 | エンジニア |
| ポートレート | エンジニアLv8 |
解説
アドベンチャーでプレイヤーの車両が壊れると最寄りの復活地点から再開となるが、彼が修理している設定らしく復帰の度に車を大切に使え等の文句を言われる。ストーリーにも登場。
適当な翻訳により女言葉で話す時がある。イケメンにしか似合わない事があるんですよ。
“帽子のトレジャーハンター”と“パイプの探偵”は、インディ・ジョーンズとシャーロック・ホームズのことだろうか。
ストーリー

エンジニアのキャンプ近くのキャラバンを襲った犯人についてのシーカーWe-Eの調査報告書。
アクセスレベル:極秘
「俺はただの警備員だったよ、シーカー。襲撃の数日前に雇われた、あの大惨事の唯一の目撃者だ」とジョーンズは言う。
―彼らが何を運んでいたか知っていましたか?
「部品や武器だ。実際のところ、彼らはそれについて話さなかった。しかし、貨物の1つには最高級の装甲車がついていた。前方に2台、側方にも同じものがあった。中に何が入っているのかは分からなかった。俺がそれに近づこうとすると、彼らは俺に銃を撃とうとしてきたからな」
―誰がどのようにキャラバン隊を攻撃したのか、わかりますか?
「奴らがレイダーだとわかっているだろう。あるいはレイダーによく似た奴ら。奴らはあまりにも残忍な行動をとった。奴らは突然襲ってきて、最初の車両をすぐに破壊し、護送車を妨害した。俺達には勝ち目がなかったよ、シーカー。奴らはみんなを殺すと、すぐにあの貨物に移動した」
―その貨物の中には重要なアーティファクトがあったんだ、ジョーンズ。虐殺の現場では、あなたと死んだキャラバン隊員と装甲車の残骸しか発見されなかったことを理解していますか? どうやって生き延びたんですか?
「まだ途中だ。あんたの言うアーティファクトというのは……俺は昔からお宝に目がないんだ。この谷で帽子を見つけるのが難しいのは残念だよ」とメカニックはニヤリと笑った。
「俺は、自分がやられるまでトラックを見守ろうとした。俺の装甲車は横倒しになって火を噴いた。そのおかげで、なんとか生き延びることができたのかもしれない。しかし、その角度からは貨物が完全に見えていた。奴らはそこからかなり大きな箱を取り出した。それにはエネルギーシールドまで付いていて、しっかりと守られていることがわかった。襲撃者がそれを運ぶ手段を持っていたのは不思議なことだ。そして……。俺は横になって、レイダーが生存者を始末するのを見ていた。奴らは自分たちのことを誰にも話さなかった。自分たちの乗組員の死体を集めて、装甲車で運び出したこともあった。そして、俺は気を失った」
―他に何か思い出せませんか? あなたの話はあまりにも怪しすぎる。どこからともなく現れて、襲撃されたキャラバンから生き残ったのはあなただけです。
ジョーンズは微笑んで話し始めた。
「あんたは父が話してくれた探偵に似ている。欠けているのはパイプだけだ。疑う気持ちはわかるが、これ以上言うことはない。一番可能性が高いのは、奴らはレイダーではなく、レイダーになりたい人たちだったんだろうさ。奴らがどこから来て、どこへ行ったのかは誰にも分からない。そして、俺はエンジニアの中に自分の天職を見つけたんだ、シーカー」
メモ
このアーティファクト自体についてはあまり知られていない。ドーンチルドレンによると、それは巨大なエネルギーの可能性を秘めたある種の石だった。その石の助けを借りれば、装甲車とその武器の両方を何倍にもアップグレードすることが可能だった。キャラバンを襲ったのがルナティックであることを祈るしかない。装甲車を一発で破壊するようなレイダーはまだ知られていない。まだ使い方を覚えていないのか、それとももう他の人に売ってしまったのか。あるいは、石で破壊したのかもしれない。しかし、ファイアスターターの仕業であれば、またその石の話を聞くことになるだろう。今はただ、待つしかない。
