変わった世界と食欲

Last-modified: 2023-03-10 (金) 20:07:57

あらすじ

美味いものがあればいい男の話
作者が何か食べたくなったら話を追加する連載始めました。
とてものんびり気まぐれ連載。

世界観

420年前に起こった亡国の魔力暴走の結果、生き物という生き物が種を超えて融合した世界。
魔法(魔法)はあるものの、ビルがあったりエレベーターがあったりとかつての世界は近代地球に近かったようだ。

なお、融合したものは有機物同士に限らず、無機物とも行われたようだ。

言語

420年の間に共通語は失われつつあるが、言葉に魔力を乗せて話すことによって、かつて同じ言語を使い共通のイメージを持っているモノならば、意思疎通ができる。

登場人物

タツネ

主人公。
貪食(どんしょく)】と【強欲】をもつ。
420年前の魔力暴走の時からずっと生きている。
あらゆるものを「食う」ことができるため、基本的に人とは過度な接触は避けている模様。

ビルの婆さん

「ウスターソースと春キャベツ」で登場した。ビルと融合した小さい箱。
広いワンフロアにて、野菜を育てており、さらにそこからウイスターソースを作っている。

少女

「ウスターソースと春キャベツ」で登場した。
植物を育てることが上手い「緑の手」を持つ少女。主人公は名前を忘れている。

カエン

「ウスターソースと春キャベツ」で登場した。
少女の護衛。主人公は名前を忘れているが、少女が名前を呼んでいる。
主人公を『支配の腕輪』で捕まえようとして返り討ちにされた。

用語

貪食(どんしょく)

主人公が持つ力。別に人格があるような病があるが、詳細は不明。

『貪食の果て』

対象の能力を食って自分のモノにする力。

【強欲】

主人公に襲い掛かってきた結果、返り討ちにされた。

『強欲の蔵』

空間に穴を開け、いつでも放り込めるし取り出せる。

ポム

オレンジ色の体毛を持ち「私」の半分ほどもない獣人
社会性がある。
弱いが集団で狩りをしているようだ。

チキブ

「1話 食欲」で登場。
鶏とドラゴンの合いの子
大地を蹴る大きな太い脚、鋭い鉤爪かぎづめ、固い岩をもえぐる嘴くちばし。
種類によってはブレスまで吐く。
とっても美味しい。

『支配の腕輪』

「ウスターソースと春キャベツ」で登場した。
名前の通りに装着したものを支配することができるもののようだ。