概要
利根である。
最上のように途中から航空巡洋艦に改造されたのではなく、初めから航空機による偵察行動を主眼に設計された重巡洋艦。
見た目の特徴はまず、船体の前半分に集めた4基の主砲。
古鷹から利根に乗り換えた人はここでまず、主砲の見越し射撃線が1本なことに困惑するかも知れない。
利根の船体には後部主砲がなく、前・後部で射撃線を収斂させる必要がないためにこうなっている。
艦の後部を撃ちたいなら回頭すればいいのである(開き直り)
この射撃線が1本のガンコントロールは慣れるととても楽で、かつ近代的な20.3センチ2連装砲はなかなかのダメージ量を実現してくれる。
だが、ティア8の利根(1945)はティア7利根のダウングレード版と言ってもいい。
それは、ティア8の利根は広島の呉軍港でただ浮いていた時期の利根であり、偵察機の数が少なくされていたりするからで、
砲台だからと高角砲が増えているわけでもなく、改装内容も大してありがたくない。
次ティアの妙高に乗り換えるまでかなり長い間ティア8の利根でプレイすることを強いられるので、そこは覚悟が必要と思われる。
改装内容は
ティア7が主砲強化・船体信頼性向上・エンジン強化・オーバーヒート高速回復・ディフェンスレベル強化。
ティア8が主砲強化・副砲強化・オーバーヒート高速回復・主砲弾増加・副砲弾増加。
小ネルソンともいうべき1本のガンコントロールは慣れてないと気持ち悪いが、
機動力と偵察機がついてるのがいいところ。
ただし射角の制限は、機動力を活かした引き撃ちを封じてしまう。
不利を悟っても逃げながら反撃しにくい以上、単独行動は控えめに。水雷戦隊の迎撃もしづらい。
主砲配置
副砲配置
スペック
バランス再調整後(2016/1/13~)
初期状態
最大強化