かいとエクスプレス/201系カスタム仕様

Last-modified: 2008-01-23 (水) 23:51:26

2033年にささき線から退役した201系を、新技術を使って最高速度300kmの超高速通勤列車に改造した車両。製作は新明呼工業
外見はベースとなっている201系の面影は少ない。
阪急電鉄2000系カスタム仕様と入れ替わる形で、かいと中央線?に投入された。

当初の計画であれば、チート鉄道のCTT19系ぼったくり通勤電車をベースとするはずだったが、チー島から門外不出とされたため、強制的に公開させられた某社の車両設計図を元に、独自開発することになった。
開発費が抑えされているため、値段が格段に安い反面、仕様が公開されたといえ、あまりに高度な技術力が使われている部分が多かった事により、ほかの技術で代用せざる得なかった箇所が原因で運行費が膨大に増大してしまった。そのため、利益は少ない。というか、赤字。

最高速度は300kmだが、巡行速度は233km。唯一、巡行300km運転出来る運転手は最年少の女性運転手らしい。
ちなみに、開発に当たっては、ロードローラーなどの建機を開発している部門が何故か協力していることもあり、台車がありえないくらい強固な強度を誇る。
そのためか、例えコンクリートの『壁』があっても通過できるとか、実はブレーキが付いてないとか、いろいろな噂が付いた。
2033年に退役した201系5編成は、全てこの型に改造されたが、実質的に運用されたのは1編成のみ。

赤字運行については社内で問題視されたが、最速通勤電車を自社開発し、運用することを目的に運用が続けられてきたが、2040年の社長不在時に、反対派によりTX-2000系に置き換えられてしまった。
運行する現場にとっては、相当な負担がかかっていたことと、阪急電鉄2000系カスタム仕様と比べると乗り心地、安全性に劣る201系カスタムは、たとえ移動速度が短縮されたといえ、住人にとっては必ずしも歓迎されていなかった面もあったことにより、そのまま退役した。