二原高速鉄道株式会社/アドベントサイクル

Last-modified: 2019-03-18 (月) 00:54:50

アドベントサイクルって?

二原地区では戦後すぐに発展した産業が自転車であった。元々は自転車部品のメーカーが多かったが戦災で焼失し、部品製造単体で生産を再開すると経営が苦しいと判断した各製造所が1952年に合併し、「二原自転車製造」として再出発する。
個々の部品の精度が高く、当時としては珍しくカタログ製造品だけではなくオーダーにも対応するなど評判はうなぎのぼりに。そんな二原自転車製造が一躍世界に名を広めることになったのが1978年に開催された日本選手権である。当時日本選手権を10連覇していた湯殿孝光氏から「地元(二原市)で日本選手権が開催されるから、地元の自転車で走りたい」と直々にオーダーが飛び込んで来た。もちろん、社長も社員も諸手を挙げて歓迎し、最先端を進んでいた技術の粋を集めて作ったのが現在のアドベントサイクルの主力商品『Mirco』シリーズである。それに乗った湯殿は2位との差を15分以上離す快走っぷりを見せつけ、その勢いで出場した世界選手権でも優勝。それを境に、『時代の到来』を意味する『advent』の名を冠した「アドベントサイクル」に社名を変更。以降、世界の自転車製造の一翼を担う大企業へと成長した。

本社概要

正式名称:Advent Cycle co,ltd.
住所:笹嶋県二原市銀輪1丁目1-1

主な工場

角中本部工場
アドベントサイクル角中工場縮小版.jpg
主にMTB・ロードバイクなどオーダーメイド製品中心に製造。痛チャリもここで製造。
七枝工場
アドベントサイクル七枝工場_2.jpg
主にシティ車などの非オーダーメイド製品を中心に製造。近くの港から出荷をする。

販売車種

【シティ車】

  • Christophe(6段変速タイプ)
  • Olivier(3段変速タイプ)
  • Cristian(電動アシスト3段変速タイプ)
  • Dario(電動アシスト6段変速タイプ)

【クロス車】

  • Douglas(6段変速タイプ)
  • Michael(7段変速タイプ)

【MTB】※オーダーメイドによるカスタマイズ可

  • Kent

【ロードバイク】※オーダーメイドによるカスタマイズ可

  • Mirco(プロモデル仕様)
  • Ryan(ビギナー仕様)

アドベントレーシング

詳細

二原高速鉄道ホールディングスの3つ目のスポーツチーム。国内トッププロリーグにチームは在籍している。
車両はアドベントサイクルの『Mirco』シリーズの最新モデル『Duramente』を使用し、
資金面は二原高速鉄道ホールディングスとアドベントサイクルで折半している。
現在はさらにスポンサーを募集中とのこと。
監督はアドベントサイクル名誉顧問の湯殿孝光氏。彼の息子である湯殿孝昌氏がヘッドコーチを務め、その息子である湯殿潤と湯殿孝宏がチームの中心選手となっている。

所属選手

湯殿潤 湯殿孝太郎 堀越智和 島原悠一 益田禎丞 岩川大輔 篠原浩史 浅野真守 堂島剛昌(以上JPN) ティム・ステッグメイヤー(USA) ジョシュ・ガーランド(AUS) ディアス・リー(IRE)

コメント欄

※アドベントサイクルの工場および製品の誘致などご意見・ご要望等ございましたら、以下のコメント欄、
または高鉄のシャッチョサンTwitter:@A9koutetsuまでご一報ください。