出来事・歴史/厨二病

Last-modified: 2008-06-04 (水) 01:29:56

概要

ニコニコ鉄道株式会社会長・かすみん氏が、「記憶喪失」であると偽っていた事件。

推移

バックグラウンド

会長の「かすみん」というペンネーム(?)の由来は、もともと初音地区周辺をまとめていた名家「霞氏」からのものである。つまり会長は、その霞氏の当主ということになる。
名家に生まれ育ったかすみん氏の性格は、悪く言えば「お坊ちゃま」であり、周囲の人々の意見を受け入れない、俗に言うKYということになる。自己中心的な開発手法は、初音地区周辺の人々の反発を買うこともあった。初音環状線が日の目を見るまでの間は、かすみん氏は人々の反発に大いに心を痛めていた。

会長の性格が豹変

銀様人形.jpg

そんな同氏の性格が大きく捻じ曲がったのは雛見沢工場群戦争のときである。雛見沢村住民は「雛見沢死守同盟」を結成し、ニコニコ鉄道の開発に激しく抵抗する。同盟の運動内容は原理主義とも取れるものであり、雛見沢の開発に賛成する者に、片っ端から危害を加えるという過激なものであった。
そして同盟は、ついにかすみん氏邸宅の襲撃を決行、屋敷はぼろぼろに荒らされた。
この事件の後、同氏は施設武装組織NDFの設立に乗りだす。約3ヵ月後、NDFは同盟本拠の占拠に成功し、同盟組織は瓦解した。
この頃からかすみん氏の性格が危険になったといわれ、現・初音再開発長のニコ鉄バス氏をはじめ、会長の異変を察知するものもいたが、多くの社員はそのことを気にも留めなかった。
なお、かすみん氏の性格が豹変した大きな原因は、屋敷が荒らされたことよりも、大事にしていたアンティーク人形がばらばらにされていたことだという話がまことしやかに噂されている。そのアンティーク人形とは、柊神社に安置されているはずののろいの人形で、その呪いによってかすみん氏の性格を凶暴なものにしたと言われる。

反発と島流し

さんざん住民の意向を無視する開発手法はこの後も続いた。
その不満が一気に爆発して起こったのが北アメリカ大陸の消失である。
荒地同然の北米に投げ出された会長は、今までの開発をなかったことにしたいがためなのか、記憶喪失のふるを行うという、幼児退行とも取れるワガママを実行した。

記憶喪失がばれる

(すたぶ)