矢追支社/子会社・名所一覧

Last-modified: 2015-12-06 (日) 19:15:01

子会社

エリーベバレッジ 矢追工場

遥時線・西行千本桜駅から徒歩2分。
Moko_Foxtrotが代表を務めるセレロングループの中でも,矢追に本社を置く唯一の企業(第06回現在)。
詳しくはセレロングループ内の説明を参照のこと。

コーストリテイリング 峰倉工場

薄桜線・樽美酒駅から徒歩6分。
峰倉工場では,今までのコスプレ衣装製造で培われた特殊な立体的裁縫技術を生かした,宇宙服や消防服などの高度な技術を要する作業服を生産。
なお,コーストリテイリング本社は,遠坂にある。

西行寺

遥時線・西行千本桜駅から徒歩1分。
尼僧・佐藤奈津子が貫首を務める単立寺院。
境内の鏑谷(かぶらや)庭園は国によって史跡・特別名勝に指定されており,その管理は現在,ひとりの少女(本名不明,通称・用務(ようむ)さん)によって行われている。

白玉楼 千本桜店

遥時線・西行千本桜駅から徒歩2分。
年に1回の早食い大会では,西行寺の佐藤住職も参加。
なお,白玉楼本店は,幻想郷支社西行寺駅にある。

矢追ワールドスクエア

世界中の有名建築物を1:1スケールで緻密に再現したテーマパーク。略称「YWS」
日本を含む、世界主要都市のランドマークが至る所に建てられている。
テーマパーク東部にある冬深雪湖は、冬でも凍結しないという稀有な現象が見られるが、そのことを利用した、マリーナやヴィラ、海洋公園がある。
元ネタ:東武ワールドスクウェア

矢追夢広路

YWSの1エリア。江戸時代の日本の町並みを再現している。
その建設理由は血生臭く、当時、愛増急行電鉄の使者だった頃、その支社長だった霞重造が愛級からの離脱を企み、会長otamonの暗殺を図るためにわざわざ組み上げた「暗殺用セット」である。
暗殺は成功したが、精巧なセットをそのまま取り壊すのももったいないということで、YWSの一部に組み入れてしまった。
元ネタ:肥前夢街道

名所

烏城

矢追環道・妹之山駅から徒歩18分。
矢追旧市街(妃川北詰)の妹之山山頂にある山城。通称・鴉城(あじろ)
山城でありながら,石垣と天守閣も組まれている。

黒薔薇男子大学

今時めずらしい,男子学生のみで構成される総合大学(矢追市の衛生状況を考えれば必然的にそうなってしまう…)。
大学名は200年前に存在した,イギリス貴族の執事であったセバスチャン・ミカエリスに由来。「キリスト教の理念を基にした学校教育」を実現しようと,家財や栄誉を捨て,その一生涯を青少年の教育に捧げた。
そのセバスチャンが,わが国にも理念を広めようと,当時矢追に住んでいた実業家・幻蜂(げんぽう)清玄(きよはる)と協力して建てたのが,当大学である。
大学の卒業式では,その象徴でもある黒い薔薇を空高く投げるのが有名。

幻蜂先生像

黒薔薇男子大学の初代学長でもあった幻蜂清玄の業績を讃えるために製作された銅像。黒薔薇男子大学構内に設置されていたが,派手な落書き・いたずら(ハリボテ化)が相次ぎ有名になる。
本来の銅像が1969年に撤去されると,「幻蜂先生像」と題してかつての設置状況をまねたハリボテが制作・展示されるようになった。
1970年代半ばより入学試験シーズンに定期的に登場するこのハリボテも,「幻蜂先生像」の名で呼ばれている。

★ イメージ
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★ 銅像年表(年度は矢追時間で表記。実際の年代とは一致しない)

年度先生像
1977年ラムちゃん
1978年チルノ
1979年ゴースト新垣
1980年Loas
1981年四条貴音
1982年小保方さん
1983年鑑音レン(半裸)
1984年平成おぢさん
1985年矢追純一郎渦正 市長
1986年那珂ちゃん(中破)
1987年那珂ちゃん(大破)

元ネタ:

保志見天文台

地区南東の鈴村岳外輪山に置かれている、中規模の天文台。
矢追地区はホモォと赤面疱瘡の関係で昔から人口の少ない過疎地域として知られていたため、天体観測のときに邪魔な町の光の影響がほとんどないことから、この地が天文台の設置場所として選ばれた。

薦那島

地区南西部の、妃川と初津分水路(上白沢)との間にはさまれた三角州。
そこそこ大きな島で、戦国時代に矢追領主の矢追氏が、実力で薦那島を占領した際、薦那島から追い出された島民のうち、選ばれし屈強な5人の男が、これを奪い返したという伝説がある。そのため、まれに薦那島を「奪取(だっしゅ)島」と言うものもある。

杉智岬

薦那島南東部の岬。灯台も設置される。
もともと、薦那島が形成される前は単独の島であったが、妃川からの土砂が堆積し三角州を形成し始めると、島と三角州が一体化してしまった。

ニコ鉄航空宇宙部

ニコ鉄江北支社・豊栄洋樹の肝いりで建設された、ニコ鉄の、宇宙進出のための部局。
矢追時間の1970年台から建設計画が存在し、矢追支社が愛急へ移った後も、計画はたち消えにならなかった。
島内を南北に貫くように、マスドライバー用線路がはるか上空まで続いている。ただし自転の関係上、効率悪し。
なお都市間連絡を目的とする大津支社のマスドライバーとは、運用目的が異なる。

矢追ベース

愛増急行電鉄株式会社が所有するPMCの「大正義・愛増急行電鉄軍」の本拠地として薦那島に置かれた。
民間航空会社のパイロット養成にも使われる航空基地と、小規模ながら軍民共用の港もある。なお、港湾からは、南部地域へ向けての民間航路が発着する。
さらに、愛急の威信をかけて(ニコ鉄に対抗して)作られた宇宙基地もあり、スペースシャトルを打ち上げることも可能。

千早山脈

通称「グレートウォール」。内部は非常に硬い岩盤(ヌープ硬度12000)で埋め尽くされており,仮に矢追南部に別の開発地区があったとしても,直通運転は不可能である。

「特地」

正確には矢追地区の名所ではない。
地球のどこか,わが国の遥か遠くで新たに発見された「新天地」の,政府公式の呼称。
その面積は推定約40億9600万平方キロメートルで,地球の8倍。%%うちゅうの ほうそくが みだれる!%。
特地では石炭や鉄鉱石,さらにはダイヤモンドなどの資源が豊富に眠っているため,現段階でわが国はすでに資源の海外依存度をほぼ0%にし,輸出国に転じている。
※ なお,ニコ鉄開発地域の一部でも資源は採掘できる。矢追も昔は炭鉱があった。
なお,わが国が領有を宣言して以来,移民を希望した者たちによって永らく開拓が進められている。
第08話現在,薦那島の軍港に移民船「針妙丸」が停泊している。