糖武鉄道株式会社/青葉鉄道管理局/くりこま駅

Last-modified: 2010-10-26 (火) 20:23:20

概要

青葉村東方にある泉崎地区内にある駅。
「ときわ」駅と共に地域間輸送のための駅である。

乗り場案内

乗り場路線名行き先備考
1番線鉾田線ときわ方面
2番線鉾田線ときわ方面
3番線鉾田線ときわ方面
4番線鉾田線ときわ方面

路線・隣の駅

鉾田線
くりこま → ときわ駅

元ネタ

「くりこま」の愛称は1960年、仙台-盛岡間のディーゼル準急として登場した。
1966年に急行列車に昇格、1968年には運転区間が青森まで延長された。
ディーゼル時代の「くりこま」は多層立て列車の典型的な列車であった。
1972年に電車化される直前の青森行き「くりこま1号」は

  1. 仙台発車時点で青森行き「くりこま1号」+大船渡線経由盛行き「むろね」+釜石・山田・花輪線経由秋田行き「陸中」の3列車が連結
  2. 一ノ関で「むろね」を切り離し、盛から来た盛岡行き「さかり」を連結
  3. 花巻で「陸中」を切り離し、釜石から来た盛岡行き「はやちね」を連結。ちなみに「陸中」は花巻から釜石-宮古-盛岡と遠回りして盛岡に到着し、花輪線経由で大館-秋田と運転していた。
  4. 盛岡で「さかり」「はやちね」を切り離し。
  5. 盛岡-青森間は「くりこま」の単独運転

という複雑な運転をしていた。

1972年に「くりこま」は電車化され、今度は特急並みの俊足を誇ることになる。
上りの「くりこま6号」は青森-仙台間を4時間55分で結び、途中の瀬峰駅では先行するディーゼル急行「たざわ12号」「陸中4号」「むろね4号」を待避させ、急行が急行を追い抜くとして知られていた。

1982年、東北新幹線の開業により仙台-盛岡間の快速に格下げされ、1985年に廃止、愛称は幻想入り。