軍議橋・芝張砦跡(ぐんぎばし・しばはるとりであと)
概要
芝仲駅?と滝川駅の間にある、創聖川にかかる橋と、その西詰の砦跡。
寝台特急やまとの経路変更と媛芝線の新設の際、丁度砦のあった場所の南を通る為、砦跡も一緒に整備された。
芝張砦
かつてこの地を治めていた高志氏がこの橋の西詰の辺りに砦を作り、そこで度重なる軍議を行ったとされる。
弧状に流れる創聖川の丁度中心にある為、敵軍の動向を見てから軍隊を動かす事が出来、
敵が攻めあぐねている間に主家の霞氏が南下して敵の側面を突くというお決まりのパターンがあり、難攻不落と称されたという。
砦跡からは多数の将棋駒や碁石、更には賭博に用いられる札までが出土され、もっぱら軍議なのか遊技場なのか判らない様相を呈している。
アクセス
芝仲駅から車で20分。