概要
- 路線距離(営業キロ):??km
- 駅数:9駅(起終点駅を含む)
- 複線区間:全線
- 複々線区間:なし
- 電化区間:全線(直流600V)
- 最高速度:70km/h
路線概説
路面電車でありながら、外環状線としての機能を持つ不思議な路線である。
もともと直接の鉄軌道系交通機関が存在しなかった秋月~桜木天神間を結ぶ路線として開業したが、
あまりに外郭を経由するために集客が今一つな湖北線・湖東線をカバーするべく希望ヶ丘・追分方面へ延伸され現在に至る。
各駅は電停スタイルであり、バリアフリー対応の超低床電車が走行した文明的な交通機関である。
初詣時や受験シーズンに異様な混雑を見せる桜木天神への輸送に需要に柔軟に答えるために、3車体から10車体まで多様なサイズの連接車を準備することで、いきあたりばったりフレキシブルな運行形態を構築し、有事に備えている。
駅一覧
●秋月軌道線
駅名 | よみ | 1 | 2 | 3 | 5 | 7 | 備考 | 元ネタ |
秋月駅前 | あきづきえきまえ | ● | ● | ● | ● | 湖北線 | 駆逐艦「秋月」 | |
秋月市民球場前 | あきづきしみんきゅうじょうまえ | ● | ● | ● | ● | |||
室見橋 | むろみばし | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
秋月城 | あきづきじょう | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
大手町 | おおてまち | ● | ‖ | ● | ‖ | ● | ||
車庫前 | しゃこまえ | ● | ● | ● | ● | ● | ||
照月二丁目 | てるつきにちょうめ | ‖ | ● | ‖ | ● | ● | ||
秋月西高校前 | あきづきにしこうまえ | ‖ | ● | ‖ | ● | ● | 秋月市民球場前に合流 | |
川端町 | かわばたちょう | ● | ● | ● | ● | |||
六本松 | ろっぽんまつ | ● | ● | ● | ● | 福岡市内の地名 | ||
高雄警察署前 | たかおけいさつしょまえ | ● | ● | ● | ● | 愛宕警察署 | ||
平和台 | ぴんふだい | ● | ● | ● | ● | 福岡市内の地名 | ||
桜木天神 | さくらぎてんじん | ● | ● | ● | ● | 東西線 | ||
天神南 | てんじんみなみ | ● | ● | ● | ● | 福岡市営地下鉄七隈線 天神南駅 | ||
天神下 | てんじんした | ● | ‖ | ‖ | ● | 天神下交差点 | ||
天神インター | てんじんいんたー | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
森下 | もりした | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
今池 | いまいけ | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
希望ヶ丘高校前 | きぼうがおかこうこうまえ | ● | ‖ | ‖ | ● | |||
希望ヶ丘 | きぼうがおか | ● | ‖ | ‖ | ● | 湖東線 | 相鉄線希望ヶ丘駅 |
●板橋線
駅名 | よみ | 1 | 2 | 3 | 5 | 7 | 備考 | 元ネタ |
秋月軌道線 桜木天神方面から直通 | ||||||||
羽沢 | はざわ | ● | ● | 都内某所 | ||||
南常盤台 | みなみときわだい | ● | ● | 都内某所 | ||||
板橋本町 | いたばしほんちょう | ● | ● | 都営三田線板橋本町駅 | ||||
板橋車庫前 | いたばししゃこまえ | ● | ● | |||||
板橋一丁目 | いたばしいっちょうめ | ● | ● | |||||
板橋二丁目 | いたばしにちょうめ | ● | ● | |||||
板橋三丁目 | いたばしさんちょうめ | ● | ● | |||||
板橋四丁目 | いたばしよんちょうめ | ● | ● | |||||
板橋五丁目 | いたばしごちょうめ | ● | ● | |||||
高井川端 | たかいかわばた | ● | ● | |||||
鈴谷前 | すずやまえ | ● | ● | 熊野前 | ||||
追分 | おいわけ | ● | ● | 永瀬線 臨港線 湖東線 |
列車系統
秋月軌道線が登場する回
無節操に様々な路局が舞台となる言問支社においては珍しく、おおよそ10話に1度程度と登場する間隔が固定的である。
作者曰く「辞めたいと思った時に飛び道具的に路面電車を作る」とのこと。
秋月電気軌道が結月ゆかり同志の革命偉業に果たした役割
第30話で下野した結月ゆかりは路局での居場所を失ったが、そこで彼女を匿ったのが当時はロートルの出向先程度でしかない秋月電軌であった。名目上は北京鉄路局で復権の機を窺っていた彼女にとって、本局を乗っ取った水奈瀬に目と鼻の先で揺さぶりを掛けることができる秋月電軌はまさに橋頭堡であり、反攻作戦において実に有効に機能したのであった。
なお、万が一彼女が路局制圧に失敗した場合は、秋月電軌を計画倒産のうえ、子会社を潰した責任を水奈瀬に追わせて首を飛ばすという戦術を用意していたというから、恐るべし。