路線データ
- 路線距離(営業キロ):??km
- 軌間:1067mm
- 路線区間
- 冨山~七緒
- 駅数:11駅(旅客駅のみ・起終点駅を含む)
- 複線区間
- 冨山~碧森(信)
- 電化区間
- 冨山~中小国(信)(交流20000V/60Hz)
- 閉塞方式
- 冨山~七緒:ATS-SW
- 最高速度
- 冨山~中小国(信):105km/h
- 中小国(信)~能渡湊:65km/h
- 能渡湊~七緒:75km/h
路線概要
冨山地区の中心部である冨山駅から、能渡地区の中心部である七緒駅を結ぶ路線である。この路線は宮城野鉄道の「西の海進出作戦」の一環として建設され、宮城野・西陸地区と西の海のサイハテにある最酉地区を結ぶという重要な役割を担っている。沿線には冨山地区南西の町である外ヶ浜や、七緒市街地の中心部である本七緒駅周辺を抱えているが、全体として沿線人口は少ないため非電化区間が多い。一方で、みやてつが開拓するフロンティアである「若葉地区」へ向かう能渡海峡線?と冨山中心部を繋ぐ役割も果たしており、能渡海峡トンネルへ向かう特急列車等も経由する。このため能渡海峡線との分岐点である中小国(信)までは電化されている。
旅客列車は普通列車がメインで、主に冨山~外ヶ浜を走る電車(413系・475系)と外ヶ浜~七緒を走る気動車(キハ40形)に担当区間が分かれている(冨山総合車両所への入出庫運用として全線を走破するキハ40形の運用も存在する)。なお七緒市街地である能渡湊~七緒間は比較的発展していることから、キハ40形による区間運用が多く設定されているのが特徴だ。また特急は能渡海峡線に乗り入れる列車がメインであるが、外ヶ浜から成瀬方面の通勤需要に応えた「つぐみ」、磯川と最酉地区を結ぶ寝台特急「西陸」がそれぞれ1往復設定されている。
貨物列車は宮城野地方と最酉地区を結ぶ重要な路線であることからコンテナ列車と石油列車がそれぞれ複数設定され、宮城野地方と最酉地区間の物流を担っている。
列車案内
- 特急わかば 789系/485系3000番台白鳥色 6両
冨山~外ヶ浜~若葉 6往復/1d
- 特急ひびき 485系かがやき色 6両
磯川~前崎~直枝津~冨山~外ヶ浜~若葉 1往復/1d
- 特急つぐみ 485系しらさぎ色 7両
外ヶ浜~冨山~成瀬 1往復/1d
- 寝台特急西陸 DD51形 2両+14系 8両
磯川~前崎~直枝津~冨山~七緒~最酉国際客船ターミナル(最酉支社) 1往復/1d
- 普通
冨山~外ヶ浜 413系・475系 3両
冨山~七緒 キハ40形 2両 1往復/1d
外ヶ浜~七緒 キハ40形 2両
能渡湊~七緒 キハ40形 2両・3両
駅一覧
管轄 | 駅名 | 読み仮名 | 接続路線 | 駅名標 |
関洋旅客鉄道 友沢支社 | 冨山? | とやま | ●西陸本線 ●冨山港線 ●市内電車 | |
碧森信号場 | あおもりしんごうじょう | |||
冨山貨物 | とやまかもつ | |||
油王 | あぶらおう | |||
津刈宮田 | つがるみやた | |||
外ヶ浜 | そとがはま | |||
中小国 | ちゅうしょこく | |||
中小国信号場 | ちゅうしょこくしんごうじょう | |||
大山 | おおやま | |||
津刈二股 | つがるふたまた | |||
大川台信号場 | おおかわだいしんごうじょう | |||
蕪崎 | かぶさき | |||
能渡湊 | のとみなと | |||
本七緒 | ほんななお | |||
七緒? | ななお | ●七緒線 ●酉海道線 |