高科支社/(メ)中央線

Last-modified: 2013-05-09 (木) 15:42:46

中央線

  • 管轄:さくらメトロ
  • 軌間:1067mmかもしれない
  • 駅数:8(起終点含む)
  • 複線区間:全区間
  • 電化区間:全区間
  • 閉塞保安方式:
    • 車内信号閉塞式(ATC)
  • 運転指令所
    • さくら新町総合司令所
  • 最高速度
    • 地上区間(双真田町~大物C.C.):120km/h
    • 地下区間(大物C.C.~新高科平):75km/h

概要

自力での阿高市内・高科地区中心部への乗り入れを断念した芳槻電鉄より工事免許を譲り受け、神聖かつ崇高なるルッカ大会長様*1のご支援を賜り建設された路線である。
全区間がニコ鉄高科本線との競合区間となっており、対抗策として特急飛翔曾明地区との旅客流動に特化させるべく、ニコ鉄との乗換駅にあたる大物向原駅通過してさくら新町海柴浦港をダイレクトに結ぶなど、乗客の獲得合戦を繰り広げている。
この競合は、高科#17および菱淡#02にてさくらメトロ相野鉄道の直通が開始となったことで、高科地区を越えて南の菱淡地区まで続いている。

双真田町~大物C.C.間

双真田町を出ると高度を1段下げ、双真田町付近の高台と海沿いの堤防に挟まれた場所に双真新地駅がある。
当駅の近くには芳鉄五獨谷線の芳鉄西俣町駅およびニコ鉄高科本線の西俣町駅があるが、位置的に少々離れているうえ高台の上と下にあたるため、両駅とは乗り換え案内を行っていない。

双真新地を出ると山側に進路を変え、「鉄橋を渡った先で地下にもぐるとすぐに駅がある」といった、どこかで見覚えのある風景を経て営団大物駅に到着する。
「営団大物」に駅名が決定するまでは他にも様々な案があったが、「営団という響きは英断と同じだし、ニコ鉄に負けない力強い意思を表すのにピッタリじゃない」とのルッカ大会長様(棒読み)からの鶴の一声によって、このような駅名となった。
しかし実際に「大物」と呼ばれる地域はもう少し内陸*2であり、ニコ鉄線の大物駅とも地下街で直結しているとはいえ約8~10分を要するため、近隣住民からは改称を求める声が上がっている。
これを受けて、高科#15においてルッカ会長の気まぐれにより近くにゴルフ場が完成、同時に駅名も、ゴルフ場名に合わせて大物カントリークラブ(大物C.C.)となった。

大物C.C.~さくら新町間

大物C.C.駅を出発すると、地上の道路に沿って右カーブを描き、ニコ鉄高科本線との交点に大物向原駅がある。
当駅はニコ鉄線の大物向原駅直下にあり、建設開始時点から乗り換え客で終日混雑することが予想されたため、ホームは島式ではなく2面2線の相対式で建設された。

大物向原駅を出たあとも、引き続き道路に沿うようにして地下を進み、左カーブを抜けた先にさくら新町駅がある。
当駅はさくらメトロの本社所在駅であり、全列車が停車する。
大物向原から目と鼻の先にある当駅の地上にはバスターミナルが設置されており、また地下街がニコ鉄線の大物向原・向原の両駅付近まで形成されている*3ため、地下街を介して両路線を乗り換えることも可能ではある。
当駅からは高科空港方面に向かう空港線と、高科平方面やその先の相野鉄道への二手に平面交差で分岐しているが、ニコ鉄線の二俣町の平面交差に比べれば比較的余裕のあるダイヤとなっている。

さくら新町~新高科平間

さくら新町を出発後は空港線と分かれ、高科平車庫へと向かう途中にさくら台駅がある。
当駅周辺は元々住宅街が広がっており、駅の設置要望が上がっていたものの、入出庫時以外は高科空港へ向かうか/さくら新町で直接双真田町方面へ折り返すダイヤとなっていたため、#15での中央線延伸まで駅設置が見送られていた。

さくら台を出て直ぐのところで高科平車庫方面への線路から分岐し、道路の下を海側に進んだところでニコ鉄高科本線の高科平駅直下に設置された、さくらメトロの高科平駅となる。
当駅は芳鉄海岸線直通・下九台行きの快速急行も停車するため、高科本線の快速電車との間で乗客の獲得合戦が行われている。

高科平駅を出発後も引き続き道路の下をとおり、高層マンションの建設ラッシュが始まりつつある一帯の中心地付近の地下に、終点の新高科平駅がある。
高科#17および菱淡#02にて相野鉄道との直通が開始となり、これに伴うダイヤの都合上の問題から退避箇所を増やす必要が生じたが、ルッカ会長の気まぐれにより2面2線の当駅で上下とも優等列車の退避が行われることになった。
初めて当駅を訪れる場合は、他の駅とは違うホームの使い分けで混乱する恐れがあるため、余裕があれば事前に高科#17を見て予習しておくことを推奨する。


なおこの地下区間は剛体架線となっているため、最高速度は75km/hに抑えられている。そのため当路線の線内区間に限れば、並行するニコ鉄高科本線のほうが所要時間が短い事も多い。

歴史

駅(#17現在)

駅名読み特急
飛翔
ML/EL特急SC特急MK快速急行急行普通元ネタ・備考
双真田町ふたまたまち空港線へ直通芳鉄海岸線芳鉄五獨谷線に直通
双真新地ふたましんち二子新地(東急田園都市線)
大物C.C.だいもつC.C.ニコ鉄高科本線乗り換え
大物向原だいもつむかいはらニコ鉄高科本線乗り換え
さくら新町さくらしんまち空港線乗り換え
桜新町(東急田園都市線)
さくら台さくらだい空港線へ直通 桜台(西武池袋線)
高科平たかしなだいらニコ鉄高科本線乗り換え
高島平(都営三田線)
新高科平しんたかしなだいら新高島平(都営三田線)
相野鉄道へ直通

※大物C.C.:大物カントリークラブ(Daimotsu Country Club)の略
ML/EL:モーニングライナー(高科空港行きのみ)/イブニングライナー(下九台行きのみ)
特急SC:特急シースカリプス
特急MK:特急メトロことひめ

運行車両

特急飛翔ML/EL:AE100系
特急シースカリプス:名鉄2000系
特急メトロことひめ:小田急60000形
快速急行:京阪8000系
急行(芳鉄五獨谷線内は各駅に停車):南海1000系
急行(芳鉄海岸線内は通勤急行):名古屋市営7000形(早朝の高科空港行きのみ)
普通(相野鉄道線直通):近鉄3220・JR九州303系
普通(さくら新町より南は空港線直通):京王8000系・名古屋市営7000形


*1 高科#10の6分3秒付近の原文どおり
*2 ニコ鉄高科本線の大物駅と山に挟まれた付近
*3 ダイヤを考えた方のデータでは地下街が出来たのに、動画で使用している方のデータでは地下街が形成されず、制作委員会の面々は困惑中の模様