鶴屋旅客鉄道会社/阪急電鉄2000系カスタム仕様

Last-modified: 2008-01-21 (月) 14:29:13

某漫画に登場するあの電車を、普通の運転手にも操縦できるように改造工事を施した量産型車両。全開・全ブレーキ走行により、鶴屋線での営業速度は175km/hに達する。あまりに加速度が強いため、吊り革は時々真横を向いているそうだ。ちなみに、本当は別の車両である。また、最高速度は200km/hであるが、あくまでもそれは普通の運転手がこの車両を運転する場合の最高速度であり、本来の持ち主がこの電車を運転する際には、それ以上の速度を出せるように設計されている。

この車両の導入により、停車駅が増えたにもかかわらず、涼宮-長門中央間はかつての快速より1時間の短縮に、鶴屋-古泉丘花屋敷間では5時間の短縮になっている。そのため、この路線に導入されていた快速は、運転開始と共に運行を停止した。

ちなみに、この車両の定員は、実際に走っている阪神電鉄5500系車両を参考にし、運賃収入はそれより少し少なめ、運行費用はその約3倍、車両価格は、直通特急で用いられている681系と同じになっている。よって、高頻発運転を実施できるようになっても、鶴屋線自体の収益については以前と変わらないどころか、むしろ下がっているという噂もあるくらいだ。ただ、住民からは、安くて早いこの電車は、危険を考慮しても、そこそこ好評のようだ。

登場時の最高速度は145km/hだったが、第17回の鶴屋線改造の際に引き上げられた。
恐らく山陽5030系での成果を追加したものと思われるが、こちらについては音は全然変わっていない。
この改造により、鶴屋駅~古泉丘花屋敷駅間は更に2時間短縮された。

摂山線では、開業時から175km/h車両が導入されており、沿線住民の足として親しまれている。
ただ、この路線には更に早い近鉄21000系カスタム仕様も走るため、通常の運転手しかいないこの路線では、この車両にさんざんあおられている。

現在、鶴屋旅客鉄道は、鶴屋線用7両編成10本、摂山線用7両編成7本の合計17本を保有している。実は一番使用されている車両だったりする。
販売版は、140km/hに速度が抑えられているが、その分、特別な研修が無くても運転することが出来、600m条項に違反することもない。

鶴屋線の乗客が余りにも多いため、阪急7000系カスタム仕様を元に、定員を増やす改造を行われた。かつての定員は7両編成で924人だったが、工事の結果、7両編成で定員は1030人になった。但し、乗り心地はあまり改善されておらず、運賃自体は目減りしたという。この仕様の販売も、一応検討している。最高速度は200km/h。