鶴屋旅客鉄道会社/阪急電鉄7000系カスタム仕様

Last-modified: 2008-01-05 (土) 23:29:00

某漫画に登場する車両を、新幹線技術を元に更に強化した量産型「暴走」高速通勤型車両。流線型でもネコミミついてるわけでもないのに、巡航速度は350km/hに達する。当然のことながら、本来足回りはそんな過酷な運転に耐え切れるようには出来ておらず、遅れが生じても、回復運転は難しくなっている。よって、この車両を用いた急行のダイヤは、他の通勤車両よりも余裕を持って組まれている。

本当に色々な技術がぶちこまれている。かなり実験的な技術も多い。ただ、加速度は他の車両に比べて多少控えめに設定してある。というか、控えめにしないと、途中でスピードが出せなくなり、ダイヤに深刻な乱れが生じてしまう。最高速度は400km/hに設定されているが、この速度は通常運転ではまず出すことはない。ただ、大量輸送用の車両のため、台車は頑丈に作られており、その速度を出しても近鉄21000系カスタム仕様のように、台車が爆発することはないようである。

7両編成の定員は1030人。鶴屋旅客鉄道会社が所有する車両の中でもトップクラスの輸送力を誇る。これにより、新幹線時代の「快速」から、涼宮~双葉糟日部間で更に2時間の短縮に成功した。但し、当然のことながら新技術の粋を尽くしたこの車両。この速度にしては運行コストはかなり安いが、「私鉄無料急行」の扱いのため、利益としては他の高速通勤型車両と大差ない。価格は、リニア新幹線の車両よりも少し高めに設定されている。裁判所によりこの車両は予備編成が押収され、仕様は設計含めて全て公開させられてしまった。製造費用の高さから、導入する会社があるかは不明だが、設計図はどこかで公開されているようである。また、予備編成は実験的な技術も導入されており、交流25,000V・50/60Hz(つまりは新幹線規格)にも対応しております。

乗り心地については、阪急7000系、というよりはむしろ阪神5500系に近いといわれる。ちなみに、もし仮にこの車両をリニア新幹線に置き換えたならば、TR東西線の場合、輸送力は3割まで落ち込むが、利益としては4倍以上になると試算される。ただ、さすがの鶴屋旅客鉄道会社もまだリニア新幹線の開発には至っておらず、何より、輸送力を減らした場合の住民からの批判を恐れて、開発を始めようという気にもなれないようだ。

運転席は一部車両で勝手にバケットシートに改造されており、その車両では、ブレーキは通常の5段までではなく、更にその上に非常ブレーキが3段階存在する。但し、通常5段ブレーキでも減速度は5.0km/h/sであり、御剣の調査資料によると、3段階非常ブレーキの減速度は理論上37.0km/h/s。これは1Gをも超える減速度である。恐らく、600m条項を満たすためにつけたのだろうが、当然通常運転での使用は禁止されている。使用するには、くるる木研究所長が設定したパスワードを打ち込む必要がある。