Togetterまとめ
◆まとめ◆:予告編/#1/#2/#3/#4
◆実況付◆:予告編/#1/#2/#3/#4(前|後)
◆note版(要ニンジャスレイヤープラス購読)◆:全セクション(#1/#2/#3/#4)
登場人物
あらすじ
タワノ・モリ: 保守社員
ジョンゴ・アワコ: 保守社員
サンジュウロ・ヤマダ: 保守社員
トクボ・ファイナンスの保守部門は未曾有の危機に瀕していた。カイシャの生命線たる地下サーバールームに立ち入った者達が、次々と怪死を遂げるのだ。
殉職者の数はすでに11人に上っているが、機器は今もメンテナンス要求信号を発し続けており、手をこまねいていればいずれカイシャの業務が立ち行かなくなることは確実である。
死因が不明であることを盾に、事態の隠蔽を図る上司を動かすだけの証拠を掴むべく、カカリチョのオノマチ・ツルゴは自らサーバールームに足を踏み入れるが……。
「なんだ?」「……声……」
しいいいい、いいいいい、ちいいいい……
「アイ……」「アイエエエ!」
「アイエエエエエ!アイエーエエエエ!アイエエエエエー!」
未回収の死体に垣間見た違和感、闇の奥から聞こえる謎めいた声、そして……。想像を絶する恐怖に襲われつつも、命からがら逃げ延びたオノマチ。
証拠を押さえることは叶わなかったが、全ての元凶たる「怪異」の存在を確信した彼は、己の身に余る事態に対処すべく、独自にプロフェッショナルを雇うことを決断する。
だがそれは、さらなる恐怖と戦慄の夜の訪れを意味していた……。
解説
第4部シーズン5の8話は、正体不明の怪異に挑む者達の活躍を描く、ホラー×異能バトル重点のエピソード。
全4セクションの短編ながら、テンポの良い展開と物語を牽引する魅力的なキャラクター、そして現代ホラーの構成要素を「サイバーパンク・ニンジャアクション小説」たる本作の世界観に巧みに落とし込んだ作劇が光る一編である。
「アクセス拒否・666」。この謎めいたタイトルが意味するものとは?
- 異常事態に対して関わった人やニンジャ達が誇りを持って怪異を忍殺に落とす名エピソードだった -- 2024-11-29 (金) 02:42:00
- ひたすらわからん殺しされる恐怖感と、それを圧倒的暴力でねじ伏せる快感が同時に味わえて最高に気持ちよかった。特にオノマチ=サン渾身の「ヤッチマエー!」からのイヤグワラッシュはカタルシスの極みな -- 2024-11-29 (金) 10:03:18
- ホラー史上最高の爽快感ある除霊だったわ。やっぱボコボコにしないとな -- 2024-11-29 (金) 11:33:12
- ニンジャがいろんなパターンで悪霊を殺しにいくとこんな面白いんだな… -- 2024-11-29 (金) 11:54:37
- 名前は出てなかったけど明らかにゼンマスターがいたな -- 2024-11-29 (金) 12:59:47
- 間違いなく名エピソードで実際大好きなんだけど、どうしても自分の仕事に当てはめてしまって「サーバー保守事業所で10人欠員が出てもシフト回るの!? 超ホワイトな職場じゃん!!!!」ってなって震えてしまう。うちの事業所だと1.5回くらい全滅してる……! -- 2024-11-29 (金) 13:27:54
- あれ結局レリックは関係なかったの? -- 2024-11-29 (金) 13:37:11
- ホイスラーがオノマチに渡した「強い」と刺繍されたオマモリがレリックぽくはある(事件の原因には関係なさそうだが)。 ジ・インターナショナル・ハンザイ・コンスピラシー前半のアルカナムによるダイフク・ビルディング襲撃でブギーマンが使用した閃光と爆音と01ノイズを発するオマモリと描写が一致する。 -- 2024-11-29 (金) 13:50:17
- ハンザイとの戦いと並行してカノープス=サンの足跡を辿っていくのだろうか。なんなら自警団としてハンザイとマッチアップしててもおかしくないし。 -- 2024-11-29 (金) 13:56:54
- 実際すごく熱いストーリーでとても良かった。登場したニンジャ師弟は1話退場が惜しまれる濃さがあって残念だったが、これもマッポーの無常さであることだなあ。 -- 2024-11-29 (金) 15:43:02
- 怪異も殴れば実際死ぬ。 -- 2024-11-29 (金) 18:15:44
- アンダーテイカー=サンめっちゃ層で好きだったからお亡くなりになった時は悲しかったけど、ユーレイになって助けてくれた時にはスゴイ嬉しかった!オヒガンのスペシャリストなだけあって死んでも自我保てるのはサスガだ。できればこれからもオヒガン関係でちょくちょくユーレイとして出てきてくれると嬉しい。 -- 2024-11-29 (金) 19:09:11
- 最後に課長が隠蔽指示をした責任を問われて左遷され、課長に逆らってまで戦ったオノマチの待遇が改善されるところから、トクボ・ファイナンスは日系企業ではなく外資系企業なのは間違いない。 -- 2024-11-29 (金) 19:19:49
- ほぼコワすぎ!みたいなものだったな -- 2024-11-30 (土) 00:39:28
- どんな怪異でもアイサツしたらニンジャというのはこの作品の鉄則 -- 2024-11-30 (土) 05:15:04
- 登場した霊能力者たちは霊的存在の持つロジックに則って戦ってたけどカラテでなんとかしたマスラダ、もうオバケからすると理不尽すぎる -- 2024-11-30 (土) 09:28:01
- モチダ=サンが、モータルなのにやけに察しが良かったり、怪異とニンジャがいても行動出来たりした理由は、「強い」と刺繍されたオマモリの効果もあったのかな? オマモリを外したらスッキリしたようだから、悪い影響もあったのだろうけど。 -- 2024-11-30 (土) 15:42:08
- ちなみにナストロンドとは、北欧神話で言う地獄を指す言葉らしいですね。 -- 2024-11-30 (土) 23:43:28
- 敵は恐らくリアルニンジャかその残渣的存在、恐るべき悪霊であった。そんな超常的怪異の脅威に触れながら発狂を免れ勝利に貢献したオノマチ=サンは相当強靭な精神力の持ち主である。 -- 2024-12-01 (日) 00:51:56
- ↑3名前間違えました。モチダ=サンではなく、オノマチ=サンでした。失礼いたしました。 そう言えば、彼は、アンダーテイカー=サンの遺品の財布を手元に置いてカード類や名刺は処分したとありますが、万札はどうしたのですかね? -- 2024-12-01 (日) 11:48:33
- 忍殺未読者・初心者にも入門として実際勧めやすい短編だったけど、このエピソードンから入るとニンジャがみんな善良だと誤解されかねないのが唯一の欠点。 -- 2024-12-01 (日) 12:38:21
- もし仮に課長がまともで、解決部署のニンジャに出動要請出してても全滅で犠牲者が増えるだけだっただろな。パーミッションを修正するまで無限湧きする上に、ナラクの黒炎がないと有効打にならないナストロンドが無法すぎる。 -- 2024-12-01 (日) 17:46:39
- ナストロンドはかなり古いリアルニンジャだったっぽいんだよな。意味ある言葉を喋らずマスラダがアイサツするまでアイサツすらしないとこからして一欠片の正気も残ってなかったが…ひょっとしてアイサツルール制定するよりも前の時代のニンジャだった? -- 2024-12-01 (日) 17:51:56
- ナストロンド、お手軽オヒガンワープとかジツの腕の召喚、呪殺・死体操作能力、コトダマ空間干渉能力と能力もりもりすぎるので下手すりゃセトとかそのレベルの神話級アーチニンジャの残滓だったりするのだろうか? -- 2024-12-02 (月) 01:23:04
- 一応アンブッシュの範囲なのかなぁ、ザイバツのモルフェウスとか相手と相対しない、ジツの起動から効果まで長いと時間かかっても一つのアンブッシュとして扱われるらしいけど -- 2024-12-02 (月) 02:41:54
- ↑2ナストロンドみたいに発狂してオバケになったアンデッドニンジャというとインクィジターだけど、彼の生前はアレだからね。今のナストロンドの姿から生前を予測するのは実際困難な。 -- 2024-12-02 (月) 17:14:24
- 666がパーミッションの権限を意味するギミックがサイバーパンク的にシビれる -- 2024-12-03 (火) 02:54:28
- 仕事で使用してるパスワードを****にした -- 2024-12-03 (火) 13:09:02
- 登場人物がみんなそれぞれの視点で最善手・次善手を取ってるのが好き(課長も結果的にはニンジャ戦力の喪失を防いでいるし) -- 2024-12-04 (水) 16:32:14
- ↑↑ パスワードを公開するのは総当たり攻撃を誘発する奥ゆかしくない行為なので良くない セキュリティ重点な -- 2024-12-04 (水) 17:28:20
- まず誰もやらない設定とは言え、サーバーのパーミッション一つであんな怪異的ニンジャが侵入して来るんだから本当に恐ろしい世界よな -- 2024-12-06 (金) 18:52:26
- マスラダが"だいたい分かった"らパーミッションを焼灼して755に書き換えられただろうか… -- 2024-12-06 (金) 23:41:12
- ↑2そう考えるとアルカナムの研究してるオヒガン理論ってかなり重要だ。 -- 2024-12-07 (土) 06:51:49
- パーミッションを焼くのなら644にしそう -- 2024-12-07 (土) 08:10:38