「シャドウズ・アゲインスト・ヴァイン」

Last-modified: 2024-01-14 (日) 22:26:44

◆本エピソードはニンジャスレイヤープラスにて独占公開◆しよう◆

noteまとめ

◆まとめ◆#1101112エピローグ
◆実況付◆#1~エピローグ

登場人物


あらすじ

スラヴ経済圏の覇権を争う重工系暗黒メガコーポの雄、オクダスカヤ社は悪魔の手に落ちた。
電子戦争以降、衰退の一途を辿っていたこの企業は、一族内クーデターによるCEO交代劇の後、数ヶ月のうちに急激な再拡張を開始。周辺地域の経済的併合を進め、論理聖教会の移動要塞すらも攻め落とし、電子貨幣教域を大きく西へと押し返した。
オクダスカヤ社の謎めいた戦略修正の影には、強大なニンジャの存在がある。各地の前線で恐怖と共に囁かれるその名は、ヴァイン。それは邪悪なるダークカラテエンパイアのニンジャが、オクダスカヤ社の本社領域を己の国と定めたことを意味していた。

 

現世においてはサハの地を支配するザイバツ・シャドーギルドは、支配域への侵犯を繰り返すオクダスカヤ社への強硬偵察を敢行する。
しかし、ヴァインの力はあまりにも強大であった。ザイバツの精鋭ニンジャ達が撤退を余儀なくされ、ディミヌエンドが敗北を喫するほどに。

 

だが、野心を露わに世界のパワーバランスを乱すオクダスカヤ社と敵対する存在は、ザイバツだけではなかったのだ。
果たしてそれはサイオー・ホースか、あるいはインガオホーか。敵地の真っ只中に置かれたディミヌエンドの前に現れた男は……。

 

「アンタ……どうして……!」「ま、話は後だ」
「再会を懐かしがってる暇はあんまりねえぞ」


解説

「茨蔦に対する影の軍勢」──すなわち、ザイバツとオクダスカヤ社を私するヴァインの闘争を描くエピソード。
ディミヌエンドを始めとするザイバツ勢の活躍、組織と組織が激突する集団戦闘、過去より来たる因縁と復讐の連鎖。そして第3部の終了以来、長らく消息不明となっていた「彼」の登場と、ザイバツとヴァインの動向を物語の主軸に据えつつも、様々な見所が盛り込まれた内容である。
加えて、終盤の展開は第4部シーズン4とリンクしており、カリュドーンの儀式の裏側で起こっていた出来事に焦点を当てる、言わば補完的エピソードとしての側面も持っている。

 

本作は「スレイト・オブ・ニンジャ」にて2019年8月より断続的に掲載され、2023年5月にセクション8~9が書き下ろされた上で一つのエピソードにまとめられた。その後、10月より「スレイト・オブ・ニンジャ」と連動する形でセクション10以降が掲載され、11月に完結を迎えた。



コメント欄な