Togetterまとめ
◆ザ・インタビューズ◆:ザ・ヴァーティゴのインタビュー(2011-11-16 17:40:37,2011-11-03 14:52:14)
◆原作者による販売ページ◆:Neo-Saitama cyber IRC universe
◆紹介ページ◆:About NS
◆secret of the dark ninja soul◆:#1/#2/#3
◆Ninja Slayer Classics翻訳◆:#1/#2/#3
◆ほんやくチームによるニンジャスレイヤーの歴史解説◆:#1(実況付き)
◆「ジャッジメント・イン・ザ・ダーク」(要ニンジャスレイヤープラス購読)◆:#1(実況付き)
◆「ニンジャスレイヤー」mixiコミュニティ◆:mixi
登場人物
- ニンジャスレイヤー
- 勿論主人公。現行版との違いとしては、表記が「ケンジ・フジキド」、青年である、装束が濃紺で額あて部分に「忍殺」の彫金がある、ネンゴロとともに殺されて蘇ったなどが挙げられる。
- バンディット
- 現行版で言えばアーソンの役回り。
- ウォーロック
- フジキドが殺された原因、「タヌキ」を明かそうとしたバンディットを口封じのために呪殺する。
- ラオモト・カン
- ソウカイヤ組織の首領として、東日本の政財界暗黒面に深く根を下ろす存在。
- 英語表記は現行版と異なり「ラオモト・カン(Laomoto Kahn)」「デモリッション・ニンジャ(Demorition Ninja)」。
- ドレッドヘアー
- 現行版で言えばスミス。ただし日本人。
- クローン・ヤクザ
- 現行版と同じくヨロシ・サン製薬製だが作中では黒人のクローン。
- 浮浪者じみた男
- 冒頭に登場。彼の境遇はシガキ・サイゼンを思わせるが、以降は登場しない。
その他の人物紹介はこちらを参照。
あらすじ
ニンジャ同士の闘いに巻き込まれ、身重の恋人ともども命を落としたケンジ・フジキドは、最強のニンジャ”ナラク・ニンジャ Naraku Ninja”の魂を体内に取り込むことで死の淵から蘇った。
復讐の戦士ニンジャスレイヤーの孤立無援の戦いが今始まったのだ!
ニンジャソウルを私欲のために使役せんとするソウカイヤ組織の陰謀を叩け!
解説
1996年に発表された『ニンジャスレイヤー』最初期の版を、翻訳チームや原作者の間では「プロトニンジャスレイヤー」と呼んでいる。現行の版とは「共通する設定もある」程度。
2000年には第9巻の刊行が紹介されている。現ニンジャスレイヤーで言えば第2部序盤にあたるようだ。
ブリスターパック・フィギュアも紹介されているだけで7弾に渡って発売され、そしてコミックへ発展していったという。
第9巻のタイトルと同名のエピソード「secret of the dark ninja soul」が2003年にダイハードテイルズで翻訳されたが、内容は第1部序盤のようであり、この間にもリバイズされたようだ。
さらに、2005年mixiにてニンジャスレイヤーの歴史の中で一番最初(98年)に発売されたパルプノヴェル・シリーズ「Ninja Slayer Classics」の翻訳が掲載された。現行の「レイジ・アゲンスト・トーフ」と内容がほぼ同じであり、初めはmixiで展開しようとしていたことが伺える。
2017年には2003年にダイハードテイルズで翻訳されたものの3ページ目「ジャッジメント・イン・ザ・ダーク」がニンジャスレイヤープラスに掲載された。
経歴
ニンジャスレイヤーは1996年に米Ninja Entertainment社から発表され、1998年にはDark Ninja Pressなるインディーズ出版社に移って発売された。
その後会社とやりあったりして2001年の時点では著作権を巡る係争の最中にあり、出版社と決別した後はフィリップ=サンがガレージで出版していたらしい。
日本ではSan Diego Comic-Con '97で同人誌として配布されていた『Ninja Slayer』をmixiコミュニティ作成者が発見し、2001年ごろから日本語の紹介サイトが作られている。
ザ・ヴァーティゴ=サン曰く、「日本で今やってるやつは、21世紀に入って、全権利を二人がはっきり取り戻してさ、あらためて色々と内容を改訂して、それを本国で出版する事になってたんだが、直前でその話が結局ポシャって……そのテキストを日本において翻訳チームが全権利を取得し、使ってるんだ」とのこと。
紹介ページについて
紹介ページと同じサイトの中には、「フィリップ・モーゼス」なるキャラの登場する小説や、マディソンおばあちゃんなる人物やリアルニンジャを名乗る人物(とついでにサフォスと鳴くミ=ゴ)が登場するページがあり、現在の翻訳チームや「プロトニンジャスレイヤー」当時は「マクドガル・ニンジャ」というペンネームを使用していたモーゼズ=サンとも交流があったのではないかと推測できる。
余談だが、インターネット上に忍殺と用語が酷似した『The perfect ninja soul』というゲームの記事が2001年より存在しており、一部のヘッズからは「プロトニンジャスレイヤー」から分岐したニンジャ創作物なのではないか、とも噂されているが、パーニンソウルの掲示板の過去ログに、プロト版紹介ページと同サイトの小説に登場したオリジナル邪神ウル=ホフォトの名が登場しており、何らかの縁が伺える。
- 拙者はニンジャスレイヤー…… -- 2015-12-06 (日) 18:53:39
- 「ほんやくチームによるニンジャスレイヤーの歴史解説」を見て思ったんだが、確か最初期のニンジャスレイヤー、「忍殺」のカンジはメンポではなく鉢金に彫られていたってどこかに書いてあったような。スケッチでは既に忍殺メンポだし -- 2015-12-06 (日) 19:51:39
- 一番上のザ・ヴァーティゴ=サンがインタビューで言ってるな -- 2015-12-07 (月) 03:11:04
- こっちのフジキドは結婚前に相手を妊娠させたことになるわけか…何気に大きい違いのような -- 2015-12-13 (日) 10:32:34
- ラプチャー=サンが普通に好人物だったのはプロトフジキドから現フジキドへの設定変更に伴って分離した「ユリコ(ユカノ)との恋愛描写」だからって説を誰かが唱えてた。もっと言えば、プロト版執筆当時のボンモーが傾倒していた思想と、それに対する現在からの自己ツッコミなのかも知れない(彼真書 -- 2015-12-23 (水) 20:53:33
- 「ヨージンボーを舐めてはいけない」←ヨージンボーという割には同行者を誰も守れていないんですが…… -- 2016-01-02 (土) 14:53:11
- 父親がテング!これはフィスト・オブ・ドラゴンタイガー案件ですよ!! -- 2016-01-02 (土) 21:36:51
- ロードの設定が「8つのニンジャソウルを憑依させた」だったりとか、色々設定の変遷が興味深い。ちなみに封印されたヌンチャクの名前が「ボールブレイカー」なのが個人的にツボ -- 2016-01-12 (火) 10:07:49
- 2001年度版サプライズド・ドージョーを消したのナンデ?と思ったらアーカイブから消えてたのな。てっきり翻訳チーム真実に直結する闇研修研修研修研修パーニンソウルもよろしく!http://shadow.s63.xrea.com/zatubun/056.html(2001年更新) -- 2016-01-13 (水) 21:08:55
- そういえば人物紹介を見るとヤモト=サンの通り名が(パンク・ニンジャ?)と表記されてたりフジオがザイバツのナンバー2だったりして実際面白い。ショーゴーやパラゴンはそこらへんの設定が分離ないし発展して生まれたのかな -- 2016-06-28 (火) 22:22:26
- リンボはプロトダークドメインからの分離かなと思ってる -- 2016-06-28 (火) 22:24:44
- ジークフリードはプロト版からいたんだな・・・3部最終章であっさり死んだのが勿体無い -- 2016-07-23 (土) 12:39:01
- リー先生の項目見ると、このときは「・付はリアルニンジャ」の法則がまだなかったんだな。現行版のラオモトがリアルニンジャか否かの問題は、プロト版の名残で設定が固まってなかったからかな -- 2016-07-24 (日) 14:27:23
- アーカイブから消されてるけどプロトサプライズド・ドージョーにはこんな表現があるから、憑依された上でリアルニンジャになることもできる設定だったと思われる >相手は所詮、お仕着せのニンジャ・ソウルを傭兵風情に融合させたに過ぎぬソウル・ニンジャ。ニンジャスレイヤーに融合したナラク・ニンジャは―本人の弁を信じるなら―キンカクジ最強のニンジャであったし、なにより、リアル・ニンジャのもとで修行を積み、自らもまたリアル・ニンジャに近づきつつあるニンジャスレイヤーとは、魂の格が違う。 -- 2016-07-24 (日) 14:58:26
- テンプテーションは本来、トコロザワ・ピラーでナンシー=サンに変装して奇襲する+スパイダー配下のオイランズのポジションだったのかな、という仮説 -- 2016-07-25 (月) 11:45:22
- とか思ってたら4部に登場>テンプテイション -- 2017-05-29 (月) 22:42:19
- プロトフジキドとテング・ニンジャの関係がマスラダとフジキドにスライドしたのかなあとふと思った(ラスボを見ながら -- 2017-07-23 (日) 14:58:40
- 原作者がオフィシャルな公開を禁じてるのは、原作者の正体が明記されているかr・・・アイエエニンジャ!?ニンジャナンアバー! -- 2017-08-31 (木) 23:00:27
- トイとかノベルとかって本当に存在するのか?色々探してるが全然見つからん -- 2017-12-05 (火) 09:01:50
- 紹介ページの内容を英訳して英語サイトに上げて情報を募ってみたこともあるが、全く反応がなかった。存在する可能性はゼロに近いのではないかと -- 2017-12-06 (水) 06:53:03
- ちゃんとしたところから出版されてたならISBNコードがあるはずだが… -- 2017-12-07 (木) 19:56:33
- アメリカの国会図書館みたいな場所があればあるいは -- 2017-12-07 (木) 20:29:32
- ちょっとやめないか。このコメント欄はヤバイ級ハッカーであり謎の企業ニンジャでもある何者かによって監視中な。それ以上ニンジャ真実やボンモー真実に触れてはいけない。はいけない。 -- 2017-12-30 (土) 19:07:19
- 権利上かなりゴタゴタして原作者が酒に潰れるようなことになったようだし実際ほとんど違法めいたかなりひどいところに捕まってた…のかも知れない -- 2019-12-28 (土) 22:53:07
- まあ、ブリスターパックなどの話はあくまで与田話…アバーッ!? 海外の無名の作品を紹介する際に本国での評判を多少盛るのは一般的なマーケティングなことですね? アッハイ。あなたは理解しました。全てはニンジャなのだ。 -- 2020-10-04 (日) 13:37:58