アイザワ・アイガ/タネコ

Last-modified: 2022-02-08 (火) 20:49:24

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【アイザワ・アイガ】 ◆殺◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【タネコ】 ◆殺◆

登場エピソード

 

人物

  • 二人は元々は同じクランに所属していたハッカーだったが、アイザワのせいでクランが壊滅して以来、タネコはアイザワを恨んでいた。
  • ある時、タネコはアマクダリによるコトダマ空間認識者強制収容所「アケガ・ターミナル」に収容されてしまい、アイザワはその救出のために自ら施設へ収容される。
  • そして、施設でアイザワとクロマ・アオイが出会ったことで物語は動き出す。

アイザワ・アイガ

 

「希望さ。心の王国だ」


  • 食い詰めたハッカーでカタギの仕事に戻っていたが、タネコを助けるためにアケガ・ターミナルに入った。
    • そのために、ターミナル脱走者から話を聞いたりローニン・リーグと協力するなど事前に準備をしていた
  • アケガ・ターミナルに入所してからの自我矯正プログラムを5日耐えているクロマを見込み、自我を強固に保つマインドセット法「心の王国」を伝授する。
    • 「心の王国」とは、ハイクを詠みたくなるような記憶とカラテを心の拠り所とする。彼の場合はニンジャ同士のイクサを目撃した記憶を拠り所としていた。
  • そしてクロマに脱走計画への協力を持ちかける。

外見

  • 鼻に傷がある壮年の男性。

タネコ

 

「やっぱり好きなんだ。アイツの事」


  • アケガ・ターミナルに収容され、クラン直伝の「心の王国」で何とか自我を保っていたがクロマに接触されるまで殆ど施設に染まってた。
  • 過去のクラン壊滅の件は実際はアイザワのせいではないことを理解しており、アイザワには恋愛感情も入り交じった複雑な思いを抱えている。

外見

  • 長い髪の若い女性。
  • 左目の眼球に平たいLANケーブルを仕込んである。

ストーリー中での活躍

「ネタバレと共にあれ」タネコはハッカークランのチャントを口にした。「ネタバレと共にあれ」アイザワも応じた。
  • アイザワの考案した脱走計画とは、クロマが西棟に侵入して収容されているタネコとコンタクトをとり、彼女とアイザワで東棟と西棟を同時にハッキングして施設を守護しているヤミヨの動きを止め、その隙に外にいるローニン・リーグに施設を攻撃させるというものだった。
  • 計画実行の日、アイザワはUNIX室に潜入して道を開き、クロマはタネコと接触して施設のシステムを掌握した。計画は順調に進みローニンが攻め込むものの、施設防衛のためニンジャ戦力が投入されてしまう。
  • 捕まったタネコは命と引換えにシステムリカバリを強要されて自我を萎縮させ、施設の制御も取り戻されてしまう。異変を察知したアイザワはコトダマ空間を飛翔してタネコの自我を呼び覚ますが、同じ頃に彼の物理肉体は蜂の巣にされていた。
  • ニンジャスレイヤーの攻撃でニンジャ戦力は排除され、二人はコトダマ空間で再び施設の制御を奪ってローニンを援護する。アイザワに今生の別れを告げられたタネコは現実世界に意識を戻されるが、アルゴスの施設への介入を察知した彼女は再びコトダマ空間へ飛び立つ。
  • ローニン達を逃がすためタネコは物理肉体を捨て、アイザワの手を取って共にアルゴスに立ち向かった。アルゴスの圧倒的な攻撃に飲まれた二人は消滅……したかに思えたが、間一髪エシオ・カタリの手によって保護された。
     
  • ニンジャスレイヤープラスN-FILES【デイドリーム・ネイション】によると、AoM時代ではコトダマ空間内の「ブランク・ルーム」で「アイザワ」と「タネコ」を名乗る男女にハッカーが助けられたという都市伝説が、まことしやかに語られている。
  • 「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」では、コトダマ空間内の殺風景な白い部屋にいるエシオの後ろで二つのマグカップにお湯を注ぐ女性の存在が描写されており、上述の都市伝説と併せるとこの女性はタネコだと推測できる。

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